テレビ新広島
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
テレビ新広島のデータ | ||
英名 | Shinhiroshima Telecasting Co.,Ltd. |
|
放送対象地域 | 広島県 | |
ニュース系列 | FNN | |
番組供給系列 | FNS | |
略称 | TSS | |
愛称 | TSS | |
呼出符号 | JORM-(D)TV | |
呼出名称 | テレビしんひろしま (ひろしまデジタルテレビジョン) |
|
開局日 | 1975年10月1日 | |
本社 | 〒734-8585 | 広島県 |
広島市南区出汐2丁目3番19号 | ||
演奏所 | 本社と同じ | |
アナログ親局 | 広島 31ch | |
ガイドチャンネル | 31ch | |
リモコンキーID | 8 | |
デジタル親局 | 広島 23ch | |
主なアナログ中継局 | 主なテレビ放送局の項を参照 | |
主なデジタル中継局 | 福山 28ch | |
公式ホームページ | 公式サイト | |
特記事項 : 広島県のFNN系列局は、1975年9月30日まで、 |
株式会社テレビ新広島(テレビしんひろしま、Shinhiroshima Telecasting Co.,Ltd.)は、広島県を放送対象地域とする放送局である。略称は社名を直訳したTelevision Shin-Hiroshima SystemよりTSS(ロゴの表記はtss)。
コールサインはJORM-TV(広島31ch)。FNN系列のテレビ局で、中国電力の主要関連企業の一社でもある。 株主にフジテレビジョン、中国電力、関西テレビ放送、マツダ、中国新聞が名を連ねる。 本社は広島県広島市南区出汐2丁目3番19号、郵便番号は「734-8585」。
地上デジタル放送の親局コールサインはJORM-DTV。チャンネルは23chで、リモコンキーIDは8。
広島県内で最後発のテレビ放送局であり、フジネットワーク加盟局では28局中25番目・昭和最後の開局である。(テレビ新広島開局後は1991年岩手めんこいテレビの開局まで15年と半年間のブランクがあった。)
目次 |
[編集] 本社・支社
- 本社・演奏所
- テレビ新広島 本社 広島県広島市南区出汐2-3-19
- 支社
- テレビ新広島 福山支社 広島県福山市西町2丁目10-1 福山商工会議所ビル5階
- テレビ新広島 東京支社 東京都中央区銀座6丁目14-5 ギンザTS・サンケイビル3階
- テレビ新広島 大阪支社 大阪府大阪市北区堂島浜1丁目1-8 堂島パークビル3階
[編集] 沿革
- 1975年10月1日、開局。
- 1991年7月1日、音声多重放送を開始。(広島県内では最も遅く、最初のHTVから12年もかかっている〔開局数年後に音声多重放送が実施されるようになったが機器更新の都合により遅くなったものと思われる〕)
- 1997年11月広島の報道機関各社では初めて専用郵便番号(734-8585)の使用を開始する(郵便番号の7ケタ化は翌1998年2月2日からだが1997年11月からこの専用郵便番号をテレビで流していた)
- 2000年、異色のキャラクター「テレビ新ヒーロー ティエスエス」をマスコットに採用。
- 2005年10月1日、開局30周年。イメージキャラクターに広島県出身の歌手・西城秀樹を同年の1月から起用し、「情熱電波!TSS」(「情」のりっしんべんの部分が秀樹をイメージしたシルエットになっている)をキャッチコピーにキャンペーンを1年にわたって展開した。
- 2006年4月3日、地上デジタル放送の試験電波発射開始(広島5局同時)
- 2006年6月23日、地上デジタル放送の試験放送開始(広島5局同時)
- 2006年7月26日、デジタルマスター完成。祈願祭と社長の火入れ式が行われた。同年8月1日から運用開始、時刻フォントは興和製から東芝製に変更。広島県内では最も遅く最初のHTVから9ヶ月もかかっている。
- 2006年8月28日、地上デジタル放送全日サービス放送開始。広島県の民間テレビ局では初。
- 2006年10月1日、地上デジタル放送開始。
[編集] 新聞テレビ欄の表記
中国新聞、毎日新聞(大阪本社版)、山陽新聞は「TSS」と表記されている。産経新聞、愛媛新聞、山陰中央新報は「TSSテレビ」、毎日新聞(西部本社版)は「Tss〔テレビ新広島〕」、朝日新聞、読売新聞(いずれも西部本社版)は「TSS〔テレビ新広島〕」、朝日新聞、読売新聞(いずれも大阪本社版)と日本経済新聞は「テレビ新広島」と各新聞によって表記が異っている。
[編集] 主なテレビ放送局
- 北広島千代田 41ch 100W
- 江田島大柿 33ch 100W
- 呉 26ch 300W
- 竹原・大崎上島 33ch 100W
- 三次 26ch 300W
- 東広島西条 57ch 10W
- 東広島黒瀬 53ch 10W
- 尾道(尾道市向島町)26ch 1kW (備後地区基幹局)
- 福山蔵王 54ch
- 府中(福山市新市町) 36ch 100W
- ほかにも中継局あり
デジタル放送 (リモコンIDは全て8)
- 広島(絵下山=広島市安芸区) JORM-DTV 23ch 3kW
- 北広島千代田 20ch 10W (2008年開局)
- 江田島大柿 23ch 10W (2007年開局)
- 呉 23ch 30W (2006年開局)
- 竹原・大崎上島 23ch 100W (2007年開局)
- 三次 23ch 30W (2007年開局)
- 尾道(尾道市向島町)28ch 50W (2007年開局)
- 福山 28ch 300W (備後地区地上デジタルテレビジョン放送基幹局)(2007年春開局)
- 府中(福山市新市町) 28ch 10W (2007年開局)
- ほかにも中継局あり
- FNS系列局が無い山口県東部(岩国市他)にも電波が届いており、こちらの方でも視聴者が多い。また、山口県西・中部はテレビ西日本を受信している世帯が多く、山口県でもフジテレビの生番組は見ることが可能な地域は多い。
[編集] ケーブルテレビ再送信局
以下のケーブルテレビではテレビが再送信されている。
[編集] 主なテレビ番組
[編集] 現在放送中の自社制作番組
- ハイビジョンテロップは「HI-VISION ハイビジョン製作」となっておりHI-VISIONの部分はキー局のフジは丸ゴシック似のフォントとなっているのに対し、TSSではゴシック体となっている。
※HD…ハイビジョン製作番組(地上デジタル放送のみ)
- 自社製作番組のハイビジョン番組はHTV並みに多いが、ハイビジョン番組は5分程度のミニ番組が多く、ニュース映像はすべて4:3SDとなっており(フジテレビ自体HDで取材をしてない)、バラエティ番組に関して全くはHD化していない等問題も抱えている。
[編集] ローカル報道番組
- 全編自社製作によるもの
- TSSスーパーニュース(月曜~金曜17:54~19:00 土曜・日曜17:30~18:00)※HD(平日版のスタジオ映像のみ)
- FNNニュース・情報番組に内包して放送するもの
- めざましテレビ・FNNニュース・ローカル枠(平日6:00~6:10)
- tssスピーク FNN(月曜~金曜11:30~12:00 土曜11:45~12:00)
- tssニュース FNN(毎日20:54~21:00。通常は「FNNレインボー発」タイトル差し替えだが、県内で重要な事件が発生した時は自社制作)
- tss産経テレニュース FNN(日曜6:00~6:10 11:50~12:00。昼前のローカルパートを自社制作)
[編集] ローカルスポーツ番組
- サタ・スポ(土曜18:30~19:00)※HD
[編集] スポーツ中継
[編集] ローカル情報番組
- ひろしま満点ママ!!(月曜~金曜9:55~11:25)※HD
[編集] 全国ネット番組(静岡以西のFNS系列局で放送)
- 釣りごろつられごろ(土曜17:15~17:30)
[編集] ブロックネット番組
OHK岡山放送・TSK山陰中央テレビ放送・TYSテレビ山口(またはKRY山口放送)にネットする
- バラエティ番組
- ミニドキュメンタリー番組
[編集] ミニ番組
- 広島遊々人(火曜22:55~23:00)※HD
- ひろしま百景(水曜22:50~22:55)※HD
- テレビ探検隊ニュース→情熱電波!TSS(随時放送)
[編集] 県内各市町村の広報番組
- ふれあいひろしま(広島県政番組・金曜20:57~20:58)
- シティリポートひろしま(広島市政番組・土曜11:40~11:45)
- いきいき福山(福山市政番組・日曜8:55~9:00)
[編集] 自社批評番組
- TSS批評
[編集] 再放送・海外ドラマ枠
- Fドラッ!(平日14:05~15:00)
- TSSヤングドラマセレクション(平日・17:00~17:54)
[編集] FNS系列局制作番組(全国ネットを除く)
※他の広島民放局は遅れネット・一部再放送番組のハイビジョン放送を実施しているがTSSは資金面でハイビジョン設備が不足しているため全てアナログ放送用にダウンコンバートされたものをアップコンバートして(4:3のサイドカット)放送している。(テレビ東京系列の番組も同様)
※フジテレビ制作番組は平日深夜を中心に同時ネット、関西テレビ制作番組は昼間中心に時差ネットとして放送。
- めざにゅー(フジテレビ制作、月曜~金曜5:00~5:25)※同時ネット・HD
- おじょママ!P(関西テレビ制作、月曜15:30~16:00)
- のだめカンタービレ(アニメ)(フジテレビ制作:月曜深夜1:15~1:45)
- あっぱれ!!さんま大教授(フジテレビ制作、水曜15:30~15:55)
- プライスバラエティナンボDEなんぼ(関西テレビ制作、木曜15:00~15:55)
- ONE PIECE(フジテレビ制作。2006年10月からローカル扱いとなり枠移動。木曜16:30~17:00)
- たかじん胸いっぱい(関西テレビ制作、金曜15:00~16:00)
- ザ・NIPPON検定(フジテレビ制作、金曜16:00~16:25)
- バニラ気分!(フジテレビ制作、土曜12:00~13:30。唯一、番組開始当初からネット)※同時ネット
- ムハハnoたかじん(関西テレビ制作、土曜15:30~16:00)
- 快傑えみちゃんねる(関西テレビ制作、土曜16:00~16:55)
- サタうま!(関西テレビ製作、土曜26:15~26:45)※同時ネット・HD
- 旅っきり!~ふれあい紀行~(関西テレビ制作、日曜9:30~10:00)※同時スポンサードネット(JR西日本)
- DREAM競馬(関西テレビ製作、日曜15:00~15:55)※同時ネット・HD
FNS系列局製作番組の再放送
- 奇跡体験!アンビリバボー(フジテレビ製作・火曜日16:00~17:00)
- はねるのトびら(フジテレビ製作・日曜日13:00~14:00)
[編集] 過去の自社制作番組
- 道楽のココロ(2003年?月?日~2006年3月23日)
- 親子笑劇場電太郎一家(1995年4月~2006年3月)
- こんばんわ!tss6:30
- tssワイドニュース
- tssスーパータイム
- tssザ・ヒューマン(以上、夕方ニュースワイド番組)
- カープっ娘TV(1988年4月~2005年3月31日)
- い~ねくんチャンネル
- しまねドライブマップ(山陰中央テレビでも放送)
- さ・わ・や・かテレ美人(1992年~1993年、現在の『ひろしま満点ママ!!』へと繋がる生放送情報番組)
- どっこい!神田の日めくりテレビ(1994年~2000年、上記の後番組)
- 広島もてなしキング(2000年9月で打ち切られたが5年後の2005年10月2日に特番放送)
- ラピュタ伝説→みんなの挑戦物語(2000年~2005年。途中で番組名を変更)
- 元気にオヒサーッ!!(2000年~2001年。「広島もてなしキング」の後番組)
- とことんブチバリッ!(「元気にオヒサーッ!!」の後番組だったが低視聴率でこの番組を最後に月19時のローカル枠は月1回放送の「まんまんスペシャル」へと縮小の後廃止した)
- ZAP
- クイズクロス5(1983年~1988年)
- エンジェルツアーハッピークイズ(1988年~2000年)
- 朝まで夜ッテレビ…1989年~1993年、土曜深夜に放送された(基本的に)終夜生放送の情報バラエティ番組。かつては無名時代のいんぐりもんぐり(その後、THE・INGRY'S→FoolyouS→解散)も出演していたことがあった
- かおすTV→スーパーカオス
- 走れ!ガリバーくん(関西テレビ・山陰中央テレビ・岡山放送・テレビ愛媛・高知さんさんテレビと共同制作)(1996年4月7日~2005年9月25日)
- Jリーグ中継(サンフレッチェ広島ホームゲーム)
- Local★STAR ひらめっ娘学園
[編集] テレビ東京・テレビ大阪系の番組
※他の広島民放局はテレビ東京系列局のハイビジョン番組についてはハイビジョン放送を実施しているが、TSSについては設備不足のためアナログ放送用にダウンコンバートされたものをデジタル放送ではアップコンバートして放送している。(フジテレビ系の遅れネット番組も同様)
- 所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!(テレビ東京製作・月曜16:00~16:55)
- しましまとらのしまじろう(テレビせとうち製作・木曜16:30~17:00)
- NARUTO(テレビ東京製作・日曜6:30~7:00)
- 田舎に泊まろう!(テレビ東京製作・日曜12:00~12:55)
- 土曜スペシャル内で放送されているドキュメンタリー番組(テレビ東京製作・日曜13:00~14:55※不定期)
TXN系列局製作番組の再放送
- 田舎に泊まろう!(テレビ東京製作・水曜日16:00~17:00)
[編集] 情報カメラ設置ポイント
- 広島県内
- 広島県外
[編集] キャッチコピー
- 2002年~2005年:「きっかけはTSS」(CMはキー局の「フジテレビ」から「TSS」と音声とテロップのみを差し替えて使用)
- 2005年~:「情熱電波!TSS」
- 2006年10月~:「情熱デジ波!TSS」(「情熱電波!TSS」も継続して使用している。)
- 2007年4月~:「アツくて◇いいじゃん情熱電波!TSS」
[編集] 開局当時にHTV・UHT(現HOME)から移行してきた主なCX系の番組
HTVから移行
- 小川宏ショー
- 3時のあなた
- FNNニュース6:30
- ライオン奥様劇場
- 東海テレビ制作の帯ドラマ
- クイズグランプリ
- スター千一夜
- 夜のヒットスタジオ
- 火曜ワイドスペシャル
- ミュージックフェア'75
- ゴールデン洋画劇場
- ハイ!土曜日です(関西テレビ制作)
- 銭形平次
- キンカン素人民謡名人戦
- サザエさん
- てんとう虫の歌
- オールスター家族対抗歌合戦
- パンチDEデート(関西テレビ制作)
- 凡児の・娘をよろしく(関西テレビ制作)
- 唄子・啓助のおもろい夫婦
- フランダースの犬(開局時のTSSはHTVに比べ中継局が少なかった為、有名な最終回が見られなかった地域もあったようである)
- FNS歌謡祭
UHT(現・HOME)から移行
- 歌謡ヒットプラザ
[編集] アナウンサー
![]() |
アナウンサー記事に関する注意 :文中の所属先などの内容は永続的に保証されるものではありません。正確な情報は放送局の公式Webサイトなどでご確認ください。免責事項もあわせてご覧ください。
|
[編集] 男性
[編集] 女性
[編集] 過去に在籍していたアナウンサー
(男性)
- 石原敬士…1991~2005年在籍。退職後はフリーアナウンサーに転向。
- 笠間雅一…アナウンス部からは離れているが在職中、現在は総務部長を務めている。
- 佐藤幸弘…1997~2000年在籍。人気番組「広島もてなしキング」の司会を務めていたが不祥事を起こし、姿を消した(番組も社会的影響を考慮し打ち切られた)。
(女性)
- 池本良子
- 伊藤里絵…1997~2002年在籍。退職後はセントフォースに所属し、現在は『やじうまプラス』のキャスターを担当している
- 岡千恵…旧姓・田中。
- 野口真由美
- 前原美穂…旧姓・三満(みつま)。アナウンス部からは離れているが在職中。
- 松本京子…現在はショップチャンネルのキャストを務めている。
- 宮川恵子
- 吉村幸
[編集] tssでよく流れるCM
- わかもと製薬(西日本区)
- 日本食研(全国区)
- 日本中央競馬会(全国区)
- ハウス食品(全国区)
- 己斐オートバイセンター(広島市西区)
- ホンダCars庄原・北広島(庄原市・北広島町)
- tssブライダル情報センター
- 産経新聞との関係が強いが、資本関係があるためか、中国新聞のCMもスポット放映されている。
[編集] その他の広島県の放送局
[編集] オープニング・クロージング
[編集] アナログ放送
- 初代(かどうかは不明)
オープニング・クロージング共にドヴォルザーグの「新世界」がBGMに流れ、チャンネル紹介をしていた。
- 1985年頃~2000年秋
- オープニング・クロージングともダーク・ダックスの歌う「もしも ひろしまに」(演奏時間4分55秒)をBGMに、童話の主人公がもしも広島にやってきたなら…というアニメーションで綴られた映像を流していた。オープニングの方は長らく日本一最長のオープニングとみられていたが、つい2006年9月にテレビユー山形が10分オープニングに変更してしまい、記録が破られた。但し、1994年頃からクロージングでは演奏時間が長いからかこの曲は流れなくなり、単にコールサインの読み上げと「本日の放送を終了します」というテロップが出るだけになった。
- アナログ・デジタル共用
- 広島各地(基町クレド、旧広大跡地、呉ポートピアパークなど)をロケ地に「テレビの未来を守る為」に未来からやってきたTSSの社員3人、テレビ新ヒーローが活躍する。メンバーは、新広子(あたらし・ひろこ、24歳。TSS未来制作局タイムキーパー)、島映造(しま・えいぞう、22歳。TSS末来制作局セールス担当)、島豊映(しま・ほうえい、22歳。TSS末来制作局システム担当。島映造の弟)からなる。時期的にBSデジタル放送の開始時期であったため、必殺技が「地上波ビーム」、「地上波サーベル」、「地上波ブーメラン」と名付けられており、地上波テレビであることを強調するような内容となっている。オープニング・クロージング別に初のテーマソングが設定されている意欲的な作品である。但し2005年4月以降クロージングは別のものに変更されている(下記参照)。
- この曲をバックにオーディションになかなか受からない女性と仕事に疲労を感じた男性の2人が子供のころに抱いていた夢を思い出し川辺で男性が1人でボールを投げ、女性がダンスを踊るというストーリーとコブクロが歌っている姿が映し出される。当初は開局30周年のイメージソングとして位置付けられていたが現在も「開局30周年イメージソング」というテロップが表示されている。なお、演奏時間が長いせいか時々最後の番組が終わるといきなりカラーバーが出たり、「サウンドマリーナ」の告知で占めてからカラーバーを出すこともある。
- 2006年10月1日~
- オープニングについてはデジタル放送開始に伴い、アナログのコールサイン『JORM-TV』又はデジタルのコールサイン『JORM-DTV』TSSテレビ新広島ですというアナウンスのあとテレビ新ヒーローが広島県内の観光名所(宮島、尾道、太田川、鞆、平和大通りなど)の映像が4分に渡って流れるものに変更した。因みにテレビ新ヒーローは実写では無くCGである。風景映像は実写。BGMはスティーヴィー・ワンダーの「Isn't She Lovely」。HD製作。
- EDについては県内各所の風景をCG合成の蝶が飛ぶ映像(HD映像)が流された後、「JORM-TV、TSSテレビ新広島です。本日の放送はこれで終了します」というアナウンスがコールサイン・略称・局名→「本日の放送はこれで終了します」というテロップを背景に流れ、カラーバーに移行する。アナログ放送の場合、放送終了のアナウンスとその背景映像についてはデジタル放送開始前と変更はない。
※チャンネル紹介に関しては中継局が多いことなどから少なくとも1986年以降は行っていない。
[編集] 視聴率
- 広島県の局別の平均視聴率ではテレビ新広島開局前の1970年代まではのTBS系列局の中国放送が首位を獲得していた。その後は1987年から1992年まではテレビ新広島が首位を獲得し始めた、しかし1993年から2003年頃まで日本テレビ系列の広島テレビ放送が視聴率首位を獲得していたためテレビ新広島は2位に転落した。しかし2003年以降はキー局のフジテレビが朝、ゴールデンタイムを中心に視聴率をあげてきたことや、広島テレビ放送のキー局の日本テレビの視聴率不調とが重なり、首都圏の視聴率首位をフジテレビが獲得したと同時に広島地区の視聴率でも再びテレビ新広島が視聴率首位を獲得するようになった。2005年度には13年ぶりに視聴率三冠王を獲得した。しかし夕方については他局と同じく広島テレビ放送のテレビ宣言が独走状態を維持していて苦戦を強いられている。さらに2006年後半頃から広島テレビも高視聴率の番組が増え始め、再びテレビ新広島と差が縮まってきている。
[編集] 外部リンク
都道府県 | NHK | NNN・NNS | JNN | FNN・FNS | ANN | TXN | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
鳥取 | 鳥取 | NKT | BSS | TSK | |||
島根 | 松江 | ||||||
岡山 | 岡山 | RNC | RSK | OHK | KSB | TSC | |
香川 | 高松 | ||||||
広島 | 広島 | HTV | RCC | TSS | HOME | ||
山口 | 山口 | KRY | tys | yab | |||
徳島 | 徳島 | JRT | |||||
愛媛 | 松山 | RNB | ITV | EBC | eat | ||
高知 | 高知 | RKC | KUTV | KSS |
カテゴリ: 日本のテレビ局 | FNS | 広島県のマスメディア | テレビ新広島