法華口駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
法華口駅(ほっけぐちえき)は、兵庫県加西市東笠原町沖にある北条鉄道北条線の駅。駅名は「一乗寺への入口」の意味だが、駅から一乗寺までは西へ5kmあり、実際には自家用車や姫路駅から直通する神姫バスでの参拝が大半である。
目次 |
[編集] 駅構造
片式ホーム1面1線。西側に木造の駅舎を持つ。駅舎内は駐輪場となっている。無人駅。現在は交換不能駅で、かつての相対式ホーム跡が残るのみだが、近く交換設備の復活が予定されている。 汲み取り式便所が残るが、個室は全穴和式便器である。
[編集] 駅周辺
[編集] 歴史
- 1915年(大正4年)3月3日 - 播州鉄道 粟生駅~北条駅間の開通と同時に開業。旅客・貨物の取扱を開始。
- 1923年(大正12年)12月21日 - 播丹鉄道の駅となる。
- 1943年(昭和18年)6月1日 - 播丹鉄道の国有化により国鉄の駅となる。
- 1962年(昭和37年)3月1日 - 貨物の取扱を廃止。
- 1985年(昭和60年)4月1日 - 北条鉄道の駅となる。