粘土板
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粘土板(ねんどばん)とは主にメソポタミアで使われた情報伝達のための手段である。
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[編集] レシピ
- 泥を用意する
- 篩にかけ、水でよく洗い、不純物を取り去る
- なお、ここで干し草を加えると家屋を造るための煉瓦になる
- 板の形にして楔形文字を刻む
- 重要な文書の場合日干しにして焼き、そうでない場合単に陰干しにして乾かす
- 2に関しては、メソポタミアの場合は省くことが出来る。なぜなら河が泥を運んでくるときに十分に水洗いされ綺麗になっているからである。
[編集] 主な用法
- 国政のための様々なデータの保管
- 商取引のための契約書
- 国内での売買契約、貸借契約の証
- 外交で条約などを締結するときの公文書
- 図書館などに置く学術書、詩、等
- 知識の蓄積の目的で図書館が建てられ、その蔵書は粘土板で作られた
- 粘土板に文字を書く勉強のための練習用ノート
- 文字を書く技術を習得するための学校のような施設があり、生徒は粘土板に書き取りをしていた(日本語でいう五十音の表やそれの書きかけのものも見つかっている)
- (貴族などの)持ち物の覚え書き
- 粘土板から貴族や富豪の夫人が服を蒐集し、リストを作っていたことが分かった
- バビロニアの世界地図