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ドラゴンボール - Wikipedia

ドラゴンボール

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

Disambiguation

この項目では鳥山明の漫画について説明しています。

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ドラゴンボール』 (Dragon Ball) は、鳥山明による格闘漫画作品と、これを原作とするアニメ作品のシリーズ、及びこれらの作中に登場する架空の道具の名称。

本項では、このうち漫画作品と関連作品全般について述べる。


注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。


目次

[編集] 概説

原作は、週刊少年ジャンプ集英社)にて1984年51号から1995年25号までの間、全519話が連載された。各話数はそれぞれ「其之○○」という通し番号になっており、数字は漢数字で表される。

当初はギャグ要素を交えた冒険物語だったが、次第に格闘物へと変化し、最終的には強大な悪の権化と戦うバトル物になった。ジャンプコミックスより単行本全42巻が発売され、日本でのコミックス単行本総発行部数は1億2600万部超。大きなサイズでカラーページも再現した完全版も発売されている。また、2005年11月の時点で、単行本・完全版を含めた日本国内発行部数は1億9000万部、全世界では3億部を越える。日本の漫画文化を代表する作品の1つと言えるだろう。 漫画だけではなく、カードダスやキャラクターのフィギュアなど関連商品も爆発的な売り上げを記録した。

連載終了から10年以上が経過した現在に於いても、その人気は全く衰えを見せておらず、止まるところを知らない。さらに、完全版・DVD・ゲームが発売された2003年頃から、リバイバルブームが起きている。そのため本作品が連載・放映されていた時期には生まれていない世代でも知名度が高く、グッズなどを持っているケースも多い。ドラゴンボールの絵柄の文房具もまた発売されるようになっており、現在放送されていない番組の文房具が出るというのは非常に稀なことである。

[編集] 連載開始までの経緯

ドラゴンボールは連載が始まるまでに様々な紆余曲折があった。当時連載中であったDr.スランプのネタが尽きかけていた鳥山は、連載を終わらせたがっていた(当時、読者アンケートが良好であったため終了しにくかった)。「すぐに次の連載を始めること」という編集部の条件の下、Dr.スランプの連載を終えた鳥山は、以前に描いた二つの読み切り作品「騎竜少年(ドラゴンボーイ)」(フレッシュジャンプ83年8月号・10月号)と「トンプー大冒険」(週刊少年ジャンプ83年52号)が好評だったことを受け、次の連載はこの二つの作品の世界観を更に膨らませたものにしようと考えた。そうして生まれたのが、ドラゴンボールである。実際、「騎竜少年(ドラゴンボーイ)」と「トンプー大冒険」には初期のドラゴンボールの雰囲気が色濃く感じられ、ドラゴンボールの原型とも言える作品である(二つとも鳥山明○作劇場 VOL.2に収録)。

[編集] 連載終了までの経緯

連載開始前からアニメ化が内定、5週連続カラーという大々的な扱いで始まったドラゴンボールだが、先の展開を決めず、行き当たりばったり感覚のギャグ路線は、人気が芳しいものではなかった。担当編集者の鳥嶋和彦(Dr.マシリトのモデル)に「主人公が地味だ。だから人気がないんだ」と指摘された鳥山は、以後「強さを追い求める主人公」というテーマを作品に持たせることになる。その発想から天下一武道会が始まり、主人公孫悟空のキャラクターも確立され、人気も急激に上昇する。

鳥山自身は、当初マジュニアとの決着をつけたところで、物語の終了を考えていた(連載終了後のインタビューでは、「ピッコロ大魔王編が描いていて一番楽しかった」とも言っている)。事実第23回武道会編は、悟空の成長、成長したチチの参戦と結婚、天津飯との決着等それまでの総決算的内容が多かった。しかし当時すでにアンケートでは不動の1位であったドラゴンボールの終了を編集部がそう簡単に認めるわけもなく、鳥山の意向を無視する形で連載は続けられてゆくことになる。

そして、フリーザ編に突入する頃には、既にドラゴンボールの人気および経済効果は一大産業までに国際的にも拡大しており、本作の動向が集英社やアニメを制作していた東映動画、放映キー局のフジテレビはもとより、ライセンス商品を製造・販売している企業の経営にまで影響を及ぼしかねない規模のものとなってしまっていた。このため、本作はもはや作者の一存はもとより、編集部の意向でも本作の連載を終了させることが極めて困難な状況に陥ってしまった。すなわち、不人気作品はいとも簡単に打ち切り、人気作品については作者の終了の意向を無視することが常態化するなど、編集手腕の強力さをもって知られるジャンプ編集部をしても、作品の動向をコントロールする事ができない巨大作品になってしまったのである。

最終的にこの作品の終了に関しては、関連する各企業の業績はもとより株価にさえ悪影響を与える可能性が多分に考えられたため、関係各社のトップ級による会議での調整が必要になるなど、日本の漫画史上かつてない作業を必要とする事にもなった。

こうした背景もあって、結局ドラゴンボールは約10年間に渡る長期連載となった。最終回は唐突な感じでやってきたが、最終ページで鳥山本人が完結の経緯を説明するなど、最後まで波乱含みの展開であった。

[編集] 変更された最終回

2002年12月から刊行された完全版では、最終巻となる34巻で魔人ブウ編の終盤数ヶ所と最終話に鳥山本人が4ページ分加筆している。そのため、先に発売されている通常版と完全版とでは最終話のニュアンスが微妙に変わっており、鳥山が本来込めた意図が完全版ではより明確になっている(先に触れた通常版最終話にあった作者による完結の経緯の説明は、完全版では削除されている)。

[編集] 近年の漫画誌における展開

連載終了から暫くは、「もうドラゴンボールは描きたくない」とインタビュー等で語っていた鳥山だが、最近のアメリカでのインタビュー[要出典]にて、「(週刊連載は)辛かったが、今はドラゴンボールを最後まで描き切って良かったと思っている。でなければ、ここまで長くみなさんに愛される作品にはならなかったでしょうから」と語っている。そうした心境の変化からか、近年は『ネコマジン』等の短編作品にパロディとして本作のキャラクターがよく登場するようになった。

また2006年9月には超こち亀(『こちら葛飾区亀有公園前派出所』連載30周年記念本)に『こちら葛飾区亀有公園前派出所』とのコラボレーション漫画、『こちらナメック星ドラゴン公園前派出所』が掲載。

同年12月には『ONE PIECE』と本作のコラボレーション漫画『CROSS EPOCH』(週刊少年ジャンプ2007年04・05合併号、2006年12月25日発売)を発表した。ちなみに『ONE PIECE』の作者・尾田栄一郎は、鳥山明とドラゴンボールの熱烈なファンの一人として知られる。

主人公の孫悟空は元より、ブルマクリリンべジータピッコロチチフリーザ18号天津飯トランクスヤムチャサタン魔人ブウビーデルなどサブキャラクター個々の人気は未だ衰えず、ここに名が挙がった各キャラを主人公にしたパラレルな外伝を望むファンの声も多い。

[編集] アニメ及び世界での人気

テレビアニメは、フジテレビ系列にて1986年2月26日から1989年4月19日まで『ドラゴンボール』として放映され、以下、同年4月26日から1996年1月31日まで『ドラゴンボールZ』、その翌週から1997年11月19日まで『ドラゴンボールGT』とアニメ版のシリーズが続いた。アニメ映画化もされ、東映まんがまつり東映アニメフェアの中の一作品として上映されていた。その他、ファミリーコンピュータゲーム化されて以降、何本もテレビゲーム化されている他、キャラクターグッズも数多い。また2005年末より、『ドラゴンボールZ』を収録した全ページオールカラーのフィルムコミックが刊行されている。2000年以降アニメも原作同様上記の各キャラの外伝ストーリーを描いて欲しいというファンの要望が多い。

日本国外ではアメリカイタリアフランスの欧米各国や/東南アジアを含む世界40ヶ国以上でアニメ放映、コミックスが発売され世界に数多くのファンをもつ大ヒット作品となった。SmaSTATIONなどの番組で、アメリカでは、"dragonball" がインターネット上の検索件数第一位となったことが報道された。

フランスでは日曜の昼に放送していて視聴率が70%を超えた事もあったが、子供が教会に行かなくなってしまった為に途中で打ち切られた。

[編集] 実写版

2002年頃にハリウッドでドラゴンボールが実写化およびシリーズ化するという企画が持ち上がり、話題を呼んだ。スティーブン・スピルバーグジョージ・ルーカスなど錚々たる監督の名前が挙げられ、鳥山本人も渡米時にキャストに関する要望を尋ねられるなど進展も見せたが、結局それ以上話が具体化することはなく、2年後に無期限延期が発表された。

アジア圏内では、韓国等で既に無許可作品が何本か実際に制作されている。内容は目も当てられないもので、日本国内での反応は皆無に等しい。発炎筒を乗せた台を紐で釣り、その上に人が乗って筋斗雲とするほか、かめはめ波を塗料で染めた水を放出して描く等、凄まじい作品が多数作られている。ほぼ違法作品なので日本で視聴できる機会はない。

[編集] その他

  • アニメ版では、アニメ進行が原作進行を追い抜かないようすることも兼ねて、原作で語られなかったアニメオリジナルのスピンオフストーリーが多く手がけられた。また、原作の構成力が高水準かつ単純明解なため、アニメオリジナルのストーリーも作りやすく上手くマッチする形となったものが多かったが、やはり原作のエピソードと比べると完成度の低い回も見られた。
  • ただし、鳥山自身はドラゴンボール世界のかなり多くの詳細設定を頭の中に描いていたことを明らかにしている。しかし「説明臭くなるから描きたくなかった」とのことで、18号とクリリンの恋愛劇なども頭の中には出来上がっているが「恥ずかしい」という理由で作品にはしなかったという。鳥山が頭に描いていた構想と、鳥嶋和彦・ジャンプ編集部・アニメスタッフ等が考察し鳥山に進言したりして出来た、各キャラクターの裏設定は、ドラゴンボールの登場人物の各キャラの項に詳しい。
  • 一方で原作版に比べてアニメ版は進行が遅すぎるとの声もあったが、バーダックパイクーハンなど、人気キャラクターも生まれた。

[編集] ストーリー

七つ集めれば、どんな願いでも一つだけ叶えてくれる「神龍(シェンロン)」を呼び出すことができる、ドラゴンボール。それに関わる、様々な冒険物語。

少年期は「秘宝を求めて旅する」という冒険の要素が強かった。『西遊記』をモチーフとしていたため、初期の構想では、孫悟空=孫悟空、ブルマ=三蔵法師、ウーロン=猪八戒、ヤムチャ=沙悟浄、牛魔王=牛魔王、チチ=羅刹女を悟空に合わせて娘にアレンジするなどして、ストーリーを進めようと考えられていた。

青年期以降になると、冒険漫画の枠にとらわれず、格闘の要素が前面に押し出されて、物語の中核であるべきドラゴンボールの出番は減少していき、その役目は死んだキャラをよみがえらせることが主となった。セル編以降も個性的なキャラを多数輩出し、多くの読者を魅了しつづけた。

[編集] 構成

次の一覧に記する話数は原作のものである。話数表示は本来原作では其之○○と記されているが、ここでは第○話と記す。

詳しくは、ドラゴンボールの世界における年表参照。
少年時代編 - 第1話~第134話
悟空の少年時代の物語。ブルマとの出会いから始まり、天津飯との対決まで。ドラゴンボールを探す話と「天下一武道会」とが交互に展開される。さらに細かく分類すると次のようになる。
ピッコロ大魔王編 - 第135話~第194話
悟空の仲間であるクリリンや亀仙人がピラフ一味によって蘇ってしまったピッコロ大魔王に殺され、悟空が敵討ちのためにピッコロ大魔王と闘う。3年後には第23回天下一武道会で、後に仲間となるピッコロ大魔王の子供(マジュニア)が現れる。この頃から格闘要素が色濃くなっていく。
サイヤ人編(ベジータ編) - 第195話~第241話
悟空は、満月を見ると大猿に変身する宇宙最強の戦闘民族「サイヤ人」だったことが明らかにされ、地球の戦士達は3人のサイヤ人と闘う事になる。このシリーズで悟空が実の兄:ラディッツとの戦闘で命を落とすが、一年後にドラゴンボールによって生き返る。後に悟空の永遠のライバルとなるベジータはこのシリーズから登場する。このサイヤ人編から次のナメック星の中盤までにかけて強さの数値化「戦闘力」が頻繁に登場する。またアニメ版ではここから「ドラゴンボールZ」になる。
フリーザ編(ナメック星編) - 第242話~第329話途中
サイヤ人の生き残りであるベジータとナッパによって殺された仲間を生き返らせるため、舞台を地球からナメック星へと移し、宇宙の帝王と恐れられるフリーザ一味とフリーザを裏切ったべジータとの間でドラゴンボール争奪戦を繰り広げる。なお「超(スーパー)サイヤ人」はこのフリーザ編で初登場する。
人造人間編(セル編) - 第329話途中~第420話、番外編
未来からやってきたブルマとベジータの息子であるトランクス(青年)から伝言を聞いた悟空達は、レッドリボン軍の生き残りであるドクターゲロが作り出した人造人間と闘う。このシリーズで悟空だけでなく、ベジータ、悟飯も超サイヤ人となる。そしてラストではセルゲームで悟空が二度目の死に、悟飯がその仇を討った(この闘いで、悟飯は「超(スーパー)サイヤ人2に覚醒する」)。また、419話、420話はシリーズ唯一のアナザーストーリーとなっている。
魔人ブウ編 - 第421話~第519話(最終話)
久しぶりの天下一武道会で悟空たちは界王神から魔人ブウ復活の話を聞き、地球戦士たちはブウを相手に闘う。激闘の10年後、悟空がブウの生まれ変わりであるウーブと共に、修行の旅に出るところで原作は終了する。超サイヤ人3、フュージョン、ポタラが登場。セル編の最後で悟空が死んで息子の悟飯が主人公となったのだが、結局最後は悟空が主人公というような扱いを受けていた(とはいっても悟空が主人公だということには変わりはないが)。なお完全版では最終回が一部追加されている。

アニメでは、上記の少年時代編からピッコロ大魔王編までが『ドラゴンボール』、サイヤ人編から魔人ブウ編までが『ドラゴンボールZ』、それ以降のオリジナルストーリーが『ドラゴンボールGT』として放映された。

[編集] 登場人物

各キャラクターの説明は、ドラゴンボールの登場人物参照。

[編集] 用語

体の中を流れるエネルギーの比喩であり、それを凝縮、放出させることによってエネルギー弾を作ることもできる。また"気がゼロになる”=死を意味するが、逆に致命傷でも、気が残っていれば助かる可能性もある。また特殊な人は、相手の気の強さや位置を感じることが可能で、慣れてくると例え数億キロ離れた相手の場所さえ分かってしまう。さらに、気の強さをコントロールすることで気配を隠したり、強さをカムフラージュできる。訓練次第で、ゼロまでコントロールできる。気を完全に消した(ゼロまでコントロールした)場合、肉眼で探すほかない。戦闘に用いる場合、気功波として放つ以外にも、体の一部分に込めることで、その威力や防御力を集中した分だけ上げたり、気を具現化させて手や体を作ったり、用法はさまざま。
気功波
体内の気を体外にエネルギー化して発射する技。孫悟空をはじめドラゴンボールに登場する多くの戦士達が使用している。作中では「エネルギー波」および「エネルギー弾」などとも呼ばれているが、すべて同系統の技である。また、気の使用量により、大きさや威力が異なる。かめはめ波や気功砲のような光線型と、元気玉のような光球型の2種類のタイプが存在し、光線型も先の球が大きければ爆発系、小さければ貫通系と分かれる。光球型は主に爆発型だが稀に貫通型のものもある。貫通型は威力を集中して範囲が小さくスピードが速く、標的から離れば離れるほど範囲は広くなるが、威力は下がる。逆に範囲を限界まで下げることで威力を上げられる。(デスビーム参照)爆発系は貫通型より遥かに範囲が広く、範囲もコントロールできる威力をどんなに下げても、貫通型より範囲を下げることができない。他にも変化させて円盤状にしたり、操作したりできるものもある。
戦闘力
スカウターによって数値化された気の大きさや身体の強さ。サイヤ人編から取り入れられた概念。経験と実戦を積む事により、スカウター無しでも相手の戦闘力が分かる戦士もいる。戦士達は戦う時に気を爆発的に上げることができる。戦闘力が掛け離れた相手に粘る戦士も存在する為、必ずしも戦闘力そのものが力量である訳ではない。
魔族
魔界で生まれた種族やピッコロ大魔王のように悪の気を持つ種族。この種族に殺されたものの魂は成仏できずに永久に空中を彷徨うこととなる。また、魔族の攻撃は筋斗雲を消滅させる働きも持つ。魔族は魔族のものによって卵によって増えるようで、必ずしも自身と同じ姿とは限らないようである。(「卵によって増える」というのは、ピッコロ大魔王が、ナメック星人(の邪心の一部が分離した存在)であったからかもしれない。)また、若返ったピッコロ大魔王によって作られた魔族は生まれてすぐでも高い戦闘力を誇った。(一部のファンの間では、魔凶星の加護があった戦士の総称ではないかとされている。魔凶星が地球に来る周期は、約300年ごととされていて、その周期ごとに魔族の動きが活発におり、アニメ版のブウの誕生では、魔凶星のような星が映っているため。)
精神と時の部屋
神の神殿にある部屋。この部屋での1年が、外の世界の1日に相当する。空気が薄く、部屋の重力は外の10倍、気温は50度からマイナス40度に常に変化する。外界の情報は一切伝わらない(悟飯はセルの気も感じなかった)。孫悟空、孫悟飯、べジータ、トランクス(青年)、ピッコロ、トランクス(少年)、孫悟天が使用した(悟空は少年時代、初めて部屋に入ったとき、部屋の過酷な環境のために1ヶ月いられなかった)。一生のうちに2日しか使用できないという制限がある。定員は二名までで、それを超えた場合時間の進みが外界と同じになる。しかし、魔人ブウが入った際には4人が入室しており、さらにピッコロのテレパシーが悟天、少年トランクスに伝わって効果も働いていたことなどあるが。作者によると、ブウ編までに、何度か改良化されたため。

[編集] 舞台

世界観としては、『Dr.スランプ』や『ネコマジン』の世界が、『ドラゴンボール』のパラレルワールドとして存在していることが、『超こち亀』の打ち合わせで明かされた。

[編集] アニメ

すべて、製作は東映動画(現・東映アニメーション)、放映テレビ局はフジテレビ系列、放映時刻は毎週水曜日19:00~19:30(日本時間)であった。

基本的には原作漫画をそのまま踏襲しているが、一部アニメのオリジナル設定もあり、その最たるものとしてはドラゴンボールはもともとは人々の願いをかなえる一つの球で、神殿に飾られていたが人間たちが欲深くなったためにそれを神様が7つの球に分割し、各地に散らばらせたということが亀仙人の口から語られていた(亀仙人はドラゴンボールのことを知らなかったため、三星球を悟空に渡したあとで古代の文献等を読みあさり調べたようである)。

『ドラゴンボール(無印とも呼ばれる)』、『ドラゴンボールZ』、『ドラゴンボールGT』の3作が製作されて、TVシリーズ全508話+スペシャル3話+劇場版17作という長期シリーズになった。

いずれも次回予告は、悟空を演じた野沢雅子による「オッス、オラ悟空!」のセリフで始まるのが基本。初期には、たまに崩しとして他のキャラクターの声優が類似したセリフを言うこともあったが、後半になると悟空が登場しない回でさえ、このセリフが登場するまでに浸透した。現在でも、巷で悟空の物真似がなされる場合は、殆ど言って良いほどこのセリフと原作でもお馴染の「みんな、オラに元気をわけてくれ!」が使われている。

ナレーターは一貫して八奈見乗児が務めた。

ドラゴンボール
詳細はドラゴンボール (アニメ)を参照
通称「無印ドラゴンボール」。1986年2月26日1989年4月19日。全153話。原作のうち、連載開始から2代目ピッコロ大魔王編までの部分のアニメ化に当たる。シリーズ初期は秘宝「ドラゴンボール」を集める冒険活劇だったが、徐々に格闘バトル路線へとシフトしていく。
ドラゴンボールZ
詳細はドラゴンボールZを参照
1989年4月26日1996年1月31日。全291話 + スペシャル2話。原作のサイヤ人編から原作ラストまでがここに当てはまる。シリーズの中ではもっとも爆発的な人気を博し、人気の面で絶頂を迎えたといえる作品である。
ドラゴンボールGT
詳細はドラゴンボールGTを参照
1996年2月7日1997年11月19日まで、アニメ版ドラゴンボールZの続編としてフジテレビ系で放送された。原作漫画および『ドラゴンボールZ』共通の最終話から5年後の世界が舞台の完全オリジナル作品。前半は初期『ドラゴンボール』のように、冒険主体のストーリー構成となっていたが、後半に進むにつれ、次第にバトルの色合いが濃くなってきた。
劇場版
上記の作品は、東映まんがまつり東映アニメフェアの中の一作品として上映。
その他
約10分の防災ビデオ作品。
  • ドラゴンボールZ あつまれ!悟空ワールド
てれびっこ用ソフトウェアとしてVHS形式でリリースされた。
ファミリーコンピュータで発売された同名作品の攻略ビデオ。

[編集] ネット局

全シリーズ通して。※印は時差ネット

[編集] DVD-BOX

全三部作となるアニメと劇場版すべてが、DRAGON BOXの名でDVD化された。
Z編はVol.1とVol.2に分けられ、それぞれ価格が100,000円と高額であるにもかかわらず6万セットも売れ、また特に賛否両論の声が多かったGTがシリーズ最高の売り上げを記録した。

[編集] 玩具

キン消し時代の無色タイプのガチャポンフィギュア、ゲーム、カード関連は数え切れぬというほどでているが(アマダ(天田印刷工業の愛称。現エンスカイ、バンダイバンプレストエポック社等)高クオリティのフィギュアは珍しい。 97年あたりになり、無色でないフルカラーのガシャポンHGシリーズが発売されたが、そこでしばらく関連商品は停止された。海外ではちょうど放送を始め玩具が充実し一時期スポーンブームと共に並行輸入品のフィギュアが、フィギュアショップに並び日本でも売れていた時期があった。どれも日本ではとてもこのサイズのフィギュアで発売されないであろうキャラも発売された(亀仙人等)

しかし2001年ごろになり作品の再評価が強まり、国内でも徐々に新たな商品が発売され、現在はコミックス完全版発売でコスパ等で大人サイズのTシャツ衣服も各種発売されるほどで、 亀仙流等の胴衣関連はとくに人気商品。特に変わった物では、原作でいちばん最初に神龍に頼んだ願いウーロンの「ギャルのパンティーをおくれ」と願うシーンまで販売されている。掲示板などでも多数紹介。DVD発売ではとうとう海洋堂制作によるフィギュアも、BOX封入商品、単発版DVD連続購入応募期間限定特典等として販売された。 現在も充実を続けており売り上げや人気なども、ディズニーサンリオ任天堂に迫るものがある(一作品のみでのキャラクターとして考えた場合)。

作品自体の人気はほとんど全盛期のままである。現在も子供から大人まで認知度も高い。

[編集] ゲーム

[編集] オンラインゲーム

NTLが企画・開発した、原作の完結から約200年後の世界を舞台としたMMORPG
韓国では2007年夏ごろバンダイコリアによりβ版サービスが開始予定。2008年日本・韓国にて本サービスの開始が予定されている。日本での発売元はバンダイナムコゲームス。運営会社、料金やサービス体系は現在のところ未定。
2007年3月20日バンダイナムコゲームスより、鳥山明が全面監修していることが発表された。

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

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