六甲駅
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六甲駅(ろっこうえき)は、兵庫県神戸市灘区宮山町3丁目にある阪急電鉄神戸本線の駅。
快速急行停車駅である(但し昼間時は普通しか設定されていないため、その時間に停車する優等列車はない)。かつて相互乗り入れしていた山陽電気鉄道の列車はこの駅で折り返していた。
六甲山をはさんで10km以上離れている神鉄六甲駅と区別するため、「阪急六甲駅」とも呼ばれる(実際、駅前のバス停は「阪急六甲」が正式名称)。
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[編集] 駅構造
開業当初は島式2面4線であったが、後に通過線2線の両側に相対式2面2線のホーム(新幹線型構造)に改造された。現在は橋上駅舎化されている。
[編集] のりば
- 1号線 ■神戸(三宮)・新開地・高速神戸方面
- 4号線 ■大阪(梅田)・西宮北口・京都・宝塚方面
- ※通過線が2・3号線としてカウントされている。
[編集] 駅周辺
- 六甲八幡神社
- 六甲地域福祉センター
- 神戸大学
- 神戸松蔭女子学院大学
- 六甲中学校・高等学校
- 親和女子中学校・高等学校
- 六甲篠原郵便局
- 阪急オアシス
- ピザハウス エフ
- 神港教会
[編集] バス
- 2系統 三宮神社・三宮駅(阪神前) 行(当駅~青谷~布引~三宮阪神前~三宮神社)
- 16系統 六甲ケーブル下 行(当駅~神大国際文化学部前~六甲ケーブル下)
- 18系統 三宮駅(阪神前) 行(当駅~摩耶ケーブル下~青谷~布引~新神戸駅前※~三宮阪神前)※一部便は通過
- 32系統 御影山手 行(当駅~天神山~御影山手方面循環)
- 36系統 鶴甲団地 行(当駅~神大正門前~鶴甲団地)
- 16・36系統 阪神御影 行(当駅~JR六甲道~御影公会堂前~阪神御影)
- 18・32系統 JR六甲道 行
阪急バス 六甲線(系統番号なし)
[編集] 歴史
- 1920年(大正9年)7月16日 神戸線開通と同時に開業。
- 1968年(昭和43年)4月7日 神戸高速鉄道の開通に伴い、当駅まで山陽電気鉄道の列車が乗り入れるようになる(折返しは御影駅近くの電留線を使用)。
- 1984年(昭和59年)5月5日 駅構内で山陽電気鉄道回送列車との衝突事故発生。
- 1987年(昭和62年)12月14日 快速急行停車駅となる。
- 1995年(平成7年)1月17日 阪神・淡路大震災により被災。営業休止となる。
- 1995年(平成7年)2月13日 御影~王子公園間が復旧。同区間で普通列車の折り返し運転を開始。
- 1995年(平成7年)3月13日 王子公園~三宮間が復旧。御影~三宮間で普通列車の折り返し運転を開始。
- 1995年(平成7年)6月1日 岡本~御影間が復旧。夙川駅~神戸高速鉄道新開地駅間で普通列車の折り返し運転を開始。
- 1995年(平成7年)6月12日 西宮北口~夙川間が復旧し、全線開通。
- 1998年(平成10年)2月15日 当駅まで乗り入れていた山陽電気鉄道との相互直通運転を中止。
- 1999年(平成11年)9月30日 北側2F改札口(有人改札)閉鎖。
- 1999年(平成11年)10月18日 橋上化工事に伴い、上下線構内連絡通路閉鎖。
- 2000年(平成12年)4月9日 橋上駅舎供用開始。