男色ディーノ
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男色ディーノ | |
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プロフィール | |
リングネーム | 男色ディーノ |
本名 | 不詳 |
ニックネーム | ゲイレスラー |
身長 | 179cm |
体重 | 95kg |
誕生日 | 1977年5月18日 |
出身地 | 広島県 |
所属 | DDT |
デビュー | 2002年 |
男色ディーノ(だんしょくディーノ、1977年5月18日 - )は、DDTプロレスリング所属のプロレスラー。本名不詳。広島県出身。身長179cm、体重95kg。リングネームは漫画「魁!!男塾」のキャラクター 男爵ディーノ に由来する。
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[編集] 経歴
大阪学院大学経営科学部卒。同校の学生プロレス団体OWF(大阪学院大学プロレス研究会)に入団以来、現在まで同じリングネーム、キャラクターを貫いている。学生時代はプロレスに打ち込むあまり留年に留年を重ね、支払った学費の総額から「ミスター1000万」の異名を取る。学費がバカ高い大阪学院での留年と言うことで、親が金持ちというのが定説。
ゲイレスラーと称し、使用する技の大半が自分の股間を押し付けるムーブを含んでおり、肉体的よりも精神的なダメージで対戦相手を追い込むことを得意とする。コスチュームはMEN'Sテイオーのそれに酷似しているが、決定的に異なるのは男性器の部分に大きく「男」とプリントされている点である。
得意技として二重に履いたタイツの間に相手の顔を入れ、逆さ吊りにしてマットに叩き落とす「男色ドライバー」などがある。ときどきイケメンレスラーを求めて他団体に参戦したりもする。入場時には毎回観客席に乱入し、好みの男性客を物色してディープキスをお見舞いしたり逃げまどう客にカルピスをぶちまけるなどするため、男性諸氏がDDT興行を観戦する際は注意が必要である。(女性は安心かと言うとそうではなく、女性に対してはグーパンチを見舞うこともあるらしく注意が必要。)もっともゲイはキャラクターで実際にはノーマルというのが周辺の噂。
2002年1月8日のタイガーハート戦をもって一度引退。レスラーの中ではZERO1-MAXの藤田ミノルがお気に入りで、2006年1月の新木場大会においては当初日高郁人・藤田組VSディーノ・ランジェリー武藤組というカードが組まれていたが、勝利者チームにリゾートホテルのペア宿泊券が贈呈されるという言葉にディーノが欲情し、一方的な要求により、新木場コミッショナー(崔領二)との協議の結果、クジでパートナーを決定するという異例の「タッグパートナー組み直し」が挙行され、結果、ディーノには待望の、藤田には最悪の、ディーノ・藤田組に決定し、試合は行なわれた。試合には敗れホテル宿泊券獲得には至らなかったが、藤田のケツを追い回した挙げ句半分以上を露にしたことで、ディーノの欲求は満たされた様であった。同じくZERO1-MAXの大森隆男との試合においては、爆笑の渦を巻き起こし相手の魅力も十分引き出したとして高い評価を得た。また中嶋勝彦のファーストキスの相手でもある。 両親にはこの職業は秘密だったらしく、親にバレたら引退と以前からブログなどで公言していた。しかし2006年7月1日DDT興行地元広島にて親バレ、父親は広島弁で質問を質問で返したという。その直後にモバイルゴングのコラムにて引退をほのめかしていたが、同年8月のDDT主催・ビアガーデンプロレスにおいて、自らプロデュースした試合中に現役続行を宣言。サプライズゲストとして出場した実母からも事実上の了承を得た。
またGPWA新プロレス連盟第1回大会では、CS放送(それも日本テレビ系列の日テレG+での)生放送中にもかかわらず入場時に実況席の蛯原哲にキスをし(しかもその模様は地上波放送のプロレスリング・ノア中継でも流れている)、試合中も何も恐れずいつも通りの戦い(?)を見せ、更にはKUDOと5分以上にわたるディープキスを交わしたまま控え室に直行(途中、勝利者インタビューをしに来た矢島学も襲った)した。
レイザーラモンHGから2007年戦いたい相手としてラブコールを受けている。どちらも男色家で、ペニスを取るか取られるかパンクラスの試合のようになるだろうとの事。
[編集] 得意技
- 男色ドライバー
- 相手の顔をタイツの中に入れてのパイルドライバー。改良型の生男色ドライバー、ゴッチ式男色ドライバー、男色ツームストン等も存在する。
- 男色固め
- 男色ドライバーで落とした後、股間で相手の顔を抑える押し付け式体固め。
- 男色デストロイ
- カナディアン・デストロイの男色バージョン。
- 男色ナイトメア(別名:男色インターネット)
- 「・・・・・ナイトメア!」の掛け声の後、仰向けになった相手の顔の上でタイツを脱いでのスクワットによる精神攻撃。タッグ戦ではたまに攻撃されて相手の顔にお尻を押し付けてしまうことも。
- 男色クロー
- 相手の急所を掴む。スピニング・トーホールドのような技など多彩なバリエーションがある。
- 男色スクリュー
- 相手の股間を掴んでのドラゴンスクリュー。
- 男色スパイダー
- 男色回転体
- 相手の上で腹を軸にして回転するあまり意味の無い技。序盤に嫌がらせでする。
- 男色満員電車
- 相手の尻を後ろからさり気無く触る。タッグ戦ではカットする時にすることもある。
- あてがい
- シャイニングあてがい(以前は、シャイニングチンザードと呼ばれていた)
- コックボトム
- 相手の片手をタイツの中に入れてのロックボトム。
- パイプカッター
- 相手の股間を掴んでのスタナー。
- ファイト一発(男色バージョン)
- 「ファイト!」の掛け声と共に相手の顔面を殴り、「一発!」の掛け声で股間で後ろを向いた相手のお尻を突く。その後相手はコーナーポストまで吹っ飛ばされフラフラになったところで男色ドライバーにくらうハメになる
- 『死ねー』
- フライングメイヤーで投げられて座った状態の相手の後ろから組み付き身体をまさぐる精神的攻撃。厳密には技という括りではない
- 69(シックスナイン)
- 夜の蒼魔刀
- HARASHIMAとのKO-D無差別級選手権で披露。シャイニングあてがいの蒼魔刀バージョン。
[編集] タイトル履歴
- DDT
- KO-D無差別級(第21代)
- CMLL認定KO-Dタッグ(第15代、パートナーはグレン“Q”スペクター)
- アイアンマンヘビーメタル級(第102、108、115、119、125、127、133、145、147、149、166、169代)
- GAY世界アナル級(第2代) - ディーノによる自作ベルト
- IMGP王座(初代)
- OWF
- OWFヘビー級(第16、18代)
- OWFタッグ(第10代、パートナーはボビー・マクガイヤー)
- NWAタッグ(第7代)