藤田ミノル
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藤田ミノル | |
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プロフィール | |
リングネーム | 藤田ミノル |
本名 | 藤田穣 |
ニックネーム | 旅ガラス |
身長 | 181cm |
体重 | 131.5kg(自称) |
誕生日 | 1977年9月5日 |
出身地 | 山口県小野田市 |
所属 | ZERO1-MAX |
スポーツ歴 | アマチュアレスリング |
トレーナー | 田尻義博 |
デビュー | 1997年4月11日 |
藤田 ミノル(ふじた ミノル、本名:藤田 穣(ふじた みのる)、1977年9月5日 - )は、ZERO1-MAXのプロレスラー。身長181cm、体重131.5kg(自称)、血液型はB型。
山口県小野田市(現・山陽小野田市)出身で、山口県鴻城高等学校レスリング部で大谷晋二郎の後輩。
大日本プロレス、みちのくプロレスを経て、KAIENTAI-DOJO時代の2002年に突如、新日本プロレスのリングに殴りこみをかける。TAKAみちのくとのシングル戦に敗れた後にKAIENTAI-DOJOを離脱。主戦を新日本プロレス、みちのくプロレスへ。
新日本プロレスの殴りこみ時は、自らの体重を135kgでコールしろと田中秀和リングアナウンサーに申し入れをしたり(対戦相手の吉江豊が当時の体重130Kgに対抗して)ファンのブーイングをよそに傍若無人の戦いを要求し、新日本のリングに上がったときには、吉江や会場の客や新日本のレスラーから『誰だ?オマエ?』と言われたり、佐々木健介とシングルで、「5分以内に俺を負かさなければ俺の勝ち」と我田引水のルールを挙行させた。が、1分足らずで健介の本気ラリアットを喰らい敗北。試合後記憶を飛ばし『恥かかせやがって』と言った。当時はグリーンボーイという印象が拭い去れずに終わったが、現在のZERO1-MAXでは目を見張る成長を遂げている。かつて新日本プロレスで対戦し木端微塵にした佐々木健介もZERO1-MAXのリングで藤田を見た時に、その目を見張る急成長ぶりを認めたという。
現在は、相方・日高郁人と共に、ZERO1-MAXへ入団、活躍中。PWFユニバーサルタッグ王座(パートナーは日高郁人)は、スティーブ・コリノ、CW・アンダーソンに取られるも、2005年3月27日ZERO1-MAX後楽園大会での、vsレオナルド・スパンキー、アレックス・シェリー組とのNWAインタナショナルライトタッグ王座決定戦で勝利し、同王座獲得。
第2回ディファカップでは、ZERO1-MAX代表として、盟友日高とのタッグで決勝まで進むも、プロレスリング・ノア代表の丸藤正道、KENTA組に惜敗。2005年のジュニアヘビー級のベストバウト候補筆頭といっても良い熱戦を繰り広げた。
日高とのタッグの勢いは止まらず、2005年10月10日ZERO1-MAX後楽園大会ではヘビー級の佐藤耕平、崔領二組からNWAインターコンチネンタルタッグ王座を奪取、ジュニアとヘビーのタッグ2冠王に君臨した。さらには大谷晋二郎、田中将斗組(炎武連夢)を相手に防衛に成功。ZERO1-MAX最強タッグであることを証明した。
これらの実績が評価され、日高・藤田組として2005年度のプロレス大賞最優秀タッグチーム賞を獲得した。
DDT所属の自らゲイを公言する男色ディーノに気に入られ、彼がスポット参戦してくる時は藤田にとって、いつカマを掘られるか恐怖である。2006年1月の新木場大会においては当初予定されていた日高郁人、藤田VS男色ディーノ、ランジェリー武藤というカードをがあったが、勝利者チームにリゾートホテルのペア宿泊券が贈呈されるという言葉に男色ディーノが欲情し、一方的な要求により、新木場コミッショナー(崔領二)との協議の結果、クジでパートナーを決定するといった特例の「タッグパートナー組み直し」が挙行され、結果、ディーノには待望の、藤田には最悪の、ディーノ藤田組に決定し、試合は行なわれた。試合には敗れホテル宿泊券獲得には至らなかったが、藤田のケツを追い回し半分以上のケツが露になりディーノの欲求は満たされた様であった。
ZERO1-MAX中継実況の塩野潤二氏からは、”掃き溜めのブラックジャック”と形容される。
目次 |
[編集] 得意技
- サスケだましセグウェイ
- 相手の頭をクラッチした手で相手の片手を掴み、もう片方の手を相手の股にかけて持ち上げてノーザンライトボムをきめる。
- BONEYARD(リバース・バイパー・ホールド)
- サスケだまし
- サスケだましセグウェイのDDT版。開発はこちらの方が先。
- フジタドライバー(みちのくドライバーII)
- ツームストンパイルドライバー
- ※通称「SAYONARA」。ただし、同名の技が他にも存在する(ドノヴァン・モーガンが使うダブルアーム式のフェイスバスター)。抱え上げてから「○○(仕掛ける相手のフルネーム)、サヨナラー!」と叫んで炸裂させるのが特色。
- 雪崩式フランケンシュタイナー
- 変形延髄斬り
- ローリング・クレイドル
[編集] その他
[編集] テレビ出演
- THIS IS KAIENTAIDOJO(GAORA)
[編集] ラジオ出演
- 週刊ラジオプロレス(北海道放送)
[編集] 関連項目
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