越生駅
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越生駅(おごせえき)は、埼玉県入間郡越生町大字越生387番地3にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)と東武鉄道の駅。JR東日本の管轄駅である。
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[編集] 利用可能な鉄道路線
[編集] 駅構造
八高線、越生線それぞれに島式ホーム1面2線を持つ地上駅である。改札口は2社で共用しているが、JR東日本所有の簡易Suica改札機しか設置されていないため、パスネットは窓口で処理が必要である。なお、自動券売機が2台あり、Suica・ICOCAやオレンジカードで東武鉄道の乗車券が購入できる(2台ともJR東日本の所有で、東武所有のものはない。またパスネットで東武の乗車券を購入する事はできない。)。JR東日本はみどりの窓口を設置している。従ってJR東日本と東武鉄道の駅であるにも拘らず、管轄がJR東日本で且つ列車本数が少なく、逆に東武鉄道の方が列車本数が多い。
毎年2~3月に開催される越生梅林でのイベントには、多くの観光客が当駅を利用する。
2007年3月18日からSuica・PASMOの相互利用開始に伴い、JR⇔東武連絡用の簡易ICカード改札機が設置される予定である。
[編集] のりば
1 | ■八高線 | 小川町・寄居・高崎方面 |
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2 | ■八高線 | 高麗川方面 |
3 | ■越生線 | 川角・坂戸方面 |
4 | ■越生線 | 川角・坂戸方面 |
[編集] 利用状況
- JR東日本 - 1日平均乗車人員 732人(2005年度)
- 東武鉄道 - 1日平均乗降人員 4,537人(同上)
[編集] 駅周辺
- 越生町役場
- 越生梅林
- 埼玉県道187号越生停車場線
- 埼玉県道30号飯能寄居線
- 埼玉縣信用金庫越生支店
[編集] 路線バス
[編集] 歴史
- 1933年(昭和8年)4月15日 - 国鉄八高線 東飯能駅~当駅間開通と同時に開業。旅客・貨物の取扱を開始。
- 1934年(昭和9年)12月16日 - 越生鉄道 西大家駅~当駅間が開通。
- 1943年(昭和18年)7月1日 - 越生鉄道が東武鉄道に合併、東武越生線となる。
- 1974年(昭和49年)4月5日 - 貨物の取扱を廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化に伴い、八高線の駅はJR東日本のものとなる。
[編集] 隣の駅
- 東武鉄道
- 越生線
- 武州唐沢駅 - 越生駅