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茅ヶ崎市立北陽中学校 |
創立 |
1976年(昭和51年)4月 |
所在地 |
〒253-0081 |
神奈川県茅ヶ崎市下寺尾1660 |
学区域 |
小出小学校区域・香川(一部) |
茅ヶ崎市立北陽中学校(ちがさきしりつほくようちゅうがっこう)は、小出中学校の後を受けて1976年4月に設立された神奈川県茅ヶ崎市にある中学校のうちの1校であり、茅ヶ崎市の北部に位置し茅ヶ崎市の中学校の中で最も学区面積が広いため市内で唯一自転車通学が認められており全校生徒の約2割が利用している。生徒数は市内で2番目に少ない約300人。この中学校は茅ヶ崎市立小出小学校のほとんどと香川小学校の一部を卒業した生徒達が入学する。卒業後は立地上大半は茅ヶ崎学区や藤沢鎌倉学区の高校へ進むものが多い。
- この中学校の施設は茅ヶ崎市の地区防災拠点に指定されている。
[編集] 開校の経緯
1955年4月に小出村が茅ヶ崎市と藤沢市に分村合併した際に、小出村立の小中学校は県にも数少ない両市による組合立に設置者を変更して茅ヶ崎市・藤沢市中学校組合立、後に教育組合立小出中学校と改称し教育組合議会及び独自の教育委員会を発足させた。その後学区の藤沢市の西部開発が行われるとこと人口増などに及んで分離することにし、1976年3月末をもって両市の設置による小出中学校を閉校にし29年の歴史を閉じた。これにより従来の両市にまたがる小出学区のうち、藤沢市遠藤の地区を分離して藤沢市は藤沢市立秋葉台中学校を発足させた。 茅ヶ崎市は小出学区に属する堤・芹沢・下寺尾・行谷の従来の学区に加えて香川の北部を含めた新設の中学校を設立することになり校地は小出小学校内にあったの敷地を離れて下寺尾の丘陵に校舎を建設して茅ヶ崎市立北陽中学校として開校することになり小出中学校を引き継ぐかたちになった。
北陽中学校のデータ |
校地面積 |
17,076m² |
校舎面積 |
4,457m² |
運動場面積 |
9,941m² |
体育館面積 |
815m² |
保有普通教室 |
11室 |
保有特別教室 |
14室 |
[編集] 部活動
[編集] 運動部
[編集] 文化部
[編集] 校内行事
[編集] 主要行事
- 体育祭
- 生徒総会
- 弁論大会
- 合唱祭(茅ヶ崎市文化会館で行なわれる。)
- 校内マラソン大会
- 球技大会
[編集] 1年次の行事
[編集] 2年次の行事
[編集] 3年次の行事
[編集] 概要
- クラスを示す組はA・B・Cなどの英語でクラス分けされる。
- この中学校は市内で唯一自転車通学が認められ学校より2,5㎞以上自宅が離れている生徒が認可されるが香川地域の生徒は認可されない。自転車通学時にはヘルメットを被らなければならない。ヘルメットを被らないで登下校し教員などに3回見つかると1週間自転車通学禁止になる。
- 木曜日の昼には生徒会アワーが放送される。
- 修学旅行の行き先は奈良県・京都府。
[編集] 代表的な卒業生
- 鈴木保奈美 - 元女優、石橋貴明(とんねるず)の妻
- 三科真澄 - 2004年アテネ五輪女子ソフトボール代表
[編集] 代表的な進学校