空も飛べるはず
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空も飛べるはず | ||
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スピッツ の シングル | ||
リリース | 1994年4月25日 | |
録音 | 1994年1月~2月 | |
ジャンル | J-POP | |
時間 | 4分30秒 | |
レーベル | ポリドール | |
プロデュース | 土方隆行&スピッツ | |
チャート順位 | ||
売上枚数 | ||
オリコン:累計売上148.0万枚 |
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スピッツ 年表 | ||
君が思い出になる前に (1993年) |
空も飛べるはず (1994年) |
青い車 (1994年) |
空も飛べるはず(そらもとべるはず)はスピッツの楽曲。8枚目のシングルである。作詞・作曲は共に草野正宗。
目次 |
[編集] 解説
- オリコン初登場28位で、その後もしばらくは5万枚しか売れなかった。しかし、1996年1月からテレビドラマ「白線流し」の主題歌として起用されたことで再発されるとチャートで急浮上し、同年2月5日に2位、翌週に1位を獲得する。ロングヒットとなり、ミリオン達成までの期間が長い曲で史上3位となる。(1位は山下達郎のクリスマス・イブ、2位は中島みゆきの地上の星)
- 「アルバムを作る前にシングルを作る」という戦略を初めて試みた作品で、次のシングル「青い車」も同時期にレコーディングされた。この時は笹路正徳プロデューサーとのスケジュールが合わず、代わりに土方隆行がプロデュースを務めた。アルバム制作から笹路正徳が復帰し、「青い車」同様、彼のプロデュースにより本作のアルバムバージョンが制作されることとなる。
- 卒業ソングとして有名であるが、本来は特に季節を意識したものではなく、卒業を唄った歌ではない。このようなイメージが定着した背景にはテレビドラマ「白線流し」の主題歌に抜擢されたことによるものが大きい。
- デモバージョンでは『めざめ』というタイトルであった。若干アレンジや歌詞が異なる(このデモバージョンは『CYCLE HIT 1991-1997 Spitz Complete Single Collection』の初回特典に付属)
- シングル発売当初に一度ドラマの主題歌候補になったことがあるが、その時は没となった。
- 加賀清孝によって編曲された合唱版もある。
[編集] 収録曲
- 空も飛べるはず
- 「白線流し」主題歌。ドラマに使用されたものは『空の飛び方』に収録されているアルバムバージョンで、そちらはボーカルを録り直してリミックスしてある。シングルバージョンは2006年発売のシングルコレクションに収録されている。2005年にNHKが実施した「スキウタ~紅白みんなでアンケート~」で白組25位にランクインされた。
- ベビーフェイス
[編集] 収録アルバム
- 空も飛べるはず
- ベビーフェイス
- 『空の飛び方』
[編集] タイアップ
[編集] 関連項目
オリコン週間シングルチャート第1位 1996年2月12日付 |
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前作: globe 『DEPARTURES』 |
スピッツ 『空も飛べるはず』 |
次作: Mr.Children 『名もなき詩』 |
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