阪神間山手幹線
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阪神間山手幹線(はんしんかんやまてかんせん)とは、尼崎市の大阪府境から神戸市長田区まで阪神間を東西に結び総延長29.5kmになる予定の幹線道路である。現在開通している部分は暫定的に2車線での共用だが、交通量を鑑みて4車線にする計画もある。 2007年3月現在、芦屋市及び西宮市の一部が未開通で全線開通を目指し事業中であるが、芦屋川の地下トンネル以外は2007年度に完成する予定である。尚、全線開通の時期は2010年を予定している。 現在阪神間を結ぶ主要道路は阪神高速神戸線・国道2号・国道43号とあるが、どれもが慢性的な渋滞区間がある為、新たな阪神間を結ぶ主要道路として期待されている。 尼崎市の一部が兵庫県道338号高田久々知線及び大阪府道・兵庫県道41号大阪伊丹線である他は、それぞれ尼崎市、西宮市、芦屋市、神戸市の市道である。尼崎市内は名神高速道路にほぼ並行し、尼崎IC取り付け道路にも接続する。
地元では略して「ヤマカン」と呼ばれる事もあるが、神戸市の新神戸~王子公園間の「長田楠日尾線」並走区間も「ヤマカン」と言われる事がある。道路標識は神戸市、芦屋市、西宮市では「山手幹線」だが尼崎市では「山幹通り」と表記されている。
京都府南部や滋賀県にも「山手幹線」と言う道路がある。
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[編集] 概要
[編集] 通過市町村
[編集] 見どころ
[編集] 接続道路
- 大阪府道152号庄本牛立線
- 大阪府道・兵庫県道41号大阪伊丹線
- 兵庫県道13号尼崎池田線(玉江橋線、産業道路)
(この間に名神高速道路尼崎インターチェンジがある)
- 兵庫県道142号米谷昆陽尼崎線(五合橋線)
- 道意線
- 兵庫県道42号尼崎宝塚線(尼宝線)
- 兵庫県道114号西宮宝塚線(武庫川沿い)
- 中津浜線
- 北口線
- 兵庫県道・大阪府道606号西宮豊中線(今津西線)
- 市役所前線
- 国道171号
- 兵庫県道82号大沢西宮線
- 宮川線
- 兵庫県道344号奥山精道線
- 川西線
- 兵庫県道95号灘三田線
- 兵庫県道30号新神戸停車場線(フラワーロード)
- 国道428号
- 国道28号
- 兵庫県道21号神戸明石線