印西牧の原駅
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印西牧の原駅(いんざいまきのはらえき)は、千葉県印西市にある、北総鉄道北総線の駅。
印旛車両基地への最寄駅で、運転される列車の一部はこの駅での折り返しとなっている。
なお駅周辺では近年大型商業施設が相次いで開業しており、今後も開発が進められる事となる。
目次 |
[編集] 駅構造
- 島式2面4線の橋上駅
- 開業当時は内側2線を使用しない2面2線であったが、2000年に印旛車両基地の新設にあたり2面4線に増設となった。
- なお現在駅舎の高砂方に南北自由通路が建設中である。
[編集] のりば
1 | ■北総線 | 新鎌ヶ谷・東松戸・京成高砂・日本橋・品川・羽田空港・横浜・京急久里浜方面 |
2 | ■北総線 | 新鎌ヶ谷・東松戸・京成高砂・日本橋・品川・羽田空港・横浜・京急久里浜方面 |
3 | ■北総線 | 新鎌ヶ谷・東松戸・京成高砂・日本橋・品川・羽田空港・横浜・京急久里浜方面 |
4 | ■北総線 | 印旛日本医大行 |
[編集] 駅周辺
- 開業当時、駅前は「牧の原」の名前のごとく原っぱであった。その後、2000年以降からはその広大な土地を利用し開発が進められ、現在は大型商業施設が立ち並ぶまでに成長した。ビックホップ(駅南側)をはじめ、今後もさらなる開発が進められる事になる。
- しかし、それら商業施設の大半が車での利用者をターゲットにしたロードサイド型の店舗であり、皮肉にも北総線の利用者増加に直接結びついていないのが実情である。
主な周辺施設
- ビックホップ(建設中)
- 牧の原MORE
- ジョイフル本田
- 千葉ニュータウン(西の原、滝野)
- 国道464号
- ヒュンダイモータージャパンR&Dセンター
- 起亜ジャパン研究所
- マブチモーター株式会社技術センター
- シネリーブル千葉ニュータウン
- 小林牧場
[編集] 路線バス
駅の北側と南側にロータリーがある。ニュータウン地区であるため、人口集積が少ないこともあり、あまり本数が多くない。担当は、ちばレインボーバスと北総交通である。
- 北口:滝野循環、小林駅行
- 南口:西原団地循環、船尾車庫行
[編集] 利用状況
2005年度の1日平均乗降人員は8,885人である。
[編集] 歴史
※同駅の延伸開業にあわせ9100形が導入されたが、4月1日の印西牧の原発一番列車には7300形が使用されている。
[編集] 隣の駅
- 北総鉄道
- ■■北総線
- ■特急・■急行・■普通
- 千葉ニュータウン中央駅 - 印西牧の原駅 - 印旛日本医大駅
- ■特急・■急行・■普通
[編集] 関連項目
[編集] その他
- 開業前、「印西草深(そうふけ)駅」という仮称がついていた。
- なお、「印西草深駅」は現在の「印西牧の原駅」と「千葉ニュータウン中央駅」のおよそ中間地点に建設する計画だったが、習志野カントリークラブが駅前になる利益よりも周辺の交通渋滞(特にサントリーオープン開催時)等が懸念され現在の形に収まった経緯がある。
- また、映画「電車男」(2005年公開)、「ハツカレ」実写版(Gyaoでのネットシネマとして放映)など多数の映画やドラマロケ地でも有名である。
- くるりのアルバム「TEAM ROCK」に収録されている「トレイン・ロック・フェスティバル」の歌詞に「印西牧の原行きの急行 オレはいつでも趣味で乗っている」なる歌詞が出てくる(これは岸田が京浜急行好きのためかと)
[編集] 外部リンク
- 沿線ガイド 印西牧の原 (北総鉄道)
- 牧の原MORE