笑点Jr.
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笑点Jr. | |
ジャンル | バラエティ |
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放送時間 | 日曜日15:00~16:00(1時間) |
作 | 日本テレビ、日テレプラス&サイエンス |
出演 | 桂歌丸(ナビゲーター) 春風亭昇太 林家たい平 五明楼玉の輔 春風亭柳好 橘家文左衛門 立川笑志 林家彦いち 三遊亭愛楽 林家きくお 春風亭栄助 三遊亭遊馬 三遊亭王楽 神田蘭 阪井あかね セイラ |
放送国 | 日本 |
放送局 | CS放送日テレプラス&サイエンス |
放送期間 | 2007年4月22日~ |
笑点Jr.(しょうてんじゅにあ)は、BS日テレで2003年10月12日から2007年3月31日(2月17日放送分が実質の最終回)まで毎週土曜7時に放送されたBS笑点を放送媒体をBS日テレからCS放送日テレプラス&サイエンスに変えた寄席風の演芸番組であり、2007年4月22日から毎週日曜の午後3時~4時に放送される番組である。
目次 |
[編集] 番組概要
出演者は若手中心で、笑点の2軍的・兄弟番組とも言える。総合司会は春風亭昇太(色は■)、アシスタントならびに座布団運びはセイラ(色は■)が務める。また、番組の冒頭と最後にナビゲーターとして桂歌丸が登場する。
テーマ音楽(作曲:中村八大)のアレンジと演奏はスクービードゥーが担当。収録は横浜にぎわい座で行われている。製作著作は日テレで、日テレプラス&サイエンスは制作協力の扱い。
また、BS笑点放送時、再編集のうえ日本テレビ系の地上波地方局にて「笑点Jr.」と題して放送されていた。
[編集] 主なコーナー
- こいつは凄芸(すげー)!師匠と呼ばせて!!
- 各分野の名人・達人を呼び、若手落語家がその芸に挑戦するトークコーナー。
- 演芸コーナー(現在は落語のみ)
- 使ってみよう!落語ことば
- 大喜利
- BS版のルールを継承し、獲得した座布団の枚数が一番少ない人は次回の大喜利に出演できない(メンバー入れ替え制で必ず1人とは限らない。またそのメンバーは次回の放送でセイラと一緒に小道具の配り役をする事がある)。また、それぞれ獲得した座布団は毎回1枚にリセットされる。そのため、座布団10枚達成が未だに出ていない(9枚たまった所で昇太が打ち切った時もある。詳しくは後述)。メンバーからは「最初から賞品が用意されていないのでは?」という噂も出ている。この要因として座布団運びのセイラが番組の中で「座布団が足りません! 誰かから取ってください!」と言っていることから、10枚達成が出るほど番組で使う座布団が用意されていないものと思われる(林家たい平の著書「笑点絵日記」に『BS笑点の座布団はトータル20枚程度しか用意されていない』という記述がある)。ちなみに番組で使われる座布団は、大きさが地上波版のものより一回り小さい(笑点グッズの一つとして販売されている座布団カバーと同じ位の大きさ)。
- 番組のエンディングではナビゲーターを務める歌丸も今週放送の大喜利の問題3問からそのうちの1問だけ回答している。
[編集] BS笑点時代から生まれた新ルール
- 2005年12月頃から、座布団0枚の状態で、下手な回答や間の悪い回答など座布団剥奪に相当する答えを出すと、1歩あとずさりさせられるというBS版独自のルール(地上波版では「取る座布団がないのでそのまま」)が加わった。座布団0枚のメンバーが複数名いる場合、次回の大喜利に出演できないのは座り位置が最も奥に引っ込んだ人となる。
[編集] 大喜利メンバー
(四角は着物の色)
- ■五明楼玉の輔 春風亭小朝の弟子。
- ■春風亭柳好 春風亭柳昇(故人)の弟子であり、昇太の弟弟子。
- ■or■橘家文左衛門 木久蔵の兄弟子橘家文蔵(故人)の弟子。
- ■立川笑志 立川談志の弟子。
- ■林家彦いち 林家木久蔵の弟子。
- ■三遊亭愛楽 三遊亭圓楽の弟子であり、三遊亭好楽・三遊亭楽太郎の弟弟子。
- ■林家きくお(2代目林家木久蔵) ■林家木久蔵(現在改名審査中)の息子。
- ■春風亭栄助 木久蔵の兄弟子春風亭栄枝の弟子。
- ■三遊亭遊馬 三遊亭小遊三の弟子。
- ■三遊亭王楽 三遊亭好楽の息子。
- ■神田蘭 神田紅の弟子。
- ■林家たい平 林家こん平の弟子。(こいつは凄芸、落語ことばのみ。)
-
- ……など
- 柳好(柳八)、愛楽、文左衛門(文吾)、玉の輔(あさ市)の四人と司会の昇太はかつて「平成名物TVヨタロー」で共演していた仲である。
[編集] BS笑点時代に出演したメンバー
[編集] メンバーのキャラクター・罵倒合戦
笑点Jr.の回答者も、それぞれのキャラクターを活かして回答する。 ここでもメンバー同士の罵倒合戦があり、CS版でも継承している
【注意】地上波笑点と同様、メンバーのキャラクターや罵倒ネタは、全て大喜利の中だけの話です。
<現在の出演者>
- ■春風亭昇太(司会者)
- 未だ独身である事や、背が低いことからチビ・子供、さらには芸が伸びないと言われる。(全員使っており地上波でも使用)
- ■五明楼玉の輔
- 下ネタが多く、挨拶では愛楽の「ラブリー」ポーズに対抗して、親指と人差し指を立てて股間に持っていき「ブラリー」とポーズをとる。(現在はやらなくなった。)だが、毎回良い答えを多く出していて、なおかつ座布団をもらう機会もメンバーの中では一番多い。BS笑点時代のころから唯一、大喜利の出場権の剥奪をされた事が無い回答者である。
- またセイラセクハラネタが大変多いため、よく座布団で殴られることが多い。最近で最もセイラをいじるのは彼である。
- ■春風亭柳好
- 見た目と話し方が貧相なことを生かしての病弱ネタや昇太への文句等を答えることが多い。
- 他のメンバーには死去ネタでいじられることもある。
- ■or■橘家文左衛門
- 強面で、自称「楽屋の模範囚」。
- 犯罪ネタや暴力ネタを中心に答える。他のメンバーにいじられることも(特に愛楽・きくお)。
- 隣に座っている事が多い愛楽をよく突き飛ばす(答えの内容が長すぎたり、文左衛門を罵倒した場合など)。
- ■立川笑志
- たまに師匠の悪口や談志一門の文句を言う。
- 二つ目のままや真打昇進が出来ないといじられる事がある(特にきくお)。また、敗北宣言」と言われると、師匠である立川談志に対しての悪口ネタを始める。
- ■林家彦いち
- やや皮肉めいた回答を得意とする。
- たまにきくおと一緒にいじられる(ただし、あくまで1番いじられるのはきくおである)。
- ■三遊亭愛楽
- 過去では挨拶の時にお決まりのポーズ「ラブリー」を披露。現在は「君のハートをのっとるぜ~イエーイイエーイ、君のハートはばらないか?」と自作の歌を歌って流行らせようとしている。しかし、客のノリはイマイチである。大喜利ではいつも自己紹介のとき、落語界のトップアイドルと言っている。
- モノマネやCMソングネタ、自慢ネタが多い。
- モノマネが似てないと言われることもある。
- 地上波の笑点で山田隆夫とアシスタントをしている。2006年1月1日放送の「大笑点」では山田隆夫がマラソン中だったため、座布団運びを務めた。
- ■林家きくお(2代目林家木久蔵)
- 低次元な回答でいじられることが多く、父木久蔵の地上波での罵し合いと全く同じ(馬鹿、与太郎、ラーメン、独演会)。
- 加えてボキャブラリーの不足や、漢字等の読み方を間違える等、噺家として資質を問われかねない突っ込みを受けては笑いに変えている。
- ■春風亭栄助
- 猫を飼っていることから、挨拶の最後に猫の引っかきをしながら「ニャー」というネタを披露している。これを隣に座ることが多い彦いちが真似をする。
- ■三遊亭遊馬
- 声の大きさにメンバーが迷惑がることが多い。
- たまにセイラヨイショネタを言うことがある。
- ■三遊亭王楽
- 昇太ヨイショネタが多い(最初のうちは「おぼっちゃんに一枚差し上げて。」と昇太も機嫌が良いが、あまりにも度が過ぎると逆に座布団を持っていかれる)。
- ■神田蘭
- 女王様キャラの一面を見せることがある。
- 「性別は男」「年は上」などといじられることがある。
- ■セイラ(座布団運び)
- セクハラめいた答えでいじられることが多く(特に玉の輔)、それをいったメンバーの頭を座布団で素振りをするように殴ることがある。答えの内容が長すぎた場合も同じ。ただし地上波の山田隆夫とは違って座布団は持ってかないことが多いが、あまりにも度が過ぎると地上波の山田隆夫と同じように全部没収する時がある。
- ■林家たい平
- 着物は地上波の笑点と異なり、薄い紫色。一時期は地上波版・BS版の両方の大喜利に出演していたが、現在はBS笑点の大喜利メンバーからは事実上卒業。しかし、「こいつは凄芸」「落語ことば」には出演。
- BS版の大喜利出演時の持ちネタ(外国人パブ、芸能人や動物の物真似やバンジージャンプなどのジャスチャーなど)は、地上波でも使用。
<BS笑点時代の出演者>
- ■林家きく姫
- たまに、きくおと一緒にいじられる。
- ■神田山陽
- ■橘家圓十郎(前名・亀蔵)
- 「エバラ焼肉のたれ」などのCMでおなじみの橘家圓蔵の弟子と勘違いをされることが多い。
- でかい風貌でありながらあまり積極的に回答をせず、座布団をもらえず出演できなくなることが多い。
[編集] 大喜利 エピソード 名場面 ハプニング集
- BS笑点時代
- 2007年2月17日放送(初回放送の日)では林家彦いちが10枚達成にはならなかったものの、座布団が最多の7枚獲得・トップ賞というということでBS・110度CSアンテナと地上・BS・110度CSデジタルチューナーを獲得した(2007年4月よりBS日テレから日テレプラス&サイエンスへ放送枠を移動し、「笑点Jr.」として放送されることに因んだ賞品だが、日テレプラス&サイエンスを見るための視聴料は獲得者の自己負担となる。それでも史上初の豪華賞品といっても過言ではない)。
- 笑点Jr.(CS)からの大喜利エピソード名場面ハプニング集
[編集] 放送時間
- 毎週日曜日午後3時~4時
- 再放送毎週金曜深夜12時~1時
- どちらも日テレプラス&サイエンスにて放送
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
カテゴリ: 日本テレビのバラエティ番組 | 笑点