麻豆鎮
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台湾省台南県麻豆鎮 | |
地理 | |
位置 | 東経121°15" 北緯23°11" |
面積 | 53.9744km² |
人口 | |
戸口(2006年6月) | 14,003戸 |
人口(2006年6月) | 46,409人 |
政治 | |
行政区分 | 鎮 |
市長 | 陳彰茂 |
地方自治機関 | 麻豆鎮民代表会 |
下部行政区画 | 29里393鄰 |
その他 | |
郵便番号 | 721 |
市外局番 | 06 |
鎮花 | - |
鎮鳥 | - |
鎮木 | - |
別称 | 蔴荳社 |
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麻豆鎮(まとうちん、Madou、マードウ)は、台湾台南県に位置する鎮である。
目次 |
[編集] 地理
麻豆鎮は台南県中部に位置し、北は下営郷、学甲鎮と、西は佳里鎮と、東は官田郷、善化鎮と、南は西港郷、安定郷とそれぞれ接している。
嘉南平原の中央に位置し地勢は平坦であり、曽文渓が南部を流れ肥沃な土壌が広がっている。
[編集] 歴史
麻豆鎮は元来西拉雅平埔族4大社の一つに数えられた蔴荳社の集落が存在しており「麻豆番社」とも称された。「麻豆」(原住民語でMattau或いはMattauw)の由来は平埔族語のMatta(目)とau(港)の複合語であり、この地区の中心地として「中枢、中心地」の意味から命名された。
オランダ統治時代はこの地区に「教会大学」が設けられるなど、早くから開発が進み、清代になると漢人が大量に入植するようになり「蔴荳保」が設置された。日本統治時代初期には清代の制度を継承し、1897年に「蔴荳弁務署」が設置された。1920年の台湾地方改制に伴い台南州曾文郡麻豆街と改称された。光復後の1950年に「台南県麻豆鎮」と改称され現在に至っている。
[編集] 経済
[編集] 行政区
[編集] 歴代鎮長
代 | 氏名 | 退任日 | |
---|---|---|---|
初代 | 陳西湖 | - | - |
[編集] 教育
区分 | 数 | 名称 |
---|---|---|
大学 | 1 | 真理大学 |
技学 | 0 | - |
高中 | 1 | 私立黎明中学 |
高職 | 2 | 国立曽文高級農工職業学校 国立曽文高級家商職業学校 |
国中 | 1 | 台南県立麻豆国民中学 |
国小 | 9 | 台南県立麻豆国民小学 台南県立培文国民小学 台南県立大山国民小学 台南県立文正国民小学 台南県立安業国民小学 台南県立紀安国民小学 台南県立北勢国民小学 台南県立港尾国民小学 台南県立総爺国民小学 |
[編集] 交通
種別 | 路線名称 | その他 |
---|---|---|
高速道路 | 中山高速道路 | 麻豆IC |
[編集] 観光
- 麻豆代天府
- 麻豆港碼頭遺跡
- 海埔池王府
- 麻豆総爺糖廠
- 護済宮