甘味果実酒
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
甘味果実酒(かんみかじつしゅ)とは、果実酒(ワインなど)の発酵過程の途中でブランデーなどの蒸留酒を添加し、アルコール濃度を上げることにより発酵を止め、糖分を残して甘みを持つように醸造されたアルコール飲料である。日本の酒税法上のカテゴリーであり、一般的には、ポートワイン、シェリー、マデイラ、マルサラなどは「酒精強化ワイン」と呼ばれる。 「甘味果実酒」と名乗っているが、ベルモットのようにハーブなどの添加により、必ずしも甘くない(苦い)ものもある。
[編集] 代表的な甘味果実酒
- ポートワイン
- シェリー
- マデイラ
- マルサラ
- ベルモット
- 赤玉スイートワイン - サントリーの商標銘柄品。かつては赤玉ポートワインと呼んでいたが、ポルトガル政府のクレームで改称した。100年以上の歴史がある。
カテゴリ: 食文化関連のスタブ項目 | アルコール飲料 | ワイン