玉井郷
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台湾省台南県玉井郷 | |
地理 | |
位置 | 東経120°27" 北緯23°07" |
面積 | 76.3661m² |
人口 | |
戸口(2006年6月) | 4,971戸 |
人口(2006年6月) | 16,168人 |
政治 | |
行政区分 | 郷 |
郷長 | 葉枝成 |
地方自治機関 | 玉井郷民代表会 |
下部行政区画 | 10村175鄰 |
その他 | |
郵便番号 | 714 |
市外局番 | 06 |
郷花 | - |
郷鳥 | - |
郷木 | - |
別称 | 大武壟、噍吧哖 |
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玉井郷(ぎょくせいきょう、Yujing、ユージン、慣用読み:たまい)は、台湾台南県に位置する郷である。
目次 |
[編集] 地理
玉井郷は台南県東部に位置し、西は大内郷、山上郷と、東は楠西郷と、南は左鎮郷、南化郷とそれぞれ接している。阿里山山脈の南端に位置し山岳地帯が広がっているが、台3線と台20線が交差しており、交通の要衝となっている。
[編集] 歴史
玉井郷の旧名は大武壟であり、古くはツオウ族噍吧哖社などの居住地であった。鄭成功時代、大目降(現在の新化鎮)一帯に居住していた西拉雅族が漢人の進出の影響によりこの地に移住している。清代の雍正年間、漢人は玉井地区にも入植するようになり集落が形成された。1915年,余清芳等が起こした西来庵事件(噍吧哖事件とも)が発生し、台湾で最大規模の武装抗日事件が発生している。1920年の台湾地方改制の際、噍吧哖(Tapani)と音の近い日本語の玉井(歴史的仮名遣:たまゐ)と改称され台南州新化郡の管轄となった。光復後は台南県玉井郷と改められ現在に至っている。
[編集] 経済
[編集] 行政区
[編集] 歴代郷長
代 | 氏名 | 退任日 |
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[編集] 教育
区分 | 数 | 名称 |
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大学 | 0 | - |
技学 | 0 | - |
高中 | 0 | - |
高職 | 1 | 国立玉井高級工商職業学校 |
国中 | 1 | 台南県立玉井国民中学 |
国小 | 2 | 台南県立玉井国民小学 台南県立層林国民小学 |
特殊 | 1 | 天主教徳蘭啓智中心 |
[編集] 交通
種別 | 路線名称 | その他 |
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省道 | 台3線 | |
省道 | 台20線 | 南部横貫公路 |
省道 | 台84線 | 東西向快速道路 北門玉井線 |
[編集] 観光
- 余清芳紀念碑
- 梅嶺
- 玉井北極殿
- 芒果産業文化資訊館
- 文心蘭園