KNOCKIN'“T”AROUND
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KNOCKIN'“T”AROUND | ||
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松本孝弘 の アルバム | ||
リリース | 1999年4月14日 | |
ジャンル | ロック | |
レーベル | Rooms RECORDS | |
プロデュース | 松本孝弘 | |
チャート順位 | ||
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売上枚数 | ||
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松本孝弘 年表 | ||
Thousand Wave Plus (1996年) |
KNOCKIN'“T”AROUND (1999年) |
華 DRAGON FROM THE WEST (2002年) |
KNOCKIN'“T”AROUND(ノッキン・ティー・アラウンド)は、B'zの松本孝弘がリリースした3rdアルバムである。
目次 |
[編集] 内容
松本自身がボーカル・作詞に挑戦しているアルバム。「グループをやる上で歌い手の気持ちが知りたかった」のが制作の動機のひとつだった。全体的に比較的ポップな曲が多い。
アルバムのタイトルの「T」とは「TAK」のことであり、タイトルの意味は『TAKを痛めつける』。これは自身がボーカルや作詞を担当するにあたって頭を悩ませたことに由来する。
「Trinity」も同時期に制作されたが、未収録となり、次作「DRAGON FROM THE WEST」に収録された。
[編集] 売り上げ
最高順位5位、初動売上 - 万枚
[編集] 収録曲
- THE CHANGING~Electric Lady Mix~
- このアルバムに先駆けリリースされたシングル曲の別バージョン。打ち込みを多用したロックナンバー。原曲はは95年のBUZZ!!ツアーで披露した「Don't ask me baby」。
- Nothin' But The Blues
- タイトルにブルースとなっているがそれを感じさせないどこかポップで爽やかなナンバー。原曲は97年のFIREBALLツアーで披露したもの。歌詞に『グレンジロード』や『ギターは泣いている』が登場する。当初はこの曲がシングル候補だった。
- HEAVEN
- アップテンポなロックナンバー。間奏~サビ突入前の少し長いギターソロが圧巻である。
- SAKURA
- 『春』をイメージした和のテイストなバラード曲。この曲のみ編曲が池田大介では無く大島康祐が編曲を担当した。
- GO FURTHER
- リフから作ったというインストメンタル曲。ベースにMr.Bigのビリー・シーンが、ドラムにLUNA SEAの真矢が参加している。この曲がきっかけで、ビリーとは再びB'zのアルバム『Brotherhood』で競演することとなる。99年のBrotherhoodツアーでも披露。後に『House Of Strings』に別バージョンが収録される。1999年・2000年フジテレビ系列「F1グランプリ中継」メインテーマ曲。
- two of us
- このアルバム唯一のラブソング。
- 神様へ
- B'zのアルバム『Brotherhood』や『ELEVEN』の雰囲気を感じられるハードロックナンバー。
- 冬の灯
- アコギやストリングス、ピアノが冬を織り成すバラード。切ない歌詞も特徴的。なおB'zのミニアルバム『FRIENDS II』収録の「sasanqua ~冬の陽」とタイトルが似ているが本作との関連性は無い。
- 愛~愛~愛~
- 単純に『愛』を綴ったロックナンバー。何よりタイトルにインパクトがある。
- ゼロより ゼロから
- このアルバムの中では割と穏やかなポップナンバー。
- Believin' You
- バラード調のインストメンタル曲。
[編集] 参加ミュージシャン
- 松本孝弘:ギター、全曲作詞・作曲・編曲
- 池田大介:編曲(#4除く)
- 大島康祐:編曲(#4)
- 山木秀夫:ドラム(#3.4.6-11)
- 村上“ポンタ”秀一:ドラム(#2)
- 真矢:ドラム(#5)
- ビリー・シーン:ベース(#5)
- バカボン鈴木:ベース(#2.4.6-11)
- 中村“キタロー”幸司:ベース (#3)
- 小野塚晃:ピアノ・オルガン(#2.4.7.9-11)
- 篠崎STRINGS:ストリングス(#2.5.6.8.10.11)
- 宇徳敬子:コーラス(#1.2.4.8.10)
- 生沢佑一:コーラス(#1-3.7.9)
- 本田孝信:コーラス(#4.6.8.10)
- The Waters:コーラス(#11)
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