アイベックスエアラインズ
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アイベックスエアラインズ株式会社(IBEX Airlines Co.,Ltd.)は、日本のリージョナル航空会社である。
業務提携しているANAグループとの間でのみ乗り継ぎのための時間調整・荷物転送を行っている。
目次 |
[編集] 概要
社名 | アイベックスエアラインズ株式会社 IBEX Airlines Co.,Ltd. |
設立 | 1999年1月29日(株式会社フェアリンク) |
本社住所 | 東京都江東区新砂1-2-3 |
従業員数 | 145名(2005年4月1日現在) |
資本金 | 4,200,000,000円 (JDL47.9%、前澤和夫(JDL代表取締役)14.6%他) |
航空会社コード | IBX / FW |
無線呼出名称 (コールサイン) |
IBEX(アイベックス) |
拠点空港 | 仙台空港・伊丹空港 |
※航空券の予約・販売・発券業務を全日本空輸に委託。 ※ANAマイレージクラブに加盟。
[編集] 沿革
- 1999年1月:株式会社フェアリンク(英名: The Fair Incorporated.)として設立
- 2000年5月:1号機をラウダ航空より受領
- 2000年6月:航空運送事業者として認可を受ける
- 2000年8月:仙台空港 - 関西国際空港線にて初就航
- 2000年12月:2号機をラウダ航空より受領
- 2001年4月:仙台空港 - 広島西飛行場線、広島西飛行場 - 鹿児島空港線就航
- 2002年3月:3号機(新造機)をボンバルディア社より受領
- 2002年4月:成田国際空港 - 仙台空港、新千歳空港、大阪国際空港線、大阪国際空港 - 仙台空港、松山空港線就航。
- 2003年6月:4号機(新造機)をボンバルティア社より受領
- 2003年8月:成田国際空港 - 広島空港線就航
- 2003年9月:大阪国際空港 - 大分空港線就航
- 2003年12月:日本デジタル研究所(JDL)の連結子会社となる
- 2004年3月:戸塚英明(元JDL総務部長・2001年より当社代表取締役副社長)が代表取締役社長に就任
- 2004年4月:本社を東京都港区浜松町より現在地へ移転。大阪国際空港 - 庄内空港線就航
- 2004年10月:アイベックスエアラインズ株式会社に商号変更、大阪国際空港 - 福島空港線就航
- (IBEXとは、JDLが開発販売しているビジネスソフトのブランド名から由来している)
- 2004年11月:成田国際空港 - 小松空港線就航
- 2005年2月:森崎利直(元JDL取締役マーケティング本部長)が代表取締役社長に就任
- 2005年12月:累計搭乗者数100万人を達成
- 2006年6月22日:浅井孝男(JDL取締役・企画・総務本部長・広報担当)が取締役会長に就任(2007年2月より代表取締役会長)
- 2006年7月1日:大阪国際空港 - 秋田空港線就航
- 2007年2月28日:服部浩行(元航空自衛官・元スカイネットアジア航空代表取締役社長)が代表取締役社長に就任
[編集] コードシェア就航路線
[編集] 自主運行就航路線
[編集] コードシェア便提携先企業
以下の3社から受託している。委託は行っていない。
[編集] 保有機材
この航空会社の機材は以下の航空機で構成される (2005年5月現在)
アイベックスエアラインズ(当時フェアリンク)は日本で最初にボンバルディアCRJを使用した航空会社である。
- IBEX機の特徴的な点は、国内で唯一、全機シートが革張りである点が特記される。
[編集] 表彰
同社は2003年度と2004年度に世界26社のCRJオペレーター中で最高の定時出発率を記録し、ボンバルディア社から表彰されている。