冒険王ビィト
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『冒険王ビィト』(ぼうけんおうビィト、英名: Beet the Vandel Buster)は、三条陸(原作)と稲田浩司(デザイン協力: 中鶴勝祥)による漫画作品。または、それを原作としたテレビアニメ作品やゲーム作品。
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[編集] 概要
漫画は『月刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中。2007年2月現在、12巻まで発刊されている。 また、「グランドアドベンチャー」というガイドブックも発刊されている(2005年2月刊行)。 詳細については漫画の項目を参照のこと。
アニメの詳細についてはアニメの項目を参照のこと(特記無き場合、二重カギカッコ付きの『エクセリオン』は第2期アニメシリーズ『冒険王ビィト エクセリオン』を指す)。
バスターの設定や主人公とヒロインのキャラクターなどは、連載開始直前に同誌に掲載された読切作品『DRAGON QUEST IV外伝 -地獄の迷宮-』を雛形としているが、世界観は完全オリジナルであり、ドラゴンクエストシリーズとは全く関係がない。また、『DRAGON QUEST -ダイの大冒険-』と原作、画のコンビが同じであることから、ファンの間ではよく比較して語られる。『ダイ』はゲームなどメディアミックス展開はほぼなかったのに対し、こちらはアニメ化を機に積極的に展開している。
2006年9月号以降、稲田の病気療養のため長期休載となる。再開時期は未定。しかし『月刊少年ジャンプ』が2007年7月号にて休刊となるため、人気作である事もあり掲載誌移動が噂されている。なお掲載時は看板作品のひとつであった。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
[編集] あらすじ
舞台は「暗黒の世紀」と呼ばれる時代。魔物(モンスター)を操る魔人(ヴァンデル)によって、人々は苦しい生活を強いられていた。主人公であるビィトは、魔人を退治する職業「ヴァンデルバスター」になり世界最強との噂も高い「ゼノン戦士団」に入ることを夢見る少年だった。
しかしある日、魔人ベルトーゼとゼノン戦士団の戦いを目撃したビィトはベルトーゼに命を奪われかけ、かばったゼノン戦士団の5人も瀕死の状態になってしまう。ビィトを助ける為、戦士団の5人は才牙(サイガ)に残りわずかの生命力を込めてビィトに託し、最後の力でベルトーゼに立ち向かい、そして散っていった。
それから数年後、たくましく成長したビィトの「暗黒の世紀」を終わらせる冒険が始まる。
[編集] 世界
以下に『冒険王ビィト』の舞台となる世界を説明する。人間の領土と魔人の領土があり、人間と魔人及び魔人の間の争いがある。
[編集] 国・町・村落
- アンクルス
- 世界最辺境に位置する里。ビィトとポアラが育った場所。
- レドウ
- レドウ大河に面する港町。陸側と大河側の両方に門が設置されている。
- トロワナ
- 黒の地平に存在する王国。堅牢な門を持つ強国でグリニデの支配下に入ることを免れている。国王自らが開設した研究所で開発された作物によって黒の地平で唯一食糧の自給自足が可能となっている。
- ムスリー
- 黒の地平に存在した町。トロワナに次ぐ強度の門を持っていたが、魔人グリニデの放った魔物ツチギンチャクによって壊滅した。アニメでは生き残りの住民が存在し、ツチギンチャク撃破後に復興している。
- サンクミール
- 荒野の国。長距離用大型機の発着が可能な飛行場を擁する。「赤い月の夜」には地下門の中で過ごさなければならないという風習がある。
- グランシスタ
- バスター協会の母体となる世界随一の大国。バスターの間では「本国」と呼ばれている。
- テルセロン
- アニメに登場。黒の地平に存在し、度重なる魔物の襲撃により門が破壊され壊滅寸前の町。地中に巣食うグルメアントの影響で土壌が死に絶え食糧難が続いているが、なぜか虫だけはよく捕れる。
- サドラム
- アニメに登場。黒の地平に存在する港町。魔人ランパードによって支配されていた。
- ターミッツ
- アニメに登場。「鉄壁の港」と呼ばれるほどの強固な守りを誇った港町。出島を持つ。魔人バラサの放ったキノコによって支配される。
- シャンティーゴ
- アニメに登場。BBのミルファですら存在を知らなかった幻の大陸に位置し、住人の約半数が天撃使いであるという「天撃の町」。バスター協会とは関わりを持たず、その力は日常生活と専守防衛に用いられる。地下には無尽蔵の冥力が埋蔵されており、封印石によってその噴出を抑えている。
[編集] その他
- 死人沼(しびとぬま)
- アンクルス北部に位置する沼。魔人ムガインの領土。
- ワンダラ山地
- アンクルスとレドウの間に位置する山地。ビィト達が大甲虫と戦った場所。
- レドウ大河
- レドウと黒の地平の間を流れる大河。首長エイや河クジラが多数棲息する。
- 黒の地平(くろのちへい)
- 魔人グリニデの領土。グリニデの放った虫型魔物が発する黒煙によって空が黒く覆われ、20年以上まともに陽が差していないことからそう呼ばれるようになった。北西部にグリニデの居城が存在する。大陸の半分以上を占める広大な土地であるが、全世界規模で見れば小さい。
- ベカトルテ近海
- ベカトルテと黒の地平の間に位置する海。ベカトルテの工業製品を狙って鉄を食う魔人や油を飲む魔人が多数集い、覇権を争っている。近海に浮かぶ島の一つ「マニヨン島」は魔人ディアムの居城であったが、後に魔人ガロニュートの要塞となった。
- キューロック山脈
- 魔人ベルトーゼが居城を構える雄大な山脈。その麓は魔人キャンバルの主戦場でもあった。
[編集] 登場人物
[編集] 用語
- ヴァンデルバスター
- 通称“バスター”。魔人や魔物を倒すことを生業としている者の総称。各地の鑑定小屋で契約の烙印(ブランディング)を胸に刻むことによって天力を操る能力を発現させ、正式なバスターとなる。世界各地で活動していた賞金稼ぎが元祖であるとされているが、後に世界随一の大国「グランシスタ」が母体となり「バスター協会」が発足、システム化された。必ずしも自分の正義を貫くためにやっているとは限らず、単なる金稼ぎが目的の者もいる。常人離れした能力の持ち主であるため、一般人からは畏怖の対象とされることが多い(アニメではこの設定はなく、一部を除き基本的には英雄として親しまれている)。それゆえバスターには様々な規則が設けられており、特に魔人側に協力した場合は如何なる理由があろうと重罪であり、バスター協会による粛清が待っている。
- ブロードバスター
- 通称“BB”。バスターの中でもその実力が認められ、バスター協会の本拠地「グランシスタ」で特別な許可を受けたバスターの総称。罪を犯したバスターを罰することが出来る「管理官」の資格も持っている。この資格を得るためにはレベル40以上で上位天撃・才牙を扱えることが必須(レベル40に昇格して才牙が使えても自動的になるわけではない)。
- 天撃(てんげき)
- 空気中からエネルギーを取り出して火や水など様々な形に生成する能力を天力(てんりょく)と言い、それを利用した攻撃を天撃と言う。火・水・風・雷・光の五属性がある。バスターになると使うことができるようになり、個人によって得意な属性は異なる。また、光の天撃の発動は五属性中至難とされる。また、扱いが難しくさまざまなバリエーションに発展する上位天撃が存在する。詳細は#天撃を参照。
- 才牙(サイガ)
- 天力を具現化させ、武器の形にしたもの。天撃を極めたものだけが持つことができ、バスターの究極の武器と言われる。形は生成者のイメージによって決まり、様々な性質を持つ。天撃と同じように属性がある。普通、才牙は一人一種類しか生成できない。また、上位クラスの進化があるとされる。才牙のダメージは持ち主に還るとされているが、レドウでビィトやスレッドの才牙が破損した際にはそのような描写はない。各人が使用する才牙及びその奥義の詳細については冒険王ビィトの登場人物#ヴァンデルバスターを参照。
- 奥義(おうぎ)
- 天撃や才牙による攻撃をさらに向上させる技。これが使えるようになることでバスターの攻撃力はさらに高まる。たとえば火の天撃の奥義バーストエンドを習得することで通常天撃でも上位天撃並の威力をもつようになる。またボルティックアックスの隠された能力は魔技として区別されているようである。
- 鑑定小屋(ハウス)
- バスターが依頼を受け、報酬を貰い、そしてレベルアップを行う場所。上級魔人を倒したときの報酬は格別に高い。鑑定小屋に居る鑑定士は皆、昔はバスターだった者達であり、狼藉を働こうとすれば天撃によって黒焦げにされることになる。例え上手く逃げおおせたとしても、今度は現役のブロードバスターに追われることになる。
- 網膜鑑定(もうまくかんてい)
- 鑑定小屋で行われる作業の一つ。網膜を覗き込んで、そこに焼き付けられた記憶からそのバスターが過去に倒した魔物や魔人を特定する。その後、倒した魔物や魔人に応じて報酬が支払われる。常日頃行われているが、非常に高度な作業である。こまめに行わないと、レベルアップの手間がかかり、なおかつ鑑定士は報酬をまとめて支払わないといけないので、怒られることは必至である。また隠れて行った悪事も見抜かれるため、悪事を行ったバスターは罪を償わない限り、報奨金を得たり高レベルの資格を要求される地域にレベルアップして行くことはできなくなる。
- レベル
- 網膜鑑定によって診断された後、魔物や魔人を倒して得られた昇格値が一定値に達していれば、レベルアップが行われる。レベルが1上がるごとに、バスターの胸には刻印(ブランディング)が1つ押される(ただし、あくまで認定の一種であるので、この手法でレベルアップしないと強くならないということではない。ただし一部の地域は門によって一定のレベル以上でないと通してもらえないため、行動範囲を広げたいのである場合はいつまでも上げないでいるわけにはいかない。またブロードバスターなど一定以上のレベルが資格として必要な職業もある。)。原作は焼き小手を使って肌に押すが、アニメでは天力を使って胸に刻む。
- 戦士団(せんしだん)
- RPGでいうパーティ。鑑定小屋で登録を行う。複数のバスターが集団で戦うことで生存確率が高くなり、また強力な魔人・魔物との戦いを有利に進めることができるが、報酬や昇格値は山分けとなる。
- 門(もん) (声:一条和矢)
- 町に魔物や魔人が侵入しないための装置。言葉も話せる。外の世界は危険なため、力がある者にしか門を開かない。また、町には空中にも結界が張ってあるため、容易に侵入できないようになっている。
- 魔人(ヴァンデル)
- ある日突然地上に現れ、「暗黒の世紀」の元凶となった存在。人間よりも一回り大きい者が殆どで、その多くは力が強く非常に好戦的で凶暴、凶悪なため、人々に恐れられている。彼らには階級があり、左腕に埋め込まれた星の数でそれが表され、「一ッ星」「二ッ星」と呼称する。最高ランクは星8つの「八輝星」であり、これだけは呼び方が異なる。人のように群れず、基本的に単独で行動するが、中には他の魔人に付き従う者もいる。ロディーナのように女性のような姿をしている者もいるが、性別が存在するかは定かではない(ただ、他の魔人を「男」「紳士」などと形容する例はある)。名を上げた魔人には周囲の魔人たちによって噂され、「異名(二つ名)」が付けられる。グリニデのように自分で異名を考え、それを広める魔人もいる。
- 星(ほし)
- 魔人の左腕に埋め込まれた宝玉のこと。星とは魔人にとって勲章であり、命そのものである。魔人には生まれつき星が1つ付いており、国を滅ぼしたり、人間を数多く殺したり等と成果を上げることで授与される仕組みになっている。多くの魔人の目標はこの星を8つ集め、八輝星となることである。星は上位階級になればなるほど貰いにくくなっており、七ッ星の魔人が大国一つ滅ぼしても星はもらえない。なので「ビィトを倒したら階級に関わらず星を1つ与える」と言うのは非常に破格な条件である。
- 魔物(モンスター)
- 魔人の配下として、人間社会に打撃を与えるために活用される怪物。古代の魔人は自らの力で魔物を製造する能力を持っていたと云われるが、現在魔物の製造技術は魔賓館の独占であり、全ての魔人は魔札を使って魔賓館から魔物を購入するシステムとなっている。多くの魔物は人語を話す知能を持っていないが、料金を上乗せすることによって言葉と名前を与え、魔人の片腕となる「腹心魔物」に強化することも可能。
- 魔獣大鑑(まじゅうたいかん)
- 魔賓館で製造される魔物の値段や特性を記した書物。属性によって「樹」「沼」「地」「渦」「砂」「窟」「鉱」「骨」「極」「絶」の全十章に分類されている。魔賓館の中央受付に置かれているが、持ち運び用の魔獣大鑑も取り扱われている。
- 魔奥義(まおうぎ)
- バスターの奥義と同様、魔人にも魔奥義が存在する。バスターの天撃や才牙が比較的パターン化されているのに対し、魔人の技には魔人ごとに特色が強く、魔奥義にいたっては魔人一人ひとりでまったく違うものになる。各魔人の魔奥義については冒険王ビィトの登場人物#魔人 (ヴァンデル)を参照。
- 魔札(まさつ)
- 魔人達の間で流通している通貨。独特の模様の入った紙幣であり、人間を苦しめた功績に応じて魔賓館から支払われる。単位はBL(ベイル)。基本的には札束の状態で使用され、魔賓館で魔物を購入する際などには1束、2束と数えられている。
- 魔賓館(まひんかん)
- 「地の果て魔の泉」と呼ばれる、魔人達が魔物を購入するための施設。魔人にとって唯一共通の拠点であり、談話スペースや娯楽施設、七ッ星専用のV.I.P.ルーム等も備わっている。冒険王ビィトの登場人物#魔賓館の魔人と創成主も参照。
- 分身体(ファントム)
- 魔人や魔物の死肉を集めて作る仮初めの身体。遠くから冥力で操る。能力は本体に比べて遥かに劣るが、上級魔人の分身体は人間に対して充分脅威となり得る。また、撃破した場合も本体に比べると報奨金が非常に低い。
- 魔牢獄(まろうごく)
- アニメ『冒険王ビィト エクセリオン』に登場する、何らかの形で魔人の規律を破った魔人を幽閉、監視する施設。実体はかつて何者かによって建造された強化魔人製造のための実験場であり、ここに幽閉されている囚人魔人は罪を犯したわけではなく、実際には全て強化魔人を製造する過程で生まれた失敗作で、胸に着けられた「拘束具」がないと冥力が暴走して自爆に至る。ミサイルを発射する砲台などの装備が充実しており、莫大な冥力を受けることで浮上することも可能。誰に造られたのかは最後まで明らかにされなかったが、少なくとも施設の隠蔽には魔賓館が何らかの形で関与している。
[編集] 天撃
これらは力の元(天力・冥力)や、具現方法(大気から・地中から)の違いはあるが、冥撃にも同様の種類が存在すると思われる。 詳しくは冥撃の項目を参照。
使用者によって多少のアレンジはあるものの、通常天撃についてはある程度系統化されていると思われる。 天撃のアレンジとしてはキッスが使う物が特にそうで、五属性全ての通常天撃を剣状に圧縮することで、全て同じ動作、同じ軌道で放つことができ、放たれた相手は属性を判別するのが困難である(作中実際に使ったのは火、水、雷の三つ)。 また上位天撃については同じ天撃でもアレンジの差がかなり大きいとされる(圧縮や増幅などの上位天撃に至る作業に影響されると考えられる)。
「天撃の~」は通常天撃、「天○の~(○は”撃”以外)」の場合は上位天撃とされる(一部上位天撃等に例外あり)。区分は各天撃の説明の冒頭を参照。
表記:(通常)=通常天撃 (上位)=上位天撃 (奥義)=奥義
[編集] 火の天撃
火炎や高熱を生み出す為、威力もあって扱いやすく、初めに習得するバスターが多い属性。
- 天撃の火炎(てんげきのかえん)
- (通常)火の基本天撃。掌に火の天力を集め、火球を作り出して投げつける(アニメではかざした掌から打ち出される場合もある)。ビィトはこれすらも形を成さない(が、自分や才牙の周囲に生成することならできる)。キッスが使う場合は剣状に圧縮して放っている。
- 天撃の火柱(てんげきのひばしら)
- (通常)天撃の火炎の発展版。火の天力を矢のように凝縮して投げつける。火の矢は敵を貫通し、内部で爆発する。通常天撃では最高の攻撃方法の一つ。
- 天烈の大火球(てんれつのだいかきゅう)
- (上位)火の天力によって空中に作られた巨大な火球を相手に投げつける。回転しながら燃え続け相手を灰にする。
- バーストエンド
- (奥義)炎の天力を超圧縮して爆発させる高等技術。水、風等にも同様に圧縮して放つ奥義があるとされ、これらは全て近距離攻撃。才牙の奥義は一人ひとり違うため名前も異なるが、天撃の圧縮は奥義の中では一般的であるためこのような名称も一般化している。
- 天撃の灯火(てんげきのともしび)
- (通常)アニメに登場。掌から発した青白い光で周囲を照らす。洞窟などの暗所を進む際に使用する。
- 業火烈断(ごうかれつだん)
- (奥義)アニメオリジナル。四賢人グリファスが使う。頭上に炎の天力を集め、巨大な剣の形に為して一気に振り下ろす。ビィトも習得し、バーニングランスを利用して放つ。
- その他ゲーム登場天撃
- (通常・攻撃系)天撃の火流、天撃の火掌、天撃の業火、天撃の爆炎、天撃の火輪
- (通常・補助系)天撃の火針、天撃の陽炎
[編集] 水の天撃
低温系の攻撃のほか、防御や解毒などバリエーションに富む属性。
- 天撃の雹弾(てんげきのひょうだん)
- (通常)水の基本天撃。掌に水の天力を集め、手裏剣(あるいはチャクラム)状にして投げつける。これが命中した箇所は凍りつく。キッスはさらに応用して、水の天力を剣状に凝縮して放っている。原作で「天撃の~」と台詞付きで登場した初めての天撃でもある。
- 天撃の氷柱(てんげきのひょうちゅう)
- (通常)天撃の雹弾の発展形だが作中では未確認。他にも氷雨、吹雪、雪崩などのバリエーションがあるとされている。
- 天撃の雹錐(てんげきのひょうすい)
- (通常)水の天力で氷の塊を空中に生成し、相手に落とす。ガロニュート戦では火の属性を得意とするポアラが巨大な雹錐を作っていることから、時間をかければ大きさは自由と思われる。ゲームから原作にフィードバックされた天撃。
- 天青の氷結波(てんせいのひょうけつは)
- (上位)水の天力を圧縮して放つ。キッスの場合鋭く圧縮しており、これにより相手を貫通した時に完全に凍結(ロズゴート戦ではロズゴートの放った冥撃まで凍結)させることができるが、貫通しなかった場合は雹弾のように命中箇所が凍るだけ。他の形態もあるとされる。
- 天撃の浄水(てんげきのじょうすい)
- (通常)水の天力を同じ属性の武器などで増幅し、体内の毒の持つ冥力そのものを攻撃する解毒法。ビィトはクラウンシールドを使ってこの天撃を発動することができる。名称はゲーム「冒険王ビィト バスターズロード」のもので、原作中ではこの名称は使われていない。
- 天撃の水弾(てんげきのすいだん)
- (通常)アニメに登場。ジーク戦士団のナックが使う、掌から天撃の火炎に似た水の球を放つ天撃。
- 天撃の水流(てんげきのすいりゅう)
- (通常)アニメに登場。シャンティーゴの住人が水撒きに利用している。
- 水破爆裂(すいはばくれつ)
- (奥義)アニメオリジナル。四賢人レイモンドが使う水を自在に操る奥義。ビィトも習得し、クラウンシールドから水を放つ。
- その他ゲーム登場天撃
- (通常・攻撃系)天撃の雹柱、天撃の氷雨、天撃の吹雪、天撃の雪崩
- (通常・補助系)天撃の水衣
[編集] 風の天撃
空気を制御して風を生み出したり切り裂いたりする攻撃や、自身の速度向上などが出来る属性。
- 天撃の気流(てんげきのきりゅう)
- (通常)おそらく風の天撃の基本。空気の流れを生み出し、防御や速度向上に用いる。
- 天撃の旋風(てんげきのせんぷう)
- (通常)手のひらの上で竜巻を起こし、これを次第に大きくして相手に放ち、相手の身動きを奪う。またスレッドはこれにまぎれて攻撃をしかけた。
- (風の天撃の防御術)
- (その他)天撃の気流の発展形と思われる防御術。天撃が下手なビィトでも身体の周囲に生成する程度はできる反面、火水以外の天撃を見せていないポアラは生成できなかったようである(これはポアラが下手というよりはポアラには火水以外の素質が無いまたは向いていないだけと考えられる。またビィトはサイクロンガンナー等も生成できることから素質はあるものの下手で身体の周囲にしか生成できないと考えられ、この傾向は火の天撃でも見られる)。
- 天撃の風壁(てんげきのふうへき)
- (通常)アニメに登場、四賢人イーブルが使う。地面から吹き上がる風の壁を作り出す強力な防御天撃。
- 天撃の竜巻(てんげきのたつまき)
- (通常)アニメに登場、四賢人イーブルが使う。掌から竜巻を前方に向けて直接放つ。
- 天撃の真空波(てんげきのしんくうは)
- (通常)アニメに登場、四賢人イーブルが使う。風の天力で生み出したカマイタチを十字にして飛ばす天撃。
- 風牙一閃(ふうがいっせん)
- (奥義)アニメオリジナル。四賢人イーブルが使う。風の天力を集中させ、敵の急所を貫き一撃で倒す強力な技。ビィトも習得し、サイクロンガンナーの長距離射撃形態を利用して放つ。
- その他ゲーム登場天撃
- (通常・攻撃系)天撃の疾風、天撃の大嵐
- (通常・補助系)天撃の涼風、天撃の風車、天撃の山彦、天撃の風塵
- (上位)天乱の大竜巻
[編集] 雷の天撃
電撃による強烈なダメージを与える攻撃が出来る属性。
- 天撃の稲妻(てんげきのいなずま)
- (通常)指先から電撃を迸らせる。キッスは剣状に圧縮して放つ。
- 天撃の落雷(てんげきのらくらい)
- (通常)天撃の稲妻の発展形で、上空から文字通り雷を落とす。扱いが難しい。
- 天撃の雷弾(てんげきのらいだん)
- (通常)アニメに登場。掌に雷の天力を集め、球状にして投げつける。キッスは剣状に圧縮して放つ。
- 天撃の雷迅(てんげきのらいじん)
- (通常)アニメに登場。ミルファが魔牢獄の砲台を破壊する際に使用した。天撃の稲妻に似ている。
- 電磁加速(でんじかそく)
- (その他)アニメに登場。四賢人トンガが使う、帯電状態で超高速移動を行う技術。ミルファも習得した。
- 迅雷撃破(じんらいげきは)
- (奥義)アニメオリジナル。四賢人トンガが使う、超電撃を相手の体内に送り込み破壊する雷の奥義。ビィトも習得し、ボルティックアックスを通じて放つ。
- その他ゲーム登場天撃
- (通常・攻撃系)天撃の雷撃、天撃の雷電、天撃の雷轟、天撃の極雷、天撃の超雷
- (通常・補助系)天撃の電流
- (上位)閃空の天雷破
[編集] 光の天撃
天撃の頂点にして、始まりと終わりの力とされる。扱う者が最も少ない属性。
- 天撃の光弾(てんげきのこうだん)
- (通常)光の天撃の基本。使用場面はないが他の基本天撃同様に光の天力で作ったエネルギーを相手に放つと思われる。
- 天撃の光陣(てんげきのこうじん)
- (通常)光の天力であらゆる高熱、冷気を遮断する防御壁を作る。ただし何人分もの防御ができる大きさのものを作るにはそれなりの時間を要する。
- 天波連撃(てんはれんげき)
- (奥義)アニメオリジナル。シャンティーゴ領主のパドロが使う光の奥義。
- その他ゲーム登場天撃
- (通常・攻撃系)天撃の閃光、天撃の瞬光、天撃の白熱、天撃の銀光
- (通常・補助系)天撃の光陰
[編集] 分類不明
- 天力陣(てんりょくじん)
- (その他)アニメオリジナル。シャンティーゴ領主パドロとその息子リオンが使う技。空中に円を描き発動させる。その円はあらゆる冥撃、魔物、魔人を遮断し、逆に円を通り抜けた天撃、才牙、バスターを大幅に強化する。天力陣自体に攻撃力はないものの、攻撃と防御の補助効果を兼ね備えた非常に強力な技。
[編集] 冥撃
冥撃も天撃同様、ある程度系統化されており、上位冥撃も各人によって様々なアレンジが施されている。強力な冥撃になるほど、より大地から発生するという要素が顕在化する。
「冥撃の~」は通常冥撃、「○○の冥~」の場合は上位冥撃とされる。
表記:(通常)=通常冥撃 (上位)=上位冥撃
[編集] 火の冥撃
火炎や高熱を生み出すという点では天撃と同様であるが、冥撃は上位になるほど溶岩火球のような形状になる。
- 冥撃の獄炎(めいげきのごくえん)
- (通常)魔人が使用する最も代表的な冥撃。火球を射出する。
- 灼熱の冥獄炎(しゃくねつのめいごくえん)
- (上位)冥撃の獄炎の強化版。巨大な溶岩火球を大地から引き出し、投げ付ける。
- 業火の冥撃流(ごうかのめいげきりゅう)
- (上位)数珠状に連なった大火球で攻撃する。ロズゴートが使用するものは先端に眼球のような部分が存在し、生物のように自在に動かすことが可能。
- 灼熱の冥撃流(しゃくねつのめいげきりゅう)
- (上位)アニメに登場、キャンバルが使用した。敵の周囲を炎で包み焼き尽くす。
[編集] 水の冥撃
雪や雹、雨などの効果を持つ天撃に対し、津波や渦潮、氷原といった効果が多い。
- 冥撃の氷柱(めいげきのひょうちゅう)
- (通常)相手を地面ごと凍結させ、動きを封じる。
- 冥撃の水刃(めいげきのすいじん)
- (通常)アニメに登場、ヤギールが使用した。針状の冥撃を投げ付ける。
- ※その他、アニメではメルモンドやハングが水の冥撃を多用するが、名称は不明。
[編集] 風の冥撃
突風や竜巻などの効果を持つ天撃に対し、ガスや空気圧縮などの特殊な性質を持つ。
- (未確認)
- ※アニメではアートロンが風の冥撃を多用するが、名称は不明。
[編集] 雷の冥撃
空中から発生させる天撃に対し、地中から発生させる。
- 冥撃の電流(めいげきのでんりゅう)
- (通常)地面を電流が走り、相手を感電させる。冥力が高い魔人であれば空中放電させることも可能。
- 冥撃の雷弾(めいげきのらいだん)
- (通常)アニメに登場、ザンデが使用した。球状の雷撃を投げ付ける。
[編集] 魔の冥撃
冥撃の頂点とされる属性。光の天撃同様、扱える者が非常に少ない。
- (未確認)
[編集] 漫画
単行本(コミックス)は2007年2月現在12巻までが、いずれも集英社より発売されている。
- 単行本の発売年月日
- 第1巻:2002年10月4日
- 第2巻:2003年1月6日
- 第3巻:2003年4月4日
- 第4巻:2003年8月4日
- 第5巻:2003年11月4日
- 第6巻:2004年3月4日
- 第7巻:2004年7月2日
- 第8巻:2004年10月4日
- 第9巻:2005年4月4日
- 第10巻:2005年10月4日
- 第11巻:2006年4月4日
- 第12巻:2006年9月4日
また、1~9巻のガイドブックとして、集英社より『冒険王ビィト グランドアドベンチャー』が2005年2月4日に発売されている。
[編集] アニメ
2004年9月30日から2005年9月29日までテレビ東京系で毎週木曜夕方6時30分から放映。全52話。原作の黒の地平編終了(グリニデの死)までのエピソードをベースに、若干のアレンジやオリジナルエピソードを加えて構成されている。 テレビ東京開局40周年記念作品。 2005年10月6日から第2シリーズ『冒険王ビィト エクセリオン』に改名し、2006年3月30日まで全25話を放映。 全編アニメオリジナルのストーリーが展開された。スタッフ等に大きな変更はなし。
[編集] 特徴
- 低年齢層への配慮
- 全体的に原作よりも低年齢層を意識した作りとなっており、性的描写や流血描写に関してかなりの規制がなされた(女性キャラクターが着ている衣装の一部変更、血や傷口の透過光処理など。同局の同時間帯で放映されていた他のアニメに比しても明らかに厳しい)。またブランディングの方法やバスターの社会的な位置付けなど、一部の設定も変更された。
- 筆文字
- サブタイトル画面を始め、多くの場面で馬越嘉彦筆のテロップが使用された。特に魔人や腹心魔物が登場する場面では毎回必ず名前が表示される(『エクセリオン』では原則初登場回のみ)。
- バンクシステム
- アニメでは一部のバスターが才牙を出す際や、アイテム等を使用する際に固有のバンクと原作には無い口上が加えられている。
[編集] スタッフ
第1・第2シリーズ共通。
- 原作:三条陸・稲田浩司(集英社『月刊少年ジャンプ』連載)
- シリーズディレクター:長峯達也
- シリーズ構成:成田良美
- 脚本:成田良美、下山健人、まさきひろ、山下憲一、山田隆司
- キャラクターデザイン:中鶴勝祥、山室直儀
- デザイン協力:中鶴勝祥
- 総作画監督:山室直儀
- 美術デザイン:中村光毅
- 背景:ムクオスタジオ
- 色指定:佐久間ヨシ子
- 編集:西山茂
- 録音:立花康夫
- 録音助手:伊東光晴
- 音響効果:鷲尾健太郎(フィズサウンド)
- 選曲:芽原万起子
- 記録:樋口裕子
- 音楽:高木洋
- サブタイトル題字:馬越嘉彦
- 録音スタジオ:タバック
- オンライン編集:TOVIC
- 製作担当:柳義明
- (キャスティング)協力:青二プロダクション
- プロデューサー:森村祥子(テレビ東京)、坂田雄馬(dentsu)、関弘美(東映アニメーション)
- プロデューサー補:津留一己
- 制作協力:東映、ビィト製作委員会
- 製作:テレビ東京、dentsu、東映アニメーション
(制作協力の表示はエンディングに表示されオープニングには表示されない。又、製作クレジットも、他の東映アニメーション作品とは異なり、エンディングにも表示された。)
[編集] 主題歌
- オープニングテーマ
- 冒険王ビィト
- 『emotion』(第1話~第26話)
- 作詞・作曲:南ヤスヒロ、丸谷学 編曲・歌:Sunbrain
- 『wish men』(第27話~第52話)
- 作詞:南ヤスヒロ、丸谷学、高崎卓馬 作曲:南ヤスヒロ、丸谷学 編曲・歌:Sunbrain
- 冒険王ビィト エクセリオン
- 『空を見て想う』(第1話~第25話)
- 作詞:山口進 作曲:OUTLAW 編曲:OUTLAW&片岡大志 歌:OUTLAW
- エンディングテーマ
- 冒険王ビィト
- 『pureness』(第1話~第13話)
- 『Dreaming under the moon』(第14話~第26話)
- 作詞・作曲・歌:加藤ミリヤ 編曲:Maestro-T
- 『The Bee of Love -ある蜂の愛の物語-』(第27話~第39話)
- 作詞:Babee 作曲・編曲:Franken 歌:Splash Candy
- 『月あかり(Full Moon Version)』(第40話~第52話)
- 作詞:nanami 作曲:nanami 編曲:村山達哉 歌:大山百合香
- 冒険王ビィト エクセリオン
- 『風のランナー』(第1話~第25話)
- 作詞・作曲:石田順三 編曲:坂本昌之 歌:SunSet Swish
[編集] 挿入歌
[編集] 放送リスト
[編集] 冒険王ビィト
- ビィト!! 少年よ大志を抱け!!
- ゼノン戦士団! 誇り高き死闘の果て…
- ポアラ! 死人沼の決闘
- バーニングランス! うなれ熱き炎の才牙!
- ビィト戦士団! その大いなる旅立ち
- ジーク! 情熱のバスター来たる
- メルモンド! 戦慄の才牙コレクター
- エクセリオンブレード! 受け継がれた魂
- スレッド! 孤独な暗殺者
- グリニデ! 襲い来る深緑の智将
- ゼノンウィンザード! 羽ばたけ宿命の必殺剣
- ベルトーゼ! 牙をむく 惨劇の王者
- サイレントグレイブ! 疾風の刃舞う
- クラウンシールド! 目覚めよ新たなる力
- 決戦! ビィトVSベルトーゼ!!
- 黒の地平! 激動の新天地へ
- ミルファ! 電撃のスーパーヒロイン!!
- ビィト・ジーク戦士団! 魔の巣窟を討て
- グルメアント! 凶々しき地中の脅威
- 激突!テルセロン最終防衛戦
- ベンチュラ! 三ツ星の逆襲
- フラウスキー! 殺し屋は獲物を笑う
- キッス! 再会とあの日の誓い
- 再戦! 不死身のフラウスキー
- グリニデ城! 裏切りの罪と罰
- サイクロンガンナー! 解き放て風の銃
- ロズゴート! 力への信奉者
- 業火の冥激流!迫られる決断の刻
- 反撃! 命燃やす天才キッス
- 天青の氷結波! 涙を力にかえて
- バットン! 主亡き狙撃主
- 大脱出! ビィトの寝てる間に・・・
- ミルファ! 愛と正義のBB再び
- ライボルトグラスパー! 来たれ乙女の雷よ
- ガネール! この世は魔札がすべて
- 軍艦トータス! 移動要塞を追え
- ゼニア! 静かなる恐怖
- ジーク! 戦士(バスター)たちの征(ゆ)く道
- 強襲! 悪夢のグリニデ城
- 血塗られた獣! グリニデの真の姿
- 怒剛裂波(どごうれっぱ)! 暴走する野獣の叫び
- ボルティックアックス! 猛りくるう雷の斧
- 絶体絶命! 最後の猛反撃
- ミラクルチーム! 決めろ! 奇跡の三連撃
- グリニデの最期! さらば深緑の智将
- 起てバスター! 希望の光をつかめ
- 指名手配! キッス逮捕される!?
- 一大事!? クラクラのミルファ?
- スレッド! 孤高なるバスター!
- ビィトとキッス! 友情の証!
- 囚われの港! ターミッツ攻防戦!
- 最後の戦い! 黒の地平よさらば!!
[編集] 冒険王ビィト エクセリオン
- 新大陸! 新たな冒険の始まり!
- バスターなんかになりたくない!
- グリファス登場! 家出したリオンを連れもどせ!
- ビィト戦士団 シャンティーゴに宿屋を開く!?
- アートロン襲撃! 爆発する芸術の魂!
- 涼風のイーブル! ビィトよ風の声を聴け!
- 月夜の再会! 奴の名はバウス!
- 強欲君主ハーデン! シャンティーゴ強襲!
- 瞬雷のトンガ! 吼えろ迅雷撃破!
- ハング潜入! 天撃祭りの戦い!
- 史上最弱魔人! その名はニャンジャマー!
- 流水のレイモンド! 若人よこれが修行だ!
- 復讐のジェラ! ビィト炎に死す!
- 明かされる魔牢獄の秘密!
- 大捜索! 復活のビィト!
- 目覚めた天力! リオンに力宿るとき!
- バウス総攻撃! シャンティーゴの戦い!
- バウスvsパドロ! リオンを守れ!
- 風牙一閃! 風使いの魂!
- ビィト戦士団! 魔牢獄突入!
- 炎と雷の乙女達! ハングを撃破せよ!
- 魔牢獄、飛ぶ!
- 魔牢獄獄長! バウスの正体!
- 最終決戦! 閃光のエクセリオンブレード!
- さらばシャンティーゴ!
[編集] 同時ネット局
[編集] 時差ネット局
- BSジャパン※1日遅れで放送
[編集] ゲーム
アニメ化と併せたメディアミックスとして、ゲーム化も行われている。主な作品情報は以下の通り。
[編集] 冒険王ビィト バスターズロード
ジャンル | ロールプレイング |
対応機種 | ゲームボーイアドバンス |
発売元 | バンダイ |
人数 | 1人 |
メディア | カートリッジ |
発売日 | 2005年1月20日 |
価格 | 5,040円(税込) |
対象年齢 | CERO:全年齢 |
原作でのビィトの旅立ち~黒の地平編あたりまでをフリーシナリオ上で追体験できる作品。
初期の作品ということもあり、登場人物は基本メンバーにとどまっている。 そのメンバーだけではあまり人数がいないので、グレストやバドゥまで駆り出されている。
[編集] 冒険王ビィト ダークネスセンチュリー
ジャンル | アクションRPG |
対応機種 | プレイステーション2 |
発売元 | バンダイ |
人数 | 1~2人協力対戦 |
メディア | DVD-ROM 1枚 |
発売日 | 2005年4月28日 |
価格 | 7,140円(税込) |
対象年齢 | CERO:全年齢 |
原作での黒の地平突入からグリニデ戦までをPS2の画質で追体験できる作品。
アニメ化に間に合わせで作られた感が強く、作りこみもゲーム性もあまり評判はよろしくない。
[編集] 冒険王ビィト ヴァンデルVS.バスターズ
ジャンル | タクティカルアクションRPG |
対応機種 | ニンテンドーDS |
発売元 | バンダイ |
人数 | 1~2人 |
メディア | DSカード |
発売日 | 2005年12月22日 |
価格 | 5,040円(税込) |
対象年齢 | CERO:全年齢 |
主人公がビィト達ではなく、原作陣のデザインによる二刀流のオリジナルキャラや双子島といった舞台で、オリジナルストーリーでゲームが展開する作品。 (ビィト達も「仲間に出来るバスター」という形で登場する)
アクションRPGのキャラを直接操作して戦うパートと島の各拠点を魔人の支配から開放する等のボードゲーム系のパートを繰り返しながらクリアを目指す。 また他のバンダイ作品を持っているとキャラクターが増えたり、クリア後に魔人側でプレイできるなどゲーム性でも前作に比べて好評。
[編集] 外部リンク
- 冒険王ビィト公式サイト ヴァンデルバスター.net
- 冒険王ビィト(月刊少年ジャンプ )
- 冒険王ビィト公式サイト(テレビ東京)
- 冒険王ビィト公式サイト(東映アニメーション)
- 冒険王ビィト エクセリオン公式サイト(テレビ東京)
- 冒険王ビィト エクセリオン公式サイト(東映アニメーション)
- 冒険王ビィト バスターズロード(ゲーム)
- 冒険王ビィト ダークネスセンチュリー(ゲーム)
- 冒険王ビィト ヴァンデルVS.バスターズ(ゲーム)
テレビ東京系列 木曜18:30枠(本作までアニメ枠) | ||
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前番組 | 冒険王ビィト 冒険王ビィト エクセリオン |
次番組 |
絢爛舞踏祭 ザ・マーズ・デイブレイク | 極楽とんぼのこちらササキ研究所 ※実質的な次番組はZEGAPAIN -ゼーガペイン- |
BSジャパン 金曜17:55枠 | ||
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前番組 | 冒険王ビィト 冒険王ビィト エクセリオン |
次番組 |
? | ZEGAPAIN -ゼーガペイン- ※18:00~18:30 |
カテゴリ: 漫画作品 ほ | 月刊少年ジャンプ | アニメ作品 ほ | テレビ東京系アニメ | 2004年のテレビアニメ | 東映アニメーション | 2005年のコンピュータゲーム | ゲームボーイアドバンス用ソフト | プレイステーション2用ソフト | ニンテンドーDS用ソフト