滋賀郡
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滋賀郡(しがぐん)は、滋賀県にあった郡。人口21,964人、面積71.73km²。(2003年)
消滅直前となる2006年3月19日の時点で、以下の1町のみで構成されていた。
- 志賀町(しがちょう)
2006年3月20日に志賀町が大津市に編入したため消滅した。
[編集] 沿革
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行に伴い、滋賀郡に大津町と14の村が成立する。(1町14村)
- 1898年(明治31年)10月1日 - 大津町が市制施行し、大津市となり郡より離脱。(14村)
- 1901年(明治34年)7月20日(2町12村)
- 膳所村が町制施行し膳所町となる。
- 堅田村が町制施行し堅田町となる。
- 1930年(昭和5年)1月1日 - 石山村が町制施行し石山町となる。(3町11村)
- 1932年(昭和7年)5月10日 - 滋賀村が大津市に編入。(3町10村)
- 1933年(昭和8年)4月1日 - 膳所町・石山町が大津市と合併し、大津市が発足、郡より離脱。(1町10村)
- 1951年(昭和26年)4月1日 - 坂本村・下阪本村・雄琴村が大津市に編入。(1町7村)
- 1955年(昭和30年)4月1日 - 堅田町・伊香立村・仰木村・真野村・葛川村が合併し、堅田町が発足。(1町3村)
- 1955年(昭和30年)10月1日 - 和邇村・木戸村・小松村が合併し、志賀町が発足。(2町)
- 1956年(昭和31年)9月30日 - 志賀町の一部が高島郡高島町に編入。
- 1967年(昭和42年)4月1日 - 堅田町が大津市に編入。(1町)
- 2006年(平成18年)3月20日 - 志賀町が大津市に編入。同日滋賀郡消滅。