豊川駅 (愛知県)
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豊川駅(とよかわえき)は、愛知県豊川市豊川町にある東海旅客鉄道(JR東海)飯田線の駅である。
また日本貨物鉄道(JR貨物)の貨物駅であり、日本車輌製造からの甲種車両輸送が希に運行される。
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[編集] その他の鉄道路線
以下の駅が隣接しており、乗り換えが可能である。
[編集] 駅構造
単式ホームと島式ホーム各1面の2面3線の橋上駅。みどりの窓口を有し、自動改札機が設置されている。
駅構内にはキヨスクがある他、豊川稲荷駅との間には立ち食いそば・うどん店(豊橋駅と同じく壷屋による経営)があり、稲荷寿司などの駅弁も売られている。
東西自由通路を有し、各出入り口とホームにはエレベータ、エスカレータ(西口・東口の上りのみ)が設置されバリアフリー対応となっている。
- 中部天竜、飯田方面
- 豊橋方面(新城方面からの直通列車が使用)
- 豊橋方面(豊川駅折り返し列車が使用)
[編集] 駅周辺
戦前は、豊川稲荷の門前町の旧豊川町の中心として栄えたが、戦時中の合併による豊川市発足後、豊川市の中心は名鉄諏訪町駅付近に移動。そのため開発があまりなされず、門前町の雰囲気を色濃く残している。
駅東側は駅裏の雰囲気を残していたが、橋上駅舎建設以後は区画整理が一部実施されている。
[編集] 西口
[編集] 東口
[編集] バス
すべて西口から発着する。豊鉄バスが運行。
[編集] 高速バス
[編集] 路線バス
- 豊川線 (豊橋駅~豊川駅)
- 新豊線 (豊橋駅~豊川駅~東名豊川~新城車庫前)
- 豊川北部線 (国府駅~市北西部~豊川駅)
[編集] 歴史
- 1897年(明治30年)7月15日 - 豊川鉄道の駅として開業。
- 1931年(昭和6年) - 2代目駅舎完成。2,3階に土産物屋と映画館を備えた駅舎となる。
- 1943年(昭和18年)8月1日 - 国有化され、国鉄飯田線の駅となる。
- 1984年(昭和59年)1月21日 - 開業時から行われていた貨物の取扱が廃止。
- 1987年(昭和62年)3月31日 - 貨物の取扱を再開。
- 1987年(昭和62年)4月1日 国鉄の分割民営化により、JR東海・JR貨物の駅となる。
- 1995年(平成7年) - 2代目駅舎取り壊し。
- 1996年(平成8年)12月17日 - 現在の橋上駅舎が完成。
1954年(昭和29年)に新豊川駅→豊川稲荷駅が開業するまでは、伊奈駅-小坂井駅間に存在した名鉄小坂井支線を介して、名鉄電車がここまで乗り入れていた事があった。
[編集] 隣の駅
[編集] 関連項目
豊橋 - 船町 - 下地 - (平井信号場) - 小坂井 - 牛久保 - 豊川 - 三河一宮 - 長山 - 江島 - 東上 - 野田城 - 新城 - 東新町 - 茶臼山 - 三河東郷 - 大海 - 鳥居 - 長篠城 - 本長篠 - 三河大野 - 湯谷温泉 - 三河槙原 - 柿平 - 三河川合 - 池場 - 東栄 - 出馬 - 上市場 - 浦川 - 早瀬 - 下川合 - 中部天竜 - 佐久間 - 相月 - 城西 - 向市場 - 水窪 - 大嵐 - 小和田 - 中井侍 - 伊那小沢 - 鶯巣 - 平岡 - 為栗 - 温田 - 田本 - 門島 - 唐笠 - 金野 - 千代 - 天竜峡 - 川路 - 時又 - 駄科 - 毛賀 - 伊那八幡 - 下山村 - 鼎 - 切石 - 飯田 - 桜町 - 伊那上郷 - 元善光寺 - 下市田 - 市田 - 下平 - 山吹 - 伊那大島 - 上片桐 - 伊那田島 - (大沢信号場) - 高遠原 - 七久保 - 伊那本郷 - 飯島 - 田切 - 伊那福岡 - 小町屋 - 駒ヶ根 - 大田切 - 宮田 - 赤木 - 沢渡 - 下島 - 伊那市 - 伊那北 - 田畑 - 北殿 - 木ノ下 - 伊那松島 - 沢 - 羽場 - 伊那新町 - 宮木 - 辰野 (>>岡谷・塩尻方面)