永世中立国
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
永世中立国(えいせいちゅうりつこく)とは、将来もし多国間で戦争が起こっても自国は中立の立場である事を宣言し、他国がその中立を保障・承認している国。軍事的な同盟国がないことから、他国の軍事攻撃に遭った場合でも自国のみで解決しなければならないという側面もあるため、強力な軍隊を組織している国が多い(武装中立)。
目次 |
[編集] 永世中立国一覧
- オーストリア - 1955年に宣言(1995年に欧州連合に加盟したため、形骸化しているという指摘もある)
- スイス - 1815年 ウィーン会議にて承認
- トルクメニスタン - 1995年 国連総会にて承認(2006年まで終身大統領サパルムラト・ニヤゾフによる独裁が続いていた)
- リヒテンシュタイン - 1867年~(スイスの保護国)