魔法先生ネギま!
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
現在、この項目の一部の版または全体について、削除の手続きに従って、削除が提案されています。
この項目の執筆者の方々へ: まだ削除は行われていません。削除に対する議論に参加し、削除の方針に該当するかをどうか検討してください。
この「魔法先生ネギま!」は、まだ完結していない作品や番組に関する項目です。ある程度ストーリー・番組内容がまとまってから編集するようにしてください。 |
魔法先生ネギま! | |
---|---|
漫画 | |
作者 | 赤松健 |
出版社 | 講談社 |
掲載誌 | 週刊少年マガジン |
発表期間 | 2003年2月26日 - 連載中 |
巻数 | 既刊17巻 |
■テンプレート使用方法 ■ノート |
![]() |
ウィキポータル |
日本の漫画作品 |
日本の漫画家 |
漫画原作者 |
漫画雑誌 |
カテゴリ |
漫画作品 |
漫画 - 漫画家 |
プロジェクト |
漫画作品 - 漫画家 |
『魔法先生ネギま!』(まほうせんせいねぎま、MAGISTER NEGI MAGI)は『週刊少年マガジン』で連載されている赤松健の漫画作品。略称は「ネギま」。
作者によると「ネギま」の「ま」に、特別な意味はないらしい。副題は「MAGISTER NEGI MAGI(ラテン語で「魔法使いのネギ先生」)。
目次 |
[編集] 概要
『週刊少年マガジン』2003年13号(同年2月26日発売)より、「30人の美少女がキミの恋人・ドキドキのニュータイプ学園ラブコメ」という触れ込みで連載を開始、(実際は30人ではなく)31人の女子中学生を、主人公であるネギ先生が担任するというストーリー。2007年14号にて第一部(一学期編)完結。2007年16号より第二部(夏休み編)開始。2007年1月現在、単行本は17巻(14・15・16巻には限定版がある。ただし、予約生産品なので現在は入手困難)まで刊行されている。
また、スターチャイルド(キングレコード)の大月俊倫がプロデューサーとなり、イメージCDをはじめとしたメディアミックス展開を行うキャラクター・コンテンツの原作作品という側面も持っている。1990年代からの声優ブームの仕掛け人である大月の手慣れたプロデュースもあって人気を博し、CD販売・イベントなどが盛況を博している。ただTVアニメ1期に関してだけは一概に成功とは言い切れなかったためか、大月俊倫は途中から企画から降りるという形を取っていた(それ以降は再び企画を担当している)。
iモードでアプリ(iアプリ)などが配信されている他、2005年1月以降からはコナミ(PS2)やマーベラスインタラクティブ(GBA・DS・Wii)よりゲーム化作品がリリースされている。
単行本の累計発行部数は1000万部を超える。
- 2004年度(第50回)「小学館漫画賞」少年向け部門 最終候補作品
- 2004年度(第8回)「文化庁メディア芸術祭」マンガ部門 ノミネート作品
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
[編集] あらすじ
「サウザンド・マスター(千の呪文を操る魔法使い)」の異名を持つ英雄だった父親を持つ10歳の少年、ネギ・スプリングフィールド。英ウェールズの魔法学校を卒業した彼が、「マギステル・マギ(立派な魔法使い)」になるための修行として与えられた課題は、「日本の学校で先生をすること」であった。
ひとり異国に渡り麻帆良学園都市にやって来たネギは、いきなり女子中等部2-A(後に進級して3-A)の担任を任されることとなる。31人の年上の女生徒相手に最初は戸惑いながらも、着任初日に魔法のバレた神楽坂明日菜をはじめ、様々なイベントや事件を通して女生徒達と強い信頼で結ばれていく。ネギは彼女たちに支えられながら、父・ナギの足跡を追って成長していく。
[編集] 作品の特徴
序盤は「子供先生」のネギが個性的な女子生徒達に振り回される「ドタバタラブコメ」展開が中心であったが、話が進むにつれて本来のテーマである「父親超え」が表面化し、それに係わる者達との「バトル活劇」路線と、当初からの「ラブコメ」路線とが交互に描かれるようになる。
主人公の設定や基本的な世界観など『ハリー・ポッター』シリーズの影響を大きく受けている。重要な要素である魔法については、世界観やラテン語の呪文などかなり細かい設定がなされており、専門家がスーパーバイザーを務めていると考えられる(単行本には本編を補遺する形で呪文などの設定解説が記されている)。他にも『攻殻機動隊』などの士郎正宗作品や『新世紀エヴァンゲリオン』などの要素もパロディ的に採り入れられている。
連載初期は前作『ラブひな』などに比べて絵柄が幾分リアル寄りになっていたが、その後は以前にも増してアニメ調の絵柄へと変化している。また背景やモブシーン、魔法の演出などには専任のアシスタントの制作による3DCGが多用されている。この本作の制作手法は漫画制作におけるコンピュータを用いた制作合理化などの先進例として、少なからぬ職業漫画家にも参考にされている(ただしトーンワークは従来通りの手作業である)。
[編集] 主要な登場人物
登場人物の詳細については、「魔法先生ネギま!の登場人物」及び、生徒各記事を参照のこと。
[編集] 人気投票と登場頻度
この漫画は前述の触れ込みの通りヒロインが31人という稀に見る大所帯のため、当然ながら各キャラクターの登場回数や活躍度には大きな差が発生してくる。そこで重要になってくるのが通称「ネギ・プリ」というマガジン本誌で行われる人気投票である。過去6回開催されており、第1回は2003年2月の連載開始と同時に開催された。対象キャラは現在のところ一貫してA組の生徒に限定されており、ネギ及びサブキャラクターへの投票はできない。
これは単なる人気投票ではなく、「その人気順位に応じてキャラクターの登場頻度が左右される」という実際のアイドルの売り込み顔負けの熾烈なものであると、読者の多くには認識されており、実際に第1回の人気投票で1位となった佐々木まき絵の登場頻度は当初の予定よりも大幅に増加した。ただ、現在では各キャラの立ち位置や登場予定がほぼ確定していることもあり、「人気投票結果による大幅なストーリー変更は考えていない」という作者コメントもある。
また、本編の言葉を引用すれば「魔法の世界に足を踏み入れられるか」どうかが、キャラクターの命運を左右する重要なポイントとなっている。最初は似たような扱いをされていたキャラクターであっても、ストーリーの本流部分で主人公の脇を固め重要な役割を担う立場になるか、逆に本流から外れた脇役として取り残されてゆくかは、以下に挙げる要素の有無によって明暗が分かれることとなる。
- 一般の人間に知られてはならないとされる、魔法の存在を知ったか
- ネギとの仮契約を結んでいるか
- 忍術や武術などの、「魔法に伍して渡り合えるだけの特別な能力」を持っているか
たとえば前述の佐々木まき絵も、現状ではバカレンジャー5名中でも唯一仮契約も特別な能力も無く、ネギ・パーティに加わっていない事がネックになり、ストーリーの主流からは外れている。逆に上記の条件全てを満たした桜咲刹那は、修学旅行編以降の物語中の戦闘パートでは必要不可欠の幅広い活躍を見せており、現在ではメインヒロインである明日菜に比肩する人気キャラクターとなっている。
人気投票の結果については各キャラの項目及び「「魔法先生ネギま!」の人気投票」を参照のこと。
[編集] 魔法・技
詳細については「魔法先生ネギま!の魔法・技」を参照のこと。
[編集] 世界観
[編集] 年代設定
1時間目でネギが麻帆良学園に赴任したのは連載開始時と同じ2003年の2月頃であったが、その後現実の時間経過に対して劇中の時間経過がかなり遅いため(特に学園祭ではタイムマシンで同じ日を何度も繰り返したりしている事もあり)、連載4年が経過した2007年2月時点でも劇中時間はいまだに2003年の夏である(こうした事象は漫画連載、特に学園物では珍しい事ではないが、日時が明確に示されている例はあまり無い)。ただし一部の設定(流行やIT技術など)はそれを必ずしも厳密には反映していない。
[編集] 魔法世界
この物語の魔法に関係する社会は世界規模のスケールであり、世界各地に様々な魔法協会や魔法使いのコミュニティが存在する模様である。現在その存在が明らかにされているものとしては関東魔法協会、関西呪術協会、イスタンブールの魔法協会、そして具体的な団体名はまだ登場していないが、主人公ネギの出身地である英国ウェールズの魔法使いたちなどがいる。イスタンブールの魔法協会はフェイトを日本に派遣している(偽称の可能性あり)。関東魔法協会は近衛木乃香の祖父でもある麻帆良学園の学園長、近衛近衛門が理事を、関西呪術協会は木乃香の父(近衛門の娘婿)である近衛詠春が長を務めている。西洋魔法を積極的に導入している関東勢に対し、日本古来の呪術を尊ぶ関西勢は特に末端において反発する動きが多かったが、ネギらの活躍により改善の方向に向かっている。
魔法教育を専門的に実施する為の教育機関も世界各地に存在し、ネギが首席卒業したウェールズのメルディアナ魔法学校や、アメリカのジョンソン魔法学校などがある。また、多くの魔法使いは異界と呼ばれる異空間に国を作って暮らしており、そういった国々は魔法界(ムンドゥス・マギクス)と総称されているようである。また、本作舞台の麻帆良学園についても、魔法使いたちによって作られた教育機関ではないかと推測している登場人物もいる。
魔法世界や、それに類する裏社会(日本の忍者など)は総称して「裏の世界」と呼ばれることがあり、一般の人々に対してはその存在は隠匿され、あくまで想像上の架空の存在であると思われている。その存在を公にする事は世界に多大な混乱を及ぼす事が予想される事から、秘密の保全には大きな労力が払われている。
- マギステル・マギ(立派な魔法使い)
- 「偉大な魔法使い」とも。世のため、人のために陰ながらその力を使う、魔法界にあっては最も尊敬される存在の一つ。表向きには国連NGO団体(四音階の組み鈴、悠久の風など)として活動している。
- 魔法使いの世界に伝わる昔話にならって、魔法使いをサポートする「ミニステル・マギ」と呼ばれる(基本的には異性の)パートナーがいた方が良いとされている。
- ミニステル・マギ(魔法使いの従者)
- 元来、魔法使いは呪文詠唱中は全くの無防備であり、攻撃されれば呪文は完成しない。それを守護する役目を担うパートナーが「ミニステル・マギ(魔法使いの従者)」である。もっとも、現在の魔法使いは戦闘する機会が少ないため、実態として恋愛対象を探す口実にされることもある。パートナー候補が、魔法使いとパクティオーと呼ばれる契約儀式を行うことでミニステル・マギとなる。
- パクティオーの詳細については「魔法先生ネギま!の魔法・技#パクティオー」を参照のこと。
- 達人技
- 裏の世界の住人やごく一部の一般人は、魔力や気、武術、忍術などを用いて超人的な運動能力を得ることができる。代表的なものが浮遊術、瞬動術(縮地)、分身、影分身、気弾など。
- 単行本11巻の巻末に収録されている「ネギま! Vol.11魔術語彙集」の『縮地』の項の解説によると、『テニスの王子様』と非常に似通った世界観が構築されていることが仄めかされている。
[編集] オーバーテクノロジー
- ロボット
- 学園内にあっては、茶々丸や「T-ANK-α3(愛称:田中さん)」など、かなり人間に近い容姿のロボットや、どこかのアニメに出てきそうな大型二足歩行ロボットなど、学園外の技術レベルを超越したロボットが稼動している。
- 学外の技術レベルはあくまで現代のレベルと大差はなく、ホンダの二足歩行ロボットASIMOや、ソニーの犬型ロボットのAIBOといったレベルである。
- カシオペア
-
カシオペアのモデルとなったプラハの天文時計の文字盤
- 超がネギに渡した懐中時計型タイムマシン(本編中では航時機)。使用者と、使用者に触れている数人を過去へ遡らせる事が可能。使用者の魔力によって作動するらしく、魔法使い1人の魔力では、最大で1回に24時間前までしか戻れない。また動作には22年に一度発現する魔法樹の魔力が必要であり、今回は2003年の学園祭期間中に限られている。超が最後に使ったのは2年半前(つまり彼女が現代にやってくる前)らしく、ネギが使用するのを含めて動作させるのは今回で2度目というある意味実験のような扱いであった。ちなみに説明書はガンダムのマニュアルのパロディと思われる。超も別に自分のカシオペアを持っており、魔法先生からの逃亡や格闘戦に使用している。
- SF考証的には、当初は時間軸が一本しか存在せずタイムパラドックス(過去の改変)が発生しないタイプである様に描写されていたが、後に超の目的が歴史改変である事が明らかになり、ネギ・パーティ一同が一度「改変された歴史」に飛ばされている。
- なお、名前の由来はミヒャエル・エンデの『モモ』に登場するカメの名前「カシオペイア」から。デザインはプラハの天文時計の文字盤をモデルにしている(画像参照)。
- カシオペアを戦闘に利用した「時間ターン回避行動」および「擬似時間停止」については「魔法先生ネギま! の魔法・技」を参照のこと。
[編集] 文化
作中に出てきた作中作などについて。
- 魔法家庭教師ツクネ
- 2002年度に出版されているらしい小説。恐らくライトノベルの類。のどかが愛読しているらしい。CD・PS2ゲームにも登場。
- 魔法少女♥ビブリオン
- MHK第2で日曜朝8:30より放送中の魔法少女アニメ。夕映の魔法少女に対するイメージとして出てきたり、麻帆良祭コスプレコンテストで千雨・まき絵・あやかのコスプレの題材となったりと、作品世界内での人気や知名度は高いらしい。
- 麻帆良スポーツ
- 中等部にも時々掲示される新聞。生徒のことや都市伝説などが載っている。スポーツ新聞のお約束か、たまにデマが載ることもある。麻帆良祭期間中は、ザジが所属している麻帆良大曲芸部が、毎日『ナイトメア・サーカス』の広告を出している。
- まほら新聞
- 朝倉和美が所属している報道部で発行している新聞。和美もよく記事のネタを探している。27時間目で、チア3人組の物陰代わりに使われていたサラリーマンが「麻帆良新聞」を読んでいたが、これは、「まほら新聞」とは別の新聞と思われる。
- 毎朝新聞
- 神楽坂明日菜がバイトをしている新聞店の新聞。そこの新聞店でバイトをするとMAIと書かれたジャンバーを貸してもらえる。
[編集] クロスオーバー
かつて作者は「前作の登場人物を登場させる」手法すなわちクロスオーバーを避けていたようだが、今作では「『AIが止まらない!』と同名の教師」や「『ラブひな』と同名の武術流派」が存在していることから、過去作品と同一の世界観である可能性がある。ただ、その他にも「同一の世界観である可能性」を示す表現は多々あるが、原作・アニメ双方においても劇中で明言・または確実に断定できる証拠は現れておらず、あくまで「可能性をにおわせる演出」がちらついている程度である。
[編集] 用語
[編集] バカレンジャー
3-Aの中で成績が特に悪い下記5人のことを、クラスメイトがそう呼んでいる。なお、前に「~戦隊」と付くのは『ネギま!?』のみ。
『究極戦隊コウガマン』や『電磁戦隊メガレンジャー』同様、レッドではなくブラックの夕映がリーダー。ちなみに成績は明日菜がクラス最下位で、以下まき絵、楓、古、夕映の順。ただし夕映は勉強嫌いなだけで実際は頭脳明晰であり、他の4人も学力を補って余りある運動能力を有している。現在まき絵を除く4人がネギ・パーティーに加わっている。
元々は彼女らを指す単なるニックネームでしかないのだが、関連CDの中にはテーマソング「戦え!バカレンジャー」が存在し、『ネギま!?』ではおまけアニメ「まほら戦隊バカレンジャー」として本編Cパートでコーナー化している(テーマソングも新曲)。
[編集] ネギ・パーティー
ネギが魔法使いである事を知ってしまったり仮契約(パクティオー)してしまった女生徒達が、ネギを護ると共に魔法が関係する難事件に対抗するために、RPGのパーティの如くネギを中心に集まった集団。
ネギが初めて複数の女生徒と共に戦ったのは修学旅行の時で、この時はネギが明日菜・刹那と共に「3-A防衛隊(ガーディアンエンジェルズ)」を名乗っている。その後62時間目でカモが勝手に「ネギと愉快な仲間達」を編成(このメンバー+小太郎でヘルマンと対決)、136時間目(学園祭2日目夜)に超鈴音の計画を阻止するために「第一次ネギ・パーティー」が編成されている。一度超の計略で「歴史改変後の世界」に飛ばされるも帰還し、抜群のチームワークで超の計画を阻止したものの、最後はネギの結婚相手が記されているという超の究極兵器「超家家系図」を奪い合い、57秒で壊滅した。
- メンバー(*はネギと仮契約済み)
- 修学旅行時の戦闘に参加
- ネギ・スプリングフィールド(魔法拳士)
- アルベール・カモミール(賢者)
- 神楽坂明日菜(破魔戦士)*
- 宮崎のどか(読心術士)*
- 桜咲刹那(剣士)*
- 長瀬楓(忍者)
- 古菲(拳士)
- 「ネギと愉快な仲間達」より参加
- 「第一次ネギ・パーティー」より参加
- 近い立場の者
-
- 龍宮真名(修学旅行3日目の戦闘に参加、学園祭では超側に付く)
- 絡繰茶々丸(修学旅行3日目の戦闘に参加、学園祭では超側に付き電脳戦担当)
- エヴァンジェリン・A・K・マクダウェル(修学旅行3日目の戦闘に参加、対ヘルマン戦・学園祭では傍観)
- 朝倉和美(「ネギと愉快な仲間達」メンバー、学園祭では最初超と取引したが結局ネギ側に協力)
- 犬上小太郎(対ヘルマン戦でネギと共闘、学園祭では魔法生徒として参戦)
[編集] ネギま部(仮)
明日菜の発案で、ネギの父親ナギ・スプリングフィールドを探し出す目的で、予算調達などのためにネギ・パーティを学園の正規の部活動として申請した物。名称は「ネギのお父さんの大魔法使いナギさんを探し出す部」の略。顧問はネギ・スプリングフィールド。名誉顧問はエヴァンジェリン・A・K・マクダウェル。部員は第一次ネギ・パーティーと同じ。部室はエヴァの別荘。設立には雪広あやかも協力している。
[編集] 超包子
超鈴音が経営する中華屋台。「チャオパオズ」と読む。従業員は五月・葉加瀬・古菲・茶々丸。他にお料理研究会によって支店が運営されているらしい(132時間目に七号店の店員が登場している)。中華まんなどの点心を販売している。
麻帆良祭準備期間には路面電車の車両を用いた屋台で営業し、多くの学園関係者で賑わう。しかし調理師免許や飲食店営業許可などがどうなっているのかは不明。
その売り上げは「まほら武道会」の優勝賞金・一千万円の支出も痛くないと言われる程であり、超の計画の資金源になっていたと考えられる。
[編集] でこぴんロケット
麻帆良祭2日目に開催された「麻帆良 Rock Festival '03」に参加するために、柿崎美砂(ヴォーカル・ギター)・和泉亜子(ベース)・釘宮円(ギターまたはドラム)・椎名桜子(ドラムまたはヴォーカル)により結成されたバンド。麻帆良学園都市内の野外ステージにおいて2曲以上のパフォーマンスを見せ、見事な演奏で観衆を魅了した。
ステージ後、その日のうちに自主制作のライブCD(1980円・ピック付き)を完成させ、超鈴音に贈呈した。
[編集] まほネット
魔法使い専用の電子情報ネットワーク。必要な情報さえ判れば通常のインターネット経由でアクセス可能。魔法使い限定の情報交換や魔法アイテムの通販、夕映のアーティファクトの様な魔法書の情報更新などが行える。カモもオコジョ妖精専用のパソコンで頻繁にアクセスしている模様。
[編集] アニメ
[編集] オフィシャルファンブック
[編集] ネギパ!
「ネギま! パーティーブック」の略。2006年8月より、原則として毎月17日(マガジンコミックスと同日)に発売。全15巻発売予定。
- 神楽坂明日菜
- 宮崎のどか、綾瀬夕映、早乙女ハルナ
- エヴァンジェリン・A・K・マクダウェル、絡繰茶々丸
- 和泉亜子、柿崎美砂、椎名桜子、釘宮円
- 桜咲刹那
- 近衛木乃香
- 雪広あやか、那波千鶴、村上夏美
- 超鈴音、葉加瀬聡美、四葉五月
[編集] その他メディア
[編集] Windows用ソフト
[編集] インターネットラジオ
- カンださん☆アイぽんの ネギまほラジお
- 配信場所:アニメイトTV
- 配信期間
- 2004年12月~2005年4月(1学期)
- 2005年5月~2005年9月(2学期)
- 2005年10月~2006年2月(3学期)
- 2006年9月~2007年3月(!? -びっくりはてな)
- パーソナリティ:神田朱未、野中藍
- 麻帆良学園中等部2-A・ヒミツの放課後
- 配信場所:『ネギま!』(2006年10月20日配信分からは『ネギま!?』)公式サイト
- 配信期間 / パーソナリティ
[編集] 自費出版物(同人誌)
原作者の赤松健および彼の主催する「LEVEL-X」によるもののみ。
- 『魔法先生ネギま!』ネーム & 注釈集
- (2003年8月16日発行)
- ネギまの壁
- (2003年12月29日発行)
- ネギまの働く城
- (2004年8月15日発行)
[編集] イベント
[編集] 2-A
- 入学式:2003年12月23日(ラフォーレミュージアム六本木)
- 1学期終業式:2004年5月1日(朝日生命ホール)
- 夏季補習:2004年7月17日 - 18日(幕張メッセにてKフェス2004内イベントとして)
- 2学期終業式:2004年8月21日(なかのZERO大ホール)
- 早稲田祭2004 課外授業:2004年11月7日(早稲田大学西早稲田キャンパス、早稲田祭内イベントとして)
- 3学期終業式:2004年12月12日(虎ノ門ニッショーホール)
- 麻帆良祭実行委員会始動!:2005年6月26日(講談社)
- 麻帆良祭2005夏:2005年7月16日 - 17日(幕張メッセ、Kフェス2005内イベントとして)
- 課外授業 in 鈴鹿サーキット:2005年7月31日(鈴鹿サーキット、鈴鹿8時間耐久ロードレース第28回大会内イベントとして)
- 大麻帆良祭プレイベント ヒミツの放課後公開録音 略して「ネギラジ!?」:2005年11月13日(講談社講堂)
- 大麻帆良祭:2005年12月10日(幕張メッセ、クラス31名とネギの声優全員が出演)
[編集] 3-A
- 1学期始業式:2006年4月23日(東京厚生年金会館)
- 2学期始業式:2006年9月17日(東京厚生年金会館)
- ネギま!?日曜参観 音楽の授業:2006年9月17日(東京厚生年金会館)
- ネギま!?Magical X'mas:2006年12月10日(東京厚生年金会館)
- ~出会い・友情・そして旅立ち~ネギま!?Princess Festival:2007年3月3日(パシフィコ横浜)
- 作者の公式HPの日記にて、これが魔法先生ネギま!関連の最後の大規模な声優イベントになることが発表されている。ネギま!の声優イベントが開始されてからちょうど3年になることや、3月はTVアニメ(第2期)の終了と卒業シーズンが重なることから、このような形で区切りをつけたのではないかと思われる。
[編集] 日本国外での展開
アメリカ合衆国では、『NEGIMA!』というタイトルでデル・レイ社から英語版の単行本が10巻まで刊行されている(2006年6月現在)。なお、アメリカ版は第1巻のみ16歳以上指定(For mature audiences ages 16+)とされたが、これは該当の巻の一部表現がアメリカの出版規制に抵触したためである。
この他、韓国(発売:鶴山文化社)・台湾と香港(発売:東立出版社、タイトル『魔法老師』)でも現地語訳による単行本が刊行されている。また台湾では、漫画週刊誌「新少年快報」において日本より2~3ヶ月遅れで連載されている。シンガポールでも、『MAGISTER NEGI MAGI』というタイトルでChuang Yi社より英語版の単行本が刊行されている。その他、イタリア(Play Press Publishing社)、フランス(Pika Édition社)、ドイツ(EMA社)、スペイン(Glénat社)、ブラジル(JBC出版社)において各国版が刊行されている。
また、2006年8月1日よりFUNimation Entertainmentによりアニメ第1作の英語版がDVDで販売開始し、Anime Virtual GmbHよりドイツ語版のDVDが販売されている。
魔法先生ネギま! | |||||
---|---|---|---|---|---|
メディア展開: | 関連商品 - ハッピー☆マテリアル - ネギまほラジお - ヒミツの放課後 | ||||
アニメ: | 第1作 - ネギま!? | ||||
設定: | 魔法・技 - パクティオーカード - 京都神鳴流 - 麻帆良学園都市 | ||||
魔法先生ネギま!の登場人物 | |||||
担任: ネギ・スプリングフィールド | |||||
|
|||||
あひるの空 | エア・ギア | エリアの騎士 | Over Drive | 新約「巨人の星」花形 | ケンコー全裸系水泳部 ウミショー | ゴッドハンド輝 | さよなら絶望先生 | ジゴロ次五郎 | シバトラ | スクールランブル | 涼風 | スマッシュ! | ダイヤのA | ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE- | トッキュー!! | はじめの一歩 | ハンマーセッション! | FAIRY TAIL | BLOODY MONDAY | 魔法先生ネギま! | 未来町内会 | もう、しませんから。 | ヤンキー君とメガネちゃん | 妖怪のお医者さん |