アクエリアンエイジ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
アクエリアンエイジ(Aquarian Age )は、ブロッコリーから発売されているトレーディングカードゲーム。タイトルは「水瓶座の時代(ニューエイジ)」を意味するとされ、通称はアクエリ。
1999年7月に第一弾となるsaga1(当時は無印)が発売され、現在saga3までが発売されている。
目次 |
[編集] 世界設定
プレイヤーは、人の潜在能力を開花させることの出来る特殊能力を持つマインドブレイカーとなり、仲間のキャラクターと共に敵を倒す。
[編集] 概要
日本国内で発売されるトレーディングカードゲームは少なからずマジック:ザ・ギャザリングの影響を受けていて、同じような要素が少なくない。本作品もまた例外ではないが、萌え美少女の成長過程をモチーフとした物語性のあるルールが異彩を放っている。また、他のゲームに比べてキャラクター同士の戦闘に重点が置かれている。
メインとなるストーリーの特性上、キャラクターやアイテム等のモチーフとして世界各地の神話やオカルト、実在の英雄などから引用されたものが多いのも特徴のひとつといえる。また、E.G.O.の一部の「イニシアチブ(先制攻撃)」を持つキャラクターは新幹線の愛称を名前に付けられている。
発売初期のカードイラストは萌え美少女ばかりだったが、現在では萌え美少年のもの(オリオンの少年など)も存在する。
キャラクターは「E.G.O.」(白)、「阿羅耶識(あらやしき)」(赤)、「WIZ-DOM」(青)、「ダークロア」(緑)、「極星帝国(きょくせいていこく)」(黄)(sagaII, saga3)、「イレイザー」(黒)(sagaI, saga3)の6つのチームのいずれかに属する。
「マルチ対戦型トレーディングカードゲーム」との名称どおり、1対1のプレイだけでなく3人以上でプレイすることも可能。2対2のタッグ戦やソロプレイも出来るなどプレイパターンは多様。
[編集] カードの種類
- キャラクターカード
- プレイヤーが遭遇・支配する人物や怪物・機械など
- ブレイクカード
- 上記のキャラクターが覚醒・成長したもので、キャラクターに比べて能力が向上する。ただし、バトルによって除去された場合には捨て札ではなくダメージ置き場に置かれる。
- ネームレベル
- ブレイク、またはごく一部のキャラクターの中には固有の名前を与えられたものが存在する(注:後述のドラマCDに登場する藤宮真由美や厳島美晴、プラチナパック収録のアニメキャラなど)。それらのキャラクターは『ネームレベル』と呼ばれ、各勢力のエースや幹部クラスのキャラクター、あるいは広く名前を知られたものを表す。ルール上、これらのキャラクターは強力な能力を持つものが多く、更なるブレイクの可能性を持つものも存在する。ただし、
- 基本的にフィールド上に同一のネームレベルは1枚しか存在できない(勢力・分類に関係なく)
- バトルによって除去された場合、キャラクターであっても捨て札置き場ではなくダメージ置き場に置かれる
- といった特別なルールが適用される。
- プロジェクトカード
- 場やキャラクターに影響を及ぼす魔法や作戦など。自分の手番のみ使用可能
- ファストカード
- プロジェクトカードとほぼ同じだが、相手の手番でも使用できるもの
- パーマネントカード
- 武器や防具といった装備品を表す。『女教帝の瞳』において、特定のキャラクターに装備させることで追加の効果が得られるカードが登場した
- パワーカード
- キャラクターの精神力を表す。固有のカードとして存在するものではなく、上記のカードを裏にしてキャラクターの下に配置する
[編集] 分類アイコン
キャラクターカード、ならびにそれに影響を及ぼす各カードにはキャラクターの種族や所属、職業を表すものとして分類アイコンが記されている。アイコンは♂と♀の2種類が存在(一部例外あり)し、ブレイクやカードの効果範囲などに影響する。
- スチューデント:学生のキャラクター。
- ワーカー:職業を持つキャラクター。
- アスリート:運動能力を持つキャラクター。
- スカラー:学者や賢者など、専門的な知識を有するキャラクター
- タレント:カリスマ性を持つキャラクター
- 霊能者:霊能力を持つキャラクター
- クリーチャー:人為的な力で造られたキャラクター
- ミスティック:魔力を持つキャラクター
- ヴァンパイア:吸血鬼のキャラクター
- 鬼:鬼、または巨人のキャラクター
- モンスター:伝承に登場する怪物のキャラクター
- 悪魔:悪魔のキャラクター
- ワーウルフ:狼、もしくはイヌ科の特徴を持つキャラクター
- ワータイガー:虎、もしくはネコ科の特徴を持つキャラクター
- アンドロイド:人造人間のキャラクター
- イレイザー:宇宙人、もしくは天使の羽を持つキャラクター
- ドラグーン:龍もしくは爬虫類の特徴を持つキャラクター
- サイボーグ:改造手術を施された人間のキャラクター
- ウォーリアー:戦闘に秀でたキャラクター
- スキャナー:超能力を持つキャラクター
- トライ:三つ目、もしくはそれに類するキャラクター
性別の存在しないアイコン
- マーメイド:人魚、もしくは水棲生物のキャラクター
- ゴースト:霊体などのように実体を持たないキャラクター
- マシン:人型ではない機械のキャラクター
- アンデッド:何らかの方法で屍体から蘇った(蘇らされた)キャラクター
[編集] 各勢力の特徴
- E.G.O.:超能力者集団。パワーカードの枚数によって影響を受けるキャラクターが多い。メインアイコンはスチューデントやワーカー、カードカラーは白。
- 阿羅耶識:東洋呪術の同盟。精神攻撃に耐性を持つカードに恵まれているが攻撃力が低いのが難点。相手の動きを無効化するカードも多い。霊能者(巫女など)が多め。カードカラーは赤。
- WIZ-DOM:西洋魔術の秘密結社。精神攻撃力を持つキャラクターと、相手を直接攻撃・除去するカードが多い。ミスティック・ホムンクルスがメイン。カードカラーは青。
- ダークロア:古のモンスターたちの末裔。攻撃力強化型のカードが豊富。また、パワーカードに影響を及ぼすカードが多い。鬼やワーウルフなど、あまり他の勢力にブレイクされないアイコンが多め。カードカラーは緑。
- 極星帝国:SagaIIより登場した並行世界の国家。そのためか、他の勢力のキャラクターと双方向ブレイクが出来るネームキャラクターが存在する(伯爵夫人“エルジェベート・バートリ”(ダークロアのヴァンパイア・ミストレス “エルゼベート”)・三眼皇女“ラユュー・アルビレオ”(イレイザーの総司令官“ラユュー”)など)。場全体に影響を及ぼすカードが多いほか、ダメージ置き場にあるカードを活用する傾向がある。ブレイクスルーやバインドを持つキャラクターも多い。全体にウォーリアー・アンデットアイコンなどが多め。カードカラーは黄。
- イレイザー:異星人艦隊。攻撃力に特化し、相手の場が整う前に攻める速攻型キャラが多い。イレイザーアイコン・サイボーグ・天使などが多い。カードカラーは黒。SagaIIではストーリー上使用が不可だった(一部キャラは他勢力に所属という形で登場)が、Saga3から再び使用可能になる。
[編集] 基本ルール
[編集] ゲームの流れ
- ドローフェイズ:自分の手番の最初にデッキからカードを引く。引くことのできるカードの枚数は基本的に1枚だが、自分が支配しているキャラのスキルによって、増減する。
- 勢力フェイズ:まだ支配の及んでいないカード/キャラを行動させる(アグレッシブ判定・詳細は後述)。
- メインフェイズ:手札の中にあるキャラを「勢力エリア」に置いたり、支配しているキャラを行動させる。また、支配しているキャラに相手を攻撃(アタック)させたり、ブレイクカードをセットしてキャラをパワーアップさせる。
- パワーカードフェイズ:勢力エリアに置いたキャラに「パワーカード」をセットして支配する。キャラ固有の精神力分だけパワーカードをセットし、支配できる。
- ディスカードフェイズ:手札の上限以下になるまで手札枚数を調整する。
[編集] バトル(アタックとガード)
自分の支配したキャラで相手を攻撃することを「アタック」といい、逆に相手のアタックに対しては、 自分の支配しているキャラを使って「ガード」も行える。
アタック、ガードともに自分の支配キャラにセットされているパワーカードをコストとして支払う。そのため、1回の手番においては、その時点でセットされているパワーカードの数までしかアタックは行えない。 また、アタック宣言とアタック自体は別(ガードについても同様)であり、宣言が行われても状況によってアタックもしくはガードそのものが成立しない場合(該当するキャラクターが除去された場合など)もある。
各カードの発動条件も「アタック/ガード」と「宣言」は明確に区別されているので注意が必要。
アタックに対してガードが行われるとキャラ同士のバトルとなり、それぞれの攻撃力と防御力で結果が判定され、負けたほうは捨て札になる。
自キャラがガードを選択しない場合、アタックした相手キャラの攻撃力の分だけ自デッキからカードをめくり、それがキャラカードなら勢力エリアにセット、キャラ以外ならマインドブレーカーへのダメージとなる。
ダメージの蓄積が10になるか、デッキのカードがゼロになり更にカードを引く必要が生じるか、ゼロのままターンエンドを迎えると負けとなる。
[編集] ブレイク
このゲーム最大の特徴がブレイクである。プレイヤーはキャラクターの内なる能力を開花させるという設定でキャラクターカードをパワーアップさせることができる。これをブレイクと呼び、より多くのキャラクターをブレイクさせたプレイヤーほど相手に勝率が高くなる。
ブレイクカードをセットするには、カードごとに異なるファクターとコストを必要とする。
ファクターとは「その勢力のキャラを何人支配しているか」で、コストとは「支配しているキャラから支払われるパワーカードの数」である(例:E.G.O.の3ファクター、2コストと書かれたカードの場合自分のエリアにE.G.O.のキャラクターが2人以上存在しており支配しているキャラクターから合計2枚パワーカードを墓地に送らなければいけないという事)。
また、ブレイクする場合分類アイコンが同じでなくてはいけないというルールもあり(たとえばスチューデント♀アイコンのカードをブレイクする場合、ブレイク後のカードもスチューデント♀アイコンを持っていなくてはいけない。またこれを利用しドラグーン♀アイコンを持つイレイザーのキャラが同じドラゴン♀アイコンを持つ阿羅耶識や極星帝国のキャラにブレイクする事も可能)、さらにカードによっては2種類の分類アイコンを持つカード(例:スチューデントとタレント)もありこれらのカードは2種類のタイプにブレイクできる事から双方向ブレイクと呼ばれる。
[編集] 能力
キャラクターの中には特別な能力を持っているものがおり、それらはアビリティ・エフェクト・スキルの3種類に大別される。 ここではスキルについて説明するが、それ以外の能力は簡単に以下の通り。
- アビリティは発動条件に合致した場合に無条件で適用されるもの。
- エフェクトはオーナー(そのキャラクターを支配しているプレイヤー)が任意のタイミングで使用を宣言できる(コストや目標等、条件によっては発動するとは限らない)もの。
これらの能力はパーマネントや他のキャラクターの能力によって与えられたり無効化されることもある。
[編集] スキルの種類と解説
- ▼(アグレッシブ)
- 各勢力の勢力フェイズに、このスキルを持つキャラクターが各勢力エリアの一番上にいた場合、そのキャラクターはプレイヤーに対して攻撃を行う。通常のアタック同様ガード可能。アグレッシブ判定は白→赤→緑→青→黄→黒の順で行われ、基本的に巻き戻されることはない。
- ドロー+X/ドロー-X
- ドローフェイズにカードを手札に出来る枚数が増減する。ただしマイナスにはならない。
- チャージX
- パワーカードフェイズに山札から直接パワーカードをセットできる枚数が増加する。使用は任意。
- インターセプト
- ガードの際に支払うコストが1減少する。ブーストやアビリティの影響を受けるので注意。
- ブーストX
- アタック宣言の際に追加でコストを支払うことで、相手のガードコストを同数上昇させる。
- ブレイクスルー
- このスキルを持つキャラクターはブレイクしていないキャラクターにガードされない(ガード宣言は可能)。
- パーマネント+X/パーマネント-X
- このスキルを持つキャラクターにセットできるパーマネントの枚数が増減する。ただしマイナスにはならない。
- イニシアチブ
- このスキルを所有するキャラクターの攻撃力が相手の耐久力を上回った場合、相手のキャラクターだけが一方的に除去される。両者がイニシアチブを持つ場合は通常の処理が行われる。
- ペネトレイト
- このスキルを所有するキャラクターの攻撃力が相手の耐久力を上回った場合、上回った分の値だけ相手プレイヤーへのダメージ判定が適用される。
- ステルス
- このスキルを所有するキャラクターは、同じ勢力のキャラクター以外にガードされない(ガード宣言は可能)。
- シンクロ
- このスキルを所有するキャラクター以外のキャラクターがアタック宣言し、相手キャラクターがガード宣言した場合、あるいは相手のアタック宣言に対してこのスキルを所有するキャラクター以外がガード宣言した場合、スキルを持つキャラクターは味方キャラクターと同時にバトルに参加できる。攻撃力は合計され、勢力やスキルも共有される。ただし耐久力は各自そのままで、バトルによるダメージ処理は通常通り行われる。
- キャパシティ+X/キャパシティ-X
- プレイヤーがターン終了時に所有できる手札の枚数が増減する。
- リムーブX
- このスキルを持つキャラクターが支配エリアにいる場合、プレイヤーはドローフェイズ開始時にそのキャラクターからX枚のパワーカードを支払う。支払えない場合、そのキャラクターはただちにオーナーの勢力エリアに移動する。
- レジスト?
- このスキルを持つキャラクターは、?に書かれた勢力もしくは分類のキャラクターとのバトルによるダメージ(バトル以外のダメージは除く)を受けない。
- プロテクト?
- このスキルを所有するキャラクターは、?の勢力のプロジェクトカード(ファストは除く)の効果を受けない。
- インフィニティ
- このスキルを持つキャラクターから支払われたすべてのコストはオーナーの手札に戻る。
- オフェンシブ
- このスキルを所有するキャラクターがアタック宣言した場合、アタックコストはオーナーの手札に戻る。
- ディフェンシブ
- このスキルを所有するキャラクターがガード宣言した場合、ガードコストはオーナーの手札に戻る。
- シールド
- このスキルを所有するキャラクターはバトル以外のダメージを受けない。
- バインドX
- このスキルを持つキャラクターが場から除去されるとき、Xコストをダメージ置き場に置くことで、このキャラクターおよびセットされているカードを場に残すことが出来る。使用は任意。
[編集] シリーズ
※各カードにはそれぞれどのパックに封入されているかを示す記号が描かれている。
[編集] アクエリアンエイジ
- 双方向ブレイク初登場
-
- 新スキル「インフィニティ」「キャパシティ」「シンクロ」「ブースト」「ブレイクスルー」「プロテクト」「リムーブ」登場
- 3段ブレイク初登場
- 双児宮・覚醒からの再録カードが多数封入
-
- 3段ブレイク追加
- 各勢力に4枚組ブレイク収録
-
- 初の独立型エクスパンション
- 男性キャラクター(男性アイコン)初登場
[編集] アクエリアンエイジ SagaII
-
- SagaIIの基本セット
- 極星帝国登場。イレイザーが撤退により一時消滅。
- プロジェクト・パーマネントが強化
- キャラクターのみで構成された特別なエクスパンション
- SagaIからの再録キャラ封入
- シンプルスタイル対応エキスパンション
- 4枚組ブレイク再登場
- 3段ブレイク多数封入
[編集] アクエリアンエイジ Saga3
-
- Saga3スタイル開始
- イレイザー復活
- 効果を受ける目標が明文化される
- バーニアエクスパンション第一弾
- 特定キャラに効果を付加するパーマネントが登場
- バーニアエクスパンション第二弾
また、プラチナパックというスペシャルパックがあり主にアニメやゲームなどのキャラがカードとなっている。
[編集] おもなイラストレーター(一部)
※シリーズによって参加しているイラストレーターは異なる
[編集] その他のイラストレーター
[編集] 関連番組
- 温子と隼人のアクエリ放送局(音泉で毎週火曜日に配信中。かつてはラジオ関西でも放送していた)
- 浪川大輔と新谷良子のカオシック×アクエリアンナイト(「温子と隼人のアクエリ放送局」の前番組。かつては音泉・ラジオ関西で放送していた)
[編集] 書籍
[編集] ビジュアルブック
- アクエリアンエイジ 覚醒の乙女たち 公式ビジュアルブック 1999年12月発売。発行:角川書店。ISBN 4-04-707038-6
- アクエリアンエイジ 双児宮の鏡 オフィシャルビジュアルブック 2000年3月発売。発行:ソニーマガジンズ。ISBN 4789715248
- アクエリアンエイジ 獅子の戦旗 オフィシャルビジュアルブック 2000年9月発売。発行:ソニーマガジンズ。ISBN 4789715701
- アクエリアンエイジ 天蠍宮の宿命 オフィシャルビジュアルブック 2001年6月発売。発行:ソニーマガジンズ。ISBN 4789717062
[編集] 小説
- アクエリアンエイジ 鬼姫転生 2000年5月発売。発行:角川書店。ISBN 4044238014
- アクエリアンエイジ 宝瓶宮の扉1 2000年5月発売。発行:ソニーマガジンズ。ISBN 4789715639
- アクエリアンエイジ 宝瓶宮の扉2 2001年3月発売。発行:ソニーマガジンズ。ISBN 4789715914
- アクエリアンエイジ 悠久の処女宮 2001年5月発売。発行:角川書店。ISBN 4-04-423802-2
- アクエリアンエイジ Sign for Evolution 2002年3月発売。発行:角川書店。ISBN 4-04-423803-0
[編集] コミック
- アクエリアンエイジ 全2巻 2000年3月、2001年5月発売。発行:ワニブックス。漫画:角井陽一。ISBN 4847033434、ISBN 4847034031
- アクエリアンエイジ 公式コミックアンソロジー 2000年5月発売。発行:ソニーマガジンズ。ISBN 4789715582
- アクエリアンエイジ 公式コミックアンソロジー2 2001年3月発売。発行:ソニーマガジンズ。ISBN 4789716678
- アクエリアンエイジ 翼の記憶 全2巻 2001年6月、12月発売。発行:角川書店。漫画:八重咲馨。ISBN 4-04-712270-X、ISBN 4-04-712288-2
- あくるちゃんブレイク 2002年3月発売。発行:角川書店。漫画:愁☆一樹。ISBN 4-04-712296-3
- あくるちゃんHigh! 2002年11月発売。発行:角川書店。漫画:愁☆一樹。ISBN 4-04-712313-7
- アクエリアンエイジ 星の系譜 2002年11発売。発行:角川書店。漫画:八重咲馨。ISBN 4-04-712312-9
- アクエリアンエイジ Girls a War War! 2004年3月15日発売。発行:学習研究社。ISBN 4-05-603450-8
- 学習研究社発行のメガミマガジン誌上に連載された漫画『アクエリアンエイジ カードマスターへの道』と『アクエリアンエイジ外典 Girls a War War!』をまとめた単行本。脚本:加納新太。漫画:あさぎ桜。
- アクエリアンエイジ オリオンの少年 全5巻 発行:スクウェア・エニックス。漫画:極楽院櫻子。
- アクエリアンエイジ キングスブレイカー 1、2 2005年2月7日、5月7日発売。発行:ジャイブ。漫画:羽々キロ。
- のえる☆evolution 2005年4月7日発売。発行:ジャイブ。漫画:羽々キロ。ISBN 4861761271
[編集] アニメ
『アクエリアンエイジ Sign for Evolution』のタイトルでアニメ化され、2002年1月から3月までテレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知で放映された。 ちなみに流水子、カナエ、キリコ(カード名はセラフィム"ジョエル")、ユイ、明日見の5人は「夢幻の天秤宮」におけるイメージキャラクターである。
スタッフ
- 原作:ブロッコリー
- ストーリー原案、監督:大橋誉志光
- シリーズ構成:相馬和彦
- キャラクターデザイン・総作画監督:阿部恒
- 音響監督:たなかかずや
- 音楽:梶浦由記
- アニメーション制作:マッドハウス
- 製作:ビクターエンタテインメント
主題歌
- オープニングテーマ『Everlasting Love』
- 作詞:三重野瞳/作曲・編曲:原一博/歌:SeYUN
- エンディングテーマ『PRISM』
- 作詞:芦原みき/作曲:Little Love/編曲:清水武仁/歌:芦原みき from Little Voice
キャスト
- 上倉多響太:田中伸幸
- 山王依子:青木麻由子
- 阪元流水子:西村ちなみ
- 更夜:ゆかな
- 虻戸啓児:森川智之
- 杜乃カナエ:高橋美佳子
- 宝月明日見:南央美
- 檸檬:伊藤実華
- 平群キリコ:城雅子
- 香野ユイ:氷上恭子
- 雪邑未郷:高島雅羅
- 予告ナレーション:ゆかな
[編集] OVA版
『アクエリアンエイジSagaII~Don't forget me…~』のタイトルで発売されたOVA。登場キャラクターは第1弾から登場しているアクエリの顔役とも言えるメンバーであるがファンからの評価は低い。
キャスト
- 藤宮真由美:能登麻美子
- 厳島美鈴:折笠富美子
- 厳島美晴:榎本温子
- ステラ・ブラヴァツキ:朴璐美
- 夜羽子・アシュレイ:横手久美子
- レイナ・アークトゥルス:沢城みゆき
- 東海林光:大原さやか
- ランスロット軍指揮官:保村真
- ハンニバル軍指揮官:志村知幸
- アナウンサー:うすいたかやす
- 少女:竹中愛子
- 少女の弟:後藤沙緒里
- 北斗:冬馬由美
- 斎木遊名:幸田直子
- レイ・アルカード:三木眞一郎
- 関羽:西村知道
[編集] ドラマCD
アクエリアンエイジ生誕7周年を記念したドラマCD。「アクエリアンエイジ7周年記念ドラマCD付限定BOX前編」(2006年8月25日)と「~後編」(2006年11月10日)に封入された。
- キャスト 前編
- キャスト 後編
[編集] コンピュータゲーム
[編集] アクエリアンエイジ TokyoWars
- PS用として発売されたソフト。SagaⅠの獅子宮の戦旗が下敷きとなっており、プレイヤーは阿羅耶識の巫女である厳島美鈴とダークロアの妖精ティンカーベルに見初められたマインドブレイカーでイレイザーの侵略から地球を救うために戦う。
- ゲームはいわゆる陣取りシミュレーションになっており人材発掘をしたり、相手陣地に攻め込むなどして最終的にイレイザーの本陣を落とすという内容。
- また、パーティモードでは最大5人までの同時プレイが楽しめる。
- 同梱カードとしてゲームにも登場する獅子宮の戦旗のイメージキャラ5人のキラカードがランダムで3枚封入されている。
[編集] アクエリアンエイジ オンライン
[編集] アクエリアンエイジ オルタナティブ
2006年6月8日に同ゲームをモチーフとしたアーケードゲーム、『アクエリアンエイジ オルタナティブ』の製作が発表された。キャラクターイラストはTCGと同じものを用いるが、イラスト自体はゲーム用の描き下ろし。また、ルール等は完全にオリジナル。制作・販売はタイトーが行う。2007年3月ごろから、全国のゲームセンターにて稼働中。それに先駆けて2月27日に秋葉原Heyで記念セレモニーが催された。
詳細は、アクエリアンエイジ オルタナティブを参照。
[編集] 外部リンク
テレビ東京 木曜25:15~25:45枠 | ||
---|---|---|
前番組 | アクエリアンエイジ | 次番組 |
ココロ図書館 | - |
カテゴリ: 加筆依頼 | 書きかけの節のある項目 | トレーディングカードゲーム | アニメ作品 あ | テレビ東京系アニメ | 深夜アニメ | マッドハウス | 2002年のテレビアニメ | ブロッコリー | マジキュー | オンラインゲーム