神居古潭駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
神居古潭駅(かむいこたんえき)は、北海道旭川市神居古潭にあった日本国有鉄道函館本線の駅。1969年6月30日に廃駅となった。
目次 |
[編集] 構造
駅舎は1989年に復元が行われ、1991年には旭川市の指定文化財となっている。また駅構内には蒸気機関車3両(29638、C57 201、D51 6)が展示されている。 ちなみにC57 201はC57形機のラストナンバー機である。
[編集] 駅周辺
線路跡地は旭川サイクリングロードに転用されている。
- 石狩川
- 旭川市神居古潭小中学校
[編集] 歴史
- 1901年(明治34年)12月5日 簡易停車場として開業。
- 1905年(明治38年) 停車場に昇格。
- 1932年(昭和7年) 当駅付近で岩盤が崩落、走行中の蒸気機関車がこれに衝突し、石狩川に転落した。機関士ら2名が殉職、機関車は今も川底にあるらしい。
- 1969年(昭和44年)6月30日 函館本線の電化・複線化に伴う線形改良のため、廃駅となる。
[編集] 隣の駅
[編集] 関連項目
カテゴリ: 鉄道駅関連のスタブ項目 | 日本の鉄道駅 か | 北海道の廃駅