神田康秋
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神田 康秋(かんだ やすあき、1951年9月24日 - )は、広島県安芸郡府中町出身のテレビ新広島のアナウンサー。
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[編集] 来歴・人物
広島県立海田高等学校、東洋大学社会学部を卒業後、1975年、テレビ新広島の開局とともに入社。同局の看板アナウンサーとして活躍。プロ野球やサッカー、バレーボール、陸上競技など14種類ものスポーツ中継実況を担当し、1991年にはワールドカップバレーボール・日本対アメリカ戦での実況が世界最優秀放送賞に輝き、1992年にはプロ野球ニュースのキャスターを務めるなど、フジテレビ系列の実況評価は高い。
プロ野球中継では、年3試合程の対読売ジャイアンツ戦は必ず実況を担当した。また非常にカープ寄りの実況や、同局解説者の達川光男との掛け合いも広島ファンには好評を得ていたが、2004年、ナゴヤドームで行われた「サンヨーオールスターゲーム」の実況をもって「後進に道を譲りたい」として野球実況からは引退した。(従って、その年の残り1試合あった対読売ジャイアンツ戦の中継は矢野寛樹アナウンサーが担当し、テレビ新広島のプロ野球中継のメイン実況は矢野寛樹アナウンサーになった)
一方で、1994年から2000年まで朝の生活情報番組「どっこい!神田の日めくりテレビ」のキャスターを担当し、広島の生活情報番組のスタイルを確立、「tssスーパーニュース」では石井百恵アナウンサーとともにキャスターを務めるなど社会派な一面も発揮している。2007年現在の肩書きは、テレビ新広島報道スポーツ局担当局長。
[編集] 現在の出演番組
[編集] 過去の出演番組
- どっこい!神田の日めくりテレビ
- プロ野球珍プレー・好プレー(ナレーション)
- tssスーパーニュース
- プロ野球ニュース
- 釣りごろつられごろ
- スポーツ中継
[編集] 雑誌のコラム
[編集] 外部リンク
カテゴリ: ローカル局のアナウンサー | 1951年生 | 広島県出身の人物