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魔法陣グルグルの登場人物 - Wikipedia

魔法陣グルグルの登場人物

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

魔法陣グルグルの登場人物(まほうじんグルグルのとうじょうじんぶつ)は、衛藤ヒロユキ漫画作品及びそれを原作にしたアニメ魔法陣グルグル』に登場する架空の人物の一覧である。

目次

[編集] 主役

ニケ(:1作目、劇場版瀧本富士子、2作目南央美
主人公。グルグル暦1298年10月21日生まれのO型。冒険開始当時13歳。「勇者になりたかったが、当時は魔王がいなかった」という父によってむりやり勇者になるべく鍛えられ、魔王を倒しに行く。職業は盗賊。ククリから「勇者様」と呼ばれるが、この世界の「勇者」とは世界を救う伝説の人物のことで職業ではない。
女の子に弱いお調子者。その軟派な性格から何度もククリをやきもきさせるが、「ククリを守る」という旨の台詞をピンチの時に発し、毎回ククリを勇気付けている。また内面は年相応な少年らしいところがある。
光魔法の最高峰である「キラキラ」を使う。職業が盗賊であるため剣はあまり得意ではないが、自分の剣をはじめとしたクセのある剣をだんだんと使いこなし、上手く応用して困難を切り抜ける。
序盤こそ何の能力も持っていないただの少年であったため、一言でいえば「弱かった」のだが、上記のキラキラと「勇者の拳」と呼ばれる専用装備を身につけてからは(ムラはあるが)驚異的な強さを発揮する。
また中盤から光魔法「カッコいいポーズ」を覚える。学ぶ期間が短かったために最初は不完全な技だったが、実戦を重ねるうちに技に磨きがかかり、次第にただ失態を誤魔化したい時や目立ちたいだけの時にも気軽にこの技を使用するようになった。このカッコいいポーズを使用している際の外見は普段に比べ著しく大人っぽく見える。またそれ以外でも特に第1期アニメ版でシリアス顔と称して大人っぽい外見となることがしばしば見られた(特に第7話で多く見られた)。ちなみに公式設定身長は118cmであるがこの時の身長は推計170cm程に見えたりしていた。
人の話を誤って解釈することが多く、例えば「取り越し苦労」を「堀越学園」(原作)「折立ゴボウ」(アニメ)と聞き取ったり「暗黒四天王」を「アンコウ知ってんの」と聞き取ったりしたことがある。(他にも「乗りかかった船」を「ノリのかかったハゲ」など)
余談だが、グルグル世界での公式な記録では、ニケとリリックの手違いから「勇者ああああ」という名で伝わってしまっている。
ククリ(声:吉田古奈美(現・吉田小南美))
ヒロイン。グルグル暦1299年3月16日生まれのB型。長いみつあみが特徴。冒険開始当時12歳。ミグミグ族の末裔で、この世にただ1人残ったグルグル使い。ジミナ村の魔法オババの家に、秘密の魔道兵器として隠されていた。特技は、グルグルと呼ばれるミグミグ族特有の魔法と、ミグミグ族の踊り。
その性格は天真爛漫を地でいくものであり、過激な言動をしたと思えば些細なことで泣き出したりするが、世間知らずな点を除けば基本的にごく普通の少女に過ぎない。そんな彼女だからこそ世界を救うという使命は言葉以上に重いものであり、物心ついた頃から両親がこの世にいない、という状況も彼女の心を苦しめていたと見られる。だからこそ、時にお調子者が過ぎるニケという存在には大いに救われている。
冒険開始当初こそ「勇者」だからとニケに好意を抱いているに過ぎなかったが、次第にニケに真剣に愛情を抱くようになる。旅の序盤はグルグルをうまく使いこなせずに失敗を繰り返すが、ニケへの想いを膨らませていくにつれ魔法陣の種類、魔力共に増えていく。グルグルとは「ハートの魔法」であり、いうなれば愛する人への想いの力がそのまま魔法となって現れる。序盤こそ過去にミグミグ族が残したグルグルを使用していたが、中盤以降からはオリジナルの魔法陣を編み出し、ククリ自身のハートで戦えるようになる。
チョコレートが好きで、辛いものが苦手。アラハビカで「青とうがらし」を食べて以来、辛いもので野生化(ウニョラー化)してしまう後遺症を負う。「ウニョラー」に似た言葉でも再発する。

[編集] 仲間

ギップル(声:高乃麗
ニケとククリのお供をする風の精霊。グルグルを崇拝する闇魔法結社から、道案内役として派遣された。頭部にある2本の触手で魔力を感知する能力を持つ。この触角を利用して、アイテムや魔物の探知、人が持つ魔力の調査などが可能。外見はかわいくも見えるが、ふんどしの上にマントを着用しているのみ。着ているマントは伸ばせばテントになり、野宿に便利。だが上を見上げればギップルのふんどしが見えるため寝るには多少の勇気と慣れが必要。マントの中の空間を圧縮することで、テントの大きさまでならアイテムを収納できたり(ただし取り出しに難あり)と冒険の手助けをする。ただ戦闘能力はほとんど持ち合わせていないためか、肝心な時に限っていなくなる。戦闘時以外でも、かゆいところに手が届いて欲しいようなときに、他に精霊がいるから、祖母の法事だからなどと故郷に帰ってしまうため、あまり役に立たない。
聞き続けると死んでしまうらしく、「クサい」セリフを極度に嫌う。クサいセリフに過敏に反応しては瞬時に現れ、勝手にもだえるため、勇者にギップルを呼び出す手段として利用された。その嫌悪振りはすさまじく、ときにはストーリーの流れを無理矢理変えてしまうほど。「ギップリャ!」というかけ声を好んで使用する。(このかけ声は読者からの応募)
「風の精霊の村」は世界中にあり、大量のギップル達が世界中に風を送っている。その光景は世界中に屁をこいてるようにしか見えない。カルサ谷の谷底にある「風の精霊の村」がギップルの出身地。風の山山頂にある「風の精霊の村」には風の王が住む。
映画で鉄ふんどしを締めるのが本人の願いと分かった。
キタキタおやじ(声:緒方賢一
本名、アドバーグ・エルドル。グルグル暦1260年1月1日生まれのB型。つるっぱげで白い髭を生やしているが、まだ52歳。キタの町の町長だったが、現在はキタキタ踊りの後継者を探すため、世界を旅している。常にキタキタ踊り伝統の腰ミノをまとっておりその姿は濃いスネ毛と相まって一言でいえば気味が悪い。その奇怪な姿のため魔物の群れに平気で紛れ込んだり、グルグル「ツチヘビ」にも魔物と認識されたりした。根はいい人なのだが、キタキタ踊りを世に広めるという割とどうでもいい使命感に満ち溢れてるせいか、どのような場所でもまず空気を読んでくれない。
何かとストーリーに参加したがるが、所構わず踊りまくり、敵味方両方からヒンシュクを買う。ニケは序盤からこんなオヤジを鬱陶しく思っており、何かにつけパーティから追い出そうとし実際に何度か成功もしている。だがその都度復活を遂げるため終盤は諦めていた。ニケのこんな態度をオヤジも察知したのか、中盤以降オヤジも何かにつけ勇者に取って変わろうとしていたが毎回ひどい目にあって終わる。こういうことを繰り返したため、ついには唯一オヤジとまともに接していたククリにまでそれとなく拒絶されるようになり、とあるグルグルで「深層心理上のジャマ者」の烙印を押されるが、本人は特に気にしていない。
登場人物中最強のキャラ。たとえボスの魔法が直撃しようとも、山から落ちようとも、魔王ギリの攻撃を受けようとも気絶すらしない。しつこく踊りすぎた結果戦士並みに体が鍛えられており、ザコ敵程度ならキタキタ踊りで蹴散らすこともできる。
まったくの役立たずというわけではなく、ノコギリ山でオヤジのキタキタ踊りの尻の動きがグルグル『ベームベーム召喚』を導くなどしている。
脇の下でおにぎりを握ることができ、ククリの「ネコジタ谷の小さな天使」に対して、「ネコジタ谷の大きな魔物」の異名を持つ。
ちなみに、キタの町には彼の顔をかたどったお菓子「おやじパイ」がある。凄くマズイ。
ヒットポイントは登場キャラ中最大の1650。
トマ・パロット(声:神代知衣
キタの町出身の少年。グルグル暦1300年11月7日生まれのA型。とにかく地味。キタの町の地元3人組のひとりとして初登場。僧侶志望だったが、魔力の素養が無かったらしく魔技師に転向、ネコジタ谷の冒険から勇者のパーティの一員となる。
勇者パーティの中では1、2を争うほどの頭脳派で数少ない常識人。さらに努力家で、ネコジタ谷でのレベルはニケ・ククリ(それぞれレベル2、レベル3)を大幅に上回るレベル10であり、その後も加速度的にレベルが上昇している。魔技師という職業柄か発明力も純粋な人間にしてはかなりのもの。実は単純な(アイテムや武器を使った)戦闘力なら最強説が浮上するほど。ただ本人が地味で、自分はあまり強くないと思っている謙虚さと、争いはあまり好まない穏やかな性格のためこの事実はあまり表には出ない。だがこんなマジメな彼も時折壊れることがある。ククリが素っ裸になったときは勇者と一緒にはしゃぎ、アラハビカで自分の店がオヤジ秘宝館にされたときは不思議な歌で幸せな気分になったりと、キレると怖い今時の若者でもあった。
この漫画は基本的にボケまくる人間ばかりのため彼の突っ込み能力とマジメさはストーリーを前に進めるために必須であった。(そのシーン自体はすっ飛ばされたものの)ニケやククリと同様にガタリの啓示(「アイデアが無限に沸いてくる」らしい)を受けており、彼の使い勝手の良さはそこに理由があるのかもしれない。
ジュジュ・クー・シュナムル (声:1作目、劇場版天野由梨、 2作目荒木香恵
シュギ村に総本山を構えるプラトー教の巫子・ルナー(戦う神官)を務める少女。グルグル暦1300年11月9日生まれのB型。性格はクールで現実的な面と、マイペースで周囲を戸惑わせる面を併せ持つ。特に戦闘用祭壇で祈るなどすると一種のトランス状態となり、過激な行動を取るようになる。
物語途中に単身アラハビカへ移住するが、平和なアラハビカでの生活に退屈し、トマに気になる言葉(「もっちり」「こばら」等)を毎日メールしたり、自らギリ軍に浚われるように仕向けて「囚われのお姫様気分」を味わおうとしたりする。気になる言葉集めはその後もジュジュの趣味となり、冒険中にも気になる言葉を観付けると、メモを取るようになる。
プラトー教の伝承の1つである「鳥」に異常な執着を示し、その「鳥」の姿を具体化するククリに友情以上の感情を抱くようになる。コパール王国のバナナムーン争奪戦で再会したククリに自分の本名を明かし「クーちゃん」と呼ぶようになる。その後もククリへの想いは膨らみ、アラハビカ争奪戦前夜にはニケにライバル宣言をしたりとややレズっ気が見える。
主要な戦闘法は聖書の詠唱で、自らの魔力とプラトー教のアイテムで魔物を蹴散らす。聖水を実体化させ剣にする「聖水剣」などが代表。またそれらに頼らずとも本人の戦闘力も高く、タテジワネズミ程度なら素手で倒せる(犬にされた常態でククリを空高く殴り飛ばした事もある)。
ククリと冒険を続けるうちにその性格は変わり始め、終盤はトランスすることもほとんどなくなる。本人もボケキャラなのだが、終盤はそれ以上にボケてる面々が多かったため、トマと一緒に突っ込み役にまわることがほとんど。

[編集] 味方

[編集] 原作

バド(声:1作目増岡弘、2作目西松和彦
ニケの父。40歳。村の人からは勇者マニアと呼ばれ、若い頃勇者になるための修行をしたが、肝心の魔王がいなかったため勇者になれなかった。そんな過去があるせいか、ニケを勇者に仕立て上げる(強引に)。ギリに脅かされ勇者の活躍の場がある今の世界を、「今の世は魔王がいる 幸せだー!!」と語る若干危ない人。設定を無視してニケにいきなりテレパシーを送ってきたことがある。
レナ(声:1作目井上喜久子、2作目栗田ひづる
ニケの母。35歳。バド同様ニケに勇者になってほしいらしく、勇者でかる~く一発当てれば将来安心と説得したり、マップを象った「勇者ランチ」(毒の沼付き)なるものをつくったりと、ニケをその気にさせようとする。また吹き矢が得意。
魔法オババ (声:山本圭子
本名イザベル=クリスチーナ。ジミナ村のはずれに住む魔法研究家。ミグミグ族の生き残りを名乗る男から幼いククリを預かり、育て上げた。村の人からは「変わり者」と言われている。ククリとレベルの低い口ゲンカをしたり、何かと不気味ではあるが実はいいばあさんである。「イ~ッヒッヒ ィイ~ッヒッヒ」が口癖で、2回目の”イ”は2回言う。ククリは一時、この笑い方を習得させられかけた。
キタの町町長 (声:山下啓介
名前不明。キタの町の町長で、ザザ、ミグのお父さん。カセギに襲われているところをニケとククリに助けられる。ノコギリ山の洞窟に住み着いたカセギゴールドを退治したお礼として、ニケに「聖なるおナベ」を渡した。
トマの祖父(声:峰恵研
キタの町町長と同様名前不明。トマの祖父。トマのラストネームがパロットであることからパロットさんであると思われる。家は武器屋。モンスターにさらわれたククリとミグを助けるためにノコギリ山に向かう勇者たちに家宝「星屑の剣」をわたす。
ザザ・ドルドル(声:石川寛美
キタの町に住む少年。町長の息子で、ミグのお兄ちゃん。魔法マニアで、魔法使いになりたいらしく、部屋を暗くして「ファイヤー!!」と叫び魔法の真似事をしているところをミグに目撃されている。不幸な事にそもそも魔法に必要な「MP」自体が備わっていなかったらしく、ノコギリ山ではハッタリで「ザムディン」という魔法を使おうとしたが、それはザザの爺さんの名前であり、全く効果はなかった。ククリのベームベーム召喚を見てからは魔法が怖くなったらしく、剣士志望になった。
ミグ・ドルドル(声:こおろぎさとみ
キタの町に住む唯一の女の子。ザザの妹。キタキタおやじに本来女のものであるキタキタ踊りの後継者にと、こしみのを送り付けられたりしたが、徹底的に拒絶することにより難を逃れた。お化粧が趣味らしく、ノコギリ山へ魔物を退治しに行く際も持ち歩いていた。牢を脱出する際、色仕掛けとして化粧をしたが、魔物にバケモノと言われ、心に10のダメージを受けた。武道家志望。
グリエル(声:1作目5-8話氷上恭子、1作目30-31話増田ゆき
妖精の村出身の妖精。非常に口が軽い妖精で、ノコギリ山のボスであるカセギゴールドの弱点を友達100人に言いふらしたため捕まってしまう。その後勇者がカセギゴールドを倒したため、脱出することに成功。お礼として「銘菓 妖精メモリー」を残していった。勇者たちとはその後妖精の村で再会を果たし、ネコジタ谷までの道案内をしてくれた。ちなみに、グリエルたち妖精とさっぱり妖精は仲が悪いらしい。
ルンルン・フェルメール (声:松井菜桜子
闇魔法結社で総裁の秘書(世話役)をしている闇魔法使いの女性。グルグル暦1293年12月25日生まれのAB型ヘビをモチーフにした闇魔法を使うため、ヘビ使いとも呼ばれる。クールなしっかりもので、頼れる姉御肌のお姉さん気質なのだが、そういったイメージにあわない自分のかわいすぎる名前にコンプレックスを抱いており、総裁以外の者には名前を隠している。そのため、ニケとククリからは「闇のおねえさん」と呼ばれている(アニメでは総裁以外にギップルも名前を知っている)。
戦闘力は比較的高く、初期の頃はニケ、ククリを助けるなどの活躍を見せたが、後半のオヤジ、トマ、ジュジュといった経験を積んだ歴戦の勇者パーティと比べるとやや力不足の感は否めず、後半には勇者ニケにもエロ要員(といっても特にスケベなシーンがあるわけではなく、ククリ・ジュジュにない大人の色気担当といった役回り。そもそもあまり色気のある絵柄の作品ではないが・・・)くらいにしか認識されていなかったであろう可哀想な人。
終盤ではニケたちの前で総裁がうっかり名前で呼んでしまい、その恥ずかしい名前が皆にばれてしまう(7巻ですでにゴチンコにだけはバレていた)。
闇の総裁(声:西川幾雄
闇魔法結社の総裁。2大魔法勢力のなかでも最高の魔法の使い手だったが、ギリの世界征服にとって障壁となったため、魔法を封じるためにギリの呪いで犬(プードル)に変えられてしまった(実は、最後の最後にこの「呪い」には裏があったことが分かるのだが、ルンルン(と作者)曰く「オチが弱い」)。姿だけではなく言動も犬そのものになってしまいそれがルンルンの悩みの種である。光の総裁(猿の姿)とは仲が悪い。ナレーターいわく「文字通り犬猿の仲」。
どんな状況で現れても「ただ犬がそこにいた」レベルの活躍しかできず(実際犬なのでしょうがないのだが)、やる気はあるものの(それすらもたまに怪しいが)いまひとつ結果に結びつかない。悲しくも、一組織を率いる人間としてやや不適格な印象を受ける。しかし、技術開発には熱意を持っており、ドキドと共に転送魔術の新技術開発には大きな成果をあげた。
ラジニ(声:千葉耕市
シュギ村に住む闇魔法使い。隠れた闇魔法結社の団員でもある。ククリにグルグルの修行を施すための「ククリちゃんのおでかけ修行ハウス」を父より預かっていた。この修行は修了に半年もかかる大掛かりなもの。修行期間が短い1ヶ月コースもあるらしいが、この場合魔法は尻から出るようになってしまうためククリに即座に断られる。
闇魔法で妖精を召喚し、なぞかけで人を惑わす「サイコ妖精」、突風で敵を吹き飛ばす「さよなら三角またきて四角」などを使う。クロコの不意打ちに倒れたことから、体力は低めか。
髪の毛が無く、それは天然のハゲか修行のために頭を丸めたのか、どちらが正しいかは不明。
ゴチンコ(声:1作目安西正弘、2作目小和田貢平
シュギ村で剣の道場を経営する男。ゴチンコ流へっぽこ剣法「おもろうてやがてダメージ」の達人で、「もっと恥ずかしく、もっと情けなく」がモットー。ニケの剣術を指南することになるが、ニケに向かって堂々と「才能がない」呼ばわりをするなど、指導者としての適性に欠けるようでもあるが、一応剣の腕前はちゃんとしていてニケをレベルアップさせる。また不愛想な面は剣術を使う武道家らしいともいえるだろう。
ギザイアがシュギ村をおそった際、ジュジュとともに犬にされたことがある。その際、ガスが途中で切れてしまったため、頭だけ人間という中途半端な姿になってしまい(ナレーション「恐ろしい魔物が誕生した!」)、犬がトラウマになっている。
プラトー教の影の団員でもあり、ジュジュには頭が上がらない。その反面、表の団員が(いろんな意味で)できないようなことを一手に任されているためジュジュからの信頼は厚い。
道場の看板にはもちろんゴチンコの字が掲げられているのだが、ゴの字がずれてしまっているため、すごく危ない名前になってしまっている。本人はその状態を苦々しく思っているはずなのだが、プラトー教の秘宝である「ギルビの宝石」を股間に隠しているあたり、案外まんざらでもないのかもしれない。
バジャーニ(声:田原アルノ
プラトー教司祭であり、ジュジュのお父さん。旅に出たいジュジュの気持ちを分かってあげられないちょっと鈍感なおやじ。
チュリカ(声:岡村明美
妖精の村に住む妖精。他の妖精のまとめ役のような存在で、ヒマ潰しに「ククリちゃんラブラブ応援団」を結成し、ニケとククリをくっつけようとするややおせっかいな妖精である。しかし、実際は間違ってキタキタおやじを崖から突き落としてしまったり(妖精村殺人事件)して成功しなかった。
フェイフェイ(声:北村弘一
妖精の村の長老。500歳。何でも知っているというが、その割にはノコギリ山がニケたちによって救われたことを知らない。そのため彼は先に妖精の村へたどり着いたキタキタおやじのでたらめな話により、ノコギリ山はキタキタおやじによって救われたと思っている。「恩には恩を」が妖精のしきたりらしい。
イルク(声:山田妙子(現・川田妙子))
外伝『ククリルク』に登場。ククリが修行時代に出会った踊りが得意なお友だち。まだ8歳のククリは魔法を、イルクは踊りを一緒に練習していた。その正体は、ククリの不完全なグルグルによって召喚された存在で、ある意味「踊り」をベースとしたグルグルの真理に近い存在。余談だが、『KUKURI』を反対にすると『IRUKU(K)』になる。
ワンチン(声:長島雄一(現・チョー
ミグミグ族の長。作品中には具象気体として登場するが、「時間がなかった」や「絵が苦手」などの理由で顔が非常にてきとうになっていたため、しばしば場のシリアス度を下げた。最後の最後で遂に本人が登場し、驚愕の真実が明らかとなるが、ククリ曰く「本当に絵が下手だったのね」。
ドキド(声:塚田正昭
アッチ村の村長。ニケたちが来るまで「体を動かし続けなければならない呪い」を村ごとかけられていた。ニケたちにダンス大会の賞品である「呪われた村長のブロンズ像」を届けることを使命としており、全世界を回り「転送」の術を探していた。最終的には闇魔法結社に落ち着き、闇の総裁と共同でものを転送する装置「プードル1号」まで開発した(番外編ではニケが実験台になっていた)。そのためニケにうっとうしがられていたが、その執念が結果的にきりなしの塔でのニケたちを救うことになった。なお、体を動かす呪いによる肉体強化もかなりのもので、キタキタおやじと何度も踊りによる死闘を演じており、彼と互角の戦いをしたものは他にはない(ふっ飛ばしたものは数多いが)。
ガンダ(声:北澤力
トマが修行でくっついていたパーティーの一人。「きりなりの塔を守らねば、ギリの世界征服は現実となる」という神のお告げをコーダイ国の神官が聞いたと聞き、きりなしの塔を探しにゲルニ大陸を旅していたところを勇者のパーティーと遭遇する。
ガタリ(声:出光元)
ネコジタ谷にすむ高僧。個人の秘められた能力を引き出す「啓示」を行うことができる。その代金は非常に高額 (50000R) だが額に見合った内容はある。その啓示方法は過激で、まず当人のコスプレをし、その人物が憑依することでその能力を引き出すというという過程を踏む。その啓示方法がたたってククリの啓示をした際には危うく死にかけた。ニケに職業が「盗賊」であることと光魔法キラキラの存在を教えた人物。
着せ替え好きの動物ケムケムと共同生活を送っており、気難しい性格。またニケの尻の穴の緩さを注意する割には自分の尻の穴も非常に緩く、シリアスな場面ですぐ屁をこく。そのためニケに「へこきじじい」の烙印を押される。
かつては城に仕えていた高名な神官で、きりなしの塔でミグミグ族と一緒に生活していた。やがて城の命令でミグミグ族が退去させられてからは人間嫌いになってしまうが、月日が流れ、現れた勇者たちに啓示ができたことに運命的なものを感じたようだ。
モゲル(声:ふじたれいこ
きりなしの塔に住む草の精霊。冗談の通じないマジメな性格で、「ほっぺたが落ちる」などといった比喩表現も深刻に受け取る。大地の治療が得意で、あらゆる病を治すことが可能。
かつてはガタリと共に塔を守っていた存在だったが、ミグミグ族が退去させられ、ガタリが出ていき、たった1人で塔に残ることになる。塔を守っていたと自負するが、実際はギリ軍に入られ放題荒らされ放題であり、その事実を知ってショックを受ける、が数コマ後には復活している。
冒険中盤、花の国編で再登場(花の国が彼の生まれ故郷)。その時シルエットだけ見るとカセギゴールドにしか見えない服装で登場し、初期からの読者にフェイントをかけるという荒業を見せた。
スライ(声:楠大典
コパ大陸を騒がせる悪名高き盗賊団「ガバ」の頭領。だが盗賊団は皆本名ではなくあだ名で呼び合うため、彼のこの名前も仮の名前。ただし漫画中では一度しか使われず(しかも自分で)、もっぱら「おかしら」と呼ばれている。長髪や鋭い眼光から非常に怖い人間であると思われがちだが、意外に面倒見が良く料理好きという家庭的な一面も持つ。
色々あったが結果的に勇者に「盗賊」としての修行を施すことになる。盗賊としての能力は非常に高く戦闘力も申し分ないが、やや詰めが甘い場面もあり、魔法や妖精など神秘的な現象を極度に嫌がるリアリストでもある。また部下にもあまり恵まれているとはいえない。
勇者達と共にコパール城のバナナムーンを奪取する際、ミルカ姫が食べるはずの食事を食べアヒルになる。バナナムーン奪取成功後、アヒルから元に戻ろうとするが多少の手違いで頭だけアヒルの「アヒルマン」になる。その際なぜか勇者を追い回し、付近住民を怖がらせた(勇者を追い回したのは単なる八つ当たりの可能性もある)。
容姿が良いため、ミルカ姫にとどまらずルンルンも彼に好意を抱くことになる(このせいでアヒルマンが誕生するのだが)。なお他人にあだ名を付けるときのセンスは常人には理解できないものがある。また彼が作る料理は非常に不味く、ククリが料理を教えることがニケの弟子入りのきっかけとなった。
アダムスキー(声:橘健治
天才芸術家を名乗る発明家(魔技師)の老人。その高度な技術による発明品は性能が高いため、すぐにトマに尊敬されるようになり、トマの師匠となる。女性の尻(アニメではほっぺ)を触るだけでその女性が有望かどうかを見抜く、一風変わった特技を持つ。彼によると、一口に尻といっても素直で明るいお尻があったりするらしく奥が深い。
ストーリーが進むにつれ発明品の規模は大きくなり、最終的には空を飛ぶ船まで作れるようになる。ただ、美的センスは皆無(この辺りは本人も開き直っている)であり、発明品の大多数はデザインが気持ち悪い。なお老体のためか直接戦闘には参加しない。
ミルカ姫(声:永田亮子
コパール王国の王女。魔族の大臣に支配された城を抜け出し盗賊団ガバに助けを求める。その際なべで武装して現れたため、スライに「なべやき姫」のあだ名を付けられるが、本人は意外にもこのあだ名を気に入る。
スライに好意を抱きバナナムーン探索にも協力を買ってでるが、大臣の罠にはまり城に捕らえられアヒルにされそうになる。だがスライのつまみ食いのお陰で結果的にアヒルにはならずに済む。
王女だけあって容姿端麗だが、ニケやククリに勝るとも劣らないボケっぷりを見せることも。アヒルマン誕生の立役者。
ピピック&ペペック(声:西村ちなみ荒木香恵
双子の守護天使。ハートのあつ~い人(ククリ)を守るのが仕事らしいが、存在に気づかれなかった頃はよく吹っ飛ばされていたので、「ぶっとび天使」と言う異名をつけられた。見かけによらず超毒舌。
レピア(声:並木のり子
コパール王国の武器屋の娘。お父さんが買出しで出かけている間、店を任されているしっかり者。勇者やスライ、ルンルンたちにバナナムーンを取り返すための作戦会議のために店を明け渡し協力している。アダムスキーに店を乗っ取られ、お化け屋敷同然に(アニメでは店そのものを破壊)されてしまう不幸な娘。「やっぱり私って不幸」が決め台詞となる。
デリダ(声:長島雄一(現・チョー
アラハビカ郊外に住むエキセントリックな言動と挙動を見せる魔法使い。52歳。攻撃系の魔法は使えないが、石化や変身を治す治癒系の魔法を使うため、魔法使いとしてのレベルは高いと思われる。またその言動や行動も案外計算高いと見られる一面もあり、「恋するハート」と口にしたときは、年甲斐もなくこんな甘酸っぱいセリフを口にしたことに頬を赤らめた。
20年前魔境でミグミグ族と知り合い、アラハビカの秘密と3つのネジを勇者達に託すという使命を負う。またククリが悪魔化したことで途方に暮れたニケに、ミグミグ族の秘密と最強のグルグル「恋するハート」の詳細を教え、再度2人の仲が戻るよう取持つ。
アラハビカのことをずっと見守ってきたため、アラハビカ編の終わりに真の意味でアラハビカが誕生したときは、恐らく誰よりも感慨深い気持ちになったに違いないだろう。
クルジェ
広大なエルエル砂漠でベルを売りながら放浪する少女。エルエル砂漠のクルジェとして有名らしい。名前の由来はエルエル砂漠と合わせ、L.L.COOL.J に因むと思われる。
性格はマイペースそのもので風変わりな印象を受ける。神出鬼没でエルエル砂漠のどこにでも現れる。またどんな状況でも平等に商売を務め、それは相手が伝説の勇者であっても、周りが魔物だらけの場所でも変わらない。
その正体は地の王の娘。勇者たちの素性を一目で看破したと見られる。土を使って乗物を作れるが、その原動力(というか彼女自身の原動力)は「コインいっこ」(何のコインかは不明)。遊園地等の遊具のような仕組みである。勇者の地の剣探しにそれとなく協力し、勇者がゲソックの森にハマったときも、助けに行こうとしたククリの前に現れ近道を教えたりとキーマンとしての役割を果たす。
花の国や最終決戦にも登場するが、持ち前のマイペースな性格のためか目的を果たしてすぐに帰った。ある意味、もっともRPGらしい「お助けキャラ」といえる。
ちなみに、3度あった登場機会ごとに服装が変わっている。一介の「お助けキャラ」にしては結構こだわって描かれており、もしかすると作者のお気に入りキャラだった可能性がある。
アルス
地の王の試練・「ゲソックの森」シリーズの主人公。森に居る間ニケが名乗らされた名前。
オサール太郎→オサルス・T→サリフィー
「ゲソックの森」で「即死」効果を持つ敵として、「ゲソックの森II」で勝手に仲間になったおサル。いかにもゲームにいそうなキャラを体現している。(ゲソックの森自体、クソゲーの世界を具現化したものだと思われる)。「あの強敵がなんと仲間に!」「前作のファンなら思わずニヤリ」のキャッチフレーズで仲間になる。再登場ごとにパワーアップするという設定で、中ボス「サムライ忍者」との戦いでTシャツにツンツン頭の「オサルス・T」となり、(地の精曰く、更に「第三次ダイナマイトオサール列伝K」になる運命だったらしい)、最終的には何故か「サリフィー」というギャルになった。その正体はゲソックの森にハマってゲームキャラにされてしまった可哀想な旅人。必殺技は「オサルス・衝撃波」(オサルス・T時)。余談だが、味方に攻撃されると「オーノー」と言う。
100万点→キタフィー
ゲソックの森及びゲソックの森Ⅱに登場する、取ると100万点のボーナスキャラ。その正体はキタキタオヤジがキャラにされた姿。サリフィーの登場直後に案の定(ニケ曰く「すげーハンパに」)ギャル化し「キタフィー」と名乗る。
リッフィー
ゲソックの森Ⅱでサリフィー登場直後に唐突に現れた美少女キャラの一人。本人曰く「ちょっと内気」「一番最初に勇者様に会った」。その正体は、クルジェの力を借りてキャラに変身し、ニケを救出しに来たククリ。宇宙大皇帝を「トカゲのしっぽ」の一撃で葬り、ループ地獄を終わらせた。
レルフィー・タッフィー・テッフィー
リッフィーと同じく唐突に現れた美少女キャラ達。それぞれ「ちょっとクール」、「怪力自慢」、オペレーター娘という構成。サリフィー・キタフィー・リッフィーを巻き込んでいきなりニケを巡る恋のバトルを繰り広げ、「くじけ荘」というニケの下宿でカラオケを歌いながら決着をつけようとしていた。何故か全員戦闘能力が強烈に高い。その正体はニケを追って強引に森に入り込んだレイドとタテジワネズミ。
ライオン師匠
アルスの師匠。ニケの回想と言う形で突然登場する。その正体は上述のタテジワネズミ。
宇宙大皇帝
ゲソックの森のラスボス。倒しても「本当の姿」「真の姿」「真の本当の姿」など、何度も何度も姿を変えて復活し、ニケをハメた。レルフィーたち曰く、皇帝の異常な復活能力は北海文書に定められていたらしい。正体は不明。
ラカン(声:上別府仁資
エルエル村に住む老人。ククリに古いタイコのおもちゃを見せるが、このおもちゃがククリのハートを刺激し、ブレイクビー誕生のきっかけとなる。
かつては有名な冒険家で、「きりなしの塔」の攻略を綴った「ラカンの日記」の著者。きりなしの塔攻略に失敗し冒険を止め、以後村で失意の生活を送ることになる。だが、村に訪れた勇者とグルグル使いが彼の日記を読みつつきりなしの塔を攻略したことを知り、自分の冒険が無駄ではなかったと悟り涙を流す。
プラナノ
世界中の植物を司る王女。植物なら魔物でも自在に操ることができる。些細なことですぐ驚き、バッタにしてしまう。キタキタおやじがいきなり踊り出したため、その犠牲となった。バッタ化は自然界の法則に反するので大きな力が要り、結果彼女は赤ん坊に戻ってしまう。成長するまで花の国が無防備になってしまうため、ニケとククリが親代わりとなって育てることになった。
ある事情によりふんどしがトラウマ化している。つぼみになるには一定の刺激が必要だが、ギップルのふんどしがそのきっかけとなった。
ニケの光魔法「かっこいいポーズ」で咲きかかったが、少々の手違いで本作品史上最悪の光景・漢のメリーゴーランドが出現してしまい、咲くのに時間がかかった。
ニケの教育方針により多少過激な性格の王女となった。しかし、育ての親であるニケには逆らえず、結局花の国は実質ニケに支配されることになる。
ガルニエ
予言者。勇者たちに予言板を送っていた人物。ノコギリ山でオヤジの足に文字を出したのも彼だと思われる。ダジャレ好き。
ミウチャ
ククリにそっくりな、予言者ガルニエの弟子。占いもできるが、その解釈は相当難解。将来の仕事を何にするか迷っていたが(俗称:わからん戦士ナゾ職業ラー)、ククリとの出会いをきっかけに服職人になることを決意する。
ガルニエ直伝の「ダジャレまほう」が使えるが、非常に恥ずかしい上発動は自動なので、他人に見せたがらない。
爺ファンタジー
あまりに強すぎて無敗のまま60年、運命に導かれ「すぎた」世界最強のじじい四人衆キタジ、ミナジ、ニシジ、ヒガジ)。「ジタリの遺跡」の鍵を預かっていた。いかにも現代風のアニソンといった感じの独自の主題歌「伝・説 SILVER LOVE」にのせて、アニメのオープニング式に仕立てた合体光魔法「かっこいい奴ら」を使える。。最終決戦では「爺ファンタジーこいくち」として再登場。
リリック
勇者担当の天使。勇者(ニケ)の活躍を全て記録するのが仕事。彼女が書き残した記録は伝説となり、後の世に語り継がれる予定らしい。
少々そそっかしく、「絶対に消せない」ハズの記録をかなり適当に書いてしまう癖がある。
ジュジュの不注意、そして何よりキタキタおやじの便乗により、その伝説はとんでもない終わりを遂げてしまった
ファンファイ
本名は「大僧正ファンザナ・ファイナム」だが名前が長いため、ニケに情けなく省略(「若大将ファンファイ」)されてしまう。もったいぶって登場したが、彼が人生の全てをかけて用意したイベントを勇者たちがこなしていなかったため、空回りしてしまった。なお、勇者たちに協力しようと旅立ったルンルン達がこのイベントに引っかかってしまい、死にそうな目に遭うハメとなる(ルンルンは彼にあったら「一発ブン殴る」とまで決心したほど辛かったらしい)。
勇者たちにミグミグ族とギリの秘密を教える使命を持つ。(元ネタはファイナルファンタジーのいまひとつマイナーな略称「ファイファン」のもじりか)
ザムディン (声:田原アルノ
キタの町の少年、ザザのお爺さん。神出鬼没で、闇魔法結社やシュギ村、妖精の村などどこからともなく現れる。ザザがハッタリの魔法として、この名前を唱えた。コマの隅のほうに細々と出ているだけなのだが、ファンの間では意外と知名度が高い。元ネタはドラゴンクエストの「デイン」か。

[編集] アニメオリジナル

ビケイン(声:田中敦子
コッチ村の近くにある谷に住む仙人。マンドラゴラに苦戦するニケとククリを助け、ニケに光の者なら誰でも出来る初歩的な空中浮遊の魔法と、勇者にしか出来ない伝説の剣「魔法剣」の修行を手伝う。
ガトー(声:島香裕
ショコレの町の菓子職人。娘のプリンと二人で菓子屋を経営している。チョコレートを買うために全財産をつぎ込んでしまい一文無しになってしまった勇者パーティーに足跡が動物の形になる「動物ブーツ」をプレゼントする。
プリン(声:野上ゆかな(現・ゆかな))
ガトーの娘。気が強い。
ベティ(声:京田尚子
ネコミ村に住むばあさんで、長老。キタキタおやじとは「アドバーグちゃん」「ベティちゃん」と呼び合う関係。その仕草はキモい。触るとレベルアップする「こまったかおのネコ」を探しに来たニケたちにヒントを教えてくれた。ちなみに、キタキタオヤジと同じレベルだという。レベルがいくつなのかは不明。

[編集] その他

[編集] 原作

ウルガ13世(声:池田勝
コーダイ国の王様。ニケを勇者と認めた人。正直者で、秘密であることや伏せたほうが良いことまでべらべら話してしまう。自分で禁止したグルグルを痔の治療に使っているのがニケとククリにばれてしまったため、ニケを勇者と認めたにもかかわらず、牢屋に閉じ込めてしまう。本来取り組まなければならない魔族対策を、ほぼニケ達に丸投げしており、統治者としては非常にいい加減である。なお、旅立ちの時から散々コケにされた為か、ニケたちは脱走して以来、コーダイ国には一度も帰っていない。
ゲイル(声:高木渉
魔王ギリ退治のためにコーダイ城へ集まった戦士の一人で、アニメではニケの行く先々にたびたび現れる。自称、真の勇者。魔物の前に威勢良く現れるが、そのたびにあっけなくやられてしまう。
アニメ第1期ではニケとククリを尾行すべくエナと共に頻繁に登場したため、原作ではほんの数コマしか登場していないが、かなり有名になった。第41話ではゲイルとエナの特集的なストーリーもあった。
劇場公開版には少しだけ登場。基本能力(レベルなど)に関してはニケたちよりずっと高かった。
口癖は「ちょっと待った」
エナ(声:萩原果林
ゲイルとともに旅をする魔法使い。やられたゲイルを引っ張って退場するのが主な役目で、魔法はあまり使わない。ゲイルのことを勇者だと信じているかはちょっとあやしいが、何だかんだでゲイルのことを見捨てない優しい人。
劇場公開版では基本能力が表記された立て札を出そうとしたが誤ってスリーサイズの書いてある立て札が出てしまった。ちなみにスリーサイズはB:90 W:60 H:92
さっぱり妖精(声:神代知衣
突然画面に現れる謎の妖精。さっぱりな場面に「はぁ~、さっぱり、さっぱり」と両手に扇子を持ち現れる。出現人数は状況により1人から大勢とまちまち。しかし誰にも見向きもされない悲しい存在。実は同族のはずのグリエルたちに嫌われている。
グルグル「さっぱり妖精召喚」では攻撃対象の頭上に現れ、その相手の行動をすべて「さっぱり」にしてしまう効果を持つ。また、「さっぱり王子」という親玉が居る。王子は単なるさっぱり妖精とは違い、周囲の状況をさっぱりさせて帰っていくという有難い存在で、最後の最後に登場、結果的に世界を救う大活躍をした。
ドサクサ妖精(声:神代知衣
その場がパニックになったときに「だ~いこんらん、だいこんらんですぞ~」と言いながらどさくさに紛れて登場する、謎の妖精。両手に大根を持っている。作者曰くいまいちマイナー。
剣の精霊(声:大谷育江
星屑の剣の精霊。持ち主がピンチになったとき助けるのが仕事。ノコギリ山の戦いにおいて勇者がカセギゴールドに追い詰められた際、時間を止め、キタキタおやじの踊りがレベルアップするという奇跡を起こす。そのおかげでククリはベームベームを召喚できるようになる。
ゴージャ(声:石塚運昇
シュギ村で修行場を営むおっさん。顔がくどい。この「ゴージャの修行場」はぼったくりのインチキで、女の子のストリップを見せる「プチプチショー」(それも伏せゴマになるほど過激なものらしい)を開いている(「修行場」の看板は、あくまで聖地であるシュギ村でそういうことをやる為のカモフラージュ)。ただ一応修行らしき事はしており、「敵のうなじに息を吹きかけひるませる技の修行」や、「ラクチンに耐える修行」などをしている。
エクール(声:遠藤勝代
ゴージャの修行場で踊り子(というかストリッパー)をしていた女の子。19歳。アニメでは犬にされてしまった。
チュール(声:伊藤美紀
ククリちゃんのお出かけ修行ハウスの4階を担当していた魔界の住人。気楽な踊りを踊る。クリアしたククリに魔界の首飾りを渡す。
トラトラ
チュールのお供。凶暴な幻獣。彼と仲良くなることが4階クリアの条件で、ククリはやすやすと仲良くなった。
クレメンテ(声:小山剛志
光魔法結社で師範を務める光魔法使い。代表的光魔法「かっこいいポーズ」が得意。これにより相手の動きを止めたり、光のかなたに消すことも可能。
ジョセフィーヌ(声:木村亜希子
光魔法結社で女勇者育成の女性教師を務める光魔法使い。慈愛に満ちた性格で、ククリに「ママみたい」と評された。アニメ版では光の総裁の世話役であるのか、ニケに「一見も何もサルそのものだよ…」といわれ困惑していた。
シュナーベル(声:千葉進歩
光魔法を学ぶために各地を放浪する吟遊詩人。ヘンなポエムを発する。アニメではオヤジと意気投合し共に場を冷やかす。
ヌシタ(声:泉尚摯(現・いずみ尚))
魔境の長。ナナコナの父。魔境の長には程遠いタコツボのような格好をしている。
ナナコナ(声:前川優子
魔境の長ヌシタの娘。ニケに結婚を迫ろうとする。アラハビカでは魔境の長の娘として一目置かれる存在。人間にはわりと友好的。コナルという弟がいる。
水晶ババア(声:日比野朱里
アラハビカに続く道で検問のような役割をしている魔族。三つの水晶玉を使い攻撃する。
ワン(声:松山鷹志
イエタ村の長老。村人たちと中国雑技団のような危なっかしい芸をニケたちに見せつけ、止められる。
プカプカドラゴン
イエタ村の守り神。昼間、大人たちは山に出かけてしまい、誰も子供たちを見てあげられないとき、プカプカドラゴンが子供たちを見ていてくれ、守ってくれる。ククリとイエタ村にあるスペシャルハワイ食堂のばあさんにしかその姿を見ることはできない。
ファンタジー北島 
「経験値のファンちゃん」。小さい頃家が貧しく武器が買えず、城の周りでザコ敵倒して15年。ついにレベル99になったという伝説のおやじ。その名声は魔族にも伝わる。現在生き別れの妹を捜している。
料理大臣 (声:上別府仁資
コパール城で料理を作っているおっさん。ニケに「火を恐れるな、火を支配するのだ」と料理を教える。その正体は自然界の四人の王の一人「火の王」で、ニケはその体験で火の剣を入手した。
グランドマスター・オッポレ
自然界の四人の王の一人である「地の王」でクルジェのお父さん。エルエル砂漠で「ゲソックの森」なるゲームをつくり、「自分の下にこそ地はある」と言うことを分かってほしかったらしく、分からないものはそのゲームの一キャラクターとなってしまう。
トリコ
レフ島に住む、若いきれいな女性。図書館で「再会した双子」の物語を読んでいるが…
正体は、ククリ自身が作り上げた「時間を止めるグルグルの象徴」。
時の女神
時を司る、双子の女神。ククリが無意識下とはいえ時間を不正に止めたことに対して罰則(50年分老化)を与えようとしたが、失敗をリセットするアイテム「星のかざり」を使うことで容認した。
水の王
オズミの泉にいる。アフロヘアーに濃いヒゲという顔立ちでくどい。
風の王
風の山に住む。風の精霊であるギップルの親玉。先に紹介した火、地、水の王とは違いかなりクールでイケメン。一見まじめそうだがそこは風の精霊の親玉だけあって、ふんどしを愛用していたり、飽きっぽかったりする。
ナレーター (声:横尾まり
RPGでの「魔物が現れた」「アイテムを手に入れた」のようなコメントを出すほか、キャラクターの行動などに「勇者は正義がたりない」「そんなことはどうでもよかった」などといった冷静なツッコミを入れる。作中に姿を見せない。

[編集] アニメオリジナル

ニコモ王子(声:山口勝平
シラト国の王子。ダンスが大好きで、誕生パーティーには盛大なダンスパーティーを開催する。
フリル(声:横山智佐
ナンダ山で修行する魔法使いの見習いの女の子。シラト国のダンスパーティーに招待されなかった腹いせにニコモ王子にラクガキの呪いをかける。また、レイドにニケとククリの中を悪くさせれば、すごい魔法を教えると言われる。初めはその通りにしていたが、優しいククリに心を動かされ、ニケに本当のことを話す。
光の総裁(声:杉野博臣
アニメ第2期のオリジナルキャラクター。光魔法結社総裁。もともとは人間だったが、魔王ギリの呪いがかかったらしく、猿の姿をしている。闇の総裁とは仲が悪い。

[編集] 魔王ギリと手下たち

[編集] 原作

魔王ギリ(声:笹岡繁蔵大友龍三郎
魔物をあやつり世界征服をたくらむ悪の元凶。300年前にもギリは魔物を放ち世界征服をたくらんだが、ミグミグ族に最強のグルグルである「恋するハート」により封印をかけられた。その操る闇魔法はキタキタおやじが装備していた「最強の防具」を一瞬で破壊してしまうほど強力。また、各地の魔物を支配して軍団を形成し、300年前の恨みをはらすべく、ミグミグ族の生き残りであるククリに刺客をおくり倒そうと試みる。が、優秀な部下に恵まれず、幾度も失敗に終わる。完全復活していないのか、自分で動こうとはしない。最終決戦においてククリに300年前自身が封印されたのと似たグルグル「恋するハート」により再び300年の封印をかけられ封印された。ただし、公式な記録ではキタキタおやじの陰謀とジュジュの不注意により、キタキタ踊りで倒されたことになっている。一巻では「闇の世界に足を踏み入れた魔導師」と語られているが、その正体は(結局最後まで)不明。
カセギ(声:亀山助清
勇者たちが最初に遭遇した魔物。そのため割と苦戦し、グルグル「トカゲのしっぽ」で辛くも勝利する。キタの町に詳しい。当然だがギリ軍では最下層のザコ。語尾に「ッシュ」をつける。
タテジワネズミ(声:1作目小形満鈴木勝美小野英昭、劇場版小形満鈴木勝美坂東尚樹、2作目北澤力京極圭
名前通り常に眉間に縦ジワを寄せているネズミ。一般兵としてギリ軍において広く使われている。基本的に雑用係だが、志は高い。笑止、御意、しからずんばなど常に文語調の古めかしい言葉を使い、その場の雰囲気を重くするが、その言っている内容はかなり薄く、自分たちでも言っていることはよく分からないらしい。偽のきりなしの塔では真のボスとして最上階に居座り、ダンジョンを攻略する戦士たちを困惑させた。だが、花の国編では意外な活躍を見せる。派生種として「ヤリで突くタテジワネズミ」がいる。
ライライ(声:鈴木勝美
ノコギリ山魔物の副隊長。鳥の姿をしている。キタの町でククリ、ミグ、そして図らずもキタキタおやじを攫う。「魔物の基本に忠実」らしい。
ハズレ大魔王(声:稲葉実
ノコギリ山ダンジョンの「ハズレの部屋」に巣食う悪魔。だが、ニケが扉を開いたことを無かった事にしてしまった為、以降出番が無くなってしまった。
カセギゴールド(声:稲葉実
ノコギリ山ダンジョンのボス。「火吹き竜」の血が半分流れているということで口から炎を吐き、巨大な剣を振るう。ボスだけあって戦闘力はかなり高いが、台本がないとうまく喋れないなどのマヌケな面もある。「肩のうしろの2本のツノのまんなかのトサカの下のウロコの右」が弱点。
レイド(声:1作目鳥海勝美、2作目久保田恵
魔王ギリ率いる魔族の王子で、かなりのナルシスト。グルグル暦1298年7月20日生まれのA型。自称「魔界のプリンス」。闇魔法を得意とするが、呪文を唱える姿はかなりカッコ悪い(本人はそのことを気にしている)。そのため、アクションがカッコいい魔法「バーニングフィンガーアタック」を習得したが、効能は肩こり・腰痛を治すだけだった。ククリに恋心を抱き、彼女を魔族に引き入れるため、しばしばニケたちの前に現れる。一度は勢いでククリを攫った。メカのことになると独り言が多くなる。勇者とククリのことをそれぞれラッキースターとピンクボムと呼び、そのニックネームはレイド自身が考案したもので、爆発(グルグル)を意味するボムと女の子という理由でククリはピンクボム。そのグルグルを手に入れた者は幸運の星という理由で勇者はラッキースターということらしい。よくクサいセリフを吐くのでギップルに嫌われている。オバケを怖がり破壊活動を好むなどバカにも見えるが、それでも結構強い。ちなみに、相手が人間でも、お年寄りには敬意を払うようだ。
カヤ(声:納谷六朗
魔族。顔が怖い。しかし優秀な魔法使い。コーダイ国で宮廷魔法使いとして潜入していたが、グルグル「長い声のネコ」により正体を明かされ、勇者の短剣で倒されたように見えたが、実はその場から逃げていた。虫好きらしく、「夢の昆虫ランド」なるものを所有している。自分の写真集を出していることから結構なナルシストでもあるようだ。グルグルを熱心に研究するなどグルグルに対しかなりの対抗意識を燃やしており、何度もククリと対決する。
その研究活動は、作品中においてグルグルの設定を読者に解説する数少ない語り部役としても貴重な存在である。意外にフェアで、最終決戦において男を見せた。
サイコ妖精(声:大塚明夫
ゲルニ大陸へ渡ったニケたちを試すためにラジニが呼んだ魔物。なぞなぞを出し、答えられないと記憶を消されてしまう。
クロコ(声:1作目小形満鈴木勝美小野英昭、2作目間島淳司高橋広樹北澤力深貝大輔・増田陽一・程島鎮麿
タテジワネズミと同じく雑用係の魔物。タテジワネズミほど出世願望はない。爪が鋭く伸びるが、使うことはなく、「俺たちの本当の怖さを見せてやるぞ」と言うが、大して強くない。一応「悪の曼荼羅」という必殺技を持つが、自分でその効果を言ってしまい、簡単に防がれてしまう。
ギザイア(声:辻親八
シュギ村を占領したギリ軍のボス。人を犬に変えてしまうガスを吐く。魔力のアイテムである「腕輪」をねらっていたがジュジュに先に封印を解かれてしまい、最終形態に変身している途中に倒される、という情けない最期を遂げる。
センボンモドキ(声:稲葉実
植物系の魔物。ククリの修行の成果で難なく倒すことができた。
ミュンミュン
人里に根を張り、他の魔物を呼び寄せる植物系魔物。聖水・黒スグリ・バクレツダケの三連コンボで倒される。
ハングリア(声:鈴木勝美
ミュンミュンに誘われて村を襲っていた魔物。上級グルグル「わかれのウインク」で倒される。
ケベスベス(声:水原リン(現・真山亜子))
男には固まる魔法を、女の子にはエッチな踊りをさせる魔法をかける悪魔。その戦法が祟ってグルグル「トーラ」で倒される。後に登場した際には「トーラ」を喰らいジュジュの十字架を受け倒された。そのときもエッチな踊りの魔法をジュジュにかけた。
ヤンバン(声:島田敏
妖精の村に入り込んだ魔物。かむ、じゃれる、仲間を呼ぶなどの攻撃をしてくる。グルグル「ベームベーム召喚」で全滅する。キバには毒がある。
チクリ魔(声:西村ちなみ
情報収集担当の悪魔。初めはサタナチアに従事していたが、サタナチアが倒されてからはカヤの下に就いている。「~でし。」が口癖。相棒のサーチアイと一緒に行動する。その名の通り、何でもニケたちにばらしてしまい、勇者パーティーの偵察をするはずが、結果的に全く逆になってしまう。そのため、ニケたちには「なんて親切なんだ。」と歓迎されてしまう。アニメ版(2作目)ではカヤの副官的な立場で、出番が増えている。
サーチアイ(声:1作目三木眞一郎、2作目赤石広樹
映像の記録、編集・投影機能を持ったロボット。飛行も可能なチクリ魔の乗り物。
サタナチア(声:内田紳一朗)
きりなしの塔を護るボス。その強さで勇者パーティをかなり苦しめたが、魔神「サイレン」の召喚により倒された。グルグル史上1、2を争うマジメな人だが、何度攻撃しても1ダメージも受けないキタキタおやじに「直接ぶっ飛ばす」と殴りかかる短気な一面も。
ザイマン(声:間島淳司・西本圭一郎)
きりなしの塔における下っ端魔物。作戦会議でも漫才並みの軽いノリの関西弁で話し、サタナチアを困惑させた。
モンク(声:増田陽一)
レイドの執事兼魔法戦略家。コパール攻略では指揮を執ったが、勇者たちの活躍により失敗し、イベントが終わってただの山となってしまったノコギリ山の見張りとして、情けない日々を送る羽目となった。
ゴーレム
本物のきりなしの塔への道を阻む、グルグルには珍しい正統派モンスター。啓示を受けたトマ製のアイテム「魔雷砲」によって倒された。その後もレイドの配下モンスターとして2度ほど登場するが、原始的な姿のきりなしの塔ゴーレムとは違ってよく整備された高度なロボット型であり、外見もそれぞれ異なり全て別の個体と思われる。
ガブル
きりなしの塔にすむモンスター。ニケが不注意によりモロに噛まれた。
クプクプ
クラゲなような魔物。打撃を受けると破裂してしまう。動物の悪霊入り魔雷砲で倒された。
ひのつかい
火を吐く魔物。勇者パーティのピンチを襲い、かなり追いつめたが、スクロールで強化されたオヤジによってぶっ飛ばされた。
ウンベル(声:宮澤正
石でできた魔物。攻撃はしてこないが階段の入り口をふさぎじゃまをする。殴ったりけなしたりして機嫌を悪くすると重くなり、逆に放っておくといつの間にか軽くなる。相手の弱点を的確に攻める悪口を放つ。
カギの魔物(モンスター)
鍵の入った箱を持って4階を走り回る魔物。カヤ戦のどさくさでいつの間にか倒されてしまった。
大臣(声:宮澤正
コパール王国の大臣。魔物にとりつかれていたようだ。王を亡き者にし、バナナムーンを強奪するなどかなりの活躍振りを見せた。バナナムーンの魔力で「最強大臣」に変身するが、火の剣を目覚めさせた勇者に敗れた。くしゃみのあとに「まもの」をつける。
盗賊たちを襲った魔物
名前なし。バナナムーン探索中の盗賊一行と遭遇した魔物。体が硬い。勇者の無茶な攻撃によって倒される(巻き添えを食った盗賊一行にも多数の被害者が出た)。
ブーン
大臣のペットの魔物。火のウンコ、もとい火の雨で攻撃してくる。雲状で直接攻撃は効かないが、グルグル「トカゲのしっぽ」に伴う風で粉々にされた。
カミカミくん
おしおきモンスター。その名の通り、失敗した者をカミカミする。
グエンチャ (声:木内秀信原田正夫北澤力
卵形の魔物。殻が割れると凶暴化する。勇者曰くその殻は割れやすい。
魔物弾
カヤたちの船の大砲の弾として発射された魔物。そこそこ強いようだが、ほとんど活躍しなかった。
パラジ
火炎弾を吐く魔物。助けに来て、逆に格好の標的となった勇者を撃ちまくった。
ダークアイ
暗闇にする光を発射する魔物。アラハビカでの劇を邪魔したが、あまり効果はなかった。
ドッテン
勇者たちとシュナーベルを襲った魔物。ククリ初のオリジナルグルグル「じいさん大活躍」と勇者の火の剣によって倒された。
チカノコ
エルエル砂漠に迷い込んだ勇者たちを襲った魔物。クルジェのベルで退散した。
サムライ忍者
「ゲソックの森」の中ボス。サムライや忍者とはかけ離れたアメリカンな姿をしている。一応剣と盾を装備しているが、飛び道具(サムライビーム・砲丸投げ)を駆使するため全く使わない。体の周りにアタリ判定があるため、近寄るだけでダメージ。一方的に仲間になったおさるにより倒される。
宇宙大皇帝
「ゲソックの森」の大ボス。RPGのラスボスにありがちな変身を何度も繰り返しハマりかけたが、ククリのグルグルにより倒された。
森のサメ
神秘の森への侵入者を食べてしまう魔物。ウニョラー化したククリの下僕にされた。
ピカビア
ギリ軍から派遣された悪魔。割と強い。カラいものミサイルでククリをウニョラー化させたが、その結果ギリ軍の一部が壊滅的な打撃を受けた。プラナノに倒される。
ヴィヴィアン
バトーハの塔を管理していた、レイドの配下の魔物。人間のいやがる音を出す楽器を使う。ニケ一行に情報を漏らしてしまったりと割とマヌケ。
マルジェラ
ヴィヴィアンと共にバトーハの塔にいた魔物。無表情で何もしゃべらないが、ヴィヴィアンには何を言っているのか分かるようだ。
デマ
作戦の失敗が続いたカヤに代わって派遣された悪魔。そのためニケに「カヤ2世」と呼ばれた。グルグル「すてきなおようふく」で追い払われた。ジタリの遺跡では指揮を執っていたが、ジュジュに「タテジワネズミの進化系」と言われ、キレかけた。
ジダンダ
デマの手下のザコ魔物。タテジワネズミと役割がカブるせいか、あまり出番はなかった。ニケ曰くザコ。
ガルリロ
悪魔。ククリの魔力暴走での時間停止に巻き添えにされてしまい、自由になるべくその謎をニケとククリに解かせようとする。基本は悪魔なので人が困ってる姿を見るのが楽しみだと言い、直接手伝いはせずヒントの「攻略本」だけを与えて傍観する。終盤にも再登場し、ギリの正体についてウソを吹き込み危うく物語が完結したかと思い込ませるが、事実を知ったルンルンの登場により事なきを得た。
ヒラタ
ジタリの遺跡にいた幻獣。デマが配置したようだ。ドアのスイッチの「ヒラク」「トジル」の2つのスイッチの間にある、「ヒラタ」のダミースイッチを押してしまうことで出現する。火と石の世界と化したピグナピナ大陸の魔物にふさわしく、ニケの火の剣を無効化する。また砲から鉄球を発射するなど攻撃力も高い。弱点である水の剣でなら楽に倒せたと思われるが、実際はトマの急ごしらえした「ダミーニケ人形」の顔にビビって逃げ出し、デマ共々以後戦う機会なくフェードアウトした。
ドンカマー
ピグナピナ大陸を石と火の世界にした、魔族でも1、2を争う魔法使い。ジタリの遺跡の封印をニケの水の剣によって解かれ、「黒い太陽 ドンカマー」として復活するが、勇者のツッコミによって塔の下敷きにされた。何気にギリの弟子らしい。
アグロム軍団
最終巻15巻のみに登場した、ワニ顔の人獣の軍団。結構な武装をし、戦闘力もカセギやタテジワネズミなどに比べれば高いと思われるが、所詮は雑魚敵として扱われ、大した戦果は挙げられなかった。
モビー
小型飛行機型の幻獣。空飛ぶファンファイのほこらで移動中だったニケ一行に編隊で襲い掛かった。
キーガ
魔王ギリのペットである植物の魔物。一見森にしか見えないほどの巨大さで森そのものに擬態し、侵入者を捕食する。花の王女プラナノの力で退けられ、ククリの発案により、防御アイテムにもなるリコの花を咲かす植物として生まれ変わった。
偽魔王ギリ(鏡)

巨大な球体。その中身は「グルグル使いの魔力を映し出しそのまま跳ね返す鏡」。そのため球体の中から出てくるモノはククリの想像に合わせて変化する。実際はククリにとっての「怖さ」の象徴であるキタキタおやじ・カヤの姿や、グルグル失敗作の象徴のような安っぽい姿、ニケ達と力を合わせて冒険した思い出の姿をとった。 本物の魔王ギリはこの鏡の影の中に潜んでいる。

[編集] アニメオリジナル

マンドラゴラ(声:桜井敏治
コッチ村周辺に拠点を置くモンスター。女の子にもてたことが無いらしく、何回告白しても振られてばかり。そんな過去からかわいい女の子が許せなくなり、コッチ村から女の子をいけにえとしてつれてくるように命じる。
ラブラブラ(声:小宮和枝
魔王ギリの命により「闇の風見鶏」のパーツを探しにポトマ学園の園長に成りすましていた悪魔。
モンブラン伯爵(声:滝口順平
お菓子好きのモンスター。ダイフク谷の近くにミグミグ族が残した「闇の風見鶏」のパーツを守るためギリが送り込んだ。
クモモンガ(声:大川透
フルサ国の王女、クリリス姫をさらうが、クリリス姫のあまりのわがままぶりについにはプレゼントを渡して帰らせようとしたが、逆効果になってしまう。

[編集] 動植物

メケメケ
メケメケ科の動物。名前どおりに「メケメケ」となく。一日に一回鳴かせないと病気になるらしい。このメケメケからつくるメケメケのローブはジミナ村の特産品。魔法に対する抵抗力もあるらしく、ククリも着ている。見た目は地味ではあるが、このローブよりいいものはコーダイ国の城下町にはなかった。
ガチガチ草
ジェム平原に生息する植物。近づくと威嚇のためか、ガチガチうるさい。ニケ曰く「根性のある植物」。
シュギラ
移動用動物の一種。シュギ村で広く使われている。
イイモデード
ウトチテレコ地帯より西に生息する植物。その生態は謎で、わけのわからない行動をする。
話しかけるとなにか話そうとするが、やめる
アイテムを盗むが、2秒で返す
虫が近づくとツルを伸ばすが、伸ばすだけ
そんなイイモデートも冬が近づくと葉を閉じ始めるが、いざ冬になると開いている
食べると毒だが、5秒で治る(『ぐるぐるMIX』より)
などの行動をとる。学者達もまだ調査中らしい。
ピピグー
触ったものの職業とレベルを、鳴き声と鳴いた回数で教えてくれる珍しい動物。ニケにクッションと間違われる。昔はこのピピグーでレベルと職業を調べたらしい。ちなみに、ツは「盗賊」、ムは「魔法使い」、ピは「魔技師」となる。
ケムケム
ネコジタ谷に生息する着せ替え好きのおとなしい動物。その着せ替え好きは恐らくガタリの影響。ミグミグ族の遺跡を発見したのも彼らで、そこにあったアイテムを持ち出したのも彼ら。
トプカ
盗賊団「ガバ」が乗り物として使っていた動物。
青とうがらし
アラハビカのとうがらし。別名バーサーカーペッパー。人間では耐え切れないほど辛く、これを食べたククリとニケは野生化(ウニョラー化)してしまった。

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