GUNDAM―来たるべき未来のために―
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
GUNDAM―来たるべき未来のために―とは、2005年7月から各地で巡回開催されている美術展。通称、ガンダム展。
TVアニメ『機動戦士ガンダム』をテーマとし、「ガンダム世代」の芸術家が「文化現象」をキーワードとして、メッセージを読み解き表現する試みであるとされている。アニメを題材としているものの、れっきとした美術展であり、子供向けコンテンツは一切無いことには留意する必要がある。フラナガン機関による「ニュータイプの適性試験」を受けられる作品もある。会場では限定のガンプラが販売された。
開幕イベントの際は『機動戦士ガンダム』生みの親である富野由悠季が招かれたほか、上野の森美術館での開催以降、富野自身の手による作品も新たに加わっている。
美術展と名乗るイベントはこれまで多数開催されているが、アニメをテーマとした美術展は非常に珍しく、その題材が人気作品である『機動戦士ガンダム』であることも相まって話題を呼び、一部の大手ニュースサイトで取り上げられた。
[編集] 開催期間・会場
- サントリーミュージアム(大阪府大阪市、2005年7月15日~8月31日)
- 上野の森美術館(東京都、2005年11月6日~12月25日)
- せんだいメディアテーク(宮城県仙台市、2006年4月19日~5月21日)
- 高浜市やきものの里かわら美術館(愛知県高浜市、2006年6月10日~7月23日)
- 札幌芸術の森美術館(北海道札幌市、2006年8月6日~9月24日)
- 京都国際マンガミュージアム(京都府京都市、2007年2月10日~3月25日)
なお、京都での開催が国内最後になる予定。
[編集] 関連項目
東谷隆司
[編集] 外部リンク
ガンダムシリーズ (カテゴリ) | ||
シリーズ一覧: | ガンダムシリーズ一覧 - ゲーム作品一覧 - SDガンダム | |
世界観: | 宇宙世紀 - 未来世紀 - アフターコロニー - アフターウォー - 正暦 - コズミック・イラ - SDガンダム | |
ガンダムシリーズの映像作品 | ||
テレビシリーズ: | 機動戦士ガンダム - Ζガンダム - ガンダムΖΖ - Vガンダム - Gガンダム - ガンダムW - ガンダムX - ∀ガンダム - ガンダムSEED - SEED DESTINY - SDガンダムフォース | |
OVA: | 0080 - 0083 - 第08MS小隊 - Endless Waltz - MS IGLOO - SEED STARGAZER - SD外伝 ジークジオン編 - - GUNDAM EVOLVE | |
劇場版: | 逆襲のシャア - ガンダムF91 - G-SAVIOUR - GUNDAM THE RIDE - グリーンダイバーズ - SD外伝 聖機兵物語 | |
ガンダムシリーズの劇中項目 | ||
劇中項目一覧: | 人物一覧 - 機動兵器一覧 - 艦船及びその他の兵器一覧 - 用語一覧 | |
テンプレート |
カテゴリ: ガンダムシリーズに関するスタブ | ガンダム | 日本の美術展覧会