河内駅
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河内駅(こうちえき)は、広島県東広島市河内町中河内にある、西日本旅客鉄道山陽本線の駅である。
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[編集] 駅構造
単式・島式の複合型2面3線のホームを持つ地上駅。駅本屋側が1番線、2・3番線が島式ホームで、跨線橋により連絡している。トイレが構内上り方面1番ホーム奥にある。
現在ジェイアール西日本広島メンテックが管理を行っている。キヨスクは撤退したが、券売機は新しいものに交換されている。
- 駅舎概要
- 木造平屋駅舎
- 落成日不明
- 駅コンコース内
- 改札口
- みどりの窓口
- 自動券売機2台(最新式)
- 自動販売機(飲料水1台)
- 待合室
- キオスクは前述どおり現在は撤退
- のりば
[編集] 駅周辺
- 東広島市役所河内支所(旧・河内町役場)
- 市民体育館(旧・河内町民体育館)
- 河内郵便局
- 国道432号
- 県道33号
- 東広島市立河内小学校
- 東広島市立河内中学校
- 広島県立河内高等学校
- コメリハードアンドグリーン広島河内店
- 広島銀行河内支店
[編集] バス
- 甲山線、河内豊栄線
[編集] 歴史
- 1894年(明治27年)6月10日 - 山陽鉄道 三原駅~広島駅間の開通と同時に開業。旅客・貨物の取扱を開始。
- 1906年(明治39年)12月1日 - 山陽鉄道の国有化により国鉄の駅となる。
- 1973年(昭和48年)4月11日 - 貨物の取扱を廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、JR西日本の駅となる。
[編集] 山陽線急行列車脱線事故
- 山陽本線河内駅を通過中の上り急行列車が分岐器で脱線。機関車が横転して後位の客車5両が駅前方の川に転落し、7名が死亡した。
- 分岐器通過の際の速度超過が原因とされ、速度制限標の設置が進められた。
- なお、事故の原因については分岐器の設置ミスとの説もある。(日本経済評論社発行 続・事故の鉄道史に該当記事あり)
[編集] その他
- 「JRを利用してシティ電車の延長を」という看板が設置されている。