板東駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
板東駅(ばんどうえき)は、徳島県鳴門市大麻町板東にある、四国旅客鉄道(JR四国)高徳線の駅である。
目次 |
[編集] 駅構造
相対式2面2線ホームの地上駅。この駅は、2番線を上下本線として高速で通過できる配線と信号設備にしている。
駅舎内部に自立式の自動券売機が1台設置されている。初詣客のため、正月三が日のみ一部の特急「うずしお」が停車する。また、2006年春には、近くに建設された映画『バルトの楽園』ロケセット観覧の便を図って特急が臨時停車した。 また、2007年からは大麻比古神社への初詣客のために1月の正月休みにも臨時停車するようになった。
[編集] 利用状況
利用者数は450人/日である。
[編集] 駅周辺
- 鳴門市板東支所
- 板東保育所
- 鳴門市立板東小学校
- 板東郵便局
- 鳴門市立板東病院
- 徳島県道12号鳴門池田線
- 徳島県道166号板東停車場線
- 大麻比古神社
- 四国八十八ヶ所第1番札所霊山寺
- 鳴門市ドイツ館(第一次大戦中のドイツ人捕虜収容所の記念施設)
- 鳴門市賀川豊彦記念館
- 道の駅「第九の里」
[編集] 接続する他の交通機関
[編集] バス
[編集] 歴史
- 1923年2月15日 高徳線の駅として開業。
- 1935年3月20日 高徳線全通に伴う路線名称変更により。高徳本線の駅となる。
- 1987年4月1日 国鉄分割民営化により四国旅客鉄道の駅となる。
- 1988年6月1日 線路名称改正により、高徳線の駅となる。