ギャラクシーエアラインズ
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ギャラクシーエアラインズ株式会社 (GALAXY AIRLINES Co.,Ltd.) は、SGホールディングス(佐川急便グループ)を親会社とする貨物専門の航空会社。
目次 |
[編集] 概要
社名 | ギャラクシーエアラインズ株式会社 Galaxy Airlines, Co.,Ltd. |
設立 | 2005年5月17日 |
本社住所 | 東京都大田区羽田空港3-2-6 アークビル4F |
従業員数 | ---名 |
資本金 | 5,000,000,000円 (SGホールディングス(佐川急便グループ)55.0%,三井物産15.0%,JALインターナショナル10.0%他) |
航空会社コード | GXY / J7 |
無線呼出名称 (コールサイン) |
GALAX(ギャラックス) |
拠点空港 | 東京国際空港 (使用:貨物ターミナル) |
[編集] 歴史
- 2005年5月17日 - 佐川急便の完全子会社として設立。資本金3億円。
- 2005年8月5日 - 第三者割当増資を実施し資本金50億円に増資、佐川急便の連結子会社になる。 また日本航空インターナショナルの持分法適用会社となる。
- 2006年2月28日 - 国土交通省に航空運送事業許可申請を実施。
- 2006年3月21日 - SGホールディングス設立により佐川急便とともに同社の傘下に入る。
- 2006年4月28日 - 1号機JA01GXをエアバス社より受領。国土交通省航空局に機体登録。
- 2006年4月30日 - 1号機が日本到着。
- 2006年7月7日 - 8月22日の運航開始予定を、2006年内に運航開始予定へ延期(航空機の部品の大幅な遅れなどにより延期)。
- 2006年9月1日 - 航空運送事業許可取得(正式に「航空運送事業者」となる)
- 2006年10月31日 - 初便就航、事業運行開始。
- 2006年12月1日 - 2号機JA02GXが日本到着。
- 2007年3月14日 - 国土交通省より「混雑飛行場(関西国際空港)を使用して運航を行うことの許可」を受ける。
- 2007年4月3日 - 羽田・大阪(関空) - 新千歳、就航開始。
[編集] 就航路線
その他、羽田空港-関西国際空港等の路線を開設する計画もある。
[編集] 塗装
佐川急便グループのトラックに塗装されているものと同じ宇宙(銀河)と星雲をモチーフとした塗装。「ギャラクシーカラー」とも言われる。
[編集] 保有機材
ギャラクシーエアラインズの機材は以下の航空機で構成される(2006年11月現在)。
- エアバスA300B4-622RP2F型機 1機 (最大積載量48 t、元チャイナエアラインの旅客型を貨物型に改修、登録記号:JA01GX
- エアバスA300-600F型機 1機 (最大積載量54 t、新造機、登録記号:JA02GX
- エアバスA300-600R型機 1機(購入予定)
2006年6月5日、東京国際空港(羽田空港)内にてエアバスA300-600Fの報道関係者、SGホールディングスグループ関係者への内覧会が挙行された(同年4月30日到着後、ギャラクシーカラーに塗装した)。
[編集] 備考
- IATA2レターコードの「J7」は、かつてバリュージェット航空(現在は合併してエアトラン航空)が使用していたコードである。
[編集] 関連項目
- SGホールディングス
- 佐川急便