雙葉中学校・高等学校
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雙葉中学校・高等学校 | |
過去の名称 | 築地語学校 雙葉高等女学校 |
国公私立の別 | 私立学校 |
設置者 | 学校法人雙葉学園 |
校訓 | 徳においては純真に 義務においては堅実に |
共学・別学 | 男女別学(女子校) |
中高一貫教育 | 併設型 |
分校 | なし |
課程 | 全日制の課程 |
二部以上の授業 | なし |
単位制・学年制 | 学年制 |
学科 | 普通科 |
所在地・連絡先 | |
所在地 | 〒102-8470 |
東京都千代田区六番町14-1 | |
電話番号 | 03-3261-0821 |
FAX番号 | 03-5275-9422 |
外部リンク | 公式サイト(学校法人) |
雙葉中学校・高等学校(ふたばちゅうがっこう・こうとうがっこう)は、東京都千代田区にある学校法人雙葉学園が設置したキリスト教系(カトリック)の私立女子校である。
幼きイエス会(旧サン・モール修道会)を設立母体とする。
目次 |
[編集] 沿革
- サンモール修道会(幼きイエス会)の会員5名がフランスより、布教と教育慈善活動を横浜で開始。
明治8年(1875年)
- 東京に「築地語学校」を開校し、教育と共に身寄りの無い老人や孤児の世話などのボランティア活動も開始。この語学校が雙葉学園の前身となった。
明治42年(1909年)
- 初代校長メール・セン・テレースが私財で現在の地を購入し、フランス風の優雅な木造2階建ての校舎を建造。「雙葉高等女学校」創立。
明治43年(1910年)
- 「雙葉女子尋常小学校」、「同付属幼稚園」設立
- 第二次世界大戦の空襲により、全校舎完全焼失。翌年木造の仮校舎完成。
昭和22年(1947年)
- 学制改革により「雙葉中学校」となる。翌年「雙葉高等学校」となる。
昭和27年(1952年)
- 本建築により鉄筋4階建て校舎完成。
- 校舎全面改築に入り、平成12年12月に地下1階・地上7階の本校舎と講堂が完成。
[編集] 教育組織
[編集] 通学手段など
[編集] 制服
基本はセーラー服で、夏はソックス、冬は黒タイツを着用。 また、カーディガン・セーターの着用も可能。
また、学年ごとに校内靴の靴紐の色が決められており、中1→赤、中2→ピンク、中3→緑、高1→黄色、高2→水色、高3→紫、となっている。
[編集] クラブ活動
- 文科系
- 生物班
- 化学班
- 理科班
- 天文班
- 料理班
- 美術班
- 書道班
- 手芸班
- 英語研究班
- 脚本研究班
- フランス研究班
- 歴史研究班
- 管弦楽同好会
- 百人一首の会
- 数学研究会
- 映像研究会
- 漫画研究会
- 将棋同好会
- 囲碁同好会
- 創作同好会
- 茶道会
- 軽音楽同好会(PM愛好会)(中三から入部可能)
- 手話の会
- 映画研究会
- 点訳奉仕会
- ディベート会
- 笑う会
- 新聞会
- 演劇部
- 英語演劇部
- 音楽部
- 運動系
- 卓球班
- バスケット班
- バレー班
- 陸上同好会
- テニス部会
- ダンス同好会
- 卓球部
- バスケット部
- バレー部
- 奉仕活動
- 聖歌隊
クラブは、主に班・会・部の三種類に分かれており、原則として活動時間は、班は土曜日の4時限目、文科系の部は土曜の4時限目と他日の放課後、運動系の部は土曜4時限目以外、会は土曜の4時限目以外の放課後となっている。
[編集] 雙葉中学校・高校出身の有名人
- 皇后美智子(小学校まで)
- 正田富美子(正田英三郎夫人、皇后美智子実母 / 故人)
- 長嶋亜希子(長嶋茂雄夫人)
- 高橋真麻(フジテレビアナウンサー / 俳優高橋英樹の娘)
- 江崎史恵(NHKアナウンサー)
- 王理恵(スポーツキャスター)
- 朝倉匠子(美容研究家、タレント / エイジングスペシャリスト)
- 水谷八重子 (初代)(女優 / 故人)
- 水谷八重子 (2代目)(女優 / 襲名前は水谷良重)
- 佐良直美(女優)
- かたせ梨乃(女優)
- 毬谷友子(女優)
- 矢代朝子(女優)
- 村松えり(女優)
- いとうあさこ(お笑い芸人)
- 川上弘美(小説家)
- 田中千代(ファッションデザイナー、田中千代学園創設者)
[編集] 系列校
- 学校法人雙葉学園
- 雙葉小学校 (東京都千代田区)
- 雙葉小学校附属幼稚園 (東京都千代田区)
- 姉妹校(同じ設立母体による別法人)
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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