静かなるドン
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静かなるドン(しず-)は、1989年より週刊漫画サンデーで連載されている漫画である。作者は新田たつお。2006年現在単行本が80巻以上も刊行されている人気漫画でもある。また、1993年からVシネマが制作され、1994年に日本テレビ系列でドラマ化された。2000年には映画版が公開されている。
目次 |
[編集] ストーリー
主人公近藤静也は昼は下着会社プリティの冴えないデザイナー、夜は1万人の子分を持つ広域暴力団新鮮組3代目総長を務める。そんな近藤静也のカタギ人生とヤクザ人生の奮闘を描いていく。
[編集] 登場人物
登場人物の名前は有名人、歴史人物など様々なものをもじったものが多い。特に近藤静也が総長を務める新鮮組のモチーフと思われる幕末の新選組に関係する人物の名前が使われることが多い。なお、ここに列記してある登場人物はごく一部であることを留意していただきたい。また、原作とテレビドラマ/Vシネマ版では多少人物の設定が違う場合がある(例:沖田寝多がVシネマでは猪首とともに総長を警護している場面が多くあるが原作には見られない)が、ここでは原作に従う。
- 近藤静也
- 下着会社プリティのデザイナーでもあり、新鮮組の総長でもある。実は近藤勇足の息子ではなく、政治家の常盤金成の息子であるというストーリーがあったが実際には不明。母、妙は常磐金成の息子と言うことを否定している。元は総長ではなく平凡なサラリーマン人生を歩んでいたが、父親(ということになっている)近藤勇足が反目の組に殺されたことにより、運命が狂う。拮抗した勢力を持つ生倉と肘方が新鮮組の跡目をめぐり権力抗争を引き起こす恐れがあったため、それを防ぐ形でやむを得ず、新鮮組総長の跡を継いだ。ただし近藤妙は静也の極道の才能を見抜いており、適任は静也しかいないと考えていた。普段争いごとを好まず、そのため子分からは静かなるドンとも揶揄される。しかし、子供の頃から喧嘩、射撃を叩き込まれたこともありいざという時はとんでもない強さを発揮する。昼はサラリーマンであるが、デザイナーとしてはさっぱりである。彼のデザインする下着は独創的というと聞こえはよいが、およそ実用とは言い難い変なデザインの下着を連発する。とはいえ物量作戦が功を奏しているのか、ヒット作は何気に多く実はプリティの中でも一番のヒットを連発しているように思える。会社の人間は当然静也の夜の顔を知らないが、会社の関係者では秋野明美を始めとして静也の夜の顔を知っている者もいる。
- 秋野明美
- 元は下着会社プリティのチーフデザイナーであったが、退職。起業し、その後は順調にキャリアアップしている。最初はヤクザの静也に惚れていたが、静也の正体を知った後は昼の静也も全力で愛するようになる。連載当初は少女といった感じだったが、現在は気丈な大人の女性に成長した。
[編集] 新鮮組に所属する人物
以下は新鮮組陣営に所属する人物である。新鮮組は関東一円を取り仕切る暴力団であり、構成員の数は1万人(注)を数えるという設定になっている。
(注)原則1万人だが、新鮮組が圧倒的優位の状況では「組員は3万人に迫る勢い」と言う台詞がある。
- 近藤妙
- 静也の母親。常にニトロを携帯していることから「ニトロのお妙」と呼ばれるようになった。静也の才能を見抜いている賢母(?)である。下着会社を辞めて、ヤクザ一本道に進んで欲しいと願い、これまで何度か会社を辞めさせる工作をしている。
- 鳴戸竜次
- 新鮮組ナンバー2だった。当初、組の金を持ち逃げしたことにより命を狙われていたが、競馬で勝った為組に戻ることを許される。新鮮組では静也に忠誠を誓う数少ない人間であり、これまで静也の危機を何度も救ってきた。数々の修羅場をくぐり抜けた事もあり、射撃と格闘の腕は確かである。鬼州組との抗争で死亡したと見られていたが、実は生きておりその後は静也が童貞を奪われた理江とともに世界を転々としている。なぜか背広を後ろ前逆に着用していたが、途中からちゃんと着用するようになった。マフィアとの抗争の際に戻ってきたが、助けの船を呼びにいったまま行方をくらましてしまった。
- 猪首硬四郎
- 新鮮組の突撃隊長。静也が子供の頃からの付き合い。ごつい体格の見かけどおり抗争となるとそのパワーを生かし、バルカン砲などの重火器を扱う。静也に忠誠を誓う数少ない組員である。女の色気に弱く、オカマにモテる。ぬいぐるみを抱いて寝ていることがあるなど、男らしいのかそうでもないのかはっきりしない。
- 生倉新八
- 新鮮組のナンバー3。数は力を信条としている。というと聞こえはよいが、実際は生倉会は数だけの弱小組である。静也が総長となっていることに不満を抱いており、非常にずる賢く何度も総長の座をおろそうと画策していたが、そのたびに失敗してきた。喧嘩はめちゃくちゃ弱いが(年寄りに一発でノックアウトされたこともある)、経済には強い。ギャグ担当として欠くことのできない人物でもある。
- 肘方年坊
- 新鮮組のナンバー4。連載開始当初は鬼の肘方年坊といわれていたが、全くそれらしい活躍がないまま、現在はただのギャグキャラとなっている。しかもその役割も生倉に奪われており影が薄くなってしまっている。生倉と同様静也が総長であることを快く思っておらず、自分が総長になることを夢見ているが、到底その器ではない(現に総長職を譲られた時には辞退した)。髪の毛が1本も無いが1度だけ1本生えた。しかし生倉との抗争でその髪の毛は焼けてしまった。
- 沖田寝多
- 新鮮組のナンバー5。静也に特別忠誠を誓っていたわけではないが、大きく不満もなかった。しかし鬼州組との抗争の際、一向に静観する静也に失望し、家族の命を引き換えに自殺を強要され自殺した。
- 近藤勇足
- 新鮮組の2代目。物語は彼が敵対組織に殺されたことにより始まる。酒乱の気があったが、静也にやめさせられ(?)、飴をしゃぶるようになった。生倉によるとカリスマ的存在だったらしい。
- 大久保竜造
- 関東正気会会長。静也が3代目を襲名する際に跡目人になった。かなりの短気で居合い斬りの達人でもある。仕込み杖で「斬る!!」というのが口癖である(というより本当に斬ってしまう危ない人である)。大久保親分が暴走すると、止めるのはいつも静也である。
- 龍宝国光
- 連載開始当初は長いおつとめに出ていたが、鳴戸亡き後に(実は生きていたのだが)出所し、鳴戸組を再建する。龍宝を手に入れるものは天下を制すといわれ、鳴戸も常々跡目は龍宝しかいないと語っていた。その言葉通り射撃、格闘の腕は抜群である。豪快な性格だった鳴戸とは違いやや反抗的な面はあるが真面目な性格である。最初は生倉の下についていたが、生倉の正体を知り、以後は総長に絶対的な忠誠心を持つ男になった。ピアスをしているが、これには自殺用に青酸カリが仕込まれている。
- 小林秋奈
- 生倉会の戦闘隊長。戦闘能力は低いが、弾をかわす事が出来る。生倉と同様ギャグ要員として欠くことが出来なかったのだが、鬼州組との抗争の際に弾をかわしきれずに死んだ。作者は「生倉とはいいコンビだったのに殺したのはしまったと思った」と語っている。
- 大林一穴
- 小林亡き後の生倉会の戦闘隊長を務める。競馬のノミ屋をやっていたためか、相手の戦闘力を図る能力を持つ。相手の戦闘力が高い場合は「危険!危険!」と叫び、主を危険から守る。乳栗の台頭もあってか、登場しなくなった。
- 乳栗一角
- 元は生倉会傘下の組員であり生倉会の戦闘隊長を務めていたこともあるが、生倉邸において温泉を掘り当てたことにより独立した組を持たせてもらう。上記の二人とは違い特殊能力を持たないが、ギャグ要員として欠かすことができない人物である。頭は悪く、単純であるが何度か主である生倉、静也の危機を救ったこともある。静也の下着の数少ないファンでもある。必殺技は工具による乳首つねり(乳栗は乳首が弱点だと思っている)。最大の特徴は、片目が無いこと。
- 斎藤 始
- 静也が引退しかけた隙に乗じて台頭を考えた幕臣組の客分である男。元々は静也の父である勇足から杯を進められたが、断っており幕臣組の客分となった。断った理由は「頭がいかれている」という理由であった。かつて撫子という美人の妻を持っていたが対立組織によって殺されたという過去を持っている。静也の人柄に惚れて杯をもらいたいと申し出たが自由人を束縛したくないという静也の考えから新鮮組の客分となる。鳴門とはギャンブル仲間だった。視力は両目共に2.0であり龍宝すら上回る戦闘力の持ち主。自分が死んだ時唯一泣いてくれる女だという理由で、撫子という妻と同名の醜女の漫画家を彼女にしている。
[編集] 下着会社プリティに所属する人物
以下は近藤が勤める下着会社プリティに所属する人物である。プリティは単行本41巻にて、ライバル社の社員から「東証二部にも上場していない会社のくせに」と馬鹿にされるシーンがあることから、中堅企業といった位置づけであろう。
- 川西部長
- 静也の会社の上司で、上には(情に)厚く、下には薄い。典型的な管理職である。連載当初は普通のサラリーマンといった感じだったが、一向に給料が上がらず、家庭の状況はかなり厳しい状態である。それを受けて最近では格差社会の負け組代表のようなサラリーマンになってしまっている。一瞬だけプリティの社長職に着任したことがある。遅刻が多く、デザイナーとしての実力に疑問符がつく静也を目の敵にしている。河合社長によりリストラの一環として人間監視カメラにされてしまったがそれでも会社を辞めなかった。
- 河合社長
- プリティの社長。一代で現在の地位を築いた。このように描くと有能に聞こえるが、ギャンブルでぼろ負けしたり、何人もの女性にちょっかいを出して、多額の金を貢いだりと経営者としても人間としても最低である。しかしそれでもプリティが潰れずにすんでいるのは副社長である妻によるところが大きい。その妻が入院したときには会社を女の王国にしようと画策。何人もの男性社員に無実の罪をかぶせて逮捕させるなど解任されてもおかしくないほどのことをやらかしたが、静也と川西に口止めをしたりと全く懲りておらず、「馬鹿は死ななきゃ治らない」を地で行く男である。
- 河合副社長
- 河合社長の妻でもあり、副社長でもある。連載の初期から登場しているが、当初はそれほど重要な役割ではなかった。しかし連載が進むにつれ、無能な社長に代わり大黒柱的な存在となっている。いつからかは知らないが静也の正体を知っていた模様で出世させてでも静也を会社に留めようとする。
- 逃野
- プリティのチーフデザイナーを務める。逃げた妻が金持ちの男性と再婚したため金持ちを憎んでいる(後、新鮮組総長としての静也により復縁)。娘が一人おり、連載が進むにつれちゃんと歳を取っているが、援助交際をしようとしたことがあり(新鮮組総長としての静也に救われた)、家庭ではうまくいっていないようである。
[編集] 鬼州組に所属する人物
以下は鬼州組陣営に所属する人物である。鬼州組は作中では関西の暴力団であり、勢力は3万人の組員を擁すると言う設定になっている。
- 獅子王一徹
- 獅子王グループ総帥。関西極道界の御意見番的な存在で龍子の父親でもあり、鬼州組の当代もこの人の意見にだけは耳を傾けなければならないほどの超大物。普段は神戸の自宅でほとんど動かないが有事の際には表に出てくる事もある。竜馬の祖父に当たる人物。
- 坂本健
- 鬼州組の4代目。天下統一を夢見、新鮮組に抗争を仕掛けたが、その道中にて病死。後述する白藤龍馬の父親である。
- 坂本(白藤)龍子
- 鬼州組4代目坂本健の正妻。容貌は先述した秋野に似ている。坂本亡き後鬼州組の指揮権を一時期握った。静也に思いを寄せ、プリティの社員が社員旅行で中国に行ったときに静也を追いかけ中国に渡る。その際、夜、静也が龍子を秋野と間違えて睦みあい、それが原因となって新鮮組掃討の命令を出す。また、後に自分の命と引換に秋野の命を救うことになる。せめてこの世を去ってからは堅気に戻りたいとの思いから、母方の白藤姓を名乗ると遺言状にしたためていた。
- 沢木全次郎
- 坂本健の時には若頭として活躍。頭は切れるものの組を率いるにしては少し頼りなかったが、5代目に就任後は優柔不断な面はなくなった。しかし、亡くなった坂本龍子に真剣に惚れていたため、それが弱点となり、新鮮組との抗争の際に味方に狙撃されて死亡した。
- 海腐雄二
- 鬼州組の6代目を務める。沢木時代には若頭だった。剣の腕はずば抜けており、超一流の殺し屋ですら切り捨てたこともある。頭もきれる男で登場当初はカタギを大切にする、迷惑を掛けないという設定だったが、いつの間にか消滅(静也の会社に電話してきたり、直接乗り込んできたこともあった)。左手が義手になっているがこれは、ホテルにおいて大村鬼次郎の手下に襲われたときに少女を庇ったときに負傷した物である。なお、現在のところ連載開始以来、最も長く鬼州組組長を務めている。マフィアとの抗争終了後に自分では静也に勝てないことを痛感、自分の跡目を竜馬に譲ろうと考えている。肺がんに冒されており、一旦は手術を受けた物の再発、自分の命を掛けて静也を倒すつもりでいる。
- 胡麻田
- 鬼州組のナンバー2。生倉曰くゴマスリだけで成り上がったゴミ。生倉と同様のキャラであり、生倉の鬼州組バージョンといったところ。海腐が6代目に就任したことについて良く思っておらず、暗殺しようとしたこともある。しかし、マフィアとの抗争の際に海腐が一旦引退し、6代目代理という形であったが頂点に立ったものの、自分には務まらないということで、辞退した。その後は跡目をとろうと色々画策を行う物の龍馬の台頭で完全に勢いを無くし、最後は和平策を阻止しようとする海腐の策謀で殺害されてしまう。
- 駒田狛史
- 胡麻田組の戦闘隊長。初登場時はただのごますり男だったのだが、連載が進むに連れて戦闘要員に。軍用ライフルM16をもって、新鮮組本家に殴り込みを掛けたこともある。鳥羽・伏見の戦いで新鮮組が敗走した事で追い討ちをかけるべく殴りこんだが失敗、恥をさらす事を良しとせずに自殺した。
- 山野穴太
- 登場当初は鬼州組幹部としては低幹部だったが、連載が進むにつれ順調に勢力を伸ばしている。静也の妹、静子に顔をやけどさせられ、額に尻の皮を移植した。だが山野穴太はそら怖く災い為すと人は言う。長らくサングラスを取った顔を見せなかったが最近は外すようになってきている。当初は胡麻田とつるんでいたが今では完全に龍馬にしたがっている。
- 影虎
- 海腐の秘蔵っ子で、東の龍宝に対して西の影虎と並び称される男。海腐のために命を投げ捨てるほどの覚悟を持っている。龍宝と同じくらいの実力を持っていると推測されるが残念ながらそれらしい見せ場のないまま、マフィアとの抗争の際に死亡した。
- 白藤龍馬
- 鬼州組4代目の妻坂本龍子の息子。元は自分の出自を知らなかったが、後に知ることになる。暴走族の総長だったのだが、敵対していた暴走族に彼女が輪姦され子供のできない体にされてしまう。それ以来更生し、大手建設会社の営業社員になる。しかし一本気な性格ゆえ上司とはそりが合わず会社を辞め、海腐に誘われヤクザの道を歩むことになる。静也と同じようにキレたら手のつけられないほど凶暴になり、実際喧嘩はかなり強い。九州と広島を傘下に治めた功績で若頭に出世した。
- 岡羅異蔵
- 元々は坂本四代目によって破門された大村鬼次郎の子分だった男で、かつての戦争で対立組織の人間を20人以上殺害。死刑判決を受けて執行されるものの蘇生して看守を殺害。フィリピンに逃げていた。全身の急所に鉄板を埋め込んでおり、心臓も左右逆で、挙句の果ては15分の呼吸停止に耐える強靭な心肺機能を持っている男。かつては北新地の恐怖と呼ばれておりあの万間正造でさえ避けて通ったといわれていた。新鮮組との抗争の後静也の妹静子とともに上海に逃げていたが窮地に陥っていたところを龍馬に助けられ、新蔵と名前を変えて竜馬の子分になる。
[編集] テレビドラマ版
1994年10月21日~1995年3月17日に日本テレビ系列で放映。全19回、平均視聴率13.4%。1995年9月23日に「静かなるドンRETURNS」、1996年に「静かなるドンFOREVER」としてスペシャル版が放映。
- 金曜日のゴールデンタイムということもあるのか、ヤクザドラマというよりヒーロー番組的な作りになっている
- 当作品を最後に、太陽にほえろ!から続いた日本テレビ金曜8時連続ドラマ枠は22年8ヶ月の歴史に幕を下ろすこととなった。後番組ウッチャンウリウリ!ナンチャンナリナリ!!からはバラエティ番組枠となり、現在の太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中。に至る。
[編集] キャスト
- 近藤静也:中山秀征
- 秋野明美:石田ゆり子・・・最終回では、1人2役で「坂本龍子」も演じている
- 近藤妙:野際陽子
- 鳴戸竜次:鹿賀丈史
- 猪首硬四郎:阿藤快放映当時は阿藤海
- 生倉新八:なぎら健壱
- 肘方年坊:成瀬正孝
- 沖田寝多:須藤正裕
- 坂本健:美木良介
- 沢木全次郎:平泉成
- 大久保竜造:宍戸錠
- 川西部長:石倉三郎
- 逃野:松澤一之
- 近藤勇足&OPナレーション:小林完吾
[編集] スタッフ
- 制作・・・日本テレビ
- 企画・・・鈴木光、小杉善信
- プロデュース・・・田中芳樹、山本勉
- 原作・・・新田たつお
- 脚本・・・西岡琢也、岡芳郎、柏原寛司、峯尾基三、深沢正樹、小野喜世仁、江守洋、江頭美智留、井上淳一、古内一成
- 監督・・・長谷部安春、成田裕介、鈴木元、藤得悦、鈴木裕彰
- 音楽・・・大内義昭
- 技斗・・・高瀬将嗣
- カースタント・・・カースタントTAKA
- ガンエフェクト・・・BIGSHOT
- スタジオ・・・日活撮影所
- OPタイトル・・・ケネックジャパン
- 技術協力・・・ビデオフォーカス
- 協力・・・ワコール、東京コンドルタクシー
- 制作協力・・・トライアーツ
- 製作著作・・・光和インターナショナル
[編集] 主題歌・挿入歌
- 主題歌 - 桑田佳祐:「祭りのあと」(ビクタータイシタレーベル)(スペシャル版のみ桑田佳祐ライブ映像)
- 挿入歌 - 衛藤利恵:「天使の微笑」
[編集] サブタイトル・ゲスト
- 極道サラリーマン誕生!! ゲスト:福田佳弘
- 新鮮組三代目総長の初仕事 ゲスト:渡辺文雄、北原佐和子、平賀雅臣、そめやゆきこ(「みるく」の3人で出演)
- 狙いはパンティー ゲスト:山口仁、深見亮介、小倉雄三
- 三代目の身代金 ゲスト:西野妙子、奥野敦士
- 総長の天国と地獄 ゲスト:広岡瞬、小川美那子、松井紀美江、三田村賢二、名和宏、信実一徳
- 三代目の怒り爆発 ゲスト:椎谷建治、佐藤仁哉
- 三代目のキスの味 ゲスト:遊井亮子、鹿内孝、並樹史朗
- 宿敵!鬼州組四代目登場 ゲスト:ハント・ケーシ、藤岡大樹
- 激突!新鮮組VS鬼州組 ゲスト:ハント・ケーシ、藤岡大樹、影山英俊
- 三代目の花嫁候補 ゲスト:中村綾、浜田晃、片岡弘貴、森聖二、山王丸和恵
- 三代目の正体は? ゲスト:宮下順子、高松英郎、山田辰夫、岩崎ひろみ
- 秋野さんがレイプされた!? ゲスト:大沢健、利重剛
- 三代目のバニーガール攻撃 ゲスト:真行寺君枝、丹古母鬼馬二、衣笠健二
- 一発勝負!三代目のお受験 ゲスト:響野夏子、大林丈史、山下容莉枝、佐野アツ子
- 三代目が買った1億円の指 ゲスト:竹本孝之、渡辺哲、村上聡美
- 美女と野獣!恋の落とし穴 ゲスト:木村栄、島村佳江
- 三代目の禁じられた…キス ゲスト:響野夏子、南条弘二、坂田雅彦
- 命がけの恋!お前だけが死ぬ程好きさ ゲスト:響野夏子、山田吾一、南条弘二、坂田雅彦、志賀圭二郎、賀川黒之助
- 俺を本気で怒らせたな!三代目、最後の大暴れ!! ゲスト:塩沢とき、片岡五郎、神威杏次、片桐竜次
[編集] 映画版
2000年公開。監督・脚本は鹿島勤。配給はケイエスエス。
[編集] キャスト
- 近藤静也:香川照之
- 秋野明美/坂本久美:喜多嶋舞
- 鳴戸竜次:長谷川初範
- 猪首硬四郎:倉田保昭
- 生倉新八:石井愃一
- 肘方年坊:市川勇
- 沖田寝多:飯山弘章
- 川西部長:笹野高史
- 逃野:伊藤洋三郎
- 坂本健:川野太郎
- 海腐雄二:池田成志
- 節内恋心:川島なお美
- 新大久保打蔵:ばってん荒川
- 都通激:畑山隆則
- 毛締目:塚本耕司
[編集] オリジナルビデオ版
1991年~2001年まで映画版を間に挟む形で12作品、「新・静かなるドン」としてリニューアルされたものが1997年~1998年で6作品出ている。前者のキャストは大半が映画版と同じである。
[編集] キャスト(旧版)
- 新鮮組
- 近藤静也:香川照之
- 鳴戸竜次:長谷川初範(2~4・7~10巻・MOVIE)
- 猪首硬四郎:倉田保昭
- 沖田寝多:飯山弘章
- 生倉新八:石井愃一
- 生倉志乃:美咲レイラ(6~12巻)
- 肘方年坊:市川勇
- 川地(肘方組No.2):飯田浩幾(2~12巻・MOVIE)
- 山波敬介:相原ひろし(1~10巻・MOVIE)
- 山波敬介:大高洋夫(11・12巻)
- 胴堂平助:新富重夫(1~10巻)
- 胴堂平助:大高洋夫(MOVIE)
- 胴堂Jr.:正名僕蔵(11・12巻)
- 原田左巻夫:深沢猛(1~6・8~10巻)
- 田原(原田組代理)→原田:荒木優樹(7~12巻・MOVIE)
- プリティの面々
- 鬼州組
- 牛成会会長:力也(2巻)
- 芹沢鴨次:長江英和(3巻・MOVIE)
- 鬼斬一(芹沢配下):二家本辰巳(3巻)
- 天王寺:工藤俊作(5・6巻)
- 山野穴太:大阪百万円(5・6巻)
- 坂本鬼美:左幸子(6~8巻)
- 万間(海腐配下):井沢弘(7巻)
- 暁紅子:横須賀蓉美(8巻)
- 乗松(海腐配下):山田充(9・10巻・MOVIE)
- 毛締目(海腐配下):塚本耕司(MOVIE・11・12巻)
- ヤン:武発史郎(12巻)
- 春風宮美江:神保美喜(12巻)
[編集] キャスト(新版)
[編集] その他
- TVドラマで主演を演じた中山秀征が司会していたTVおじゃマンボウ内では、たびたび当番組のPRや特集を放送していた。
- 1998年公開の「あぶない刑事フォーエバーTHE movie」に立てこもりのヤクザ役でゲスト出演。近藤の着ていた白のスーツを着ており、腕には「あきの命」という刺青(?)が描かれていた。どうやら、新鮮組は解散して一人になり秋野を探していた途中に、立てこもりに入ったらしい。
前番組: 新・西遊記 |
日本テレビ系金曜よる8時台 | 次番組: ウッチャンウリウリ!ナンチャンナリナリ!! |
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