ドルメル
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ドルメル (DOLMEL) は、対戦型格闘ゲーム『機動戦士ガンダム EX REVUE』に登場する、架空の兵器。ジオン公国軍の試作型モビルスーツである。(型式番号:MS-19)
目次 |
[編集] 機体解説
ドルメル | |
型式番号 | MS-19 |
所属 | ジオン公国軍 |
建造 | ア・バオア・クー工房 |
頭頂高 | 17.9m |
本体重量 | 47.6t |
全備重量 | 81.7t |
ジェネレーター出力 | 1,680kw |
スラスター総推力 | 150800kg |
センサー有効半径 | 不明 |
装甲材質 | 超硬スチール合金 |
武装 | ビームサーベル兼ビームガン×2 トゥビーム×2 小型2連ミサイルポッド×2 ショルダーミサイルポッド×2 ヒートパイル×2 |
主な搭乗者 | ラムイコ・シュタイン |
ジオン公国軍の汎用試作型モビルスーツ。宇宙要塞ア・バオア・クーで極秘裏に開発された。完成度は高いが、戦線投入されたのが終戦直前の宇宙世紀0079年12月31日だったため、戦果を出す事は出来なかった。
[編集] 劇中での活躍
パイロットのラムイコ・シュタインは本機の開発にも関わっている。また、ラムイコは本機に搭乗しア・バオア・クー攻防戦に参加したとされ、何者かと交戦。機体は大破し、ラムイコは戦死したとされているが詳細は不明である。
[編集] 武装
- ヒートパイル
- 肩に装備されたスパイクで突進する。
- マルチランチャー
- 両腕から放つビーム弾。普通の飛び道具だが、連射性能は高い。
[編集] 備考
メカニックデザインは大河原邦男。両肩にはザクIIなどと同じくスパイクアーマーが装備されている。カラーリングはレッドとホワイトだが、一説にはブルーとゴールドとも言われている。 デザインのいきさつは当時の開発者帆足氏のラフデザインを元に起こしている。
対戦型格闘ゲームのボスキャラクターとして登場したが、登場したゲーム自体の知名度がそれほど高くない上に、それ以外のメディアには(マイナーなモビルスーツが多数登場する『SDガンダム Gジェネレーション』シリーズですら)一切登場していないため、ファンからの認知度は限りなく低い。
尚、最終決戦時にドロス級空母から発進するというデモがあるが、ア・バオア・クー戦での時系列から考えるとこの空母は1番艦ドロスでも2番艦ドロワでもなく、今後の研究が待たれている。
[編集] 関連項目
- ガーシュイン
- 企画のみに終わったEXレビューの続編のラスボス。
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