インターナショナル・タッグ王座
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インターナショナル・タッグ級王座(インターナショナル・タッグおうざ)は、かつて日本プロレスが管理し、その後PWF(全日本プロレス)に管理権が移ったフラッグシップタイトルである。現在は世界タッグ王座を構成する2本のベルトのうちの一つである。
1966年にジャイアント馬場&吉村道明組がフリッツ・フォン・ゲーリング&マイク・パドーシス組を破って王座について以来、日本を代表するタッグベルトとして幾多の名勝負を生んだ。歴代王者には馬場とアントニオ猪木、坂口征二、ジャンボ鶴田のコンビやディック・ザ・ブルーザー&クラッシャー・リソワスキー組、ザ・ファンクス、タイガー・ジェット・シン&上田馬之助、ロード・ウォリアーズなどの外人強豪チーム、さらに大木金太郎&キム・ドク組、鶴田&天龍源一郎組、長州力&谷津嘉章組などが名を連ねている。
1988年、インター・タッグ王者のウォリアーズとPWF世界タッグ王者の鶴田・谷津組の間で統一戦が行われ、鶴田組が勝ったことにより両王座は世界タッグ王座として統一された。
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