澤井啓夫
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澤井 啓夫（さわい よしお、1977年3月14日 - ）は、日本の漫画家。愛知県豊橋市出身。愛知産業大学デザイン学科卒業。血液型B型。
代表作は『ボボボーボ・ボーボボ』。
目次 |
[編集] 経歴
『赤マルジャンプ 2000年 WINTER』において、読み切り漫画『山中臭活劇』でデビュー。
『赤マルジャンプ 2000年 SUMMER』で読み切りギャグ漫画『ボボボーボ・ボーボボ』を掲載。同作は『週刊少年ジャンプ』2000年46号、47号での読み切り掲載を経た後、2001年12号より連載開始された。
『ボボボーボ・ボーボボ』は奇想天外かつ破天荒な展開が読者の評判を呼び、2002年以降ハドソンより7度のゲーム化、また2003年11月8日よりテレビ朝日系列でTVアニメ化されるなど多メディア展開された。
[編集] その他
- 父は愛知大学教授で日本文学者の沢井耐三。
- 『ドラゴンボール』等、『週刊少年ジャンプ』の漫画が大好きであり、作品中で『ドラゴンボール』や『キン肉マン』のパロディも行った。『ドラゴンボール』のパロディの量が非常に多い。最近ではジャンプ作品である『アイシールド21』や『魔人探偵脳噛ネウロ』等のパロディも載せている。『ギャグマンガ日和』や『キン肉マンII世』等、週刊少年ジャンプ以外の集英社の漫画も好きらしい。
- ポジティブな漫画家であり、いろんな事に挑戦するアクティブな漫画家でもある。特に他の作品とのコラボに熱心であり、『DEATH NOTE』や『ドラゴンボール』との合作を行ったほか、『超こち亀』において『ジャンプ』現役ギャグ漫画家（澤井啓夫・うすた京介・大亜門・大石浩二）と『こち亀』とのコラボ漫画を企画・実行するなどしている。「イケメン」と評判で、『ジャンプ』の巻末作者コメントにて他の作家によく言われていた。
- 尊敬する人は島袋光年。
[編集] エピソード
- 2005年7月、名古屋市の病院で『ボボボーボ・ボーボボ』の大ファンである少年（難病である副腎白質ジストロフィーと闘病中）をお見舞いしている。対面は2時間ほどの短い時間であったが、直筆サインをもらったり、二人並んで食事するなどのひとときを過ごした。（関連 メイク・ア・ウィッシュ）
- 幼い頃から「絵が下手である」という自認のもとで絵を描いていたことを短編集で明らかにしており、「絵が下手であっても漫画家になれる」ことを証明した人物としての評価も高い。
[編集] 作品リスト
- ボボボーボ・ボーボボ(2001年-、週刊少年ジャンプ) ～21巻（2006年3号からは、真説ボボボーボ・ボーボボに改名（19号の巻頭カラーで発覚。））
- ボボボーボ・ボーボボ? - 澤井啓夫短編集(2002年)
- 『ボボボーボ・ボーボボ』153話（2004年掲載/原作：澤井啓夫） 「週刊少年ジャンプ」の特別企画「ジャンプ・イン・ジャンプ」で澤井氏の漫画作品を小畑健が大幅にアレンジ
- 『DEATH NOTE』（2004年掲載/原作：小畑健） 上に同じ
[編集] 関連書籍
- ボボボーボ・ボーボ本
