京成高砂駅
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京成高砂駅(けいせいたかさごえき)は、東京都葛飾区高砂5-28-1にある、京成電鉄・北総鉄道の駅。旅客向け案内や駅名板では「京成」を省略して高砂とされる。
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[編集] 利用可能な鉄道路線
[編集] 駅構造
島式ホーム2線4面を有する地上駅。橋上駅舎を持つ。北総線と京成線は同一線路・のりばを使用するため、3・4番乗り場では列車の行先で区別する必要がある。
- のりば
1・2 | ■■京成本線 | 京成上野・押上・都営浅草線(浅草・日本橋・西馬込)・京急線(品川・羽田空港・横浜・三崎口)方面 |
3・4 | ■■京成本線 | 京成船橋・京成津田沼・京成佐倉・京成成田・成田空港・東成田・芝山鉄道線方面 |
■■京成金町線 | 柴又・京成金町方面 | |
■■北総線 | 新鎌ヶ谷・千葉ニュータウン中央・印旛日本医大方面 |
[編集] 京成金町線高架化工事
2010年(平成22年)度に北総鉄道北総線を経由する成田新高速鉄道線の開業が予定されており、それに伴う高砂第1・2号踏切の遮断時間増加を防止するため、中期対策として、当駅の2階に金町線用のホームを設置し、そこから柴又駅寄りに約600mを高架に切り替える計画が、2006年12月に京成電鉄から発表された。これが完成すると、当駅は2層式のホームを有する事になる。
[編集] 駅周辺
京成電鉄高砂電車区(車庫)及び京成ドライビングスクールの最寄駅でもあり、駅前にはイトーヨーカドーがある。
駅の東側には第1種乙踏切が2ヶ所あったが、2006年(平成18年)3月30日から、高砂電車区寄りの高砂2号踏切が、9月28日からは高砂駅寄りの高砂1号踏切が、それぞれ手動ワイヤー式から遮断棒付きの自動式(第1種甲踏切)に改められた(但し警備員による監視は継続される)。また、後者には歩道橋も併設されている。
[編集] 路線バス
当駅前には、交通広場がなく道路上の「京成高砂駅」停留所から京成タウンバス小54系統が利用できる。
[編集] 利用状況
- 京成電鉄
- 1日平均乗降人員 79,422人(2004年度)
- 北総鉄道
- 1日平均乗降人員 55,205人(2004年度)
[編集] 歴史
- 1912年11月3日 曲金駅(まがりかねえき)として開業
- 1913年6月26日 曲金駅を高砂駅に改称
- 1931年11月18日 高砂駅を京成高砂駅に改称
- 1991年3月31日 北総開発鉄道(現・北総鉄道)が接続
- 2010年4月 成田新高速鉄道が北総線に接続予定。成田空港までの直通運転が実現。
[編集] 隣の駅
- ■■京成電鉄
- 本線
- 金町線
-
- 京成高砂駅 - 柴又駅
-
[編集] 関連項目
京成上野 - 日暮里 - 新三河島 - 町屋 - 千住大橋 - 京成関屋 - 堀切菖蒲園 - お花茶屋 - (押上方面<<)青砥 - 京成高砂(>>金町方面・新鎌ヶ谷方面) - 京成小岩 - 江戸川 - 国府台 - 市川真間 - 菅野 - 京成八幡 - 鬼越 - 京成中山 - 東中山 - 京成西船 - 海神 - 京成船橋 - 大神宮下 - 船橋競馬場 - 谷津 - 京成津田沼(>>千葉中央方面) - 京成大久保 - 実籾 - 八千代台 - 京成大和田 - 勝田台 - 志津 - ユーカリが丘 - 京成臼井 - 京成佐倉 - 大佐倉 - 京成酒々井 - 宗吾参道 - 公津の杜 - 京成成田 - (駒井野信号場)(>>東成田方面) - 空港第2ビル - 成田空港