谷口義明
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
谷口 義明（たにぐち よしあき、1954年12月23日 - ）は、北海道旭川市出身の天文学者である。専門は、銀河天文学。理学博士。
高校卒業まで故郷の旭川市で過ごした。東北大学理学部天文・地球物理学科卒業、同大大学院理学研究科天文学専攻博士課程修了。1987年東京大学東京天文台助手、翌年東大理学部天文学教育研究センター助手となる。1991年母校の天文学教室の助教授となる。2006年4月1日に愛媛大学大学院理工学研究科教授に就任。
目次 |
[編集] 業績
[編集] 著書
[編集] 単著
- 『宇宙のはてで銀河にあいたい』（丸善 1992年）
- 『不思議な銀河の物語 - 銀河は例外を作らない』（裳華房 2000年）
- 『生れたての銀河を探して - ある天文学者の挑戦』（裳華房 2001年）
- 『銀河の育ち方』（地人書館 2002年）
- 『クェーサーの謎 - 宇宙でもっともミステリアスな天体』（講談社 2004年）
[編集] 共著
- 『新しい宇宙の探究』（岩波書店 岩波新書 1990年）
- 『天文学への招待』（岡村定矩編 朝倉書店 2001年）
- 『銀河もウルトラをめざす - 赤外線銀河の謎に挑む』（塩谷泰広との共著 裳華房 2002年）
- 『天文の事典』（磯部琇三・佐藤勝彦・岡村定矩・辻隆・吉澤正則・渡邊鉄哉編 朝倉書店 2003年）
