魔法陣グルグル
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魔法陣グルグル | |
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ジャンル | ギャグ、少年漫画 |
漫画 | |
作者 | 衛藤ヒロユキ |
出版社 | エニックス |
掲載誌 | 月刊少年ガンガン |
発表期間 | 1992年8月号 - 2003年9月号 |
巻数 | 16冊 |
テレビアニメ : 魔法陣グルグル | |
監督 | 中西伸彰 |
アニメーション制作 | 朝日放送(ABC)・日本アニメーション |
放送局 | テレビ朝日系列 |
放送期間 | 1994年10月13日 - 1995年9月14日 |
話数 | 45話 |
映画: 魔法陣グルグル 劇場版 | |
監督 | 中西伸彰 |
制作 | エニックス、日本アニメーション |
封切日 | 1996年4月20日 |
上映時間 | 37分 |
テレビアニメ : ドキドキ♡伝説 魔法陣グルグル | |
監督 | 高木淳 |
アニメーション制作 | TV TOKYO・ 創通エージェンシー・ 日本アニメーション |
放送局 | テレビ東京 |
放送期間 | 2000年4月4日 - 2000年12月26日 |
話数 | 38話 |
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魔法陣グルグル(まほうじんグルグル)は、衛藤ヒロユキによるギャグファンタジー漫画作品、及びそれを原作としたアニメ作品。
目次 |
[編集] 概要
月刊少年ガンガン(エニックス)で1992年8月号-2003年9月号に連載されていた。単行本は全16巻。 香港(『咕嚕咕嚕魔法陣』)、台湾(『魔法陣天使』)、韓国(『魔法陣(마법진) 구루구루』)、タイ(『กูรุ กูรุ คาถาพาต๊อง』)、イタリア(『Guru guru il girotondo della magia』)等、海外で翻訳出版された。
1994年に朝日放送 (ABC) 系列局で『魔法陣グルグル』、1996年に松竹系劇場にて劇場版『魔法陣グルグル』、2000年にテレビ東京 (TX) 系列局で『ドキドキ♡伝説 魔法陣グルグル』と3度アニメーション化された。 韓国(『전설의 마법 쿠루쿠루』『전설의 마법 쿠루쿠루II』)、香港(『咕嚕咕嚕魔法陣』『咕嚕咕嚕魔法陣II』)、台湾『魔法陣天使』『魔法陣天使(新)』)、イタリア(『Guru Guru il girotondo della magia』『Guru Guru batticuore della magia』)、メキシコ(『Los Caballeros de Kodai』)など、海外でも放映された。
[編集] ストーリー
ジェムジャム大陸にある小さな村、ジミナ村。ある日、この村に「勇者募集!! 魔王を倒した者に金5万Rを与え、コーダイ国の王子とする」という内容の立て札が立てられた。それを見た勇者マニアのバドは息子のニケを勇者として無理やり旅立たせてしまう。
このジミナ村では旅立つときに魔法オババのもとに寄らなければいけないという決まりがある。その決まりに則り、ニケはオババの家に寄ることになった。そこでミグミグ族という種族だけが使える「グルグル」という魔法を使う魔法使い、ククリと出会い、一緒に旅立つように命ぜられる。そして国王に勇者として認められたニケはククリと共に世界征服をねらう魔王ギリ打倒の旅にでるのであった。
[編集] 作風
作者衛藤ヒロユキのDJ(テクノ系)、漢(漢と書いて“おとこ”と読む)、ゲーム、ファッション、ネコ、ファンタジー、メカニック、メルヘンなどのマニア的な部分を凝縮したような作品で、ロールプレイングゲーム、特にドラゴンクエストの世界観のパロディ、プレイヤーの視点のパロディが基幹になっている。ヒロインの魔法少女ククリの可愛らしさ、「踊りながら魔法陣を書き、それが魔法になる」という斬新さ、個性的で変態的なサブキャラ(魔法陣グルグルの登場人物参照)のインパクトもあいまって、幅広い支持を得た。
初期はドラゴンクエスト4コママンガ劇場時代からの流れでシュールなギャグが多かったが、中盤以降それは幾分控えめになっていった。魔法「グルグル」を巡って物語が深化していくなかで作者のファンタジー好きの比重が増したのか、絵柄の変化とともに、時折実験的(セカイ系的)な手法もとるようになり、後の『がじぇっと』へと繋がっていった。
[編集] 主な登場人物
魔法陣グルグルの登場人物を参照。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
[編集] 用語
[編集] グルグル
かつてミグミグ族が発見し、守り続けてきた魔法でミグミグ族の者だけが使用できる。使い手の心の中を呼び出す、一種の召喚魔法。円の中に描かれた図形により、召喚されるものはさまざま。不安定な力を使うことから闇魔法に分類されてしまうが、実際は闇でも光でもなくハートの魔法である。そのため術者の心の揺らぎによってグルグルにも変化が生じ、ハートの揺らぎが最も大きい子供時代にしか使えないという欠点を持つ。
- イルク[1]
- 幼少時、友達を作れなかったククリが生み出した最初の魔法であり、ククリの友達。ダンスが得意。ただし魔法陣ではなく、お姫様の落書きから出来た。落書きが雨で消えると同時に消滅する。
- トーラ
- 炎系グルグルの基本となる「炎」のシンボル。単体で描くと、魔法陣の上に炎が噴き上がる。終盤ではニケ達の身体に描き、接近戦に使うという荒業を披露した。
- トカゲのしっぽ
- グルグルレベル1の魔法。「トーラ」に「とびもの」のシンボルを付加したもの。ヘビ、あるいは龍の姿をとった炎を飛ばす。ククリが初めて成功させたグルグル。最初は威力は低かったが、ククリがレベルアップしたことにより、終盤まで活躍した魔法。
- ツチヘビ
- グルグルレベル1の魔法。「トカゲのしっぽ」に「地をもぐる」シンボルを付加したもの。魔物の足音を感知して炎が地中をもぐり、魔物(モンスター)の足元で噴き上がる。威力は「トカゲのしっぽ」と同等。「トカゲのしっぽ」が単体攻撃なのに対して、こちらは複数攻撃できる。
- ベームベーム召喚
- グルグルの中でも高度な部類でレベルは15。地下の魔神ベームベームを召喚し、複数の目から雷を発して敵全体へ大ダメージを与える。300年前より、キタキタ踊りの腰の動きとして保存されていた。
- 回復の魔法陣
- 陣の上にいる者の体力を回復する。毒に侵されている場合、毒の侵攻は抑えられるが治癒はできない。コーダイ城の地下に隠蔽され、コーダイ国王が国を護りながら痔を治すためにこっそり使っていた。また、ネコジタ谷のミグミグ族の遺跡にもこの魔法陣があった。ゲームブックでのみ使用する描写があった。
- ゆげーる(ゲームブック)
- パワーアップ魔神召喚(ゲームブック)
- 長い声のネコ召喚
- グルグルレベル1の魔法。周辺の魔力と戦闘の緊張感を無効化する鳴き声を放つ。レベルは低いが強力なので、使用頻度は高かった。
- 氷を出す魔法陣(ドラマCD (1))
- 夢の回転木馬
- グルグルレベル5の魔法。メリーゴーラウンドを出現させ、木馬に乗せた相手の楽しかった思い出を呼び起こし、夢の世界へ誘う。長時間乗せていると高速回転し始め、相手を衰弱させるという二次効果がある。
- わかれのウインク
- グルグルレベル15の魔法。敵をウインクと共に闇の中に葬る。
- さっぱり妖精召喚
- グルグルレベル2の魔法。「さっぱり妖精」を召喚し、相手に取り憑かせる。取り憑かれた相手は、行動や言動が全て「さっぱり」になってしまうため、こちらに攻撃することなく自滅する。
- 巨人の微笑み(アニメ第1作)
- 巨人がずっとみつめてるだけの魔法。
- スペシャル・パワー・アップ(アニメ第1作)
- 魔法陣の所定の位置にいる者をパワーアップさせる。パワーアップは1人3種類用意されており、ランダムで選ばれるが、そのうち1つはハズレ。
- ウソ(アニメ第1作)
- 封印の魔法陣
- かつてギリを封印したというグルグル。最大で300年間封印することが可能だが、ククリが使用した当時の魔力では1分間が限度であった。300年前のミグミグ族は、これを基に「恋するハート」を完成させたという。ただ、この魔法陣の背景にはある惨劇があり、これを知ったククリは「怖くて使えなかった」。
- ものすごいツメみがき(アニメ第1作)
- どきどきパンプキン(劇場版)
- ハロウィンのかぼちゃのお化けのようなものが炎を吐き敵を攻撃する。複数攻撃に有効。
- おともだち召喚(劇場版)
- 魔法陣の真ん中に召喚したいおともだちの似顔絵を書くと、その友達を10分間だけ召喚することができる。
- おつきさま召喚(劇場版)
- おつきさまを召喚し、星の雨を降らす。
- れんがのおうち
- 防御系のグルグルでレベルは3。メルヘンチックなレンガの家を召喚する。この家に入ると中にいる間は並の魔物を寄せ付けない。
- ヨンヨン召喚
- グルグルレベル3の魔法。ネコジタ谷の伝説として伝えられていたグルグルで、UFOに似た形をした空を飛ぶ幻獣「ヨンヨン」を召喚する魔法。ニケのパーティにおける主要な移動手段にして、ジュジュの思い描いた「鳥」でもある。「ヨンヨン」と鳴く。ヨンヨンを召喚した後の魔法陣に乗ると、エレベーターのように真上に浮かぶことができる。
- ミグミグげきじょう
- グルグルレベル3の魔法。続きが妙に気になる寸劇を開始し、敵の動きを止める。アニメ第2作においては、アイキャッチを利用した独特の演出があった。
- へびいちご
- グルグルレベル3の魔法。イチゴをかたどった砲台を召喚し、イチゴ型爆弾を連射する。レベルは低いが、攻撃範囲および威力ともに申し分ない汎用型。砲台の上にはククリが座っており、ククリが向いている方向に向けて爆弾を発射するので、呼びかけると少々危険である。
- プチ惑星
- グルグルレベル5の魔法。重力で敵を引き寄せ、激突させる。
- 恋するハート(不完全)[1]
- パンフォスでククリが発動していたらしいグルグル。天使のピピックとペペック曰く、この時にククリのハートが完全なら、そのままギリを封印できていたらしい。
- 恋するハート(旧)
- デリダが預かっていた最強の魔法陣。本来はククリが習得するはずだったが、ククリは敢えて拒否した。
- じいさん大活躍
- 巨大化した爺さんが魔物を殴る。ククリが初めて自作したグルグル。ニケに「思い出をめくればまずじいさんか」と言われ、ククリのトラウマとなった。
- くさいにおいのネコ
- 尻から「ニャン香」と呼ばれる臭いにおいを出し、敵を倒す。本来は、「じいさん大活躍」のトラウマを払拭する為に作ったグルグルだったが、かえって傷を深める原因となった。
- ブレイクビー
- ククリが自作したグルグル。巨大なタイコの音で攻撃する。魔物にはダメージを与えるが、人間には心地よい音に聞こえる。
- すてきなおようふく
- 毛糸玉を巻きつけ、敵の動きを封じる。また、巻きつけられた毛糸玉は最終的に「ダサイ服」に変化するので、精神的なダメージも大きい。
- 観測者[1]
- ククリが無自覚に使用していたグルグル。対象を結界の中に閉じ込め、その中の時間を無限ループさせる(作中の表現を借りれば「ハマらせる」)。
- 世界の修理人[1]
- 巨大な「目」を召喚し、大量の涙で呪いを解く。
- 妖精の迷路[1]
- 出口の無い迷路を構成し、敵を惑わせる。なお、作品中で「妖精の迷路」とは、「ヒマなときのラクガキ」を差す俗語。
- 番犬[1]
- ククリが「魔法陣の杖」を失った後に作った正真正銘の「あたしだけの魔法陣」。本来は邪魔者(敵)を追い払うものだったはずが、ククリの深層心理のせいで大変なことになった。
- カヤさんと戦うわたし
- カヤとの最後の勝負の時につくりだした魔法。ククリ本人の代わりに、魔法で生み出されたククリがカヤと戦い、カヤに負けを認めさせた。
- 恋するハート
- 最強のグルグル。ミグミグ族の「ハート」を、魔法陣を越えて爆発させるもので、他の魔法陣とは異なり、魔法陣を内側から描き、世界を魔法陣の中に入れ、使用者の思うままに作り変える。ギリを封印する唯一の方法である。完全に発動させるにはある鍵が必要。作品中ではこれがククリが描く最後の魔法陣となる。
[編集] キラキラ
勇者だけが使える光魔法の最高峰。自然界のあらゆるエネルギーを剣の形で取り出すもの。自然界の最も凶暴なエネルギーとされる、風・水・地・火という自然界の4要素を最大限に利用するためには、それぞれの精霊王に許しを得ねばならない。担当精霊王の許しを得ていない状態で自然界の4要素のエネルギーを剣に変えても、最大限の力を引き出すことはできない。この魔法は高僧ガタリが教えるものと、仙人ビケインが教えるものとでは呼び名が異なり、おもに前者は「光魔法キラキラ」、後者は「魔法剣キラキラ」と呼ばれる。
- 自分の剣(通称キラちゃん、勇者2号、分身の剣)
- 自分自身のエネルギーを利用したキラキラ。ニケを象った外見で、当初はニケの弱さを反映して剣自体が敵から逃げていたが、ニケの成長と共にパワーアップし、鞭のようにしなる変則的な攻撃ができるようになった。
- 火の剣
- 火のエネルギーを利用したキラキラ。高めの攻撃力を有する汎用性の高い剣。火種を必要とせずどこでも作り出すことができるため使用頻度が高いが、耐性を持つ魔物も多い。火の王との料理修行によって修得。
- 地の剣
- 地のエネルギーを利用したキラキラ。地上のものなら切れないものは無く、すべてのものが砂に変わり土に還る。威力だけなら自然界最強だが、反面発動するまでに非常に手間が掛かる(地に手をかざし、出現した太鼓を『オッポレ』と叫びながら叩く)上、地面とつる状のケーブルで繋がれているため、攻撃範囲に著しい制限がある。しかも構える姿は繋がれた犬にそっくりなため、「犬の剣」「勇者びんびん物語」など、情けない呼び方をされ、挙句ニケに「使えない剣」と断言されてしまった。ちなみにケーブルは花の王国(プラナノ)が担当している為、基本的にはいくらでも伸ばせるのだが、地の王によって「ニケが『良い行い』をしただけ伸びる」という制限を掛けられてしまい、それ以後使用されていない。
- 水の剣
- 水のエネルギーを利用したキラキラ。斬った物の呪いを解く力がある。水でできているが軟らかいわけではないらしく、折れると水滴に戻ってしまう。ニケはとんでもない物から出して総スカンを食らったこともあるが、一方対ギリ戦では正に最高の使い方をしたこともある。外伝・秋の使い(原作本13巻収録)において、水の剣らしきものが既に登場していた。
- 風の剣
- 風のエネルギーを利用したキラキラ。風より軽くADSLより速い。他の3つと違い、マフラーとして普段から携行できる。一見使い勝手が良さそうのだが、風がモチーフなので効果は気まぐれで、ハズレの剣になることもある。最終決戦では魔物の群を一網打尽にしていることから、かなりの攻撃力であることも確認できる。
- 勇者の剣
- 自然界の4つの剣をすべて集め、4人の精霊王に「勇者のツッコミ」を入れることで生まれる究極の剣。風水地火のエネルギーを一つにしたもので、非常に重い。2人で持ってようやく剣を振れる程度。魔王ギリのいる「影の中」へ入る際、この剣で結界を破った。
[編集] 地名
- ジェムジャム大陸
- コーダイ国が統治している大陸。ニケやククリが旅立ったジミナ村、キタの町、ノコギリ山[2]、闇魔法結社もこの大陸にある。
- ゲルニ大陸
- ジェムジャム大陸やコパ大陸と違い、統治する王国が少なく、部族がバラバラに暮らしている大陸。プラトー教の聖地シュギ村、魔神サイレンが眠るきりなしの塔などがある。
- コパ大陸
- 北半分はコパール王国が統治し、南半分は魔境を境に魔族が暮らしている。昔から花と緑の国といわれその景色は大変美しい。後半物語のキーとなるアラハビカはこの大陸にある。
- ピグナピナ大陸
- 最大の大陸で未知の大陸。人間の文明はあまり現存せず、わけの分からない生物が闊歩している。
- ザン大陸
- 魔王ギリが巣くう大陸。ジェムジャム、ゲルニ、コパ、ピグナピナ大陸の中心にある星型の大陸。
[編集] 職業
- 勇者
- 「光魔法キラキラ」の素質を持つ者を指す光魔法の最高称号。だが、ガタリ曰く「勇者は世界を救う伝説の人物の事で職業ではない」。また、「世界にツッコミを入れられる勇気」も必要らしい。
- ルナー
- プラトー教の巫子。通称「戦う神官」。神に祈りを捧げる事によって奇跡を起こし、それらを利用して攻撃する。代々司祭の血筋に生まれていて、現在はジュジュ。神のお告げを聞くことが出来る。
- 魔技師
- 僧侶から生まれた新しい職業。自分に全く魔力がなくても、戦うことの出来るアイテムを作ることが出来る。まだマイナーだが、発展を遂げる可能性があるらしい。
- 僧侶
- 魔技師の元となった職業らしいが、実際はどんな職業かは不明。ミウチャが修行していたらしい。
- 盗賊
- 主にナイフで攻撃する。なにを根拠に盗賊と言うかは不明。素早くて運が強い。ニケの職業。
- 占い師
- 占いするだけではなく魔法も使える。
- 商人
- ミウチャが修行していた職業らしい。
- わけわからん戦士ナゾ職業ラー
- ニケがミウチャにつけた職名。ミウチャが様々な職業をちょっと齧っては辞めたため、「何がしたいの」というツッコミの意味が込められている。
[編集] アイテム
- 星屑の剣
- キタの町に住む少年トマの家の家宝。魔力の剣。持ち主がピンチになると剣の精霊が一度だけ奇跡を起こし助けてくれる。
- 魔導のメガネ
- 魔力を透視する能力を持つメガネ。つけているとちょっと怖い。改良版も出たがデザインが凄まじかった。
- ランヤランカ
- 具象気体が入っている箱。勇者が手を入れると剣が取り出せる。勇者が出したものは、その時はまだ不確定だった勇者自身の実力が具現化したもの。
- 静寂のガラガラ
- ジュジュを半分眠らせることが出来る。また2度使うと完全に眠らせることが出来る。
- 具象気体
- 魔法使いによって資源を封じ込められた気体。開封すると再現される。が、あくまで具象化した物で、現実感が無い。出現したものに挨拶してもそれは過去の映像なので意味はない。
- 魔雷砲
- 中にカヤクソウやいかずちの水などの材料を入れ、魔物に向かって発射する。弾のバリエーションは多く、動物の怨念を詰め込んだいかがわしい物もある。このアイテムはミグミグ族のアイテム「香炉」というものを利用したもので、中にはククリの両親からの贈り物が入っていたが、それに気付かず弾と一緒に撃ち出してしまった。
- バナナムーン
- コパ大陸の森の奥深くにある遺跡の中にある、月の光を100,950日浴びた魔石。魔力を増幅させる効果を持つ。簡単に言うと夢をかなえる力があるらしい。
- 勇者の拳
- 真の勇者の証。見た目は石で出来たゲンコツ。使わない時は腕輪になっている。ツッコミをすることで威力を発揮するというもので、ツッコミが弱いと威力も小さい。勇者の剣の発現に必要なアイテム。
- リコの花の髪飾り
- ニケがククリに贈った髪飾り。防御力1。致死的ダメージから一度だけ持ち主を護り、身代わりとなって砕け散る。最初にニケに貰って以来ククリの好きな花となった。ギリ封印後に世界に降り注いだ花びらもこのリコの花。主に魔法使いがつけていることが多いらしい。
[編集] その他
- 光魔法
- 自然界の力をコントロールし、人間の理知的エネルギーを魔力とする魔法。グルグル世界では、勇者はこの光魔法を有する者と伝えられている(勿論、勇者であるニケも例外ではない)。「さわやか」「ふつうの人」とういのが光魔法使いのイメージ。
- 主な魔法
-
- キラキラ
- キラキラを参照。
- カッコいいポーズ
- 光魔法の代表的魔法。少年マンガの表紙のようなポーズで空中に止まり、魔物の注意を惹きつけた上で自らが発した光の中に魔物をかき消す。これが集団で発動されると、アニメのオープニングのような「カッコいいやつら」になる。
- 女性の光魔法使いがこれを使う時はかわいらしいポーズになり、「かわいいポーズ」と名称が変わる(効果は「カッコいいポーズ」と同様だと思われる)。
- 闇魔法
- 幻獣や天使・悪魔といった所謂魔界の力を借りたり召喚し、人間の未知のエネルギーを魔力とする魔法。魔界の力を借りるという事で、世間には受け入れてもらえない事もあるらしい。「うさんくさい」「衛藤ヒロユキ」(?) というのが闇魔法使いのイメージ(らしい)。
- 闇魔法結社
- 闇魔法の最高峰であるグルグルを崇拝する闇の者で形成する結社。本部はジェムジャム大陸の北西にあり、その総裁は犬の姿をしている。アニメでは、魔王ギリの動きをいち早く察知するべく、ゲルニ大陸に支社を置く。しかし、温泉が当たったためその支社は「ダーク・ビレッジ・ザ・いこい」という名前でレジャーランド化している。
- 光魔法結社
- 勇者の育成を目的とした結社。女の勇者を育成する修行場も存在する。総裁はサルの姿をしている(アニメ版)。
- プラトー教
- ゲルニ大陸シュギ村に聖地をおくもっともポピュラーな宗教。とはいってもこの作品の中で宗教らしいものはこのプラトー教以外に見当たらない。教徒は「救世主プラトーの働きにより大地裂ける時鳥が現れ、信じるものを聖なる理想郷アナスタシアへと運ぶであろう」という伝説を信じる。また、大聖堂では3か月に1度、降神祭が行われ、神のお告げを聞くという儀式が行われる。巫女であるジュジュが家出したことをきっかけに、プラトー教を世界に広めるべく、コパール国やアラハビカに出張礼拝堂を建てる。
- ガバ
- コパール王国に悪名高い盗賊団。頭はスライ。他の団員は、盗賊A、B、C、Dがいる。恐るべき魔力を秘めるといわれている「バナナムーン」をいただくため、コパール城下町近郊に拠点を作る。その後、盗賊の罠にかかったニケ、ククリ、モンスターに乗っ取られた城を抜け出したミルカ姫と一緒にバナナムーン探しに出発する。
- R(リン)
- 世界共通の通貨単位。ちなみに1Rを日本円に換算すると50円である。
- グルグル暦
- 世界共通の暦。
[編集] アニメ
魔法陣グルグルは映画を含め3度に渡りアニメーション化されている。
[編集] 1994年『魔法陣グルグル』
魔法陣グルグル初のアニメーション作品。1994年10月13日から1995年9月14日まで全45話が朝日放送制作・テレビ朝日系にて放映された。ストーリーは、第31話までが原作第4巻まで、第32話からはアニメオリジナルとなっている。アニメオリジナル部分にも、原作者のアイデアが豊富に散りばめられている。原作と同じように凝ったギャグが多く、アニメ作品としての意識が高かった。
- 最高視聴率 13.9%(1994年11月17日放映 第5話『ノコギリ山でダンジョン探検』)
- 平均視聴率 10.3%
広島(広島ホームテレビ)では20%を超えた回もあり。大阪・静岡(静岡朝日テレビ)も好調だった。ただ、その広島ホームテレビでは、プロ野球中継(広島東洋カープ主催ゲーム)を放送した関係で、後日(主に平日17:00台)に代替放送となる事もあり、最終回もこの例に該当した。なお、最終回はでは放送中に地震が発生し、地震情報のテロップが頻繁に流れていたが、広島地区では遅れ放送となったため、冒頭に遅れ放送告知のテロップが出ただけで、それ以外はほぼ通常状態での放送だった。
[編集] スタッフ
- 製作:本橋浩一(日本アニメーション)
- 企画・製作管理:本橋寿一(日本アニメーション)
- 音楽:中村暢之
- キャラクターデザイン:加瀬政広
- 美術監督:千葉みどり
- プロデューサー:依田正和 (ABC)、田中伸明(日本アニメーション)
- 監督:中西伸彰
- 脚本:小松崎康弘、小山眞弓、北条千夏、三井秀樹
- 演出:中西伸彰、藤本次朗、ワタナベシンイチ、石﨑すすむ、酒井伸次、高田淳、善聡一郎、川島宏
- 絵コンテ:中西伸彰、ワタナベシンイチ、酒井伸次、高田淳、藤本次朗、善総一郎、川島宏、石﨑すすむ、浦中和、小林常夫、佐藤浩史、斎藤次郎、松浦錠平
- 作画監督:武内啓、野口大蔵、岡迫亘弘、浜田勝、田中穣、加瀬政広、原憲一
- 音響監督:向山宏志
- 色彩設計:大平敬志
- 撮影監督:金沢章男、森口洋輔
- 原画:岩崎聖江、岩根雅明、夏目久仁彦、深澤学、尼野浩正、畑智司、河野利幸、長谷川順子、木下由美子、岩村幸子、武内啓、今川よしみ、永木龍博、古山匠、佐々木正勝、橋本淳一、志村泉、根岸博文、平林孝、野田泰宏、亀井隆、竹腰充保、原憲一、水野知己、高津幸央(ダイゾウプロダクション)、寺司重幸、春日久美子、菅野由美子、白石悟、伊藤武、細木隆浩、小島秀人、遠藤省三、河野一男、昆進之介、河尻牧子(スタジオヴィクトリー)、今野淑子、浜田勝、名村英敏、桜井ちから、片岡恵美子、森中正春、加藤美紀(サンシャイン・コーポレーション)、小沼克介、高橋任治、松野利晴、森川均、大西克美、大沢聡、安彦守(スタジオ雲雀)、三木マスオ、大西貴子、尾形雄二(アニメアール)
- 動画:岡江秀樹、笠原真佐枝、前川幸雄、内田覚、雨宮良太郎、鈴木富美子、野口洋子、森中リカ、吉武香、比志島ゆき、橋爪恵、原靖徳、竹谷みゆき、松田明広、早川千穂斗、臼井とみ子、今井豊、田口裕美子、阿部貴、村田美帆、三田宏美、柴田美和子、平林孝、島田賢志、猪俣正人、武内智宏、山本健一、中熊太一、吉田高幸、今井久、若菜宜典(ダイゾウプロダクション)、詍高実、大沢憲義、村山拓也、田中久子、河尻牧子、宮浦秀典、河野一男、遠藤省三、小島秀人、細木隆浩、白石悟、春日久美子、三浦一世(スタジオヴィクトリー)、坂道一茂、村田美帆、吉村涼子、竹原麻衣、市川菜美子、清水妙子(サンシャイン・コーポレーション)、斉藤徳明、宮井誠、妻藤一治、針金屋英郎、山形孝二、西沢登美江、佐多直哉、高津元弘、山代康規、森口真希、鈴木孝宏、松田博美、長谷川哲治、田中富美代(スタジオ雲雀)、(じゃんぐるじむ)
- 動画チェック:野田泰宏、片山基成、伊藤武、砂原昭一、黒川祥一、妻藤一也
- 彩色:森沢千代美、高橋直美、藤田淳子、堀沢まり子、小林康子、田所利恵、安藤由美子、粕谷正子、久保田滝子、工藤百合子、酒井雅代、袖木脇達己、吉田竹美、平林和広、米井ふじの、中釜かおる、平良ふみ子、矢島香(スタジオキリー)、(マキ・プロ)
- 背景:鈴木幸子、石山由紀、久野綾弓、久保田正宏、岡田誠、三枝孝行、牛島浩(スタジオアクア)、白石直子、平田憲司、平野一重、(アトリエローク)、(みにあーと)
- 美術監督補:宮内雅代
- 担当美術:川井憲(アトリエローク)
- 撮影:鳥越一志、松沢宏明、森夏子、藪下喜久、馬場知浩、橘高敬司、杉山幸夫、関戸宏樹、黒木康之、遠藤泰久、津村治彦、浅井千里(トランスアーツ)、阪本生長、松田昇、新宮啓一、千葉伸、河原英明、田村寛、武田祥貴(スタジオ・ウッド)、沖田英一、森里真由美、松永優子(珊瑚礁)
- 編集:名取信一、目黒広志、寺野剛
- ネガ編集:上遠野英俊
- 音響製作:東北新社、神部宗之、関口未来子
- 効果:フィズサウンド、庄司雅弘
- 選曲:合田豊
- 調整:田中和成
- タイトル:道川昭
- 現像:IMAGICA
- 番組宣伝:湯口充祐 (ABC)、梅村陽子 (ABC)
- 版権管理:西国晃
- 制作デスク:牛島浩、小竿俊一
- 制作進行:安形裕篤、永井裕二、岩崎秀則、平松巨規、下田久人、小久保厚、中井信貴、大林豪
- 制作協力:電通
- 制作:ABC、日本アニメーション
[編集] 主題歌
- オープニングテーマ
-
- 『MAGIC OF LOVE』(第1話~第31話)
- 唄:TOo's、作詩:Miss.tee+Nohzy、作曲:和泉ヒロ、編曲:和泉ヒロ
- 『晴れてハレルヤ』(第32話~第45話)
- 唄:奥井亜紀、作詩:奥井亜紀、作曲:奥井亜紀、編曲:小野寺明敏
- エンディングテーマ
-
- 『Wind Climbing ~風にあそばれて~』(第1話~第26話)
- 唄:奥井亜紀、作詩:奥井亜紀、作曲:奥井亜紀、編曲:小野寺明敏
- 『もう止まらない』(第27話~第45話)
- 唄:SLAP STICKS、作詩:多田紀彦、作曲:立井幹也
[編集] 放送リスト
- 旅立ち! ニケとククリの大冒険
- 真の勇者は? コーダイ城決戦
- 強敵モンスターと初対決
- 急げニケ! さらわれたククリ
- ノコギリ山でダンジョン探検
- 洞窟のボス! カセギゴールド
- 恐るべき魔法! ベームベーム
- 怪奇! キタキタ踊りの伝説
- ククリの秘密 初めてのお友だち
- 闇の少女 かくされた魔法陣!
- 闇魔法結社 ククリは神様?
- ピンチ! グルグルが描けない
- 新たなる冒険! ゲルニ大陸
- 修行開始! ククリの山ごもり
- 極めろ! レベルアップへの道
- 魔王降臨! シュギ村絶体絶命
- 戦う魔法使い ジュジュの正体!
- 第一の封印 選ばれたニケ!
- 最後の修行! ククリ試練の時
- 奇跡! 二つの腕輪が出会う時
- さらばシュギ村! 旅立ちの時
- ブタの王子様 復活大作戦! 前編
- ブタの王子様 復活大作戦! 後編
- アッチ村騒動! 黒い絵本の怪
- 刺客! 魔界からの使者レイド
- レイド襲来! ラピの泉に願う
- ついに発見! 美しき妖精の村
- 炸裂! ククリのラブアタック
- 絶体絶命! 毒にやられた勇者
- 発見! 礼拝堂に残された遺産
- 旅立ち! 遺言に託された使命
- コッチ村のいけにえを救え!
- 目ざめろ光の力! ニケの修行
- ポトマ学園で魔法のお勉強!
- 作ろう! 伝説のグルグルパイ
- 魔法でバトル! 優勝は誰だ
- ククリに恋のライバル現る!?
- レベルアップだ! 奇蹟のネコ
- 風を呼びもどせ! 龍の住む谷
- 神秘! 村を救ったメケメケ様
- ゲイルとエナ…真の愛情物語
- 人魚の秘宝で結婚式パニック
- 打倒ギリ! パーティー結成へ
- レイドの挑戦! ニケ絶体絶命
- 最後の戦い 死闘! 魔王城決戦
[編集] 1996年『劇場版 魔法陣グルグル』
1996年4月20日、TVアニメでの好評を受け、3本立て映画『少年ガンガン・劇場アニメフェスティバル'96』の中で公開された作品。同時上映は『ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章』『ハーメルンのバイオリン弾き』。原作者のアイデアによる完全オリジナルの短編。実は『魔法大決戦』というサブタイトルが存在するが、事情により付いていないとされる。ストーリーはアニメ第1作のその後として描かれている。動員人数は最高で約28万人、合計で約167万人。
[編集] スタッフ
- 製作:本橋浩一、千田幸信
- 企画:保坂嘉弘
- 製作管理:真木透、遠藤重夫
- 監督:中西伸彰
- キャラクターデザイン:加瀬政広
- 音楽:中村暢之
- 美術監督:千葉みどり
- プロデューサー:田中伸明
- 脚本:三井秀樹
- 作画監督:加瀬政広
- 録音演出:向山宏志
- 撮影監督:森口洋輔
- 色彩設計:大平敬志
- 編集:名取信一
- 原画:平松禎史、山本直子、宮崎なぎさ、門之園恵美、後藤圭二、長嶋陽子、佐々木正勝、中村裕之、橋本淳一、岸本誠司、今野淑子、山崎隆、近永早苗、山本佐和子、鷲田敏弥、粉川剛、三木磨須夫、佐藤好春
- 動画チェック:野田泰宏
- 動画:坂上まりこ、橋爪恵、岡田薫、中西順子、岩水孝幸、山崎博史、植村淳、原靖徳、後藤方美、竹谷みゆき、早川千穂斗、臼井とみ子、平林孝(はだしぷろ)
- 彩色:森沢千代美、高橋直美、工藤百合子、藤田淳子、矢島香、平林和広、宮本智恵美、原井智恵、石川香織、清水まり子、粕谷しずえ、児玉淳、平良芙美子、土屋裕美、浦山和恵、高木小百合(スタジオキリー)
- 背景:小林雅代、石山由紀、久野綾弓、牛島浩
- 撮影:阪本生長、松田昇、河原美明、田村寛(スタジオウッド)
- 音響製作:関朝美(東北新社)
- 効果:庄司雅弘(フィズサウンド)
- 選曲:合田豊
- 録音:安藤邦夫(アオイスタジオ)
- 技術協力:森幹生(コンチネンタルファーイースト株式会社)
- 現像:IMAGICA
- タイトル:道川昭
- 制作担当:岩崎秀紀
- ネガ編集:上遠野英俊
- 編集助手:目黒広志、寺野剛
- 制作:エニックス、日本アニメーション
[編集] 主題歌
- オープニングテーマ
-
- 『金のトビラ』
- 唄:SATOMI KIHARA(木原さとみ)with RADIO HEART、作詞:衛藤ヒロユキ、作曲:衛藤ヒロユキ、編曲:衛藤ヒロユキ
- エンディングテーマ
-
- 『LOVE GOES』
- 歌:HIM、作詞:HIM、HIMK、作曲:HIM、編曲:HIM、YASUTAKA MIZUSHIMA
[編集] 2000年『ドキドキ♡伝説 魔法陣グルグル』
通称ドキ伝、またはドキグル。再アニメ化希望の多さから再度アニメ化されたもの。2000年4月4日から2000年12月26日まで全38話がテレビ東京系にて放映された。
タイトルの頭部は、原作の連載誌「月刊少年ガンガン」で、読者から募集して決められた。ちなみに名付け親はかつて存在した「衛藤ヒロユキ公認ファンクラブ」の会員。
第1作から補完する目的もあり、ストーリーは原作第5巻から第11巻序盤までとなっている。第1作とは違い、今作では完全デジタルアニメーションとなった。第22話や第38話は原作者の手が大幅に加わっているとされる。
- 最高視聴率 6.3%(2000年12月26日放映 第38話(最終話)『ドキドキ 伝説は終わらない』)
- 平均視聴率 4.7%
ニケ役が前作の瀧本富士子から南央美に交代されており、公式には瀧本富士子のスケジュールの都合とされているが、交代の以前から瀧本富士子と所属事務所のアーツビジョンとの間にトラブルがあったことも知られている。前作からの声優交代は以下の通り。
- ニケ:瀧本富士子→南央美
- ジュジュ:天野由梨→荒木香恵
- レイド:鳥海勝美→久保田恵
- ゴチンコ:安西正弘→小和田貢平
- サーチアイ:三木眞一郎→赤石広樹
- バド:増岡弘→西松和彦
- レナ:井上喜久子→栗田ひづる
[編集] スタッフ
- エグゼクティブプロデューサー:本橋浩一(日本アニメーション)
- 企画プロデューサー:筧麻子 (TV TOKYO)、湯浅昭博(創通エージェンシー)、田口浩司(スクウェア・エニックス)、佐藤昭司(日本アニメーション)
- シリーズ構成:三井秀樹
- キャラクターデザイン:加瀬政広
- 美術監督:筒井典子
- 色彩設定:大平敬志
- 音楽:中村暢之
- 音響監督:加藤敏
- プロデューサー:東不可止⇒中野万作 (TV TOKYO)、横山真二郎(現dentsu)⇒武藤誉(創通エージェンシー)、遠藤重夫(日本アニメーション)
- 監督:高木淳
- 脚本:三井秀樹、松井亜弥
- 絵コンテ:高木淳、鈴木孝義、平山英嗣、酒井伸次、佐々木皓一、立場良、福島利規、太野和寿、北原健雄、大庭秀昭、上原秀明、森田浩光、中山敦史
- 演出:高木淳、鈴木孝義、中山敦史、酒井伸次、佐々木皓一、立場良、福島利規、上原秀明、森田浩光、鈴木輪流郎
- 作画監督:野口大蔵、武内あきら、梶浦紳一郎、新田敏夫、平岡正幸、本木久年、三木俊明、加瀬政広、浜田勝、柳瀬譲二、森亜紀子、船塚純子、北原健雄、水野知巳
- 動画チェック:前田伸子
- 撮影監督:間嶋秋信
- 編集:浜宇津妙子 (Production I.G)、名取信一、中野一穂
- ビデオ編集:東京現像所
- タイトル:道川昭
- タイトル協力:鈴木敏宏
- 音響効果:庄司雅弘(フィズサウンドクリエイション)
- 録音監督補:三好慶一郎
- 選曲:合田豊
- ミキサー:田中和成
- 録音スタジオ:三分坂スタジオ
- 録音制作:東北新社、田中信作
- 番組宣伝:小林亜加子⇒宮岡貞成⇒内海賢朗 (TV TOKYO)
- 制作デスク:小林克規
- 設定制作:青山愛
- 制作進行:大崎正美、北村英治、平尾美穂、石川貴浩、櫛引康志、羽村亮、鈴木一功
- 音楽協力:テレビ東京ミュージック
- 製作:TV TOKYO、創通映像、日本アニメーション
[編集] 主題歌
- オープニングテーマ
-
- 『ダイナマイトヘブン』(第1話~第38話)
- 歌:2Shy4U、作詞:ハルユキ、作曲:ハルユキ、編曲:ハルユキ
- エンディングテーマ
-
- 『西の空へ』(第1話~第25話)
- 歌:Spoon、作詞:Yuko、作曲:Jun、編曲:Yasu Sugiyama
- 『Enjoy the party』(第26話~第38話)
- 歌:R'OSE、作詞:YUKI、作曲:SHIGEKI、編曲:SHIGEKI
[編集] 放送リスト
- ワクワク! 冒険の朝
- いけいけ! 龍の定期便
- きてきて! ククリのお店屋さん
- なぜなぜ? 盗賊だった勇者様
- キラキラ! 光の剣は勇者の証
- だいだい発見! ミグミグ族の遺跡
- クルクル! たった一人の神の踊り子
- でたでたヨンヨン! 伝説の鳥
- ゾクゾク登場! モンスターいやーんばかーん
- クサクサ! 草の精霊モゲル
- またまたおでまし! こわい顔
- マジマジ復活!? 魔神サイレン
- ふわふわ! 飛ぶこどもたち
- ビクビク! 弟子入り? 盗賊団ガバ
- なになに! くりまんじゅうとカマドウマ!?
- どこどこ!? 幻の秘宝バナナムーン
- ごちゃごちゃパーティー! これ最強?
- ソロソロ 侵入コパール城!
- ヒョイヒョイ逃げる ヤな大臣まもの!
- ガーガーアヒルに汗ダック!?
- メラメラ! 勇者よ火を盗め
- ウキウキ! コパールの休日
- プカプカドラゴン へいのうえ?
- みろみろ! 空とぶナゾの船!
- しゃかしゃか踊る! ニコピョン族
- あらあらたいへん アラハビカ
- キロキロ ウニョラー! トッピロキー!
- なぞなぞ謎のホナスの泉!?
- アレアレ!? くるっと回って悪魔がバァー
- ワオワオおどろき! 魔境の遺跡
- ラブラブ! 恋するハート
- さあさあ行くぞ! 取り戻せパンフォス
- ガンガンいこうぜ! 大バトル
- げきげき大作戦! 歌って踊って
- ヘイヘイ! お目覚め夢みるハート
- バイバイ すてきなアラハビカ
- ビシビシ鍛えろ!? 光の勇者
- ドキドキ 伝説は終わらない
[編集] 外伝
- 原作
- 全6本。
- 第2巻に1本、第3巻に2本、第4巻に2本、第13巻に1本。また外伝以外に番外編も数本ある。
- ドラマCD (1)
- 『魔法陣グルグル ~大迷惑! 熱血妖精の恩返し~』 ISBN 4-87025-805-6
- 少年ガンガン・コミックCDコレクション (5) として1995年3月24日に発売。原作者の原案による短編。ストーリーは冒険序盤にあたる。
- パッケージのアオリ文句「衛藤ヒロユキ原案・監修 完全オリジナルストーリー! マンガでは読めないぞ!」
- ドラマCD (2)
- 『魔法陣グルグル オリジナル・ドラマ ~水晶玉を取り戻せ! 暗闇の中は大コンランですゾ!!~』
- 1996年3月21日発売。ストーリーはアニメ第1作の終了後にあたる。
- 小説
- 『小説 魔法陣グルグル /~対決! マリオネード チャバイ村を救え!!~』 ISBN 4-87025-943-5
- 1997年1月31日発売。ストーリーはアニメ第2作の終盤にあたる。
[編集] 関連商品
[編集] コミックス等
- 単行本『魔法陣グルグル』(全16巻) スクウェア・エニックス ISBN 4-87025-054-3
- フィルムコミック『TVアニメ版コミックス 魔法陣グルグル』(全5巻) エニックス
- 『魔法陣グルグルランド』エニックス ISBN 4-87025-730-0
- 『魔法陣グルグルランド2』エニックス ISBN 4-87025-834-X
- アニメ第1作
- 『魔法陣グルグル TVアニメ版スペシャル キャラクター大百科』エニックス ISBN 4-87025-808-0
- 『魔法陣グルグルふしぎ大図鑑』(テレビマガジングレート百科 51) 講談社 ISBN 978-4-06-323051-2
- 劇場版
- 『少年ガンガン 劇場アニメフェスティバル'96』エニックス ISBN 4-87025-884-6
- アニメ第2作
- 『ドキドキ♡伝説 魔法陣グルグル TVアニメ攻略BOOK』エニックス ISBN 4-7575-0265-6
- 絵本
- 『講談社のテレビ絵本 魔法陣グルグル』(全10巻) 講談社
- 『講談社のテレビ絵本 ドキドキ♡伝説 魔法陣グルグル』講談社 ISBN 4-06-344136-9
- 『魔法陣グルグル ぎんはがしゲームえほん』(たの幼TVデラックス 59) 講談社 ISBN 4-06-177459-X
- 『ポプラ社の新・小さな童話 アニメ魔法陣グルグル』ポプラ社 ISBN 4-591-04651-6
- 『ワコーのとびだすえほん・ゴールド版 魔法陣グルグル』ショウワワコー ISBN 4-948734-93-4
- ゲームブック
- 文庫本『ゲームブック 魔法陣グルグル』(エニックス文庫) エニックス ISBN 4-87025-857-9
[編集] 映像ソフト
- DVD『魔法陣グルグル ぐるぐるBOX』(全2巻) バンダイビジュアル
- DVD『魔法陣グルグル劇場版』SME・ビジュアルワークス(現アニプレックス)
- DVD『Lucky Price★2000 魔法陣グルグル劇場版』SME・ビジュアルワークス(現アニプレックス)
- DVD『ドキドキ♡伝説 魔法陣グルグル』バンダイビジュアル
[編集] 音楽ソフト
- サウンドトラック
- CD『魔法陣グルグル オリジナルサウンドトラック』(全2巻)ワーナーミュージック・ジャパン
- CD『ANIMEX1200 Special 魔法陣グルグル オリジナル・サウンドトラック [Limited Edition]』(全2巻)コロムビアミュージックエンタテインメント
- CD『魔法陣グルグル』(SFC版ゲーム・サントラ、全2巻)ソニー・ミュージックエンタテインメント
- イメージアルバム
- CD『魔法陣グルグル ~ ジミナ村の祭典~』ソニー・ミュージックエンタテインメント
- CD『魔法陣グルグル ~ キタキタおやじの逆襲~』ソニー・ミュージックエンタテインメント
- CD『魔法陣グルグル ~ 音の魔法陣~』ソニー・ミュージックエンタテインメント
- CD『魔法陣グルグル ~ キタキタ楽団の世直しツアー~』ソニー・ミュージックエンタテインメント
- ドラマCD
- CD『魔法陣グルグル ドラマCD ~大迷惑! 熱血妖精の恩返し~』エニックス
- CD『魔法陣グルグル オリジナル・ドラマ ~水晶玉を取り戻せ! 暗闇の中は大コンランですゾ!!~』ソニー・ミュージックエンタテインメント
[編集] PCソフト
- 『魔法陣グルグル スクリーンセーバー&壁紙集 for windows 3.1 & 95』タカラ
- 『魔法陣グルグル ~ふしぎクリック絵本~』(PCブック)アスペクト(現エンターブレイン) ISBN 4-89366-605-3
- 『魔法陣グルグル どきどきアニメコレクション』アスキー
[編集] ゲームソフト
[編集] 脚注
[編集] 外部リンク
- スクウェア・エニックス(原作連載元)
- 日本アニメーション(アニメ制作元)
- 전설의 마법 쿠루쿠루(韓国のアニメ放映元)
- 魔法陣天使(台湾のアニメ放映元)
- 魔法陣天使(台湾のVCD発売元)
- Dynamic Italia(イタリアの漫画・ビデオソフト出版元)
テレビ朝日系 木曜19:30枠(ABC制作枠) | ||
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前番組 | 魔法陣グルグル | 次番組 |
平成イヌ物語バウ (ここまではテレビ朝日制作) |
怪盗 セイント・テール | |
テレビ東京系 火曜18:00枠 | ||
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