ケンコー全裸系水泳部 ウミショー
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ケンコー全裸系水泳部 ウミショー(ケンコーぜんらけいすいえいぶ ウミショー)は、週刊少年マガジン(講談社発行)に連載されているはっとりみつるの漫画作品。2005年33号から連載開始。2007年夏にアニメ化が決定している(テレビアニメの項参照)。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
目次 |
[編集] ストーリー
- 神奈川県海猫市緒ノ島(※)にある「県立海猫商業高等学校(「通称海商」)」の近くにある海に、転校生の少女・蜷川あむろが沖縄からイカダに乗ってやって来た。あむろが来たその日から、高校の水泳部の雰囲気が変わり、厳しくも楽しい日々が続く。特に彼女の影響を受けたのはマネージャーを務める少年・沖浦要だった…。
- (※)モデルは藤沢市江の島付近とされている。
[編集] 登場キャラクター
[編集] 海猫商業高校水泳部員
海猫商業高校水泳部は、男子部員5人と女子部員14人、計19人で構成されている。女子部員全員が、要を信頼している。
[編集] 主要部員(レギュラー)
- 蜷川あむろ(にながわ あむろ)
- 2年生。沖縄から来た元気いっぱいの少女。×(バツ)型の髪飾りを付けている。水泳の実績は優秀だが、協調性と羞恥心はなく(ちなみに羞恥心はイカマサよりあると思われる。)、人前でも裸になることがしばしば。下着代わりに水着を着ている(夏祭りの時も水着を着用。普通の下着を着用している事が稀にある。)。要とは、ウミショー在学以前にあった事があると主張している。六人兄弟の一番上(弟3人、妹2人)。かなり長距離の潜水したまま泳ぐ事が可能だが、大会では反則になるため15メートル地点でいきなり水上に顔を出す変な泳ぎ方になる。出場種目は、50・100m自由形(県大会・関東大会)だが、インターハイでは、桃子の棄権により、メドレーリレーのアンカーに抜擢された(当のまぁやは、反対しているらしい。)。部長選挙では、迷わず要に投票。部長が要に決まった事で、副部長候補になったと思われる。第4巻の表紙で、紺色の競泳水着やビキニ(色は関係なく。)以外で、白い競泳水着を着用していた。モデルとなったのは、ボツになった漫画に出てくる耳をかじられた鼠又の女の子である。
- 沖浦要(おきうら かなめ)
- 2年生。海商水泳部マネージャー兼二代目水泳部部長。いわゆるカナヅチで、膝より深い水に入るのを嫌がっている。その原因は幼少時の人魚目撃事件の影響を受けてからだとされている。あむろの誘いによって、現在、腰まで水に入ることができた。あむろに目を付けられている。桃子との関係は、ボケとツッコミの関係である(要はボケの担当。ただし、要の場合はボケというより、他のボケキャラの巻き添えでツッコミをくらうことが多い。他のボケキャラの場合はツッコミである。)。関東大会の直前、イカマサと武田がのぞき見してるのに対し、興味を示さなかった。関東大会では、メドレーリレーの決勝に敗れた桃子達に、予選での標準記録突破を通告し、インターハイへ導いた救世主の役割を果たした。男子で唯一まともなキャラで、同じ穴のムジナに入っていない。部長選挙では、桃子の推薦で、部長に立候補するものの、武田の陰謀により一時は落ち込むが、自分自身に、あむろら要を支持していた女子6人と、武田を支持せざるを得なかった姫川佳織が勇気を振り絞り、要に投票した事がきっかけで、無事部長に就任出来た。連載以前の設定では、1年生で、水泳部に入部した脇役になっている。
- 織塚桃子(おりづか ももこ)
- 3年生。水泳部副部長。かなりの実力派で、インターハイ経験者。記録と勝利のためなら手段を選ばないが、男に対してもこの態度なので恋人はいない。特にイカマサと武田には、お下劣な行動が目に見え、制裁を下すなど怒りを買っている(特にイカマサには、早苗やまぁやと一緒に制裁を下す事もある)。なお、要に対しては微妙で、ボケとツッコミの関係にある(桃子はツッコミの担当)。このような性格の持ち主だが、イカマサの弟である拓に対して、積極的になる一面も。休日では、かなりの出不精。出場種目は、100・200m自由形とメドレーリレーの第四泳者(自由形とクロール・県大会出場地点)。早苗とは初期水泳部時代の部員であるが、些細な事でケンカする事も。インターハイでは、足が吊るという緊急事態が発生し、失格となった。そのため、メドレーリレーの際、棄権宣告を出された。部長選挙では、沖浦要の推薦人を買って出るが、武田の陰謀により台無しにされそうだったが、部長が要に決まり、推薦人としての立場を全うした。連載以前の設定では、名字が「鬼塚」になっている。「織塚」になったのは、あまりにはまってて面白くなかったので変更したとの事。また「おばさん」、「年増」という言葉に対して過剰に反応する。
- 生田蒔輝(いくた まき)
- 1年生。通称マキオ。元気ならあむろの上を行くムードメーカー。子犬のような走りっぷりを見せるが、見た目が中学生っぽい。まぁやと揉乳同盟を結んでいる。夏祭りの時は、某漫画のあるキャラを思わせるような髪型をしている。基本的に敬語を使っている。一度水泳部のホームページを立ち上げるが、ホームページ参考本の影響を受けすぎ(特にアイコラ多用が仇に)、結局一日で閉鎖された。一気に12話の回で、巨乳になった自分の夢を見るが、週刊少年サンデーの某漫画の原作版のあるタルトの響きからか、男子まで巨乳になった夢を見てしまい、寝苦しくなってしまったが、当の本人は、寝相が悪く、歯ぎしりを発している。従弟に、都内に住む坂清春がいるが、「薪輝姉さん」「清君」と呼び合う程の姉弟愛を持っている。要があむろとつき合っていると暴露された後、額にあるはずのない第三の目が現れた。部長選挙では、要を支持していたものの、武田に脅迫され彼に投票せざるを得なかったが、部長が要に決まった事で、武田の支配から解放された。連載以前の設定では、格闘技に精通している主人公になっている。
- 静岡みれい(しずおか みれい)
- 2年生。Fカップの巨乳を持つおっとり系少女で、大企業の社長令嬢。清楚な外見に対し意外にもムッツリスケベで異性に対する妄想や着用する下着はかなり過激。これは、小学5年生の時の恋が原因。しかし、同性であっても自分の下着姿や裸を見られるのは極度に嫌う。かなりの民芸品マニアで、彼女によると、下着よりも見せられないとの事。関東大会の直前、四宮のメンバーに人質にされるが、かなりの羞恥心が功をそうしイカマサと武田のスパイ行為が通用しない事が判明した。出場種目は、200・400m個人メドレーとメドレーリレーの第三泳者(バタフライ)(県大会出場地点)からすると、バタフライは、彼女の得意泳法である。ちなみに父親は、江戸前の男を意識していて、さらに母親は、台湾出身のインリン・オブ・ジョイトイを意識しているが、両方ともあまり反映していない。
- 魚々戸真綾(ななこ まあや)
- 1年生。通称まぁや。ワガママな性格の持ち主で、ファッション雑誌の人気モデルでありながらも水泳の実力者。あむろとはライバル同士であり、要とは幼馴染(ちなみに、同じ穴のムジナから要を守った唯一の人物)。しかし要にとっては最悪な記憶だけしかないらしい。マキオと揉乳同盟を結んでいるが、マキオから一方的に同盟を結ばれている。一気に12話の回で、巨乳になった自分の夢を見るが、週刊少年サンデーの某漫画の原作版のあるタルトの響きからか、男子まで巨乳になった夢を見てしまい、寝苦しくなってしまった。また、男子に対する洗脳能力を持っている。出場種目は、100・200m背泳ぎとメドレーリレーの第一泳者(背泳ぎ・県大会出場地点)。愛用の傘は、「KoLo(コロ)」と言うブランドの傘。関東大会では、メドレーリレーで、玉塚のシンクロナイズドメドリレメロディー泳法に苦戦を強いられてしまった。インターハイでは、メドレーリレーの際、あむろとは泳がないと発言したが、桃子が棄権した為、しょうがないと言える。部長選挙では、あむろ同様、常時沖浦派を貫き通した結果、迷わず要に投票した。
- 黄瀬早苗(きせ さなえ)
- 3年生。自分の妄想を使って、作り話や噂話をする。イカマサ・桃子同様、水泳部の初期部員である。関東大会の直前、四宮に挑戦状をたたきつけられるも、忍耐力がなく、すぐ風呂に上がってしまった。同じ週刊少年マガジンの某漫画のあるキャラに似ているとの事。実は第1話から登場しているが、当時はその他部員の扱いに、第2巻の途中から本名が明らかになった事がきっかけで、レギュラーに昇格。海商を卒業後の進路は、就職を希望している。出場種目は、100・200m平泳ぎとメドレーリレーの第二走者(平泳ぎ・県大会出場地点)。温厚な性格だが、いい男には目が無く、些細な事で、桃子とケンカをする事も。カラオケが得意で、いつもは、名残り雪などの渋い曲を歌うが、いい男に対して、ナゼか、大塚愛の曲を歌う。さらに、要があむろとつき合っていると知り、制裁をかける程の非情さを持つ。部長選挙では、桃子同様沖浦要の推薦人であると思われるが、某特撮番組のあるイマジンのような戦術で、武田の陰謀を崩すきっかけを作ってくれた。現在、15人の部員の中で唯一同じ穴のムジナの被害に遭っていない。初期設定は2年生で、名前も「黄瀬みのり」だったが、現在の設定に変更されている(単行本4巻P52より)。
[編集] その他の女子部員
海商水泳部であまり活躍していない女子部員達のこと。かつては、黄瀬早苗もその他部員に属していた。早苗曰く、だんだん本性が現れているとの事。名前が判明していないのは、鳴子似の子(1年)、短髪で眼鏡を掛けた子(2年)、分け髪で眼鏡を掛けた子(2年)の3人。全員要の事を信頼している。
- 中村恵子(なかむら けいこ)
- 2年生。あむろ並みの可愛さを持つ女子水泳部の部員。ただし、あむろとは違い、羞恥心を持っている。長距離水泳(800M自由形)に出場しており、持久力は、部員の中で一番と思われる。劇中では、名字しか呼ばれていない。部長選挙では、要を支持していたものの、武田に脅迫され彼に投票せざるを得なかったが、部長が要に決まった事で、武田の支配から解放された。
- 安千草(やす ちぐさ)
- 1年生。褐色色の肌を持つ女子水泳部の部員。先輩である要の事を信頼しているが、後述の姫川佳織とは違い、勇気を見せる事が出来なかった。部長選挙では、要を支持していたものの、武田に脅迫され彼に投票せざるを得なかったが、部長が要に決まった事で、武田の支配から解放された。
- 姫川佳織(ひめかわ かおり)
- 2年生。お嬢様の様な風貌を持つ女子水泳部の部員。そのお嬢様の風貌とは裏腹に、勇気を見せる事がある。部長選挙では、他の女子同様武田に脅迫されるが、土壇場で開き直り(その際、自らの秘密をみんなにバラしている。)要に投票する。部長が要に決定した後、他の女子が武田に投票せざるを得ない原因である盗撮入りのデジカメを奪い取るという功績を見せた。その為、あむろに次ぐ副部長候補2人目であると思われる。
- 吉澤やまな(よしざわ やまな)
- 2年生。爽やか系が裏目に出る女子水泳部の部員。部長選挙では、要を支持していたものの、武田に脅迫され彼に投票せざるを得なかったが、部長が要に決まった事で、武田の支配から解放された。
- 奈良保代(なら ともよ)
- 2年生。口が×印をしている女子水泳部の部員。中村恵子からは、ポヨちゃんという愛称で親しまれている。部長選挙では、要を支持していたものの、武田に脅迫されても、迷わず要に投票した。つねに口が×の状態で、笑わない。
- 本名不明
- 2年生。分け髪で眼鏡を掛けた女子水泳部の部員。部長選挙では、要を支持していたものの、武田に脅迫され彼に投票せざるを得なかったが、部長が要に決まった事で、武田の支配から解放された。ちなみに投票する際、武田の事を憎んでいたらしい。
- 本名不明
- 2年生。短髪で眼鏡を掛けた女子水泳部の部員。部長選挙では、要を支持していたものの、武田に脅迫されても、迷わず要に投票した。
- 本名不明
- 1年生。鳴子によく似ている女子水泳部の部員。部長選挙では、要を支持していたものの、武田に脅迫されても、迷わず要に投票した。
[編集] 4人の同じ穴のムジナ(スケベ3人組)
桃子に怒鳴られてばかりの男子4人組。主に、お下劣な行為・ナンパ・覗き見・性欲などを企んでいる。イカマサが入っていない場合は、スケベ3人組と称している。由来は、2006年19号~36・37合併号まで連載した金田一少年の事件簿の某殺人事件のある女性被害者が生前に言った「あたしたち6人は同じ穴のムジナ」が由来となっている。作中では、同じ穴のムジナという名称は無い。ちなみに学校の成績は悪いらしく、テストで赤点を取ったために4人(に、あむろも加える)全員、プールの金網に磔にされた。よく要の事をゆするが、部長選挙では、女子の半数をゆすっていた。要を除く男子全員、イカマサの事を信頼しているが、引退する為、武田の事を信頼している。
- 碇矢雅(いかりや まさ)
- 3年生。初代水泳部部長。通称イカマサだが、あむろとの初対面で、イカサマ先輩と呼ばれてしまった。筋肉質の肉体美に、ビキニパンツといった怪しい外見が特徴。産毛剃りのため、出刃包丁を持参している。地元では、殺人鬼呼ばわりされる事もしばしば。実家は小料理屋。関東大会の直前、入浴中に自らの欲望が招いて、女子風呂を覗いてしまった。お下劣な性格で、エロい発明を作ってしまう事も。まぁやに足蹴にされると、「部長を足蹴にするなんて許さんぞ」という(ちなみに、まぁやの洗脳が効かなかった唯一の人物。)。さらに、あむろよりも羞恥心がない。出場種目は、100・200mバタフライ(県大会出場地点)。4人の同じ穴のムジナのリーダー格。彼に制裁をかけた人は、要・桃子・まぁや・早苗・実の弟拓の5人しかいない。私物のジェンガには子供の頃の思い出が詰まっている。初期設定では、もったいないっていうぐらいのイケメンだったらしい。
- 武田聖斗(たけだ せいと)
- 2年生。おにぎりのような頭をした水泳部一のスケベ部員。そのスケベぶりは、「倫理観がなっていない」(桃子談)ほど小学生女子にも興味を持つ。「~なんだな」を語尾に付けて会話している。ゲーム好きで作中でもPSPなどをやっている。自称まともと称しているが、戸部純、堤勲と並ぶ水泳部一のスケベ三人組の一人である。関東大会の直前、入浴中に自らの欲望が招いて、女子風呂を覗いてしまった。出場種目は、100・200m平泳ぎ(県大会出場地点)。部長選挙に立候補し、2年生以下の女子(あむろ、みれいなどを除く)を盗撮写真で脅して支持を広げ、同時に独裁政治風の部の決まりにしようとした。しかし、自分自身に投票するのを忘れたためと佳織が勇気を振り絞り要に投票した為、要が部長に決まってしまい、野望は潰えた。ちなみに、独裁政治を行おうとしたキャラは、週刊少年ジャンプに連載中の某漫画とかつて週刊少年ジャンプに連載した某漫画の2作である。4人の同じ穴のムジナの一人。
- 戸部純(とべ じゅん)
- 1年生。水泳部一のスケベ三人組の一人。天才プログラマーの夢を持つ。モデルとなったのは、作者はっとりみつる自身であると思われる。4人の同じ穴のムジナの一人。その為、部長選挙では、武田に投票するも、願いは叶わなかった。ちなみに、帽子に書かれている服部という名字は、戸部という名字が決まる以前のもの。
- 堤勲(つつみ いさお)
- 2年生。水泳部一のスケベ三人組の一人。ぐおーっといういびきをかく。ナゼか、部活中や入浴中にいびきをかく。ナンパ経験はゼロ。4人の同じ穴のムジナの一人。その為、部長選挙では、武田に投票するも、願いは叶わなかった。もし武田が部長に決定した場合、副部長を任せてくれる女子がいない為、彼が副部長になっていただろう。
[編集] 蜷川家
- あむろの父
- 海商のOB。沖縄できりこと出会い、そのまま沖縄に住み着いてしまった。いかにも沖縄人といった能天気な中年。
- 蜷川きりこ(にながわ きりこ)
- 沖縄・台東島(「だいとうじま」と読み、大東諸島がモデルと思われる)在住のあむろの母。実家の台東そば屋(沖縄そばがモデルか)を切り盛りしている。バリバリの沖縄方言で会話をする。あむろの明朗な性格は母親譲り。
- 蜷川りる(にながわ りる)
- 蜷川6兄弟の一人で台東中学校在学中。6兄弟の中ではしっかり者とされている。女装とイタズラ好き。
- あむろの祖母
- 1年前から海に潜ったまま帰って来ない祖母。生死は不明。あむろは×型の髪飾りを祖母に返すつもりらしい。顔は判明していない。
[編集] その他の人々
- オノちゃん
- 緒の島のアイドルと呼ばれているゴマフアザラシ。
- 土門学(どもん まなぶ)
- 五浦高校の水泳部顧問。ドスケベで、時々女子部員の多い海商に潜入する。県大会の時、要・マキオと共に実況した。前日、イカマサら4人が犯した行動のせいで(要も犯してしまったが、その時は、話に乗られてしまったため、無実。)、スケベの上限を過ぎてしまった。意外と水着を着用した女子だけ興味があるようだ。しかし、関東大会では、顔を出していない。
- 五織コーチ(いおりコーチ)
- まぁや専属のコーチ。通称いおりん。要に興味を持っている。夏祭りの時に、まぁやと一緒に来ていた。意外にもボーイズラブで、後述のように女装癖があるようだ。(ただし、要とゴールするためのその場限りの女装だった可能性もある)福走りの時、みれいのせいで拓と一緒にゴールしてしまったエピソードの持ち主。指先フェチでもある。
- 碇矢拓(いかりや たく)
- 戸一高校の2年生。同じ穴のムジナの一人であるイカマサの弟。性格は兄と違って、正直な性格をしている。県大会の時、兄であるイカマサのお下劣な発明のせいでフライングしてしまい失格になったが、100mで挽回し、関東大会進出を果たした。夏祭りの時、仕事をさぼったおかげか、桃子の危機を察知し、助けようとしたつもりが、逆に、父と兄の制裁を自ら下してしまった。水泳は得意だが、逆に陸上競技が苦手である(余談だが、ロバートの秋山も彼と同じ陸上が苦手である。)。イベントの福走りで、桃子と一緒にゴールしようと期待していたが、みれいのせいで女装した五織コーチと一緒にゴールしてしまったエピソードの持ち主。ちなみに、学力は、イカマサより上。ちなみに関東大会では顔を出してはいないが、発言によるとインターハイ進出にはならなかったらしい。インターハイでは、桃子の応援に駆けつけてくれた。
- 岡さん(おかさん)
- 中徳寺の住職で、イカマサの家の店の常連。宗派が違うのに、座禅をして悲惨な目にあった。また、桃子にナマグサボウズと言われてしまった。(正確にはジェスチャーで。)
- 坂清春(さか きよはる)
- マキオの従弟。都会育ちで、夏休みを利用し、海猫市に来た。カブトムシやクワガタをとって友達に見せつけたいと思い、あむろたちをカブトムシとりに誘った。しかし、ある事件がきっかけで、虫嫌いというトラウマを持ってしまった。
[編集] 四宮大附属高校女子水泳部
海商のライバル校として有名な水泳部。全部で20数人いるが、下記の3人の他に、武田曰く「タラコクチビル」の女の子も所属している。 関東大会前の前哨戦で海商に敗れたため、アンダーヘアを剃るハメとなった。(ただし、剃った後のことは劇中では全く触れられていない)
- 南条可憐奈(なんじょう かれな)
- 桃子をライバル視する女子水泳部員。乳房の大きさでみれいに負ける。
- 鳴子朋子(なるこ ともこ)
- 水泳の実力では、みれいに負けた女子水泳部員。武田曰く「タヌキツネ」。
- 原(はら)
- 女子水泳部員の一人。武田曰く「ブスメガネ」。
[編集] 玉塚学園女子水泳部
- 新堂ナギ(しんどう なぎ)
- メドレーリレーの第四泳者で、ボク少女でもある(私と書いて、ボクと読む)。あむろの泳ぎに興味を持っている。
- 新堂ミミ(しんどう みみ)
- メドレーリレーの第一泳者で、人見知りが激しい。
- 新堂マヨ(しんどう まよ)
- メドレーリレーの第二泳者で、意外と小心者。
- 新堂アイ(しんどう あい)
- メドレーリレーの第三泳者で、携帯で、お下劣な言葉を話している。
[編集] 4人の同じ穴のムジナの悪行
[編集] 被害を受けた方々
- 被害者・沖浦要(被害件数・2件)
- 県大会の前日、イカマサ達が女子の水着をきてしまい、沖浦が負けたら女子の水着に着替えなきゃならないというルールで酷い目に遭った。
- その後、桃子に見つかり、特に股間部分を中心に洗濯(イカマサは、金タワシで洗濯。)、拷問を受けた。後に、桃子の水着が破れるという事態を招いてしまった。
- 関東大会の直前、イカマサと武田が、自分の欲望のために覗き見をし、ついに柵が壊れ、女子達の攻撃の巻き添えに遭った。
- 女湯が四宮との対決の舞台に変貌した事を考慮すると、後に、イカマサと武田がやっている事が、四宮のスパイ行為である事が発覚。しかし、みれいの羞恥心がイカマサ達のスパイ行為が通じない事を証明した。
- 県大会の前日、イカマサ達が女子の水着をきてしまい、沖浦が負けたら女子の水着に着替えなきゃならないというルールで酷い目に遭った。
- 被害者・織塚桃子(被害件数・2件)
- 県大会後の、水泳部の練習時に新聞部が取材に来たときのこと。新聞で使う写真を持っている人を探すが、武田のデジカメを新聞部に渡す事にした(条件として、他の学校の女子の写真を削除する)。しかし、新聞を見たら、先述で起こった事件の写真が使われていた。
- 関東大会の7~10日前までのハード期の練習に、チューブを腰に結んで泳ぐ練習を導入したが、自分の自転車はおろか、ウミショーの自転車置き場に置いていた自転車全てに、チューブが抜かれていた。
- そのチューブを用意したイカマサは、器物損壊を犯した為、桃子によって、人馬の刑に処した。
- 被害者・玉塚学園合唱部部員一同(被害件数・1件)
- メドレーリレーの時、新堂四姉妹が、シンクロナイズドメドリレメロディー泳法で、泳いでいる時(その時合唱部員は玉塚水泳部歌を歌っている。)所が、イカマサのお下劣なアシストのせいで気絶した。
- 結果、海商は予選一位という結果を出したが、イカマサが、ノーパンのまま、海商チームの所へ行ったが(その時に、他校の女子は、恥ずかしい思いをさせられる事になった。)、桃子とまぁやに制裁され、御用となった。
- メドレーリレーの時、新堂四姉妹が、シンクロナイズドメドリレメロディー泳法で、泳いでいる時(その時合唱部員は玉塚水泳部歌を歌っている。)所が、イカマサのお下劣なアシストのせいで気絶した。
- 被害者・海猫商業高校水泳部女子部員(ただし、桃子と早苗を除く12人)(被害件数・1件)
- 部長選挙で、武田が立候補したが、阻止する為、桃子が要を立候補する提案を出し、形だけの演説をしたが、その翌日、要を支持していた女子12人の内、生田薪輝・中村恵子・安千草・吉澤やまな・姫川佳織・分け髪で眼鏡を掛けた女の子(本名不明)の6人が、武田の陰謀(デジカメで、みんなの秘密を盗撮(犯罪ですので、よい子のみんなはまねしない様に!)していた。)によって、武田を支持せざるを得なくなった。
- 投票の際、佳織が勇気を振り絞り、要に投票した。武田が投票しなかったのも相まったか、それが功を奏し、8対7で要が部長に決定した。早苗が、武田が投票していないのをバラし、そのスキに、佳織がデジカメを取り上げ、海に捨てるという行動をした。その結果、武田に投票せざるを得なかった残りの女子は、武田に脅される事がなくなったため、武田に制裁をかけて一件落着。
- 部長選挙で、武田が立候補したが、阻止する為、桃子が要を立候補する提案を出し、形だけの演説をしたが、その翌日、要を支持していた女子12人の内、生田薪輝・中村恵子・安千草・吉澤やまな・姫川佳織・分け髪で眼鏡を掛けた女の子(本名不明)の6人が、武田の陰謀(デジカメで、みんなの秘密を盗撮(犯罪ですので、よい子のみんなはまねしない様に!)していた。)によって、武田を支持せざるを得なくなった。
[編集] ブラックマニフェスト
武田がたてた独裁政治風の部の決まりの事。すべて他の部(全国の学校でも尚更)では真似出来ない決まりばかり。戸部純と堤勲の2人はこの決まりに賛同している。
- 男女とも同じ更衣室を使用すること!!
- シャワー室を作りこれも男女兼用(混浴)
- 毎月部長(武田)に1000円~のお布施すること!!
[編集] 海商水泳部の制裁記録
- ケース1 碇矢雅
- 制裁執行者・織塚桃子
- 暴力制裁・18回
- 制裁執行者・沖浦要
- 言葉の暴力制裁・4回
- 制裁執行者・魚々戸真綾
- 暴力制裁・4回
- 制裁執行者・碇矢拓
- 暴力制裁・2回
- 制裁執行者・黄瀬早苗
- 暴力制裁・1回
- 制裁執行者・織塚桃子
- ケース2 武田聖斗
- 制裁執行者・織塚桃子
- 暴力制裁・6回
- 制裁執行者・蜷川あむろ
- 暴力制裁・1回
- 制裁執行者・生田薪輝・安千草・吉澤やまな・中村恵子
- 暴力制裁・1回
- 制裁執行者・織塚桃子
- ケース3 坂清春
- 制裁執行者・沖浦要
- 暴力制裁・1回
- 制裁執行者・沖浦要
- ケース4 蜷川あむろ・魚々戸真綾・静岡みれい・生田薪輝
- 制裁執行者・織塚桃子
- 暴力制裁・1回
- 制裁執行者・織塚桃子
- ケース5 沖浦要(同じ穴のムジナの陰謀による制裁は除く)
- 制裁執行者・黄瀬早苗
- 暴力制裁・1回
- 制裁執行者・黄瀬早苗
[編集] トリビア
[編集] 真のトリビア
- A1とは沖縄で人気のソースである。
- 自由形のほとんどが、クロールという泳法で泳ぐ。
- 大会上のルールでは、15m以内に顔を出さなければならない。
- 水泳のフライングは一発アウトである。
- インターハイに行ける事が出来るのは、上位3チームと決勝あるいは予選で標準記録を突破したチームである。
- 男の子も、ブルマーを穿く事が稀にある。
[編集] 偽りのトリビア(ガセビア)
- 音頭を踊る時は、ズボンを脱いで、パンツ一丁で参加するというのはガセ。(理由は、4人の同じ穴のムジナの悪行の項を参照。)
[編集] 単行本
- 1巻 2006年1月17日発行 ISBN 4063636186
- 2巻 2006年4月17日発行 ISBN 4063636623
- 3巻 2006年8月17日発行 ISBN 4063637107
- 4巻 2006年12月15日発行 ISBN 4063637646
[編集] テレビアニメ
[編集] スタッフ
[編集] 放送局
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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