本郷駅 (広島県)
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本郷駅(ほんごうえき)は、広島県三原市本郷町本郷にある西日本旅客鉄道山陽本線の駅である。
朝夕は通勤・通学での乗降客が多い。
駅員は6時50分~20時20分の間は常駐(現在ジェイアール西日本広島メンテックが管理を行っている)。
現在三原市本郷生涯学習センター北側付近に橋上駅舎を建設して移転する計画が進められている。
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[編集] 駅構造
単式・島式の複合型2面3線の地上駅。
- 駅舎概要
- 木造平屋駅舎
- 落成日不詳
- 駅舎コンコース内
- 改札口(2007年4月に自動改札機導入)
- みどりの窓口
- 自動券売機(最新型)2台
- 待合室
- キオスク
- トイレ
- のりば
- 駅本屋側が単式ホームの1番線、2・3番線が島式ホーム。
- かつては1番線と現2番線(旧3番線)の間にホームのない中線があり、それが2番線であった。現在その線路は撤去されている。そして、旧3番線が2番線に改称され、旧4番線が3番線に改称され現在に至っている。
- 数年前まで反転式の発車案内表示機があったのだが、現在は撤去されたままになっている。
[編集] 駅周辺
- 三原市役所本郷支所
- 広島県立総合技術高等学校(旧:広島県立本郷工業高等学校)…駅から徒歩1分未満
- 三原市立本郷小学校
- 本郷郵便局
- 本郷中央病院
- 三原市本郷生涯学習センター(旧専売公社跡地)
- アーリ-サンタ(ケーキ屋)
- 国道2号
- 広島県道193号本郷停車場線
- 広島県道33号瀬野川福富本郷線
- 広島県道50号本郷久井線
[編集] 歴史
- 1894年(明治27年)6月10日 - 山陽鉄道 三原駅~広島駅間の開通と同時に開業。旅客・貨物の取扱を開始。
- 1906年(明治39年)12月1日 - 山陽鉄道の国有化により国鉄の駅となる。
- 1974年(昭和49年)3月21日 - 貨物の取扱を廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、JR西日本の駅となる。