知夫村
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知夫村(ちぶむら)は、島根県隠岐郡の村。隠岐諸島南端の知夫里島に位置する。面積13.69平方キロ、人口365世帯、750人(2005年1月)。
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[編集] 地理
島の中央南部にわずかに平地が開けるほかは急峻な山が連なって海岸に迫り、断崖絶壁を形成する。北部の来居(くりい)港から島前の浦郷港、別府港、菱浦港や島後の西郷港、島根県境港を結ぶ定期船航路がある。 西海岸には高さ200メートルもの巨大な赤い岩の壁「知夫赤壁」がある。
[編集] 歴史
古代の隠岐国知夫(ちぶり)郡由良(ゆら)郷の地であり、延喜式神名帳の渡津(わたつ)神社は現在の由良姫大明神とされる。知夫村は古代から一島一村で現代まで続いている。1999年村役場新庁舎、保健センターが完成した。
[編集] 教育
- 知夫小学校
- 知夫中学校
[編集] 医療
- 知夫村診療所