朝霞駅
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朝霞駅(あさかえき)は、埼玉県朝霞市本町2丁目13番52号にある東武鉄道東上本線の駅である。
目次 |
[編集] 駅構造
島式2面4線ホームの橋上駅。
[編集] のりば
1 | ■東上線 | 志木・川越・東松山・小川町方面(準急) |
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2 | ■東上線 | 志木・川越・東松山・小川町方面(普通) |
3 | ■東上線 | 和光市・成増・上板橋・池袋・○有楽町線 新木場・ ○有楽町新線 新線池袋方面(普通) |
4 | ■東上線 | 和光市・成増・池袋方面(準急) |
※なお、武蔵野線との乗換駅はここではなく、1つ川越市寄りの「朝霞台」である。しかし武蔵野線の駅名は「朝霞台」ではなく「北朝霞」となっており、乗り慣れていない人にとっては非常に紛らわしくなっている。このため各ホームの階段上に、「武蔵野線乗り換えは当駅ではありません。1つ先の朝霞台駅です」という趣旨の注意書きが書かれた看板が掲げられている。しかしかなり高い所に掲げられているため、あまり見えやすいとは言えない。そのため、上り方面から準急列車で朝霞台駅を利用する場合は注意が必要である。
[編集] 利用状況
- 1日平均乗降人員 56,540人(2005年度)
[編集] バス
- 南口
- 北口
[編集] 駅周辺
- 南口のほぼ正面から伸びる市役所通りを行くと、朝霞市役所がある。
- 朝霞市営球場への最寄り駅である。
- 駅の両側にロータリーがある。丸沼経由湯~ぐうじょう行きバスで、タマちゃんのいた荒川に行くことができる。
- 南口周辺にはスターバックス、松屋、デニーズ、ドトール、モスバーガーなどがあり、駅構内にはロッテリアなどがある。
- かつて、駅南口より西武池袋線、中央線方面へのバスが多数発着していたが、朝霞台駅開業に伴い系統分割・移設された。
- 北口駅前広場のすぐ南には日本住宅公団(現、都市再生機構)東朝霞団地が存在し、1960年4月の入居開始以来大きな変化も無く歴史を重ねたが、2002年より南側の先工区4棟と北側の後工区2棟に分かれて建て替え工事が始まり、2004年5月に先工区が完成、「コンフォール東朝霞」と名称を改めて入居が始まった。後工区は、後述する北口駅前広場の再開発と連動して工事が進められており、2007年3月23日から入居が始まって宅地本体の工事は終了している。
- 現在、南口と北口は共に駅前広場の再開発を行っており、南口は東武東上線の複々線化以来、何度か計画や整備結果の変遷を辿りながらも完成の目処が立たない状況であったが、ここ数年は目に見えて整備が進行し、駅前広場は現在示されている計画の景観に近づきつつある。一方、北口は複々線化時点でも整備が行われていたのだが、狭小で交通事故の危険性もあった。前述の東朝霞団地建て替え工事に伴って再び整備が行われ、2007年4月1日から新しいロータリーの部分供与が始まった。
双方共に現在も整備が引き続き行われ、2007年度中の完成が予定されている。