あひるの空
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あひるの空(あひるのそら)は、日向武史原作のバスケ漫画。「週刊少年マガジン」2004年第2,3合併号より連載を開始した。2007年3月現在、コミックスは1~15巻まで発売中。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
目次 |
[編集] ストーリー
九頭龍(くずりゅう)高校に入学した身長149cmの車谷空は母親に誓った『高校最初のバスケの大会で優勝』のためにバスケットボール部に入ろうとする。しかしそのバスケ部は不良達が・・・。 現在はバスケ部復興のための大栄との練習試合にすべてを懸けている。
登場人物や全体の雰囲気が『SLAM DUNK』に良く似ているとたびたび指摘されているが、実際はそこまで似てはいない。作者自身『SLAM DUNK』のファンであることを明言しており、他誌であるにも関わらず作中にバスケをはじめるきっかけとなった漫画として登場させている(作者の井上雄彦はこれを快く承諾。日向はそのシーンのペン入れの際、緊張で腕が震えたと巻末コメントで明かしている)。勝ち続けるSLAM DUNKとは対照に、負け続けるあひるの空。バスケ漫画ではあるが、バスケのみのストーリーではなく、バスケ以外の私生活の面も描かれている。
また恋模様も最近織り込まれている
[編集] 主な登場人物
[編集] 九頭龍高校(通称:クズ高)
[編集] 男子部
- 車谷 空(くるまたに そら)
- 背番号15。1年。身長149.22cm。体重39kg。ポジション シューティングガード→ポイントガード。小柄な体格にもかかわらず、ワンハンドによる3ポイントシュートが得意。シューターでありドリブラーでもある。しかしその身長と境遇のために公式の試合に出場した経験は少ない。神奈川県の病院に入院している母親に内緒で長野から単身で祖母の家に引っ越してきた。母親の死後も実家には戻っていない。円が憧れの存在。今はナイキエアズームフライト5を履いている
- 花園 百春(はなぞの ももはる)
- 背番号4。2年。身長187cm(リーゼントの時は189cm)。体重72kg。ポジション センター→パワーフォワード。バスケ部主将。ジャンプ力があり、リバウンドが得意。しかし中学の頃にシュート力が無いためスタメンから外され、その後からバスケをしていない。新城戦で初めて点を入れることができた。千秋とは双子(弟)だが、全く似ていない。髪型は金髪のリーゼントだったが現在は金髪の短髪。男気があり責任感が強く、チームの求心力として試合以外でもチームを支えている。
- 花園 千秋(はなぞの ちあき)
- 背番号7。2年。身長は実寸で193cm。体重90kg。ポジション ポイントガード→ポイントフォワード。百春の双子の兄。パッサーとしての才能はピカイチでチームの司令塔。本来ならセンターもできるほどの実力の持ち主。天才肌で学業その他に関しても非常に秀でているが、風貌が異様(太り気味で、髪形はアフロヘアー)なためにモテない。格好悪いことが嫌いで、中学時代にボロ負けしていた試合の途中で逃げ出したことがある。百春と同時期からバスケをしていない。七尾に一目惚れしている。どこからでもお菓子を取り出し食べていて、無断で自分のお菓子を食べられるとマジギレする。彼のバッシュは千葉(新丸子)のを盗んだ靴である。
- 夏目 健二(なつめ けんじ)
- 背番号11。1年。身長178cm。体重58kg。ポジション スモールフォワード→シューティングガード。バスケセンスは部内1。中学の頃から秀でた才能を持っていて広島の強豪広島中央高校からスカウトされた経験あり。出身は広島県で家庭の事情によって神奈川県の高校に入学することとなった。みんなからはトビ(父親が鳶職だったことから)と呼ばれている。攻撃的な性格で協調性が欠けてはいるが、バスケ(インターハイに出場する)に対する想いは強い。トレードマークはアレン・アイバーソンのような髪を波型に編みこむコーンロウ。横浜大栄の不破豹にライバル心を燃やし、大学まで行き練習に励む。妹を大切にする優しい一面もあるバスケットマン。高い目標を持ち自らに厳しい課題を課すために、周囲との温度差に長年苦しんできた。しかしヤスの技術の向上を認めたりしていることから、クズ高に入り人間的な成長も見受けられる。
- 茂吉 要(しげよし かなめ)
- 背番号12。1年。身長198cm。ポジション センター。持久力に問題あり。フックシュートが得意でカリーム・アブドゥル=ジャバーのようなスカイフックを打つことができる。しかし疲れるという理由からあまりスカイフックは打てない模様。中学時代から身長が高く周囲から期待されていたがそのプレッシャーから途中で挫折する。そのためバスケの強い高校には進学せず九頭龍高校に入学。元化学部エース。茂吉の読み方を変えてモキチと呼ばれている。茂吉家は豪邸でバスケットコートも完備していたが、千秋のダンクによって破壊された。バスケの強い西条中出身で、ずっと月島先輩に想いを寄せていたが、ある時を機会に吹っ切りバスケに熱中するようになる。七尾 奈緒の理想とするチーム像に素早く気付くなど、なかなかの戦略眼を持っている模様。
- 安原 真一(やすはら しんいち)
- 背番号5。2年。身長181cm。体重58kg。ポジション スモールフォワード。ヤスと呼ばれている。元空手部で傷害事件の経歴があり保護観察中。バスケ部が活動再開するまでバスケット経験は無かったが、上達が早かったため茶木や鍋島よりも試合での出場機会が多い。隠れたバスケセンスの持ち主。横浜大栄との練習試合で開始直後に白石をかわしてレイアップを決めたものの、オウンゴールで相手に先制点を献上した。練習中よく夏目 健二にアドバイスを求めることからも意外と努力家であることが伺える。
- 鍋島 竜平(なべしま りゅうへい)
- 背番号8。2年。身長173cm。体重60kg。ポジション フォワード。バスケ部が活動再開するまでバスケット経験は無かった。ナベと呼ばれている。現在、3ポイントシュートの習得を目指す。野球が得意で、夢はメジャーリーガー。チャッキーと仲が良い。部室の火事の後、一人だけ坊主になった。中二の弟がいて顔も声もそっくり。
- 茶木 正弘(さき まさひろ)
- 背番号6。2年。身長171cm。体重64kg。ポジション ガード。バスケ部が活動再開するまでバスケット経験は無かった。チャッキーと呼ばれている。メガネキャラ。ナベと仲が良い。
- 七尾 奈緒(ななお なお)
- 男子バスケットボール部の女子マネジャー兼監督。1年。身長144cm。体重36kg。中学時代はプレーヤーとしてバスケをしていたが身体面の問題で断念。それから独学によってバスケ関連の様々な知識学び、裏方へと転身。家がスポーツ用品店。ギター演奏がうまく、なぜか無駄に絆創膏を持ち歩いている。抹茶プリンが大好物。何かと物に激突したりと結構ドジな一面があるが頭は非常に良い。空にLOVE?
- 五月(さつき)
- 九頭龍高校男子バスケットボール部の顧問。顧問であるがバスケに対する知識もほぼ無く、監督役は七尾 奈緒が一任しており、部の存続に必要な責任者としてのみの役目。当初バスケットボール部が廃部になる事を望んでいた節があったが、部員(特に車谷 空、夏目 健二、花園 百春)のバスケットボールに対する情熱に触発され、教師の仕事の合間を縫いバスケットボールの勉強をするなど教育者として成長しつつある。教師の立場からの「学校教育における部活動の必要性と問題」の表現を一手に担っている貴重な脇役。
- 校長(名前不明)
- 九頭龍高校校長。教育に対するひとつの思想を持ち、学校教育における部活動の位置づけをしっかり持っている。子供を持たないためか生徒に対する思いが強い。生徒の不祥事に対し厳しい処分を行い、五月の熱い説得に対し冷静に切り返す一方で、生徒が乗り越える道も残すなどなかなかの古狸。生徒であるバスケットボール部の部員の成長を望むと共に、教師である五月にも成長を望んでいる模様。バスケに絡まないためストーリ全体では地味な役回りだが、五月と同様に決して無視できない脇役。
[編集] 女子部
- 藪内 円(やぶうち まどか)
- 2年。身長164cm。ポジション フォワード。女子バスケットボール部員で次期副キャプテン。そしてアイドルである。車谷由夏に憧れている。 料理オンチ。空の憧れの女性。百春のことがおそらく好き。その料理オンチで百春を病院送りにした事もある。
- 若森 さゆり(わかもり さゆり)
- 3年。身長164cm。ポジション センター。
- 船越 幸(ふなこし さち)
- 3年。身長164cm。ポジション パワーフォワード。
- 国分 洋子(こくぶ ようこ)
- 2年。身長164cm。ポジション シューティングガード。
- 富永 春美(とみなが はるみ)
- 2年。身長164cm。ポジション ポイントガード。
[編集] 新丸子高校(通称:丸校)
- 千葉 真一(ちば しんいち)
- 背番号4。3年。身長200cm。ポジション センター。中学3年生の時は165cm。中学時代は、技術では誰にも負けない自信があったが身長が低いせいで試合に出してもらえなかった。そのため、努力が報われず辛い思いをするよりはと考え身長の低い入部希望者を追い出したが、九頭校との試合で空のプレーを見て追い出したことを後悔。ちなみにミニバス時代はガードで高橋とチームメイト。バスケにかける情熱は誰にも負けず、クズ校戦ではいい加減にプレイしようとしたチームメイトを叱咤激励した。チームメイト(後輩)から強い信頼を得ている。神奈川で5本の指に入る実力者。インターハイの最後の大栄との試合で負けてしまい、バスケを引退。試合直後の帰り際、城北大学のバスケ部の和田監督から推薦を受けたが、高橋と児島から丁重にそして勝手に断られた。そして2人に清修大学に一緒に来いと言われたのだが、清修にはバスケ部はなく断った。しかし尚、高橋から恥ずかしい昔の話を持ち出され、「考えとく」の一言を残しその場を後にした。その後八人兄弟の面倒を見るために就職を選ぶ。
- 常盤 時貴(ときわ ときたか)
- 背番号11。2年。身長180cm。ポジション ポイントガード。丸校のエースプレイヤー。九頭校との練習試合で空の弱点を見破ったり、他校との試合でトリプルダブル(得点・アシスト・リバウンド・スティール・ブロックショットの5部門の内の3部門で2桁の成績)を達成するなど只者ではない。イケメンで女子にかなりモテ、樺地、千秋に目の仇にされている。まだまだ秘めた才能があり、限界の見えないプレイヤー。バンドが命で高校バスケをやるつもりは無かったが、千葉のしつこい勧誘の結果再びやるようになった。始めは仕方なしにだったが、後から火がついたため自分でも止められなくなった模様。無名校の丸校に入った理由は制服が嫌いだから。大栄の白石と何らかのつながりがある模様。語尾がカタカナ。
- 朽木(くちき)
- 3年。背番号5。
- 沢(さわ)
- 2年。背番号9。スキンヘッドの選手。アウトサイドシュートが上手い。
- チョージ
- 1年。背番号15。本名不明。ダンクシュートが出来る身長の持ち主。
[編集] 北住吉高校(通称:北住)
- 樺地 太郎(かばち たろう)
- 背番号7。2年。身長174cm。ポジション フォワード。家はお寺で、七尾とはいとこで一緒にお風呂に入った経験アリ。とにかくナルシストである。七尾のことが好き。モットーは“常にカッコよく”である。クズ校部員からたまに「カバチタレ」「キューティクル」などと散々な言葉を言われることがある。この身長にしてもう少しでダンクが出来そうほどの身体能力を持つ。ドライブもキレがあり3Pシュートもよく入る、バランスの取れたフォワード。三枚目キャラであり、大半がギャグとして扱われているが、1人で横浜大栄と互角に渡り合い、強豪のエースに比べて勝るとも劣らない実力者であることを証明する。ストップ&ジャンプシュートが得意。フォームがいつもバラバラなのだがよく入る。
- 小西(こにし)
- 背番号14。1年。身長196cm。ポジション センター。北住のサブメンバー。百春、千秋と同じ中学出身で、2人を慕っていた。千秋にはコニタンと呼ばれている。クズ校戦では約束を破った百春に挑戦的な態度を見せつけ真っ向勝負をしようとした。高校では脅威的な成長振りを見せ百春を驚かせた。北住のサブメンバー。しかし、大栄戦に出ていているので信頼度は厚いのだろう。
- 香取(かとり)
- 背番号5。2年。身長?cm。ポジション ポイントガード。クズ高との練習試合では千秋を抑えるなど地味に上手い(白石をもってして、食えないガードといわしめた)。太郎と一緒にいる事が多く、KATOと呼ばれている。スピードがあり、試合巧者である。
白石静(大栄)も認めるガード。
- 橘(たちばな)
- 背番号6。北住のサブメンバー。
- 長谷部(はせべ)
- 背番号10。北住のサブメンバー。
- 坂田(さかた)
- 1年。
- 古賀(こが)
- 北住吉高校バスケ部の監督。うまい選手には態度が甘い。すぐ相手をなめてしまい火が点くのが遅い。その為クズ高戦はレギュラーが2人のみで戦った。樺地 太郎への接し方を見る限り直接的な指示より人をその気にさせる指導を行うこと、試合後、車谷 空に的確な忠告を行うことから教育者としての面が強い模様。
[編集] 新城東和学園(通称:新城)
- 高橋 克巳(たかはし かつみ)
- 背番号4。3年。身長191cm。ポジション ガード。新城東和のキャプテン。2年間部員が足りず今年が初参戦のチームで、千葉曰く高橋は「埋もれた才能」。キャプテンシーが強くバスケの腕も半端じゃない。198cmの茂吉のスカイフックに届くなど身体能力は非常に高く、それでいて技術の幅も広い。ミニバス時代は千葉と同じチームで、千葉を差し置いてスタメンだった。どちらかというと、ポイントフォワード的な役割で、ポストアップからのドライブインや、クイックモーションからの3Pシュートなどが得意。天性のオールラウンドプレイヤー。かなりの天然。
- 児島 幸成(こじま ゆきなり)
- 背番号5。3年。身長193cm。ポジション フォワード。中学時代から高橋と一緒にやっている。最後の年のインターハイ予選前に膝の靭帯を痛め、クズ校戦ではベンチ。しかし、負けそうなチームを見ていられず途中から試合に出場する。得意技は左右に振ってからのターンアラウンドシュート。高橋とずっと1on1をやってきた。ケガをしてなければ他チームも羨む実力の持ち主である。
- 田茂 友紀男(たも ゆきお)
- 背番号8。2年。身長196cm。ポジション センター。高校からバスケをはじめ、児島にセンターを教えてもらった。時々オカマ言葉になる。試合中、百春のロングパスを顔面に当てながらも阻止した。
- 平井 六郎(ひらい ろくろう)
- 背番号6。2年。身長174cm。ポジション ガード。外からもゴールを狙えるいいガード。ポイントガードのような役割も担っており、クズ高戦ではトビを序盤に抑えてみせるなど、ロールプレイヤーとして、かなりいい選手でもある。
- 柏木 一至(かしわぎ かずし)
- 背番号7。2年。身長178cm。ポジションはフォワード。もとは不良だったが「スラムダンク」を読んでバスケに興味を持ち、高校からバスケをはじめる。実は誰よりも頑張っている努力家である。シュートは下手だがドライブは鋭い。新城の次期キャプテン。
[編集] 横浜大栄高校(通称:大栄)
- 不破 豹(ふわ ひょう)
- 背番号15。1年。身長178cm。ポジション フォワード。小学生までアメリカに住んでいた。髪の毛の色はオレンジでバッシュが赤のエアベーキンと変わった美的センスの持ち主。以前、夏目 健二(トビ)との1ON1で圧勝。トビに「こんな選手が日本に居たのか」と驚愕させるほどの実力で、中学1年時に一試合80得点という記録を残している。個人技が全てで大栄は通過点でしかないと考えている。協調性に欠けており、自分のプレーに酔ってしまうことが多々ある。相当な練習嫌いでよくサボってるが、すぐに見つかりしごかれ他より2倍の練習をさせられている。結局のところ練習量の多さがスキルを支えているのである。新チーム(1,2年)のキーマンとされているようで、監督は性格に起因するムラっ気を乗り越える事を望んでいる。よく舌を出す。ダンクができるほどの身体能力も備わっている。
- 上木 鷹山(かみき ようざん)
- 背番号?。1年。身長158cm。ポジション ポイントガード。大栄の一年の中では一番下に見られているが本人はかなりの根性者で大栄の鬼のような練習にも根をあげたことはない。背は低いが本人はそんなこと全く気にもせず、「バスケの定説を覆せる」とむしろ感謝しているほど。不破が同じ1年で試合に出ることを羨ましがっている。空の永遠のライバル?になる予定。空がスタメンで試合に出ることに多少の嫉妬感を抱いている模様。酒巻曰く、背の低さを技術で補う選手。
- 白石 静(しらいし せい)
- 背番号10。2年。身長183cm。ボジション フォワード。フォワードでありながらポイントガードの役目も果たす「ポイントフォワード」。横浜大栄のエースであり、ポイントゲッター。今現在、関東屈指の実力者。常にクールであまり感情を表に出していない。NBAプレーヤーを目指している。丸校の常盤との間に何らかのつながりがある模様。不破の事が嫌い。
- 八熊 重信(やくま しげのぶ)
- 背番号11。2年。身長190cm。ポジション センター。黒髪を肩過ぎまで伸ばしてカールさせている。以前はフォワードだったが、チーム事情で今のポジションに。ジャンプして手がリングを超えるほど、驚異的な身体能力の持ち主である。アシストも意外にうまい。 あだ名は「ヤック」。白石と同じく不破の事が嫌い。いつも何かと悪態を付き、口が悪い。強豪の中2年でスタメンなので、やっぱり彼も相当な実力の持ち主である。2年で一人だけ選抜にも選ばれている。リバウンドはかなり高い。。
- 峯田 圭介(みねた けいすけ)
- 背番号?。1年。身長188cm。ポジション センター。近所と言う理由で大栄に入学。大栄を甘く見ていた新入部員の中で唯一の生き残り。白石に憧れ、一緒にプレーすることを夢見ている。白石に辞めちまえと言われて一度退部しかけるも、他の部員の穴開きバッシュから根性の足りなさを痛感し、頭を丸めて復帰する。以降は練習に全力で挑んでいる模様。あだ名は今のところ白石に付けられた「トンガリヘッド」。
- 玉山 鉄男(たまやま てつお)
- 背番号23。2年。身長164cm。ポジション ポイントガード。九頭高との練習試合で途中出場するも、5秒ヴァイオレーションをかまして即座に交代させられた事から、技術はあまり高くないと思われる。その上小心者だが、大栄というサバイバルの中で生き残るために、茂吉投入後のゾーンオフェンスや決して上手くない3Pシュートをしっかり決めるなど期待されたことはできている。
- 横山 篤士(よこやま あつし)
- 背番号20。2年。身長174㎝。ポジション シューティングガード。大栄で唯一優しい先輩。生粋のシューター。空曰く、打った瞬間にゴールまでの軌道が見えるらしい。3Pラインから離れても打てる。スティール回数も多く戦況を変えるときに必要な選手として、酒巻からの信頼も厚い。
- 酒巻 呼人(さかまき よひと)
- 横浜大栄高校バスケ部の監督。夏目と同じく広島県出身。そのため広島カープが負けるといらついて練習メニューを増やす。空の母と知り合いだったらしいことから元全日本代表選手と見られる。すでに老練の域に達している古賀と比較しまだまだ血気盛んであり、チームの強化を至上とする傾向がみられ、作中に語られる監督としてはもっとも「監督」らしい監督。夏目 健二を横浜大栄に誘うが断わられ、夏目 健二の理想に対し酔いながら「それが出来たら苦労は無い」と吐き捨てたことから、それなりの苦難を味わってきたらしい。背の低い選手を上手く使うことで大栄をインターハイに導いた。
[編集] その他
- 車谷 由夏(くるまたに ゆか)身長 約160㎝
- 空の母親。元・女子バスケ日本代表プレーヤー。現役時代のポジションはシューティングガード。初めてもらったユニフォームは空と同じ15番だった。病気で入院しており、生前に空の試合を観戦後、家族の見守る中息を引きとった。
[編集] 外部リンク
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