着せ替え携帯
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着せ替え携帯(きせかえけいたい)とは、付属や別売りのパネルなどで外装が自由に選べる携帯電話の総称である。
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[編集] 概要
着せ替え携帯発売以前より、アンテナを交換したり、外装を全塗装するなどして、自分だけのカスタム携帯を作るユーザーが多く居た。しかし、それらの改造行為は通信機の改造になり、改造した携帯電話で通話する事は違法行為に当たり、キャリアでは改造をしないように呼びかけ、改造された携帯電話の修理を断るなどしていた。
カスタム携帯を持ちたいユーザーの要望と、携帯電話の改造を行わなくても外観を変える事が出来る様に、携帯電話に外付けのパネルなどを付けるスタイルが誕生する事になった。2000年12月にソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズが開発、auから発売されたC406Sが日本初の着せ替え携帯である。その後、NTTドコモ、ソフトバンクモバイルでも発売されている。
デザイン面の他、電話機の損傷を防ぐ効果もある。また、標準採用されてない機種でも社外品により装着する事が出来る機種もある。
[編集] 日本の機種
[編集] NTTドコモ
movaではソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズが開発した機種に、FOMAではP90xシリーズやN70xシリーズに採用されている。
[編集] mova
- SO212i - カラーパネル
- SO506iC - フィットカバー
[編集] FOMA P90x
「カスタムジャケット」(custom jacket)と呼ばれる。
[編集] FOMA N70x
「スタイルプラス」と呼ばれる。
[編集] FOMA SO70x
SO702iより「デュアルスタイルパレット」に対応した。
[編集] au
auではソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズが開発した機種に採用されている。「着せ替えパネル」や「Style-Upパネル」と呼ばれる。
- C406S
- C1002S
- A1011S
- A1101S
- A1301S
- A1402S/S II
- A1404S/S II
- A3014S
- A5404S
- W32S
- W43S
[編集] ソフトバンクモバイル
V501Tの着せ替えパーツは「着ぐるみカバー」と呼ばれ、端末は通称「着ぐるみケータイ」と呼ばれる。
V501SHの着せ替えパーツは「テクスチャーパネル」と呼ばれる。
[編集] 海外の機種
[編集] ノキア
ノキアは多くの機種で「Xpress-on」という名称の交換可能な外装カバーを採用している。 日本国内でも販売された機種としては以下のものが該当する。
- Nokia 3100
- Nokia 3120
- Nokia 3220 - オプションで、空中にLEDで文字を描くカバーもある。
- Nokia 6630 (ソフトバンクモバイルからVodafone 702NKとして, NTTドコモからNM850iGとして発売)
- Nokia 6680 (ソフトバンクモバイルからVodafone 702NK IIとして発売)
- Nokia 7250i
- Nokia 7600
[編集] モトローラ
- Motorola V66 - いわゆる背面液晶に相当する個所のベゼルが交換可能。SIMカードスロット部のフタも兼ねている。
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