フィリップ・ジョンソン
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フィリップ・ジョンソン(Philip Johnson, 1906年7月8日-2005年1月25日)はアメリカのモダニズムを代表する建築家。
ハーバード大学で哲学を専攻。卒業後、ニューヨーク近代美術館(MOMA)のキュレーターになった。1932年に近代建築展(The International Style: Architecture Since 1922)を開催し、アメリカにヨーロッパ最先端のモダニズム建築を紹介した。1940年、再びハーバード大学に入学し、グロピウスらに建築学を学んだ。
ミースのシーグラム・ビル(en:Seagram Building)にも協力し、モダニズムの建築家の代表となった。1984年のAT&Tビルではポスト・モダニズムへの展開を見せた。
[編集] 作品
- 自邸・ガラスの家(1949年)
- シーグラム・ビル(1958年)ミースと共同設計
- ガラスのカテドラル(1979年)
- AT&Tビル(1984年)