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パシフィック・リーグ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

パシフィック・リーグ
種類 プロ野球
開始年 1950年
参加チーム 6
日本
前回優勝チーム 北海道日本ハムファイターズ

パシフィック・リーグPACIFIC LEAGUE)は、日本プロ野球リーグのひとつ。パ・リーグと呼称される。

目次

[編集] 沿革

1950年、新球団加盟の是非をめぐり日本野球連盟が分裂した。加盟賛成派の南海ホークス(現・福岡ソフトバンクホークス)、東急フライヤーズ(現・北海道日本ハムファイターズ)、大映スターズ(後の大映ユニオンズ)、阪急ブレーブス(現・オリックス・バファローズ)に新球団の毎日オリオンズ(現・千葉ロッテマリーンズ)、近鉄パールス(後の大阪近鉄バファローズ)、西鉄クリッパース(現・西武ライオンズ)も加わり、計7球団で太平洋野球連盟(たいへいようやきゅうれんめい)が発足した。

1954年のシーズン開幕前には高橋ユニオンズ(一時期はトンボユニオンズを名乗っていた。)が加盟して8球団となった。同球団は1954年から1956年の3シーズンのみ参加し、1957年2月に大映と合併。さらに、1957年シーズン終了後にはその大映と毎日が合併("大毎"と改称)。6球団となった。1980年に名称をパシフィック野球連盟に改称。

2004年6月近鉄オリックスの合併が突如発表されたこと(プロ野球再編問題)で、一時はリーグ存続が危ぶまれる状況となったが、楽天東北楽天ゴールデンイーグルス)とライブドア仙台ライブドアフェニックス)が新規参入に名乗りを挙げ、同年11月2日のオーナー会議の席上で楽天の参入が決定。これにより、2005年以降も6球団制が維持され、現在に至っている。ちなみに、近鉄とオリックスの合併により、パ・リーグ創設以来、経営母体が変換されたことのない球団がなくなった(楽天を除く)。

1952年、前後期制を採用した1973年-1982年、そして2004年から再びプレーオフ制度を導入している。そして2005年からはセントラル・リーグとの交流試合を導入した。

[編集] 加盟球団

パシフィック・リーグの加盟球団と成績
球団名 優勝回数 試合 勝率
西武ライオンズ 20 7577 3877 3386 314 .534
福岡ソフトバンクホークス 13 7554 3832 3445 277 .527
オリックス・バファローズ 12 7530 3782 3481 267 .521
千葉ロッテマリーンズ 5 7564 3668 3583 313 .506
北海道日本ハムファイターズ 3 7542 3423 3825 291 .472
東北楽天ゴールデンイーグルス 0 272 85 182 5 .318

1950年から2006年まで。2006年現在の加盟球団のみ。

[編集] 加盟球団とその変遷

(注)太字は現在の加盟球団。1リーグ時代の名称は省略

[編集] 現存する加盟球団

  • 阪急ブレーブス(1947-1988)-オリックス・ブレーブス(1989-1990)-オリックス・ブルーウェーブ(1991-2004)-オリックス・バファローズ(2005-)
  • 南海ホークス(1947途中-1988)-福岡ダイエーホークス(1989-2004)-福岡ソフトバンクホークス(2005-)
  • 東急フライヤーズ(1949-1953)-東映フライヤーズ(1954-1972)-日拓ホームフライヤーズ(1973)-日本ハムファイターズ(1974-2003)-北海道日本ハムファイターズ(2004-)
  • 毎日オリオンズ(1950-1957)-毎日大映オリオンズ(1959-1963)-東京オリオンズ(1964-1968)-ロッテオリオンズ(1969-1991)-千葉ロッテマリーンズ(1992-)
  • 西鉄クリッパース(1950)-西鉄ライオンズ(1951-1972)-太平洋クラブライオンズ(1973-1976)-クラウンライターライオンズ(1977-1978)-西武ライオンズ(1979-)
  • 東北楽天ゴールデンイーグルス(2005-)

[編集] 過去に存在した加盟球団

[編集] 試合方式

[編集] 総当り回数

  • 1950-1951年 20回(*2)
  • 1952年    18回(予選:全チーム) + 4回(決勝:上位4チーム)(*4)
  • 1953-1955年 20回
  • 1956-1957年 22回
  • 1958-1962年 26回
  • 1961年    28回
  • 1958-1962年 26回
  • 1965年    28回
  • 1966-1996年 26回
  • 1997-2000年 27回(*1)
  • 2001-2003年 28回
  • 2004年    27回(*1)(*3)
  • 2005-2006年 26回 = 20回+交流戦(対セ・リーグ6チーム)6回
  • 2007年-   28回 = 24回+交流戦(対セ・リーグ6チーム)4回
※1952年のフランチャイズホームタウン)制度が採用後はホーム・アンド・アウェー方式で、原則それぞれ半分ずつの試合を行う。
(*1)1997年-2000年と2004年は総当りが奇数回となるため、対戦カードのどちらか一方がホームゲームを1試合多い14試合を行う形だった。
(*2)1951年は同年10月20日より開催の日米野球に伴う日程上の都合で同月7日限りで公式戦打ち切り公式戦を終了した。
(*3)2004年はプロ野球ストライキのために2試合を残して公式戦を終了した。
(*4)1952年度については最終順位の変動をきたす恐れのある試合については再試合をするという取り決めがあった。
引き分け再試合制度実施年:1952(*4)、55、59-60、62、66-68年
引き分けを0.5勝とみなして勝率を算出した年:1956-58、61年

[編集] 指名打者制度

1975年のシーズンから、指名打者制度(DH制)が採用されている。

[編集] 時間・回数制限

内容
1950、1951年 シングルは時間・回数制限なし。(デーゲームは日没まで)
ダブルヘッダー(以下ダブルと略す)第1試合の延長は原則として12回まで。但しナイトゲーム(薄暮含む)は9回まで
1952年 変則ダブル第1試合は9回まで。それ以外は時間・回数無制限
1953年 シングルでのデーゲームの場合は時間・回数制限なし。(日没まで。1970年まで同じ)
変則ダブル第1試合は12回まで。ナイトゲームは23:45を過ぎて次のイニングに入らない
1954年 ダブル第1試合は延長12回まで(回数制限は1958年まで同じ)
ナイトゲームは22:45を過ぎて次のイニングに入らない
1955-1958年 ナイトゲームは22:15を過ぎて次のイニングに入らない
1959、1960年 ダブル第1試合は9回まで(延長戦なし)
ナイトゲームは22:30を過ぎて次のイニングに入らない(時間制限は1964年まで同じ)
1961-1964年 ダブル第1試合は延長12回まで(回数制限は1965年も同じ)
1965年 ナイトゲームは22:15を過ぎて次のイニングに入らない(時間制限は1967年まで同じ)
1966、1967年 ダブル第1試合は延長11回まで
1968-1970年 ダブル第1試合は延長12回まで
ナイトゲームは22:20を過ぎて次のイニングに入らない
1971-1973年 ダブル第1試合は延長11回まで
それ以外の試合(ダブル第2試合含む)は試合開始から3時間20分を過ぎて次のイニングに入らない。但し19時以後開始の試合については経過時間に関係なく22:20を過ぎて次のイニングに入らない(但し9回を満たさずに時間が来た場合であっても、9回までは必ず試合する)
1974-1987年 ダブル第1試合は9回まで。
それ以外の試合は原則として試合開始から3時間を経過して次のイニングに入らない。但し19時以後開始の試合は経過時間に関係なく22時を過ぎて次のイニングに入らない(但し9回を満たさずに時間が来た場合であっても、9回までは必ず試合する)
1988、1989年 ダブル第1試合は9回打ち切り。
それ以外は原則として延長12回、若しくは試合開始(開始時刻に関わらず)から4時間を経過した場合は12回に満たなくても次のイニングに入らない(但し9回を満たさずに時間が来た場合であっても、9回までは必ず試合する)
1990-1993年 延長12回まで(試合開始(開始時刻に関わらず)から4時間を経過した場合は12回に満たなくても次のイニングに入らない また9回を満たさずに時間が来た場合であっても、9回までは必ず試合する)
1994年- 延長12回まで(時間制限なし)

[編集] 備考

  • 1952年度は予選リーグ終了後、上位4チームによる決勝リーグを開催した。
  • 1973年-1982年度は前後期の2シーズン制とし、各ステージの優勝チームによるプレーオフ(5戦3勝制)で年間優勝チームを決定した。

[編集] プレーオフ制度導入の背景

1952年
プロ野球の場合は、現在サッカーなど他の球技のような2部リーグが存在しないので、優勝争いが絞られる後半戦は、優勝争いに関係のない消化試合は観客動員数が大幅に減ってしまい、試合の質も落としてしまうことが課題となった。そこで1952年シーズンに、7チームで18回総当り・108試合の予選リーグを行った後で上位4チームが4回総当り・12試合の決勝リーグを行って優勝を決める方式を取り入れた。
しかし、上位4チームの成績は予選・決勝を合わせた120試合の通算成績で争うものだったために予選落ちの下位3チームとの比較が出来ず、また予選落ちの球団から予選リーグ終了後は試合がないことで「置き去りにされた感じがした」などの批判が出たため、1年で取りやめとなってしまった。
1973年-1982年
1973年には2シーズン(前後期)制を採用。年間130試合(当時)のペナントレースを4-6月の前期ステージと7-9月の後期ステージ、それぞれ65試合ずつに分けることにして、前期・後期各ステージ優勝チームによる5戦3勝制の決勝戦(プレーオフ)で優勝を決める方式を取り入れた。それぞれのステージごとの優勝争い、そしてプレーオフと1年で3つのクライマックス(山場)を設けて観客動員の確保に努めようという考えである。
導入当初は概ね好評で観客動員が比較的よく入ったが、日程面での課題もあった(前期が終了しないうちに後期が始まってしまったため、後期終了後に前期の未消化試合をこなすことがしばしば見られた)。
1973年度のペナントレースは、雨天中止になった場合の予備日程を確保するという名目で、前期終了から後期の開幕まで約2週間ものインターバルを取ったことがあった。しかし日程が余りにも空きすぎるとして翌1974年からインターバルをなくした連続開催形式での日程に変更している。また従来の半分の試合数で優勝が決まってしまうため、結果として消化試合が増加する(更に極端な話、前期優勝したチームは後期全ての試合を消化試合に出来てしまう)という問題もあった。
1980年代に入ると極端に観客動員が減少してしまったため2シーズン制を行う意義が薄れたとして1982年度の大会を最後にそれを打ち切った。
1983年-1985年
1983年から2シーズン制に代えて変則1シーズン制を導入することとなった。これはいわば2シーズン制と通常の1シーズン制(同勝率の場合にのみプレーオフを行う)の中間に位置する折衷案として企画されたもので、130試合終了時に1位と2位のゲーム差が5ゲーム以内である場合、5戦3勝制を原則としたプレーオフを行うというものだった。但し勝率の計算はプレーオフを含めた成績ではじき出すため、1位のチームが1勝した後、2位のチームが残り4試合に全勝しても勝率が1位のチームに届かない場合はその時点で1位チームの優勝となるといった複雑なルールがあった。
しかし、実際には優勝した各チーム(83年、85年は西武、84年は阪急)が2位以下に大差を付けて圧倒的な優勝を決めたことからプレーオフの実施には至らず、この制度は1度も実施されぬまま廃止となり、「幻のプレーオフ」といわれた。
2004年-2006年
その後セ・リーグ同様に通常の1シーズン制に戻して開催することとなったが、シーズンによっては独走で1位チームが優勝することもあり、前述のように試合の質を落とす懸念から2004年シーズンに上位3チームによるトーナメント方式のプレーオフ制度が導入された。
しかしこの制度に関しても、1位通過チームに対する第2ステージのアドバンテージ(2005年度までは1位チームと第1ステージ勝ち上がりチームのレギュラーシーズンのゲーム差が5ゲーム以上付いていた場合、1位チームに1勝分のアドバンテージが与えられる)の扱い、また2005年シーズンの西武のように、勝率5割以下のチームがプレーオフに進出することへの疑問などから、2006年度は以下のようにルールを改正した。
  1. 1位通過チームはゲーム差に関係なく、第2ステージのアドバンテージ1勝分を与える
  2. 1位通過チームが複数同率で発生した場合でも第1ステージを行う。その場合、同率1位チームの当該チーム間のその年度の対戦成績の勝ち越しチーム(同数は前年度の順位を参考)を1位と見なし、2位扱いのチームと3位チームとで第1ステージを行うこととする
  3. また、第2ステージの第3・4戦は、第1ステージ勝ち上がりチームのホームスタジアムを使用して行うことにする。
2007年-

クライマックスシリーズを参照。

[編集] 「実力のパ」

人気球団の読売ジャイアンツ阪神タイガースを中心に「人気のセ」と言われることに対して、オールスターゲームの勝利数、対抗意識から「実力のパ」といわれている。

以前は、全国的にパ・リーグの各球団のファン(特に関東・関西地区に在住のファン)は、プロ野球ファンの中でも、大変コアな位置づけとして扱われることが多かった。

例えば、東京で「どこのファンですか?」と聞かれて「日本ハムファンです」と言っても、2003年まで東京が本拠地だったのに「なんで?」と思われたり、大阪で同じ質問をされ「オリックス(近鉄、南海)ファンです」と言うと、同じ関西のチームなのに「なんで阪神ちゃうねん、珍しいなぁ」と言われたりした。

だが近年では地域密着化を熱心に推進したこともあってフランチャイズ地域における人気を独占する球団も多くなり(特に平成以後本拠地を移転した後地域密着型の球団づくりに力を注いだ福岡ソフトバンクホークス千葉ロッテマリーンズ北海道日本ハムファイターズの各球団)リーグ全体の観客動員も少しずつではあるが上昇している。

また、パ・リーグ各球団の私設応援団やファンがリーグとしての結束力を強固なものにすることを目的とし、パ・リーグをこよなく愛するファンの団体として「純パの会」という組織が存在する。

[編集] ファンサービス

パ・リーグの球団はセ・リーグの読売ジャイアンツ阪神タイガースに比べ観客動員が少なく、それ以上にテレビ放映が少ないため、放映権料の収入はわずかである。そのため、観客増のため積極的なファンサービスを行っている。

パ・リーグ各球団のファンクラブは、中学生未満の少年会員はホームで内外野自由席無料、ビジターで外野席無料の特典を設けている(ただし東北楽天ゴールデンイーグルスおよび、福岡ソフトバンクホークスのホームゲーム時のホークスファンクラブはこの限りではない)。これらの特典は、セ・リーグ球団にはほぼ例がない(広島東洋カープのみ、ホームの外野自由席無料)ものである。

また、スタジアム内でも、観客を野球以外で楽しませるための演出(例:ヤフードームやインボイスSEIBUドームの勝利の花火、京セラドーム大阪のお好み焼きタイム等)や入場者へのユニホームやTシャツ、タオルマフラー等のプレゼント、各試合ごとのイベント(○○市民は内外野自由席無料、サラリーマンは500円、グラウンド整備の時の花火等)を行うなど、各球団がさまざまな営業努力を払っている。この結果、平日のナイターでも多くの観客を動員するまでに至っている。2005年からのセ・パ交流戦では、セ・リーグの球団関係者がパ・リーグのファンサービスを絶賛する例が多く見られた。

パリーグの各球団のホームスタジアムでは7回裏にホームチームの球団歌を流すだけでなく、7回表にビジターチームの球団歌を流している。また、ビジターチームが勝利した場合でもヒーローインタビューを場内に流している。(ただし、福岡ソフトバンクホークス、北海道日本ハムファイターズのホームゲームではビジターチームのヒーローインタビューは場内に流れない)

近年ではインターネットへの情報掲載や動画配信が非常に盛んであり、IT系の資本である福岡ソフトバンクホークスや東北楽天ゴールデンイーグルスはもちろん、千葉ロッテマリーンズ、北海道日本ハムファイターズも2006年シーズンからインターネット配信へ参入。そこそこの通信品質でインターネットのコネクションを確保できればファンは地球の裏側からでも生中継感覚で試合観戦が出来る状況になっている一方で、西武ライオンズのように2005年シーズンはインターネットによる動画配信を実施していたにもかかわらず2006年シーズンはネット配信から撤退するという動きも見られている。また、携帯電話向けの動画サービスでも日本ハム、千葉ロッテ、西武、福岡ソフトバンクの4球団が2006年6月に「プロ野球24 TV」を開始して主催試合を携帯電話向けに動画配信している。2007年シーズンからは東北楽天が加わり、2008年シーズンからはオリックスも参加する。

[編集] マンデー・パ・リーグ

2001年から2005年まで実施されたパシフィック・リーグの毎週月曜日開催の公式戦の愛称である。

長年、毎週月曜日はセントラル・リーグも含めて、連戦による疲労を抑える目的から公式戦の開催を原則として組まず、祝日開催並びにシーズン後期の予備日が割り当てられる程度しかなかった。

しかし、パ・リーグの活性化につなげていこうという趣旨で2001年から毎週月曜日にパ・リーグの公式戦を増やすことで、この企画が実施された。その代わり毎週木曜日を原則休養(予備)日程に割り当てるようにした。基本的にはホームタウンのスタジアムで開かれる試合の2-3連戦の最初の試合が対象となっており、地方球場で開かれる試合については月曜日には開催せず、の2連戦となるケースが一般的だった。しかし6チーム(3試合)揃うことは比較的少なく、1-2試合だけというケースも多く、月曜日にはテレビ・ラジオで野球中継を放送していない放送局がほとんどで、必ずしもパ・リーグの活性化につながってはいなかった。セ・パ交流戦が実現したことで2006年より廃止された。

[編集] 年度別順位

  • 金地は日本一。
  • 球団名が複数併記されているのは同率同順位。
  • 1950年の湯浅禎夫、1951年-1952年の山本一人、1963年の中西太、1973年の野村克也は選手としての出場記録有り。(いわゆる「プレイング・マネージャー」である)
  • 1950年の湯浅禎夫の球団内での役職名は「総監督」。
年度 1位
(優勝監督)
2位 3位 4位 5位 6位 7位 8位
1950 毎日
湯浅禎夫
南海 大映 阪急 西鉄 東急 近鉄
1951 南海
山本一人
西鉄 毎日 大映 阪急 東急 近鉄
1952 南海
(山本一人)
毎日 西鉄 大映 阪急 東急 近鉄
1953 南海
(山本一人)
阪急 大映 西鉄 毎日 東急 近鉄
1954 西鉄
三原脩
南海 毎日 近鉄 阪急 高橋 東映 大映
1955 南海
(山本一人)
西鉄 毎日 阪急 近鉄 大映 東映 トンボ
1956 西鉄
(三原脩)
南海 阪急 毎日 近鉄 東映 大映 高橋
1957 西鉄
(三原脩)
南海 毎日 阪急 東映 近鉄 大映
1958 西鉄
(三原脩)
南海 阪急 大毎 東映 近鉄
1959 南海
鶴岡一人
大毎 東映 西鉄 阪急 近鉄
1960 大毎
西本幸雄
南海 西鉄 阪急 東映 近鉄
1961 南海
(鶴岡一人)
東映 西鉄 大毎 阪急 近鉄
1962 東映
水原茂
南海 西鉄 大毎・阪急 近鉄
1963 西鉄
中西太
南海 東映 近鉄 大毎 阪急
1964 南海
(鶴岡一人)
阪急 東映 東京 西鉄 近鉄
1965 南海
(鶴岡一人)
東映 西鉄 阪急 東京 近鉄
1966 南海
(鶴岡一人)
西鉄 東映 東京 阪急 近鉄
1967 阪急
(西本幸雄)
西鉄 東映 南海 東京 近鉄
1968 阪急
(西本幸雄)
南海 東京 近鉄 西鉄 東映
1969 阪急
(西本幸雄)
近鉄 ロッテ 東映 西鉄 南海
1970 ロッテ
濃人渉
南海 近鉄 阪急 東映 西鉄
1971 阪急
(西本幸雄)
ロッテ 近鉄 南海 東映 西鉄
1972 阪急
(西本幸雄)
近鉄 南海 東映 ロッテ 西鉄
1973
※1
南海
野村克也
阪急 ロッテ 太平洋 日拓 近鉄
1974
※1
ロッテ
金田正一
阪急 南海 太平洋 近鉄 日本ハム
1975
※1
阪急
上田利治
近鉄 太平洋 ロッテ 南海 日本ハム
1976
※1
阪急
(上田利治)
南海 ロッテ 近鉄 日本ハム 太平洋
1977
※1
阪急
(上田利治)
南海 ロッテ 近鉄 日本ハム クラウン
1978
※1
阪急
(上田利治)
近鉄 日本ハム ロッテ クラウン 南海
1979
※1
近鉄
(西本幸雄)
阪急 日本ハム ロッテ 南海 西武
1980
※1
近鉄
(西本幸雄)
ロッテ 日本ハム 西武 阪急 南海
1981
※1
日本ハム
大沢啓二
阪急 ロッテ 西武 南海 近鉄
1982
※1
西武
広岡達朗
日本ハム 近鉄 阪急 ロッテ 南海
1983 西武
(広岡達朗)
阪急 日本ハム 近鉄 南海 ロッテ
1984 阪急
(上田利治)
ロッテ 西武 近鉄 南海 日本ハム
1985 西武
(広岡達朗)
ロッテ 近鉄 阪急 日本ハム 南海
1986 西武
森祇晶
近鉄 阪急 ロッテ 日本ハム 南海
1987 西武
(森祇晶)
阪急 日本ハム 南海 ロッテ 近鉄
1988 西武
(森祇晶)
近鉄 日本ハム 阪急 南海 ロッテ
1989 近鉄
仰木彬
オリックス 西武 ダイエー 日本ハム ロッテ
1990 西武
(森祇晶)
オリックス 近鉄 日本ハム ロッテ ダイエー
1991 西武
(森祇晶)
近鉄 オリックス 日本ハム ダイエー ロッテ
1992 西武
(森祇晶)
近鉄 オリックス ダイエー 日本ハム ロッテ
1993 西武
(森祇晶)
日本ハム オリックス 近鉄 ロッテ ダイエー
1994 西武
(森祇晶)
オリックス・近鉄 ダイエー ロッテ 日本ハム
1995 オリックス
(仰木彬)
ロッテ 西武 日本ハム ダイエー 近鉄
1996 オリックス
(仰木彬)
日本ハム 西武 近鉄 ロッテ ダイエー
1997 西武
東尾修
オリックス 近鉄 日本ハム・ダイエー ロッテ
1998 西武
(東尾修)
日本ハム オリックス・ダイエー 近鉄 ロッテ
1999 ダイエー
王貞治
西武 オリックス ロッテ 日本ハム 近鉄
2000 ダイエー
(王貞治)
西武 日本ハム オリックス ロッテ 近鉄
2001 近鉄
梨田昌孝
ダイエー 西武 オリックス ロッテ 日本ハム
2002 西武
伊原春樹
近鉄・ダイエー ロッテ 日本ハム オリックス
2003 ダイエー
(王貞治)
西武 近鉄 ロッテ 日本ハム オリックス
2004
※2
西武
伊東勤
ダイエー 日本ハム ロッテ 近鉄 オリックス
2005
※2
ロッテ
B.バレンタイン
ソフトバンク 西武 オリックス 日本ハム 楽天
2006
※2
日本ハム
T.ヒルマン
西武 ソフトバンク ロッテ オリックス 楽天

※1 1973年~1982年の順位は、前・後期の総合順位。
※2 2004年以降は、プレーオフによる順位。

[編集] 1973年~1982年の前・後期の順位

  • 球団名が複数併記されているのは同率同順位。
1位 2位 3位 4位 5位 6位
1973 南海 ロッテ 阪急 太平洋 日拓 近鉄
阪急 ロッテ 南海・日拓 太平洋 近鉄
1974 阪急 ロッテ 太平洋 南海 近鉄 日本ハム
ロッテ 南海 阪急 太平洋・近鉄 日本ハム
1975 阪急 近鉄 太平洋 日本ハム 南海 ロッテ
近鉄 ロッテ 南海 太平洋・日本ハム 阪急
1976 阪急 南海 ロッテ 日本ハム 近鉄 太平洋
阪急 南海 ロッテ 近鉄 日本ハム 太平洋
1977 阪急 南海 近鉄 日本ハム ロッテ クラウン
ロッテ 阪急 南海 日本ハム クラウン 近鉄
1978 阪急 近鉄 日本ハム クラウン ロッテ 南海
阪急 近鉄 ロッテ 日本ハム クラウン 南海
1979 近鉄 阪急 日本ハム ロッテ 南海 西武
阪急 近鉄 ロッテ 日本ハム 西武 南海
1980 ロッテ 近鉄・日本ハム 阪急 南海 西武
近鉄 日本ハム ロッテ 西武 阪急 南海
1981 ロッテ 西武 阪急 日本ハム 南海 近鉄
日本ハム 阪急 ロッテ 近鉄 西武 南海
1982 西武 阪急 近鉄 日本ハム ロッテ 南海
日本ハム 近鉄 西武 ロッテ 阪急 南海

[編集] 2004年以後のレギュラーシーズン勝率首位のチーム

レギュラーシーズン勝率首位のチームには、優勝ペナントとは別に優勝フラッグが贈呈される。チームは翌シーズンの間、これを掲げることが許される。レギュラーシーズン首位のチームがプレーオフを制すればペナントとフラッグを同時に掲げることが出来る。

(※)同一チーム。2005年に球団売却のため改名

[編集] 低勝率罰金制度

低勝率罰金制度とは1953年にパシフィック・リーグ理事会総裁・永田雅一の考案した制度で、シーズン勝率が.350を割った球団から罰金500万円(当時)を採る制度である。

1954年に永田の球団である大映スターズが勝率.319で第1号となった。翌1955年トンボユニオンズが勝率.300で第2号となった(これがきっかけでトンボ鉛筆は球団スポンサーを降り、翌年から球団名が高橋ユニオンズに戻った)。

なお、この制度は1956年に廃止となった。

[編集] パシフィック・リーグの3球団以上に所属した人たち

セントラル・リーグ在籍経験の無い人のみ。監督・二軍監督・コーチの経験も含む。※50音順

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