最優秀中継ぎ投手
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最優秀中継ぎ投手(さいゆうしゅうなかつぎとうしゅ)はプロ野球のタイトルの一つ。
シーズンを通して、ホールドポイント(HP)数が最も多い選手に与えられる。
セントラル・リーグでは1996年から、リリーフポイント(RP)数による優秀中継ぎ投手(ゆうしゅうなかつぎとうしゅ)として表彰。パシフィック・リーグでは1996年から、旧ホールド数による最多ホールド(さいたホールド)として表彰。2002年よりセ・パともに現在のタイトル名称となっている。2005年よりセ・パともに新ホールド+救援勝利によるホールドポイント数による選考に統一。
リリーフポイント、ホールド、ホールドポイントは近年考案されたものであるため、現在市販されている公式記録集には掲載されていない。
[編集] 歴代受賞者
1996年~2004年(セ・リーグはリリーフポイント(RP)、パ・リーグはホールド(旧規定))
セ・リーグ | パ・リーグ | |||||
年 | 名前 | 所属 | RP | 名前 | 所属 | ホールド |
---|---|---|---|---|---|---|
1996 | 河野博文 | 読売ジャイアンツ | 12.45 | 島崎毅 | 日本ハムファイターズ | 16 |
1997 | 島田直也 | 横浜ベイスターズ | 24.75 | 橋本武広 | 西武ライオンズ | 25 |
1998 | 落合英二 | 中日ドラゴンズ | 19.70 | 吉田修司 | 福岡ダイエーホークス | 21 |
1999 | 岩瀬仁紀 | 中日ドラゴンズ | 28.15 | 藤井将雄 | 福岡ダイエーホークス | 26 |
2000 | 岩瀬仁紀 | 中日ドラゴンズ | 26.20 | 藤田宗一 | 千葉ロッテマリーンズ | 19 |
2001 | 木塚敦志 | 横浜ベイスターズ | 28.40 | 吉田修司 | 福岡ダイエーホークス | 19 |
2002 | 石井弘寿 | ヤクルトスワローズ | 34.60 | 森慎二 | 西武ライオンズ | 32 |
2003 | 岩瀬仁紀 | 中日ドラゴンズ | 31.15 | 森慎二 | 西武ライオンズ | 26 |
2004 | 岡本真也 | 中日ドラゴンズ | 24.80 | 建山義紀 | 北海道日本ハムファイターズ | 13 |
- シーズン最多リリーフポイント 2002年 石井弘寿(ヤクルトスワローズ) 34.60
- シーズン最多ホールド 2002年 森慎二(西武ライオンズ) 32
2005年~(セ・パともにホールドポイント(HP))
セ・リーグ | パ・リーグ | |||||
年 | 名前 | 所属 | HP | 名前 | 所属 | HP |
---|---|---|---|---|---|---|
2005 | 藤川球児 | 阪神タイガース | 53(7勝46ホールド) | 菊地原毅 | オリックス・バファローズ | 36(3勝33ホールド) |
2006 | 藤川球児 | 阪神タイガース | 35(5勝30ホールド) | 武田久 | 北海道日本ハムファイターズ | 45(5勝40ホールド) |
加藤武治 | 横浜ベイスターズ | 35(8勝27ホールド) |
- シーズン最多ホールドポイント 2005年 藤川球児(阪神タイガース) 53
[編集] 関連項目
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