菊田神社
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菊田神社 | |
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所在地 | 千葉県習志野市津田沼3-2 |
位置 | 北緯35度41分03秒 東経140度01分37秒 |
主祭神 | 大国主命 藤原時平 |
社格等 | 村社 |
創建 | 弘仁年間(810年-824年 |
本殿の様式 | 入母屋造 |
例祭 | 下総三山の七年祭り・あんば様 |
菊田神社(きくたじんじゃ)は、千葉県習志野市津田沼にある神社である。
目次 |
[編集] 祭神
[編集] 由緒
弘仁年間(810年-824年)ころに創建されたと伝えられ、古くは久々田大明神と称された。
[編集] あんば様
3月15日に近い日曜日に行われる民間信仰行事。正しくは「阿波様」といい、明治期に天然痘(ほうそう)流行を防ぐために始まったと言われている。
「アンバ大杉信仰」は、江戸で享保期に流行した流行神で、常陸国阿波村(現茨城県稲敷市)の大杉明神(現 大杉神社)の御札が伝染病に効くということから始まった。
[編集] 建物・敷地の特徴
[編集] 御池
菊田神社の敷地内にある池の水源は三山の二宮神社と言われている。この地域は低地で中世は海が近く、藤原時平が菊田神社の池周辺の入江に上陸したという伝説も残されている。なお、習志野市周辺の村落に住んでいる人々は海路で、関西方面から来たという伝承の残る旧家が多く存在する。
[編集] 参道
参道は比較的整備されており、50~60m程度の参道が延びている。
[編集] 社殿
[編集] 関連項目
[編集] 交通
最寄り駅