近江鉄道800系電車
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近江鉄道800系電車(おうみてつどう800けいでんしゃ)は、近江鉄道の通勤型電車である。
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[編集] 概要
西武401系を改造して誕生した。820系と異なり、前面は220形に似た三面折妻に改造されている。 401系の近江鉄道譲受車のほとんどが本形式に改造されており、2006年7月現在2輛編成10本が在籍している。また、種車401系の形態の相違や、改造工事が長期にわたっていることから、編成ごとの形態の差が見られる。
[編集] 各編成の特徴
記号説明 車体A 西武401系前期車 車体B 西武401系後期車
- 801F 車体A この編成のみ塗装が220系と同じ
- 802F 車体B 現在缶コーヒーの広告車両(通称缶電)になっている。
- 803F 車体A 初代ギャラリートレインに抜擢された。
- 804F 車体A 車体Aなのにも関わらず、ドア窓支柱が金属方式になっている。
- 805F 車体A 種車は西武鉄道に最後まで残っていた編成である。
- 806F 車体A 登場時は塗装斑が目立っていたが、再塗装時にドアまで塗装された。
- 807F 車体A イベント用回路を装備しており、イベント列車が運転されるときはこの車両が使用される 新型運賃箱・転落防止幌・車椅子スペースが設置されており、以降登場する800系の標準装備となった。
- 808F 車体B
- 809F 車体B この車両のみレールバスキハ13からの発生品の運賃箱を搭載している。それ以外は他の800系と同じ。
- 810F 車体B 車体がBなのにも関わらず、ドアガラスの支柱がHゴムになっている。
- 811F 車体A 現在改造中
[編集] 外部リンク
- 800系 (もぎり屋ホームページ)
[編集] 関連項目
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